紫陽花がまだ見れた箱根旅行

2009/07/12 - 2009/07/13

近いのになぜか小学校の修学旅行以来行ってなかった箱根。
妻が秋に出産予定の為、夏の海外旅行の代わりに
お手軽ロマンスカーでいざ箱根へというお話。

エリア 強羅温泉(神奈川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急

ロマンスカー、箱根登山電車と乗り継ぎ、ケーブルカーでホテルまで行く。
もう梅雨明けの時期でピークは過ぎてたんだろうけど、
箱根はまだまだ紫陽花がきれいだ。

強羅のホテルでまだチェックインは早いので、
ロープウェイで大涌谷まで行った。
結構、外人さんも多い。
高所恐怖症の為、山を越えて視界が広がった時には
手に汗が出た・・・。
風もそこまでではなかったから良かったものの、
ゴンドラが揺れたらさらに恐怖だったろう。
降りると硫黄のにおいがしてくる。
ここならおならをしても大丈夫です！

大涌谷といえば名物黒玉子。
店はどこも決まって5個500円。バラで売ってない。
こりゃ、闇カルテルやぁ！！
どうせ買うなら一番奥の店ができたてを食べれるのでオススメです。
この黒玉子製造池みたいなので出来たのが下の店に
小型ロープウェイみたいので運ばれます。
ちょうど昼時だったので、中ほどの店で黒カレーを
食べた。量は少ないけど美味いです。
次の日のトイレがちょっとビックリしたけど(笑)

強羅に戻って今回のホテル「雪月花」。
タイミングのせいかチェックインだけ少し時間かかったなぁ。
チェックイン後は好きな浴衣を選べる。
男性用は種類が少ないです。
トップページの写真はホテルに咲いていた紫陽花です。

二人でゆったりの和室。
抹茶セット、梅干、夏みかんゼリーが用意されてた。
冷蔵庫には飲んでいい水しか入ってないので
酒飲みの人はあらかじめ持ち込んでも良いだろう。

以前は、部屋食で布団の上げ下げまでやってもらうのが豪華と思ってた。
でも食事の時間やら何やら仲居さんが入ってくるのが
逆に面倒で今回のようにベッドで食事を食堂に食べに行く方が断然楽だった。
このほうが自分のペースで温泉にも行けるもんね。

部屋から見えた風景。駅からすぐなので箱根登山電車が見えた。
なんかスイスにでもいるみたいでしょ？

部屋に温泉じゃないけど、お風呂がついてる。
ベランダにあるけど、ちゃんと見えないように閉めたりできるから大丈夫。
実際の温泉は写真がないけど、露天風呂ありサウナありでなかなか。
貸切風呂は予約制じゃないのでランプがついてない時（空室）を
見計らって勝手に入るシステム。
結構こういったセルフな所が良かったりするんだよね。
風呂の外にはヤクルトが無料であるのもうれしい。
ただひとつ、これはどこの温泉でも思うんだけど
男の備え付けの化粧水やらトニックってのは
なんでこんなにオッサンくさい匂いのものしかないんだろう。

夕食に食べた牛肉の柳川鍋。
他にも小さい皿がいくつか出てきて意外と満腹になる。
お酒は60分2000円で飲み放題にできたので飲みすぎた。

夜は夕食より遅い時間に夜鳴きそばといって
無料でラーメンが食べれる。
これはうれしいサービスだ。
写真は、翌日の朝ごはん。
普段はそんなに食べれないのに旅行の朝ごはんって
よく食べれるだよね。

せっかくだから少し観光もと思って箱根彫刻の森美術館へ行った。
おおぉぉ、これはフジテレビの深夜に放送終わる直前に出てくる奴じゃないですか！ネットもない頃はこれを見て、テレビも終わりださぁ寝よと思ったもんだな。
でも実物は思ったより小さかった。

いろんな彫刻やらピカソとかあったけど、
素直に感動できるのはステンドグラスのタワー。
中の螺旋階段を上って屋上に出れば
素晴らしい景色が見れますが、高いのですぐに降りた。
スペインのサグラダ・ファミリアとこれをみて
将来、家を建てる時はステンドグラスを入れようと誓いました。

箱根湯本まで戻り、お土産を買いながら食べた湯葉丼。
とてもあっさりしてる。感動するほどではなかったが
980円なら良心価格だ。

帰りのロマンスカー。行きは古い車両だったけど
帰りのは格好良い車両で乗り心地も違う。
同じ値段なら今度からこっちの方で行き帰り乗りたい。
箱根近くて良かった。
荷物もほとんど要らないしまた行きたいと思います。