安徽省（黄山）の旅

2009/07/25 - 2009/08/02

　夏休みを利用して、上海経由で　黄山に行ってきました
あいにくの雨続きの１週間でしたが、憧れの黄山に登ることができて、良かったです
しかし、雨の中を行くもんじゃないです！　一番辛かったのは、スニーカーが、ずぶ濡れとなり、それ以来天気も悪く乾きもせず、生乾き状態では臭くて履けもせず・・・・
結局旅行中の後半は、現地の商店で買い求めた下駄を履いて過ごしました。（帰りも下駄のまま、飛行機に乗って帰ってきましたぁ〜）

　巡った場所は、黄山、宏村（古民居）で、両箇所とも世界遺産に指定された場所です。帰国前には上海で、日本料理、韓国焼き肉に舌鼓。天気は悪かったですが、食はとても良かったです！

エリア 黄山(中国)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL

上海：上海駅
　
　上海到着日、夕方５時。黄山へ移動するために、上海駅へ・・・

上海：列車（上海駅）
　
　黄山へは寝台車に乗って行きました（１７５元）。食堂車はないので、食料持ち込みは必須です（ただし、ワゴン販売のカップ麺はありました）

安徽省（屯渓）：黄山駅

　２時間ほど遅れの朝９時に、黄山駅に到着
朝から雨模様。これから先の黄山登山が、思いやまれます

安徽省（屯渓）：

　まずは本日のお宿に移動。雨降りなので力車でガタゴト・・・
　値段はタクシー使うのと対して変わりませんが、ちょっと安い５元でした

安徽省（屯渓）：老街

　今日からのお宿は、老街にあるユースホステル（黄山国際青年旅舎）。ここは老街通りの入り口となります

安徽省（屯渓）：黄山老街国際青年旅舎

　本日からお世話になるお宿。予約なしで行ったので、空いてるかどうか・・・
聞くと部屋は空いていなかった。が、予約されているが連絡がない部屋がある。と言うので、その部屋に入れることに
中国じゃ、予約してもリコンファームちゃんとしないと、泊まれなくなっちゃうんだ〜！　こわ〜い！

安徽省（屯渓）：ユースのロビー

　日本のユースとちょっと違って、どちらかと言うと、プチホテルだな

安徽省（屯渓）：ユースの部屋

　泊まれたお部屋は、豪華房。ユースとしては、ちょっとお高い、１７８元でした

安徽省（屯渓）：老街

　２Ｆ、レストランテラスからの眺め。老街がよく見渡せます

安徽省（屯渓）：老街

　レストランで朝兼用の昼食を食べた後、老街通りを歩いてみました。続く石畳。街並みは中国の古い町にありそうな造りの家々が並んでいました

安徽省（屯渓）：老街×中馬路

　老街通りと中馬路の十字路に、萬粋楼という博物館がありました

安徽省（屯渓）：老街

　老街通りの左右には、このような細い路地が、沢山あります

安徽省（屯渓）：上馬路

　老街通り十字路から、上馬路を見た風景です

安徽省（屯渓）：新安江

　老街通りの突当たりに、新安川がありました。雨降りのせいで水は濁って（普段からこんな感じ？）ましたが、地元民はこの色水でも洗濯してます

安徽省（屯渓）：老街近くのレストラン

　山なので素朴な料理を食べようと、山菜とハムの炒め物です。中国らしく、やはりちょっと辛かったです

安徽省（屯渓）：黄山ビール

　中国ご当地ビール。味はまぁまぁ

安徽省（屯渓）：信号機

　交差点に設置されていた、信号機
台車に車輪がついてるのですが、これって移動式信号機なの？？？

安徽省（屯渓）：老街

　入り口の夜景です

安徽省（屯渓）：老街

　老街通りも、夜はまた感じが違います

安徽省（屯渓）：老街の横道

　今日も朝からシトシト雨。路地裏にフントン（雲呑）の垂れ幕看板あり
今日の朝食は雲呑にしました

安徽省（屯渓）：雲呑屋

　朝ご飯に食べた、フントン（雲呑）
店は江戸時代風な担ぎ屋台でしたが、ちゃんと店舗があり、室内で食べられました
値段は８元で１５ヶくらい入っていたと思います

安徽省（屯渓）：雲呑屋

　雲呑を食べるレンゲとは別に、記念にレンゲをくれました。心温まるサービスです。これでこんなに安く朝飯が済んじゃうんだから、ぜったいお勧め！！

安徽省（宏村）

　老街をあとにし、今朝も雨降りなので、黄山駅までタクシー（７元）で移動。黄山からはバスを乗継ぎ（１５元）、宏村へ行きました
宏村への入り口は２ヶ所。こちらは駐車場側からの入り口です

安徽省（宏村）

　宏村の周囲は川？池？となっていて、その中に古民居群がありました。こちらは実際に降りたバス亭から見た風景です

安徽省（宏村）：古民居群

　12／27ヶ所目の中国世界遺産訪問達成！
村に入ると、古い建物の街並みが続きます

安徽省（宏村）：古民居群

　雨の石畳、風情があります

安徽省（宏村）：古民居

　りっぱな、家の門です

安徽省（宏村）：月沼池
　
　村の中に大きな池
晴れていれば、水面に古民家が写り込み、キレイなのでしょうが、雨降りつづきで波紋しか写りませんでした。でも、雰囲気はなかなか良いです

安徽省（宏村）：月沼池

　月沼池の周辺の民家は旅館となっており、宿泊可能です。朝、天気の良い日に、２Fから眺める風景は、きれいなことでしょう。機会があったら、泊まってみたいものです

安徽省（黄山温泉区）：黄山温泉の街

　宏村から明日の黄山ハイキングのため、黄山温泉区へ移動しました。
公共の交通機関であるバスは、午後にはなかった！
しかたなく、宏村入口ゲートにいた青年団の1人にお願いし、タクシーを呼んでいただき、黄山温泉区までタクシーにて移動。約１〜１．５時間だったでしょうか？で８０元かかりました

安徽省（黄山温泉）：黄山温泉国際青年旅館


　右側がその旅館（ユース）です。こちらは１泊４０元！それでいて、ドミトリーじゃない！（ツインルーム）
食堂の飯も安いし、ここは絶対お勧め！黄山ハイキングの起点として、良い旅館です

安徽省：黄山

　登山（ハイキング？）には向かない、雨の黄山。
山の中の宿を予約し、レインコートを買って着て、登山へ出発

安徽省：黄山

　時折晴れ間もあり、ようやくまともに撮れた数枚の写真です

安徽省：黄山

　唯一、黄山らしい写真か！？
雲の上に山頂が見えます。カメラの充電器をどこかにやってしまい、バッテリー切れでこれ以上写真撮影できず・・・ああ〜！

　１４時頃、山頂の宿に着。雨の中歩き回って、スニーカーはぐちゃぐちゃ。体は冷え切り、もう出かけたくない！
が、この宿、８０元／泊もする（ドミトリーなのに）のに、ベッドは湿っぽいし、臭いし、こんな場所に一晩泊まるのは耐えられない！シャワーも浴びたい！
と言うことで、１時間の仮眠後、急遽下山し、再び黄山温泉青年旅館へ戻った！

安徽省（黄山温泉区）：飲む黄山

　ギリギリ下りのロープウェイに間に合い、宿に戻れました。宿についてシャワーで冷え切った体を温め、ビールで乾杯。やっぱり帰ってきて良かった！

安徽省（黄山温泉区）：帰り道

　バスに揺られ、黄山へ戻る
途中の街並みも、古民居が並ぶ

安徽省（黄山）：街の屋台

　お好み焼きチックな食い物発見。何処にでもある粉物。油っこかったが、まあうまかった

安徽省（黄山）：マンションの屋上

　太陽熱温水器が沢山付いてる。中国もエコ上手？

安徽省（黄山）：列車

　行きと同じく、帰りも寝台列車で帰りました

安徽省（黄山）：カップ麺

　カップ麺の全部の乗せ！
この　上品　というカップ麺は、具も良いし、味も良く、お勧めです！

安徽省（上海空港）：自販機

　中国では数少ない自販機が、上海空港に登場。そしてすばらしい事に、青島ビールが８元で売っている！
いつもは売店だったら、１０〜１２元。レストランだと３０元はするこの缶ビール。これで、飛行機の待ち時間も、飽きません！（笑）

この旅行記へのコメント （2）

• イーハンさん 2009/09/14 13:07:43

  8月には・・・メッセージを頂いていたのですね、遅くなりました。。。ペコリ

  雨の黄山は残念でしたね、古鎮巡りはいいですね、あの場所は一瞬時間が止まったかと思われる場所でした・・・アヒルもかわいい、しかしいつかは卓上でしょうか（涙）
  また新しい旅を続けてくださいね、私はゴルフ＆旅行で楽しんでます
  当分は中国とタイばかりです（笑）

  数碼さん からの返信 2009/10/07 09:04:47

  RE: 8月には・・・メッセージを頂いていたのですね、遅くなりました。。。ペコリ

  １ヶ月振りに　フォートラ開けてます(^^;
  
  夏山は　ほぼ雨にやられますね
  よって、夏休みの山旅行は　ほとんどが雨です
  
  来年は資金の都合上、何も予定が立ってませんが、どこかまた中国に
  行きたいです