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コルシカ鉄道で、アジャクシオからコルテを経由して、リル・ルースへ。<br />コルシカ鉄道は、険しい山地からなるコルシカ島を走る通りの、上り坂か下り坂の山岳鉄道でした。<br /><br />イメージすると、<br />左手で手の甲を上にして握ります。<br />人差し指を突き出します。(これでコルシカ島のできあがりです)<br />手首の外側がアジャクシオで、そこから中指の骨に乗って進んで、手の甲の真ん中にコルテ、人差し指の付け根の親指側がバスチア、薬指の付け根がリル・ルースになります。<br />なお、これを地図に載せると、人差し指の指し示す先には、かつての支配者の地、ジェノヴァがあります。<br />かえって混乱しましたか?

コルシカ島に行ってみました コルシカ>アジャクシオからコルテからリル・ルース 200307

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2003/07/25 - 2003/07/25

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しきん

しきんさん

コルシカ鉄道で、アジャクシオからコルテを経由して、リル・ルースへ。
コルシカ鉄道は、険しい山地からなるコルシカ島を走る通りの、上り坂か下り坂の山岳鉄道でした。

イメージすると、
左手で手の甲を上にして握ります。
人差し指を突き出します。(これでコルシカ島のできあがりです)
手首の外側がアジャクシオで、そこから中指の骨に乗って進んで、手の甲の真ん中にコルテ、人差し指の付け根の親指側がバスチア、薬指の付け根がリル・ルースになります。
なお、これを地図に載せると、人差し指の指し示す先には、かつての支配者の地、ジェノヴァがあります。
かえって混乱しましたか?

  • バスでアジャクシオの町へ出ます。コルシカ鉄道(CFC)の駅へ向かいます。

    バスでアジャクシオの町へ出ます。コルシカ鉄道(CFC)の駅へ向かいます。

  • 8:55発バスチア(Bastia)行。座席は満員で、何とか座れました。<br />

    8:55発バスチア(Bastia)行。座席は満員で、何とか座れました。

  • 山に入っていきます。<br />

    山に入っていきます。

  • 走って1時間程、Bocognanoでアジャクシオ行とすれ違いました。線路はこうしたすれ違いのための駅を除いて単線です。

    走って1時間程、Bocognanoでアジャクシオ行とすれ違いました。線路はこうしたすれ違いのための駅を除いて単線です。

  • 深い谷が窺えたり、視界が開け山々が見えると、みんな立ち上がってカメラを向けます。

    深い谷が窺えたり、視界が開け山々が見えると、みんな立ち上がってカメラを向けます。

  • ヴィッツァヴォナ(Vizzavona)。2000m級の山々が連なるコルシカ島の中央山脈を横切るこのあたりがコルシカ鉄道で一番高い地点です。ヴィッツァヴォナ峠(海抜1163m)をトンネルで抜けるところで、900m余りあるようです。

    ヴィッツァヴォナ(Vizzavona)。2000m級の山々が連なるコルシカ島の中央山脈を横切るこのあたりがコルシカ鉄道で一番高い地点です。ヴィッツァヴォナ峠(海抜1163m)をトンネルで抜けるところで、900m余りあるようです。

  • アジャクシオからコルテ(Corte)の間は、景色に関しては、コルテに向かって左側の席がお勧めです

    アジャクシオからコルテ(Corte)の間は、景色に関しては、コルテに向かって左側の席がお勧めです

  • Vivarioの駅舎

    Vivarioの駅舎

  • 宿かツアーのバスがこんな山の中の駅までお客を迎えにきています。

    宿かツアーのバスがこんな山の中の駅までお客を迎えにきています。

  • 開けた土地に出ました。コルテが近いようです。

    開けた土地に出ました。コルテが近いようです。

  • コルテに到着

    コルテに到着

  • コルテ駅

    コルテ駅

  • 乗ってきた列車

    乗ってきた列車

  • コルテ駅の時刻表。コルテ発バスチア行などがあり、アジャクシオよりは増えています。

    コルテ駅の時刻表。コルテ発バスチア行などがあり、アジャクシオよりは増えています。

  • 出札窓口

    出札窓口

  • コルテ駅舎

    コルテ駅舎

  • のどかな駅前広場

    のどかな駅前広場

  • コルテの地図

    コルテの地図

  • みんなについて橋を渡って旧市街へ向かいます。

    みんなについて橋を渡って旧市街へ向かいます。

  • 涸れ川かもと思ったら思いの外、水量がありました。<br />

    涸れ川かもと思ったら思いの外、水量がありました。

  • 本土と同じで、家々はクリーム色の壁にオレンジ色の屋根です。<br />

    本土と同じで、家々はクリーム色の壁にオレンジ色の屋根です。

  • 大学の建物。かつての独立運動の拠点コルテは現在は大学町。コルシカ島唯一の大学があります。

    大学の建物。かつての独立運動の拠点コルテは現在は大学町。コルシカ島唯一の大学があります。

  • どの道を覗いても、すぐ山が見えています。

    どの道を覗いても、すぐ山が見えています。

  • 町の真ん中にある駐車場(Parking Centre Ville)。i(インフォメーション)があるようです

    町の真ん中にある駐車場(Parking Centre Ville)。i(インフォメーション)があるようです

  • テントの露店がたくさん出ていました。

    テントの露店がたくさん出ていました。

  • パオリ広場(Place)のパオリの像。パスカル・パオリ(Pascal Paoli,1725-1807)はコルシカ独立運動の英雄。18世紀後半、ジェノヴァ続いてフランスからのコルシカの独立戦争を指導しました。敗れてイギリスに亡命、フランス革命勃発後、帰国が認められ、後コルシカ県の首長に選ばれますが、やがて革命政府と対立、フランス軍の攻撃にさらされ、イギリスに支援を要請します。ネルソンの活躍などそれに応えた(もちろんコルシカ、地中海を押さえたい)イギリスの助けで、フランス軍を駆逐しコルシカは「独立」、イギリス・コルシカ王国(Anglo-Corsican Kingdom。主権者はイギリス王)となります(1794)。パオリの夢はここに実現した、といえたのでしょうか。<br />なお、ナポレオンの父はパオリの副官でしたが、フランス側へ寝返っています。1796年そのナポレオンの活躍でイギリスは地中海から撤収、再びコルシカはフランス領となり現在に至っています

    パオリ広場(Place)のパオリの像。パスカル・パオリ(Pascal Paoli,1725-1807)はコルシカ独立運動の英雄。18世紀後半、ジェノヴァ続いてフランスからのコルシカの独立戦争を指導しました。敗れてイギリスに亡命、フランス革命勃発後、帰国が認められ、後コルシカ県の首長に選ばれますが、やがて革命政府と対立、フランス軍の攻撃にさらされ、イギリスに支援を要請します。ネルソンの活躍などそれに応えた(もちろんコルシカ、地中海を押さえたい)イギリスの助けで、フランス軍を駆逐しコルシカは「独立」、イギリス・コルシカ王国(Anglo-Corsican Kingdom。主権者はイギリス王)となります(1794)。パオリの夢はここに実現した、といえたのでしょうか。
    なお、ナポレオンの父はパオリの副官でしたが、フランス側へ寝返っています。1796年そのナポレオンの活躍でイギリスは地中海から撤収、再びコルシカはフランス領となり現在に至っています

  • 要塞の城壁

    要塞の城壁

  • ツーリストオフィス(Office de Tourisme)。かつての要塞の中にあります。<br />

    ツーリストオフィス(Office de Tourisme)。かつての要塞の中にあります。

  • コルシカ博物館(Musee de la Corse)。民俗資料の展示が多いです。<br />

    コルシカ博物館(Musee de la Corse)。民俗資料の展示が多いです。

  • 要塞からの眺め。「郊外」に立ち並ぶアパート。コルテの人口は7000人ほど。そして大学の定員は3000人。それに教職員がいて

    要塞からの眺め。「郊外」に立ち並ぶアパート。コルテの人口は7000人ほど。そして大学の定員は3000人。それに教職員がいて

  • 要塞の最高所「鷲の巣」へ向かいます。

    要塞の最高所「鷲の巣」へ向かいます。

  • 「鷲の巣」からの眺め

    「鷲の巣」からの眺め

  • 「鷲の巣」から下を見てみます。下から見ていた感じより相当高い感じです。<br />

    「鷲の巣」から下を見てみます。下から見ていた感じより相当高い感じです。

  • 要塞でスケッチをしていた少年。幼いとき東京にいたことがあると話してくれました。

    要塞でスケッチをしていた少年。幼いとき東京にいたことがあると話してくれました。

  • こんなところなので、町中も坂が多いです。ここは階段になっていて車は拒否?<br />

    こんなところなので、町中も坂が多いです。ここは階段になっていて車は拒否?

  • サロン・ド・テでお茶にしました。

    サロン・ド・テでお茶にしました。

  • ホテル情報。Hotel de la Poste 。町の北側、Av. du Gal de Gaulleにあります。並んであるわけではありませんが、郵便局と電話局の中間の位置です。

    ホテル情報。Hotel de la Poste 。町の北側、Av. du Gal de Gaulleにあります。並んであるわけではありませんが、郵便局と電話局の中間の位置です。

  • 郵便局のポスト。大判とコルシカとその他に分けられていました。

    郵便局のポスト。大判とコルシカとその他に分けられていました。

  • Hotel de la Paix。Av. du Gal de Gaulleの突き当たりにあります。

    Hotel de la Paix。Av. du Gal de Gaulleの突き当たりにあります。

  • 17:27定刻の列車でコルテを発ち、リル・ルース(L&#39;lle-Rousse)に向かいます。<br />

    17:27定刻の列車でコルテを発ち、リル・ルース(L'lle-Rousse)に向かいます。

  • ポンテレッチャ(Ponte-Leccia)でバスチア行からカルヴィ(Calvi)行に乗り換えです。

    ポンテレッチャ(Ponte-Leccia)でバスチア行からカルヴィ(Calvi)行に乗り換えです。

  • ポンテレッチャ始発のカウヴィ行列車が入線しました。コルシカの山を楽しんできた人たちでしょう。

    ポンテレッチャ始発のカウヴィ行列車が入線しました。コルシカの山を楽しんできた人たちでしょう。

  • 大きなカーブ。ほとんど直線はありません。

    大きなカーブ。ほとんど直線はありません。

  • 山の中というよりは、開けた山腹を進みますが、ずっと下り坂です。<br />

    山の中というよりは、開けた山腹を進みますが、ずっと下り坂です。

  • トンネルもありました。

    トンネルもありました。

  • 緑は多いです

    緑は多いです

  • 海岸へ下りてきました。

    海岸へ下りてきました。

  • リル・ルースに到着

    リル・ルースに到着

  • リル・ルースの駅舎。すぐ側が海岸です。

    リル・ルースの駅舎。すぐ側が海岸です。

  • リル・ルース駅前の海岸。湾の向こうの桟橋にニースへのフェリーが泊まっています。

    リル・ルース駅前の海岸。湾の向こうの桟橋にニースへのフェリーが泊まっています。

  • 桟橋に向かいます。正面に「ジェノヴァの監視塔」が見えます。<br />

    桟橋に向かいます。正面に「ジェノヴァの監視塔」が見えます。

  • 20:00前、ニースへ向けて高速フェリーが出ていきました。手元の時刻表だと18:45発ですが、1時間以上遅れていて、後続もどうなるか?<br />

    20:00前、ニースへ向けて高速フェリーが出ていきました。手元の時刻表だと18:45発ですが、1時間以上遅れていて、後続もどうなるか?

  • 空になった桟橋。高速フェリーだと、今日の夜ニースについて、そこからホテル探しをしないといけないので、かえって都合が悪く、明朝ニースに着く後発のフェリーにしたのでした。

    空になった桟橋。高速フェリーだと、今日の夜ニースについて、そこからホテル探しをしないといけないので、かえって都合が悪く、明朝ニースに着く後発のフェリーにしたのでした。

  • 岬の要塞。きれいな円柱が「ジェノヴァの監視塔」。ジェノヴァの円柱の監視塔といえば、イスタンブールのガラタ塔もそうですね。ジェノヴァ人はこのデザインにこだわりがあったようです。コルシカ島モルテラ岬(La Mortella)(左手の例で言うと中指の人差し指の付け根近く)にあるものも彼らのものですが、これがフランス革命戦争でそこを攻撃して、その防衛力を味わったイギリスに影響を与え、19世紀「マーテロー塔」(Martello)という形式の砦を生み、それが世界各地に広まったということです。<br />

    岬の要塞。きれいな円柱が「ジェノヴァの監視塔」。ジェノヴァの円柱の監視塔といえば、イスタンブールのガラタ塔もそうですね。ジェノヴァ人はこのデザインにこだわりがあったようです。コルシカ島モルテラ岬(La Mortella)(左手の例で言うと中指の人差し指の付け根近く)にあるものも彼らのものですが、これがフランス革命戦争でそこを攻撃して、その防衛力を味わったイギリスに影響を与え、19世紀「マーテロー塔」(Martello)という形式の砦を生み、それが世界各地に広まったということです。

  • リル・ルースの町

    リル・ルースの町

  • リル・ルースの通り。そろそろ夕涼みと食事の時間でしょうか。先の緑の木々は広場で、パオリの像があったはず。

    リル・ルースの通り。そろそろ夕涼みと食事の時間でしょうか。先の緑の木々は広場で、パオリの像があったはず。

  • フェリーの到着を待つ車の列

    フェリーの到着を待つ車の列

  • フェリーのチケットを買う人だかり

    フェリーのチケットを買う人だかり

  • Corse号(全長:145m、全幅:23.80m、航海速力23.5ノット、最大出力27,500kW、旅客数:2,303人、積載車数620台)

    Corse号(全長:145m、全幅:23.80m、航海速力23.5ノット、最大出力27,500kW、旅客数:2,303人、積載車数620台)

  • 今日の午前中11:00にマルセイユを発ってきました。

    今日の午前中11:00にマルセイユを発ってきました。

  • この後1時間待って、22:00の定刻を過ぎて乗船。出航も遅くなりそうです。この程度の遅れは、海の上で調整できるのでしょうか。もちろん、こちらは急ぐ旅ではありません

    この後1時間待って、22:00の定刻を過ぎて乗船。出航も遅くなりそうです。この程度の遅れは、海の上で調整できるのでしょうか。もちろん、こちらは急ぐ旅ではありません

  • 長いすで眠りました。

    長いすで眠りました。

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  • キートンさん 2009/09/20 23:53:27
    コルシカ島は左手だった!
    こんにちは、しきんさん。
    久しぶりにおじゃまさせていただきました。

    実はコルシカ島は秘かに行ってみたいところなのですが、情報が少ないので、興味津々で旅行記拝見しました。
    世界遺産にもなっている美しい海岸線だけでなく、山岳を走る鉄道や街並みも面白そうですね。
    イタリアが長靴形なのはよく知られてますが、コルシカ島が左手だったとはビックリ&納得でした。
    ニースの周辺にあると思っていた「鷲の巣」がコルシカ島にもあるのですね。

    イタリアのフィレンツェ、ヴェネチア編では昨年行った時のことをなつかしく思い出しました。
    また、おじゃまさせていただきます。

    キートン

    しきん

    しきんさん からの返信 2009/09/22 02:30:26
    RE: コルシカ島は左手だった!
    キートンさん こんにちは

    ご訪問、ご投票、コメントをありがとうございます。

    コルシカ島は、海水浴と「ナポレオンの町」と「パオリの町」を訪れた(それも貧弱ですが)だけになってしまいましたが、あの旅行の中では、強く印象に残っているところです。
    リゾートを求めて訪れるのであれば、物価も安く、人も少なく静かだったので、フランス本土の地中海岸より私の場合は、良かったです。

    コルトの要塞の「鷲の巣」(《Eagle's Nest》)について、あの言葉は要塞の入場者へのパンフレットに載っていたのですが、屹立した崖の上にある施設を差して使われているもので、コート・ダジュールの「鷲の巣村」がコルトにもあったのかと言うと違うものです。紛らわしくてすみません。

    夏に入るときにカレンダーと同じに進めばと思っていたのですが、未だに8月に進まずにいます。
    少しずつですが、書き進めますので、また遊びにいらしてください。

    しきん

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