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インドネシア・ビンタン島へ。<br /><br />その島は、<br />リゾートエリアとローカルエリアが分断されていた…

旅語・ビンタン~隔絶~

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2009/07/02 - 2009/07/06

191位(同エリア427件中)

4

33

SPICE

SPICEさん

インドネシア・ビンタン島へ。

その島は、
リゾートエリアとローカルエリアが分断されていた…

  • 1日目<br /><br />またアジアだった…<br /><br />勿論、強制連行されている訳では無いので、<br />自分の意思がそこには入っている。<br /><br />近くて安いからだろうか?<br /><br />それだけでは無い気がする…<br /><br />何か意味が有るのだろうか?<br />何かが呼んでいるのだろうか?<br /><br />考えても納得出来る答えは出そうに無い…<br />ただ、今いる場所はそこである…<br /><br /><br />シンガポールからフェリーで、<br />インドネシア、ビンタン島へ向かう。<br /><br />異国へ船で渡るのだ…<br /><br />島国日本の、ましてや東京なんかに居ると、<br />異国へは飛行機で渡るのが常である。<br /><br />不思議な感覚だ…<br /><br />穏やかな海面を程よいスピードで走り、<br />1時間程でビンタン島へ着いた。<br /><br />フェリーターミナルで、<br />各ホテル行きのピックアップバスへ振り分けられる。<br /><br />小学校の頃の遠足を思い出した…<br /><br />沿道に数台バスが停まっていて、<br />自分のクラスのバスに乗り込むといった感じ…

    1日目

    またアジアだった…

    勿論、強制連行されている訳では無いので、
    自分の意思がそこには入っている。

    近くて安いからだろうか?

    それだけでは無い気がする…

    何か意味が有るのだろうか?
    何かが呼んでいるのだろうか?

    考えても納得出来る答えは出そうに無い…
    ただ、今いる場所はそこである…


    シンガポールからフェリーで、
    インドネシア、ビンタン島へ向かう。

    異国へ船で渡るのだ…

    島国日本の、ましてや東京なんかに居ると、
    異国へは飛行機で渡るのが常である。

    不思議な感覚だ…

    穏やかな海面を程よいスピードで走り、
    1時間程でビンタン島へ着いた。

    フェリーターミナルで、
    各ホテル行きのピックアップバスへ振り分けられる。

    小学校の頃の遠足を思い出した…

    沿道に数台バスが停まっていて、
    自分のクラスのバスに乗り込むといった感じ…

  • 2日目<br /><br />ビーチを散策し、プールサイドで、<br />ビンタンビール片手に、読書に勤しむ。<br /><br />昼前から至福の一時だ…<br /><br />今日は何をしようか…<br /><br /><br />蝉の声が耳に入ってくる。<br />聞いたことも無い声だ…<br /><br />そう言えば、『今夏初めて聞いたかな』と思った。<br /><br />そんな事は無いだろう…<br /><br />いくら初夏とはいえ、<br />東京でも蝉くらい鳴いているはずだ…<br /><br />淡々と過ぎ去る日常のリズムにかき消され、<br />その声が届かなかったのだろうか…<br /><br />夏を知らせるその声を…<br />

    2日目

    ビーチを散策し、プールサイドで、
    ビンタンビール片手に、読書に勤しむ。

    昼前から至福の一時だ…

    今日は何をしようか…


    蝉の声が耳に入ってくる。
    聞いたことも無い声だ…

    そう言えば、『今夏初めて聞いたかな』と思った。

    そんな事は無いだろう…

    いくら初夏とはいえ、
    東京でも蝉くらい鳴いているはずだ…

    淡々と過ぎ去る日常のリズムにかき消され、
    その声が届かなかったのだろうか…

    夏を知らせるその声を…

  • 午後、マングローブツアーへ行った。<br /><br />小型のボートに乗り込み、<br />川を遡って行く。<br /><br />西表島の景観に似ている。<br /><br />厳島神社の大鳥居も頭によぎった。<br /><br />潮の干満によって、<br />浸かったり…<br />現れたり…

    午後、マングローブツアーへ行った。

    小型のボートに乗り込み、
    川を遡って行く。

    西表島の景観に似ている。

    厳島神社の大鳥居も頭によぎった。

    潮の干満によって、
    浸かったり…
    現れたり…

  • 肉眼出来る動物類は、<br />蛇位しか見つからなかった…<br /><br />それは、枝にとぐろを巻いて寝静まっていた。<br /><br />寝惚けたそれが、<br />川に落ちてしまう事もあるのだろうか…<br /><br /><br />この辺りは、蚊はいないらしい。<br /><br />年齢不祥なガイドが教えてくれた。<br /><br />滅多に刺されるような体質ではないが、<br />いないに越したことはない…<br /><br /><br />年齢不祥なガイドは、相当筋肉質である。<br />胸板が相当厚い。<br /><br />年齢を尋ねると、<br />『いくつだと思う?』と返された。<br /><br />飲み会のノリのような問いに、<br />『35歳位かな』と、<br />飲み会のノリで、若干若い年齢で答えた。<br /><br />『60歳だよ』と笑いながら言う。<br /><br />耳を疑った…<br />『60!?』<br />ノリで35歳と言ったとはいえ、<br />実際は40歳位かなと思っていた。<br /><br />身分証まで見せてくれる…<br />間違いない…<br /><br />若さの秘訣はヨガだという。<br />数年前から習っているそうだ…<br /><br />実際、身体も相当柔らかい。<br /><br />『お前もヨガを始めて、10年後にまた来い!<br />  見比べてやる!』<br />とまで、言われてしまった…<br /><br />『見てろよ!』<br />と固い約束をし、そのガイドと別れた…<br />

    肉眼出来る動物類は、
    蛇位しか見つからなかった…

    それは、枝にとぐろを巻いて寝静まっていた。

    寝惚けたそれが、
    川に落ちてしまう事もあるのだろうか…


    この辺りは、蚊はいないらしい。

    年齢不祥なガイドが教えてくれた。

    滅多に刺されるような体質ではないが、
    いないに越したことはない…


    年齢不祥なガイドは、相当筋肉質である。
    胸板が相当厚い。

    年齢を尋ねると、
    『いくつだと思う?』と返された。

    飲み会のノリのような問いに、
    『35歳位かな』と、
    飲み会のノリで、若干若い年齢で答えた。

    『60歳だよ』と笑いながら言う。

    耳を疑った…
    『60!?』
    ノリで35歳と言ったとはいえ、
    実際は40歳位かなと思っていた。

    身分証まで見せてくれる…
    間違いない…

    若さの秘訣はヨガだという。
    数年前から習っているそうだ…

    実際、身体も相当柔らかい。

    『お前もヨガを始めて、10年後にまた来い!
    見比べてやる!』
    とまで、言われてしまった…

    『見てろよ!』
    と固い約束をし、そのガイドと別れた…

  • 宿に戻り、<br />フラフラとビーチとプールを彷徨う。<br /><br />熱い日差しも傾きつつある…

    宿に戻り、
    フラフラとビーチとプールを彷徨う。

    熱い日差しも傾きつつある…

  • ビーチ沿いにあるバーに入り、<br />ビンタンビールを流し込む。<br /><br />外で飲むビールは格別だ…<br /><br />一体、一日に何本飲むのだろう…<br /><br />数えてもしょうがない程飲む事になりそうだ…

    ビーチ沿いにあるバーに入り、
    ビンタンビールを流し込む。

    外で飲むビールは格別だ…

    一体、一日に何本飲むのだろう…

    数えてもしょうがない程飲む事になりそうだ…

  • この宿の売店には、<br />酒は置いていないようだ…<br /><br />外へ買いに行こうにも、<br />敷地から出るのに、相当時間が掛かりそうだ…<br /><br />仮に外へ出ても、辺りには何も無いが…<br /><br />ローカルエリアの街とは、<br />隔絶されているらしい…<br /><br />酒を飲むには、敷地内のレストランかバー、<br />部屋のミニバーを使うしか他無い…<br /><br />ある意味、良く出来ているシステムだ…

    この宿の売店には、
    酒は置いていないようだ…

    外へ買いに行こうにも、
    敷地から出るのに、相当時間が掛かりそうだ…

    仮に外へ出ても、辺りには何も無いが…

    ローカルエリアの街とは、
    隔絶されているらしい…

    酒を飲むには、敷地内のレストランかバー、
    部屋のミニバーを使うしか他無い…

    ある意味、良く出来ているシステムだ…

  • 3日目<br /><br />パッサ・オレオレという、<br />ショッピングビレッジに向かった。<br /><br />ローカルな雰囲気が漂っているのかなと、<br />期待が膨らむ…<br /><br /><br />期待は瞬く間に破れた…<br /><br />完全に観光客相手のビレッジだった…<br /><br />観光客向けの、<br />レストラン、土産屋、マッサージ…<br /><br />ただ、ホテルよりは飲料や食事は安そうだ。<br /><br />

    3日目

    パッサ・オレオレという、
    ショッピングビレッジに向かった。

    ローカルな雰囲気が漂っているのかなと、
    期待が膨らむ…


    期待は瞬く間に破れた…

    完全に観光客相手のビレッジだった…

    観光客向けの、
    レストラン、土産屋、マッサージ…

    ただ、ホテルよりは飲料や食事は安そうだ。

  • さほど広くも無く、<br />時間を持て余していた…<br /><br />店員が、<br />『近くにマーケットが有るよ』<br />と教えてくれた。<br /><br />歩いて、5分位とのこと。<br /><br />する事も無いので、<br />散歩がてら、行ってみることにした。<br />

    さほど広くも無く、
    時間を持て余していた…

    店員が、
    『近くにマーケットが有るよ』
    と教えてくれた。

    歩いて、5分位とのこと。

    する事も無いので、
    散歩がてら、行ってみることにした。

  • 先程買ったビール片手に、<br />ゆっくりと、<br />のんびりと歩いていく…<br /><br />道もきれいに整っている。<br /><br />リゾートエリアだけに、<br />力を入れているのだろう…<br /><br /><br />カラフルな建物が眼に入ってきた。<br /><br />この辺のリゾートエリアで働く人たちの、<br />平屋建て住居のようだ。<br /><br />整然と同じ造りで、小奇麗に立ち並ぶ…<br /><br />インドネシアというイメージはここには無い…

    先程買ったビール片手に、
    ゆっくりと、
    のんびりと歩いていく…

    道もきれいに整っている。

    リゾートエリアだけに、
    力を入れているのだろう…


    カラフルな建物が眼に入ってきた。

    この辺のリゾートエリアで働く人たちの、
    平屋建て住居のようだ。

    整然と同じ造りで、小奇麗に立ち並ぶ…

    インドネシアというイメージはここには無い…

  • その住居の周りで、<br />子供たちが遊んでいた。<br /><br />話し掛けても返事は無い。<br /><br />こちらに興味を持ちながらも、<br />只々、微笑みながら、<br />微妙な距離を保ちながら、<br />くっ付いて来る。<br /><br />カメラを向けると、<br />照れ笑いをこちらに向ける。<br /><br />その姿がとても愛らしい…

    その住居の周りで、
    子供たちが遊んでいた。

    話し掛けても返事は無い。

    こちらに興味を持ちながらも、
    只々、微笑みながら、
    微妙な距離を保ちながら、
    くっ付いて来る。

    カメラを向けると、
    照れ笑いをこちらに向ける。

    その姿がとても愛らしい…

  • いつも遊ぶエリアが、<br />決まっているのだろうか?<br /><br />離れると親に怒られるのだろうか?<br /><br />住居群を過ぎると、<br />子供たちは着いて来なくなった。<br /><br /><br />今度は向こう側から、<br />若い女性が二人歩いて来た。<br /><br />眼が合うと、<br />微笑しながら、挨拶をくれた。<br /><br />少し微笑ましい…

    いつも遊ぶエリアが、
    決まっているのだろうか?

    離れると親に怒られるのだろうか?

    住居群を過ぎると、
    子供たちは着いて来なくなった。


    今度は向こう側から、
    若い女性が二人歩いて来た。

    眼が合うと、
    微笑しながら、挨拶をくれた。

    少し微笑ましい…

  • この小さなマーケットは、<br />この辺りの住人が日常に使っているのだろう。<br /><br />こんな所に観光客は来ないのか、<br />もの珍しそうな顔で、<br />こちらを見ている…<br /><br />昼食時で、皆が黙々と食事をしている。<br /><br />会話しながら食べる感じでは無さそうだ。<br /><br />それとも、こんな所に観光人が…<br />という感じなのだろうか…<br /><br />ビールでも飲もうかと思ったが、<br />ここでは、売ってないようだ…<br /><br /><br />

    この小さなマーケットは、
    この辺りの住人が日常に使っているのだろう。

    こんな所に観光客は来ないのか、
    もの珍しそうな顔で、
    こちらを見ている…

    昼食時で、皆が黙々と食事をしている。

    会話しながら食べる感じでは無さそうだ。

    それとも、こんな所に観光人が…
    という感じなのだろうか…

    ビールでも飲もうかと思ったが、
    ここでは、売ってないようだ…


  • 帰り道、<br />先程の子供たちが、まだ遊んでいた。<br /><br />向こうも気が付いたらしく、<br />ヒソヒソと話し、笑みを浮かべている。<br /><br />近づいて行っても、<br />向こうから寄って来るわけでもなく、<br />一定の距離を保っている。<br /><br />今度は、<br />こちら側が子供たちに着いて行ってみた。<br /><br />小さな水路が有り、<br />そこで何やら遊び始めた。<br /><br />何をして遊んでいるのかは良く判らないが、<br />子供たちにしてみれば、<br />どこでも遊び場になるのだろう。

    帰り道、
    先程の子供たちが、まだ遊んでいた。

    向こうも気が付いたらしく、
    ヒソヒソと話し、笑みを浮かべている。

    近づいて行っても、
    向こうから寄って来るわけでもなく、
    一定の距離を保っている。

    今度は、
    こちら側が子供たちに着いて行ってみた。

    小さな水路が有り、
    そこで何やら遊び始めた。

    何をして遊んでいるのかは良く判らないが、
    子供たちにしてみれば、
    どこでも遊び場になるのだろう。

  • パッサ・オレオレに戻り、<br />何をするでも無く歩いていると、<br />メル・ギブソンに若干似ている、<br />小柄な男が話し掛けてきた…<br /><br />『ローカルエリアを案内するよ』<br />『ここはインドネシアではない』<br />『リアル・インドネシア案内するよ』<br />『行きたい有れば、連れて行ってあげる』<br />  と言う。<br /><br />特にする事も無かったので、<br />彼と値段交渉し、その案に乗る事にした…<br /><br />ホテルで頼む値段の半値以下だ…<br /><br /><br />タンジュン・ウバンの方へ向かってもらう。<br /><br />車をしばらく走らせると、<br />ゲートの様なものが見えてきた。<br /><br />『ここでリゾートエリアは終わりだ』<br />『ここからが、リアルインドネシアになる』<br />  と彼は言う。<br /><br />彼は、身分証を見せ、<br />ゲートを通過していく。<br /><br />なるほど…<br />隔離されているのか…<br />何とも不思議な気分になる…<br /><br />それが良いのか…<br />悪いのか…<br /><br />観光客とローカルの人とが交わる事がない…<br />この島に住む人はどう思っているのだろう…<br /><br /><br />ゲートを越えると、すぐに景色は一変した…<br /><br />道路は荒れ、木々は無造作に林立し、<br />家々が疎らに建ち並び、<br />売店の様なものが点在している。<br /><br />ゲート一つでここまで激変する様が、<br />不思議な感情をあおる…<br /><br />&quot;リアル・インドネシア&quot;の言う意味が、<br />少しだけ判った気がした…<br /><br />

    パッサ・オレオレに戻り、
    何をするでも無く歩いていると、
    メル・ギブソンに若干似ている、
    小柄な男が話し掛けてきた…

    『ローカルエリアを案内するよ』
    『ここはインドネシアではない』
    『リアル・インドネシア案内するよ』
    『行きたい有れば、連れて行ってあげる』
    と言う。

    特にする事も無かったので、
    彼と値段交渉し、その案に乗る事にした…

    ホテルで頼む値段の半値以下だ…


    タンジュン・ウバンの方へ向かってもらう。

    車をしばらく走らせると、
    ゲートの様なものが見えてきた。

    『ここでリゾートエリアは終わりだ』
    『ここからが、リアルインドネシアになる』
    と彼は言う。

    彼は、身分証を見せ、
    ゲートを通過していく。

    なるほど…
    隔離されているのか…
    何とも不思議な気分になる…

    それが良いのか…
    悪いのか…

    観光客とローカルの人とが交わる事がない…
    この島に住む人はどう思っているのだろう…


    ゲートを越えると、すぐに景色は一変した…

    道路は荒れ、木々は無造作に林立し、
    家々が疎らに建ち並び、
    売店の様なものが点在している。

    ゲート一つでここまで激変する様が、
    不思議な感情をあおる…

    "リアル・インドネシア"の言う意味が、
    少しだけ判った気がした…

  • 安価な食堂に連れて行ってもらい、<br />その後、ローカルビーチに寄った。<br /><br />この辺りは、家族連れが良く来るという。<br /><br />確かに、<br />子供たちが涼しげに、ビーチではしゃぎ回っている。<br /><br />子供が海ではしゃぐのは世界共通だ…<br /><br />

    安価な食堂に連れて行ってもらい、
    その後、ローカルビーチに寄った。

    この辺りは、家族連れが良く来るという。

    確かに、
    子供たちが涼しげに、ビーチではしゃぎ回っている。

    子供が海ではしゃぐのは世界共通だ…

  • 茶褐色な水面を見ていると、<br />相当遠くにも人影が見える。<br /><br />とても泳いでいるようには見えない…<br /><br />遠浅で、かなり沖まで歩いて行けるようだ。<br /><br />歩いてみようかと思ったが、<br />さすがに濡れるよなと思い、<br />止めとく事にした…<br /><br />濡れたところで、<br />すぐに乾いてしまうだろうが…

    茶褐色な水面を見ていると、
    相当遠くにも人影が見える。

    とても泳いでいるようには見えない…

    遠浅で、かなり沖まで歩いて行けるようだ。

    歩いてみようかと思ったが、
    さすがに濡れるよなと思い、
    止めとく事にした…

    濡れたところで、
    すぐに乾いてしまうだろうが…

  • メル・ギブソンに煙草を一本勧められた。<br /><br />現地の煙草のようだ…<br />フィルターは付いていない…<br /><br />愛煙家の私は、<br />躊躇う事無く一本戴いた…<br /><br />そんなに強くは無い…<br />ただ、後味が相当に甘い…<br />まるで、菓子みたいだ…<br /><br />こちらも、日本の煙草を勧めてみたが、<br />『日本の煙草は余り好きではない』と、<br />丁重にお断りを受けた…<br /><br />やはり、吸い慣れている煙草が一番という事だ…

    メル・ギブソンに煙草を一本勧められた。

    現地の煙草のようだ…
    フィルターは付いていない…

    愛煙家の私は、
    躊躇う事無く一本戴いた…

    そんなに強くは無い…
    ただ、後味が相当に甘い…
    まるで、菓子みたいだ…

    こちらも、日本の煙草を勧めてみたが、
    『日本の煙草は余り好きではない』と、
    丁重にお断りを受けた…

    やはり、吸い慣れている煙草が一番という事だ…

  • タンジュン・ウバンの街をフラフラと歩く…<br /><br />&quot;リアル・インドネシア&quot;は、<br />シンガポールドルは使えない。<br /><br />小額をルピアに替える。<br /><br />暑い…<br /><br />この辺りは、車も多く、人も多い…<br /><br />暑い…<br /><br />日差しがかなり強い…<br /><br />暑い…

    タンジュン・ウバンの街をフラフラと歩く…

    "リアル・インドネシア"は、
    シンガポールドルは使えない。

    小額をルピアに替える。

    暑い…

    この辺りは、車も多く、人も多い…

    暑い…

    日差しがかなり強い…

    暑い…

  • フェリーターミナルの待合所があった。<br /><br />とりあえず、ビールを買い、<br />座り込む…<br /><br />日差しを防げるだけでも、<br />かなり涼しい。<br /><br />突き抜けていく生温い風が心地良い…<br /><br />突き抜けていく冷えたビールが心地良い…

    フェリーターミナルの待合所があった。

    とりあえず、ビールを買い、
    座り込む…

    日差しを防げるだけでも、
    かなり涼しい。

    突き抜けていく生温い風が心地良い…

    突き抜けていく冷えたビールが心地良い…

  • ビールが生温くなる程、<br />ボーっとしていると、<br />小さな船が着岸した。<br /><br />ゾロゾロと人が動き出す…<br /><br />『まさか、あんな小さな船に皆乗るの?』<br />と思っていると、<br />スルスルと、一人、また一人と、<br />それに吸い込まれていく。<br /><br />全ての人が乗り込み、<br />そんな事はいつも通りと言わんばかりに、<br />スーっと静かに出港して行った…<br /><br />

    ビールが生温くなる程、
    ボーっとしていると、
    小さな船が着岸した。

    ゾロゾロと人が動き出す…

    『まさか、あんな小さな船に皆乗るの?』
    と思っていると、
    スルスルと、一人、また一人と、
    それに吸い込まれていく。

    全ての人が乗り込み、
    そんな事はいつも通りと言わんばかりに、
    スーっと静かに出港して行った…

  • 帰りにスーパーマーケットに寄ってもらった。<br /><br />と言っても、<br />コンビニを少々大きくした位の規模だ。<br /><br />酒コーナーへ行ってみると、<br />ビールが破格に安い…<br /><br />両替した分、全て使い切る…<br />十数本は買えた。<br /><br />ずっしりと重い…<br /><br />端数の釣りの飴玉を舐め、<br />リゾートエリアへ戻っていく。<br />

    帰りにスーパーマーケットに寄ってもらった。

    と言っても、
    コンビニを少々大きくした位の規模だ。

    酒コーナーへ行ってみると、
    ビールが破格に安い…

    両替した分、全て使い切る…
    十数本は買えた。

    ずっしりと重い…

    端数の釣りの飴玉を舐め、
    リゾートエリアへ戻っていく。

  • 途中、レストランへ寄る。<br /><br />今居たエリアから比べると破格である…<br /><br />沈みゆく今日を見ながら、<br />ビールを啜る…<br /><br />風が心地良い…

    途中、レストランへ寄る。

    今居たエリアから比べると破格である…

    沈みゆく今日を見ながら、
    ビールを啜る…

    風が心地良い…

  • 4日目<br /><br />スリ・ビンタンへ向かう。<br /><br />ゲートを通り、<br />&quot;リアル・インドネシア&quot;へ入る。<br /><br />何度通っても、<br />この劇的に変わる様が、何とも言い様が無い…<br /><br />

    4日目

    スリ・ビンタンへ向かう。

    ゲートを通り、
    "リアル・インドネシア"へ入る。

    何度通っても、
    この劇的に変わる様が、何とも言い様が無い…

  • 小路にはドリアンが落ちている…<br /><br />頭に直撃されたら、かなり痛そうだ…<br /><br />さらに、異臭まで身体に染み付いてしまう…<br /><br /><br />『ドーン』という大きい音が近くで聞こえた。<br /><br />前方にはドリアンが転げ落ちている…<br /><br />かなり痛いでは済まなそうだ…

    小路にはドリアンが落ちている…

    頭に直撃されたら、かなり痛そうだ…

    さらに、異臭まで身体に染み付いてしまう…


    『ドーン』という大きい音が近くで聞こえた。

    前方にはドリアンが転げ落ちている…

    かなり痛いでは済まなそうだ…

  • 工房を見せてもらう。<br /><br />何かを編み込んで作っている。<br /><br />パンダン・リーフというものらしい。<br /><br />網目がきれいだ…<br /><br /><br />完成品を見せてもらった。<br /><br />なるほど…<br /><br />アジアン雑貨店等で、<br />日本でも良く見かける鞄などだ。<br /><br />着色されたそれは、<br />光沢も有り、触り具合も心地も良い。<br /><br /><br /><br />

    工房を見せてもらう。

    何かを編み込んで作っている。

    パンダン・リーフというものらしい。

    網目がきれいだ…


    完成品を見せてもらった。

    なるほど…

    アジアン雑貨店等で、
    日本でも良く見かける鞄などだ。

    着色されたそれは、
    光沢も有り、触り具合も心地も良い。



  • 工房を去るとき、<br />猫が見送ってくれた…<br /><br />と言っても、こちらにはお構い無しだ…<br /><br />また余所者が来たか…<br />という具合に思っているのかも知れない…

    工房を去るとき、
    猫が見送ってくれた…

    と言っても、こちらにはお構い無しだ…

    また余所者が来たか…
    という具合に思っているのかも知れない…

  • 一方、<br />こちらの子猫は興味津々だ…<br /><br />潤んだ瞳で、<br />あっちを見たり、<br />こっちを見たりと忙しい…<br /><br /><br />

    一方、
    こちらの子猫は興味津々だ…

    潤んだ瞳で、
    あっちを見たり、
    こっちを見たりと忙しい…


  • 愛らしい猫二匹と別れを告げ、<br />ゴム農園へ向かった。<br /><br />真っ直ぐ伸びる幹が、整然と並び、<br />景色に奥行間を出している。<br /><br />木肌も美しい…<br /><br /><br />農作業は夜明け前からするそうで、<br />蛇に襲われる事もあるそうだ…<br /><br />暗闇の中で、<br />蛇に急襲される様を、<br />想像するだけで恐ろしい…<br /><br />危険も伴い、<br />重労働の割には、<br />余り賃金は良くないという…<br />

    愛らしい猫二匹と別れを告げ、
    ゴム農園へ向かった。

    真っ直ぐ伸びる幹が、整然と並び、
    景色に奥行間を出している。

    木肌も美しい…


    農作業は夜明け前からするそうで、
    蛇に襲われる事もあるそうだ…

    暗闇の中で、
    蛇に急襲される様を、
    想像するだけで恐ろしい…

    危険も伴い、
    重労働の割には、
    余り賃金は良くないという…

  • 暑さに犬もぐったりしている…<br /><br />と言っても、<br />辺りは森で、日差しも防げるから、<br />幾分涼しいかと思うが…<br /><br />気持ち良さそうに寝ているので、<br />そっとしておこう…

    暑さに犬もぐったりしている…

    と言っても、
    辺りは森で、日差しも防げるから、
    幾分涼しいかと思うが…

    気持ち良さそうに寝ているので、
    そっとしておこう…

  • 赤土の路を戻って行く。<br /><br />道路工事しているのも目立つ。<br /><br /><br />パッサ・オレオレに寄った。<br /><br />ビールを飲んで、寛いでいると、<br />遠くに見覚えの有る顔が眼に入った。<br /><br />メル・ギブソンだ…<br /><br />彼もこちらに気付き、<br />微笑しながら近寄ってくる。<br /><br />『どっかで会った顔だな〜』<br />と冗談を言いながら、<br />隣に座り、コーヒーを頼んだ。<br /><br />『今日は仕事無かったの?』<br />と聞くと、<br /><br />『今日はダメだね…』<br />『今の時期は日本人も少ないし…』<br />『韓国人は話し掛けるだけで、NO!と言うし…』<br />『中国人は金にうるさいし…』<br />とグチをこぼした…<br /><br />『中国人は金、金、金だ!』<br />と続けた…<br /><br />聞くと、彼のボスは中国人らしい。<br /><br />大分、マージンを取られているのだろうか…<br />

    赤土の路を戻って行く。

    道路工事しているのも目立つ。


    パッサ・オレオレに寄った。

    ビールを飲んで、寛いでいると、
    遠くに見覚えの有る顔が眼に入った。

    メル・ギブソンだ…

    彼もこちらに気付き、
    微笑しながら近寄ってくる。

    『どっかで会った顔だな〜』
    と冗談を言いながら、
    隣に座り、コーヒーを頼んだ。

    『今日は仕事無かったの?』
    と聞くと、

    『今日はダメだね…』
    『今の時期は日本人も少ないし…』
    『韓国人は話し掛けるだけで、NO!と言うし…』
    『中国人は金にうるさいし…』
    とグチをこぼした…

    『中国人は金、金、金だ!』
    と続けた…

    聞くと、彼のボスは中国人らしい。

    大分、マージンを取られているのだろうか…

  • プールサイドでのんびりしていると、<br />突然雨が降ってきた。<br /><br />そのうち止むだろうと思い、<br />本を読み耽っていた。<br /><br /><br />雨は止まない…<br /><br />一人、また一人と引き上げていく…<br /><br /><br />そんな中、<br />プールサイドで働く従業員が話し掛けてきた。<br /><br />人も減ってきて、<br />暇を持て余しているのだろう…<br /><br />彼は日本語で話し掛けてくる。<br /><br />日本人も良く来るので、<br />日本語を勉強していると言う。<br /><br /><br />まだ、雨は止まない…<br /><br />プールの中には誰も居ない…<br /><br /><br />まだ勉強して間もないと言うが、<br />そんなに問題無く会話が成り立つ。<br /><br />会話中、判らない事が有れば、<br />熱心に質問してくる。<br /><br />仕事に直結するからか貪欲だ…<br /><br /><br />雨は強くなってきた…<br /><br />彼は他の従業員と一緒に引き上げて行った…<br /><br /><br />なぜか、彼のひたむきさが心に響いた…<br /><br />雨は止みそうにない…<br /><br />我々も部屋へ引き上げた…<br /><br /><br />雨はまだ強く振っている…<br /><br /><br />

    プールサイドでのんびりしていると、
    突然雨が降ってきた。

    そのうち止むだろうと思い、
    本を読み耽っていた。


    雨は止まない…

    一人、また一人と引き上げていく…


    そんな中、
    プールサイドで働く従業員が話し掛けてきた。

    人も減ってきて、
    暇を持て余しているのだろう…

    彼は日本語で話し掛けてくる。

    日本人も良く来るので、
    日本語を勉強していると言う。


    まだ、雨は止まない…

    プールの中には誰も居ない…


    まだ勉強して間もないと言うが、
    そんなに問題無く会話が成り立つ。

    会話中、判らない事が有れば、
    熱心に質問してくる。

    仕事に直結するからか貪欲だ…


    雨は強くなってきた…

    彼は他の従業員と一緒に引き上げて行った…


    なぜか、彼のひたむきさが心に響いた…

    雨は止みそうにない…

    我々も部屋へ引き上げた…


    雨はまだ強く振っている…


  • 5日目<br /><br />午後のフェリーでシンガポールへ戻る。<br /><br /><br />ビンタン島…<br /><br />リゾートとローカルのエリアが隔絶された島…<br /><br />不思議な島…<br /><br /><br /><br />5〜7日目<br /><br />シンガポール編へ<br />http://4travel.jp/traveler/spice_/album/10362184/<br />

    5日目

    午後のフェリーでシンガポールへ戻る。


    ビンタン島…

    リゾートとローカルのエリアが隔絶された島…

    不思議な島…



    5〜7日目

    シンガポール編へ
    http://4travel.jp/traveler/spice_/album/10362184/

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ぽこ太さん 2009/11/08 16:29:02
    素敵な旅行記ですね!
    初めまして。
    とても雰囲気のある旅行記ですね。
    なんともいえない素敵さがあります。

    ローカルエリアを案内してくれたというメル・ギブソン似の謎のガイドさん、
    わたしも案内してもらいたいです。
    パッサ・オレオレをウロウロしていれば会えるでしょうか?
    これも運ですかね。。

    SPICE

    SPICEさん からの返信 2009/11/12 23:20:05
    RE: 素敵な旅行記ですね!
    ぽこ太さん こんばんは!!

    コメントありがとうございます。

    謎のガイドさん、
    ほぼ毎日居るようですよ。

    次の日にもまた会って、
    一緒にお茶しました。

    ウロウロしていれば、
    会えるかも知れないです。

    向こうから声掛けてくるので!!

    会えたらぜひ!!


    SPICE

  • バートンさん 2009/08/09 01:23:08
    こんにちは
    SPICEさん、初めましてバートンと申します。

    以前から拝見させていただいてました。
    写真の一枚一枚にドラマがあって、
    コメントも素晴らしく
    私もこんな旅行記を作れたらなぁと常々思っていました。

    SPICEさんが切り取ったビンタンの街や人や猫は
    まるでそこにある音や匂いまでが私に届いてくるようです。

    素敵な旅行記をありがとうございました。

    バートン

    SPICE

    SPICEさん からの返信 2009/08/12 22:26:13
    RE: こんにちは
    バートンさん こんばんは!

    4トラ雑誌の方で拝見してました!

    数々旅行されてますね!


    嬉しいコメントありがとうございます。

    何となく思った事など書いてみました。

    失敗な写真も結構有りますが…
    こっちも何となく撮ってます!


    コメントありがとうございました♪

    SPICE

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