タージマハールは昔の剣道場の匂い？？

2009/07/05 - 2009/07/05

ボンベイからジャイプールに移動し、その日曜日。ジャイプールから４時間の道のりを経て世界で最も美しいお墓といわれているタージマハールを見学に。
車を約１００ドルでチャーターし往復８時間の旅。途中何もない草原を走り抜け、アーグラの街を抜け、やっとたどり着いたタージマハールは気温４０度。総大理石でできており石を傷つけないよう、途中から靴を脱がなくてはいけない。。。。
先ほども述べましたが気温４０度。靴を脱がなくてはいけない。ここはインド。すごい人。確かに綺麗でしたが、かの昔、剣道場の匂いがお墓の中立ち込めておりました。

やっぱりタージマハールは早朝か夕方に来るべきです

エリア アグラ(インド)

タージマハールに着く１キロほど手前の駐車場で降りなくてはならず、そこからは徒歩、リキシャーもしくは電気自動車タクシーを利用しなくてはならない。

車を降りた瞬間すごい物乞いと売り込み。これを蹴散らすことからタージマハール見学が始まります。物乞いも売り込みも"my friend!!!"と声をかけられます

東の門から入場。カメラ、財布、旅券以外はチケット販売場の近くのｓａｆｅｔｙｂｏｘに預けなくてはいけません。

東の門をくぐりぬけると、、出た―！タージマハール

この日は天気も良く、というかよすぎるくらいで汗だくだく

総大理石。圧巻です

各塔もすべて大理石でできている

いよいよタージマハールの中へ。この階段を上がればタージマハール。しかし靴は脱がなくてはいけないはすごい人だわで意識が飛びそうです

シャーは対岸にも立てようとしたらしいが、タージマハール建設で膨大な費用がかさみ、頓挫。国も滅びる。でも愛する人のためにこれだけのものを建てられるなんて、素晴らしい

現在彼本人もタージマハールの中に眠る。ちなみに神殿内は撮影禁止

大理石を切り抜いて作ったレリーフも美しい

大理石の格子窓

美しいドーム

もう来るチャンスはないだろうなと思いながらシャッターを切った。東の門から見たタージマハールの頂点部分

この日はジャイプールまで戻ってボンベイに戻らなくてはいけなかったので、帰りの時間を気にしながらの観光でしたが、タージマハールの美しさと少しの剣道場の匂いと、気温とで、頭がくらくらした一日でした