電車でのんびり旅～倉吉～

2009/07/19 - 2009/07/19

２日目。
三徳山、投入堂と
白壁土蔵群を見に。
急に決めた旅行だったので、
予定も曖昧にしか決めていなかった
行き当たりばったりの旅行でしたが、
最後の最後に、
想像もしていなかったことが・・・。
滅多に出来ない経験させてもらいました。

エリア 倉吉(鳥取)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

倉吉駅です。

三徳山行きのバス。
４０分ほどで三徳山に着きます。

三徳山参道口に到着。

本数が少ないので、
帰りのバスの時間をチェック。

この階段を上って。
けっこうしんどそう・・・。

階段を上がると、
受付がありました。
ここでお金を払います。
投入堂へは、入山料が別途必要に。
私は、元々、山を登るつもりがなかったので、
本堂まで。
お１人で入山予定の人が
いろいろと説明を受けておられました。
１人での入山はできず、
他のグループと一緒にとかでないと
入山できませんとか、
靴のチェックなど・・・。
靴を許可してもらえない場合、
売っているわらじを買ってくださいとのことでした。
投入堂までの入山を考えてる方は、
事前に調べて行かれるといいかもしれません。

受付を終わると、
また階段です。

事前に下調べをして行ったわけではなかった私。
入山しなくても、
本堂まで行けば投入堂が見えると
勝手に思い込んでいた私。
でも、実は、
本堂へ行っても投入堂は見えませんでした。
ここまで来て、
国宝投入堂を見ずに帰るわけにも・・・
近くのお店の人に聞くと、
道路まで出て、右へ歩くと、
下からでも投入堂が見える遥拝所があるよとのこと。
それで充分、充分。
助かった〜。

遥拝所へ〜。

遥拝所到着〜。
参道口からちょっとだけ歩きます。

遥拝所には、無料の望遠鏡がありました。

見えました〜。国宝が！！
写真ではわかりにくいかと思いますが、
真ん中辺りにちっちゃく、一応、写っていて・・・。
やはり、下からだと迫力不足ではありますが、
とりあえず見えました。

ほんと、どうやってあんなところに
建てたのでしょうか。。。

投入堂を見た後、
バスで一旦倉吉駅へ戻りました。
その後、またバスで、
今度は白壁土蔵群へ。
こちらはバスの本数が多く、
駅からも１０分ほど。
そして、赤瓦１号館。
お土産物などを売っていました。

白壁。
風情があります。

側溝のようなところには
鯉が泳いでいました。

お昼をと思い、
町屋清水庵へ。
もちしゃぶが有名ということで
もちしゃぶを頼みました。
しかし、その日は混んでいたからか、
とても待たされ・・・。
だしがいいお味で、
おいしかったのですが、
エアコンがきいてなくて、
汗だくになりながら食べました。
お店をでるときは、
ちょっとぐったり気味に・・・。

琴桜像。
よく知らないのですが、
何だか有名のようなので、
記念に１枚。

昨日から天気がイマイチだったのですが、
この日の午後から遂に雨が降ってきてしまいました。

琴桜君でしょうか・・・？

かえる君たち。
雨も降ってきたし、
時間もちょうどいい頃になったので、
バスで倉吉駅へ戻ることに。

この後、
私は、宮津へ、
思ってもみなかった帰り方を
することになってしまいました。・・・。
とりあえず、
ここまでは予定どおり
１５：１０発の電車で鳥取へ。

鳥取駅に着き、
１６：２２発の浜坂へ行く電車に乗り換えようと思ったら、
雨のため、運休になったとのこと。
１７：１８発の電車は、とりあえず走る予定だとか。
でも、浜坂まで走るかどうかは行ってみないと分からないとも言っていて・・・。
とりあえず夜は長くなりそうなので、鳥取駅構内にあったこちらのお店でコーヒーとサンドイッチを。
雰囲気のいいお店で、コーヒーもおいしかったです。
その後、１７：１８発の電車は出発したものの、
東浜という駅で２時間ストップ。
やっと動いて浜坂に着いたけれど、
ダイヤは乱れに乱れ、
豊岡に行く電車は、２１：１０発の予定とか。
結局、ＪＲが豊岡までタクシーを出してくれました。しかし、私の場合、この時点で、
豊岡から宮津へ出る最終電車に間に合わないこと決定。
駅員さんは、豊岡駅で相談して下さいというけれど、どんな相談に乗ってくれるの？、
最悪、駅の待合室で夜を明かすことになるの？
と、初めてのことにドキドキしながら、
ちょっと面白いことになってしまったな、
などとのん気に思いながら、
豊岡駅に着いたのが２１：３０ころ。
駅の人に聞いてみると、
なんと宮津までタクシーを出しますと言ってくれて。結局、私は、この日、
浜坂から宮津までタクシーで帰るという、
滅多にできない経験をさせてもらいました。
ハプニングのおかげで、
思い出に残る旅行をさせてもらいました。
ＪＲが悪いというわけでもないのに、
タクシーを出してくれて
ありがとうございました。