2009/07/10 - 2009/07/10
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もろずみさん
そろそろ気分を夏モードに切り替えなくちゃ。
ということで、恒例の浅草ほおずき市へと繰り出しました。
こんなご時世でも浅草の賑わいはいつもの通り。
鬱陶しい梅雨空もまもなく晴れることでしょう。不景気も一緒に晴れると良いなぁ。
そんな願い事をするために観音様にお詣りして、市を冷やかしてぶらぶら。
少しは気分も晴れたかな?
ついでに見つけた「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」の二幕目第三場「稲瀬川勢揃いの場」です。
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久しぶりの仲見世ですが、いつにも増して大混雑。
まだ明るいうちからこれですが、日が沈むと更に混みます。
そう、7月9日10日は「ほおずき市」。 -
鯔背な売り子の元気な声が響き渡ります。
浅草のイベントで一番活気があって好きなのがほおずき市です。
何十回と来ている気がする。 -
まだ色づいていないのが買い頃の鉢です。
毎日水やりして夏中楽しむものですから。
あ、朝顔も一緒ですね。 -
ひと鉢2500円という協定価格。
ここ数年は値段も変わってないですね。
物価が安定している証拠か。 -
境内には数十軒の露店が並んでいます。
毎年同じ場所に同じ店があったりします。
30年前から同じ場所に座っている親爺もいます。(^^; -
昔はもう少しほのかなアセチレン灯だったかな。
今の電球だと明るすぎる気がします。
まぁ、風情は概ね昔のまま。 -
おじさんが良い鉢を見繕ってくれます。
それでも不景気のせいか飛ぶように売れている感じはしません。
気のせいかな? -
風があるので風鈴が良い音色を奏でています。
なぜか、ほおずきより風鈴にカメラを向けたくなります。
去年も同じだったな。これは習性かも。 -
鉢植えは持って帰るのも大変という向きにはバラ売りが良いかと思います。
はい、今年は私もこれで・・・(^^; -
こちらの方が色づいていて欲しくなりますものね。
しかし、何と鮮やかな! -
さて、観音様にお詣りと思ったら・・・?
本堂は修繕のためにすっかり覆われていました。
おまけに境内も狭くなっています。 -
そうは言っても本堂を目指しましょう。
今日は46000日分の御利益がありますからね。
こんなに効率の良いお詣りはありません。
なお、今回の本堂の営繕は瓦を葺き替える大々的なもので、来年11月までです。
しばらく浅草寺境内の行事はスケールダウンですね。 -
内部はいつもと変わりませんが、何となく勝手が違う観音詣でした。
こんな所に雷除けのお守りが。 -
四万六千日の期間限定の雷除けのお守りです。
ゴルフをやる方は是非この機会にお求め下さい。
私は毎年買って帰ります。(^^)v -
そう言えば、本堂の周りの露店は狭いところに集約されていましたね。それも工事の影響です。
本堂から見下ろす構図が撮れないのが残念かな。 -
で、最後はやはり風鈴に目が行きますね。
去年はこのあと川崎大師の風鈴市に行きましたっけ。
きっかけは浅草でした。 -
だんだん人が増えてくる仲見世を見ながら帰るとしましょうか。
文扇堂の店先にあった河童の団扇など。
夏らしいスナップショットの練習にちょうど良いです。 -
帰るのは、ちょっと待った!
道の真ん中で見得を切る江戸の町のピカレスク・ヒーロー。 -
「問われて名乗るも おこがましいが・・・」
って、誰も問うてはいないのに。(^^; -
「産まれは遠州浜松在、十四の年から親に放れ、身の生業も白浪の、
沖を越えたる夜働き、盗みはすれど非道はせず、人に情けを掛川から金谷をかけて宿々で、
義賊と噂、高札に、廻る配符のたらい越し、
危ねぇその身の境界も、もはや四十に人間の、定めは僅か五十年、六十余州に隠れのねぇ、
賊徒の首領 日本駄右衛門〜」 -
と、日本駄右衛門を見下ろす位置には徒っぽい姿が。
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「さて其の次は、江の島の岩本院の稚児あがり、
ふだん着馴れし振袖から、髷(まげ)も島田に由比ケ浜、
打ち込む浪にしっぽりと、女に化けた美人局、
油断のならぬ小娘も、小袋坂に身の破れ、悪い浮名もたつの口、
土の牢へも二度三度、だんだん越える鳥居数、八幡様の氏子にて鎌倉無宿と肩書も、
島に育って其名さえ、弁天小僧菊之助〜」 -
これは二代・河竹新七(黙阿弥)の代表作「白浪五人男」が勢揃いですね。
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反対側にもおりました。
綱を握って壁を軽々とよじ登る姿。 -
「続いて次に控えしは、月の武蔵の江戸育ち、ガキの頃から手癖が悪く、抜け参りからぐれ出して、
旅を稼ぎに西国を、廻って首尾も吉野山、まぶな仕事も大峰に、足を止めたる奈良の京、
碁打といって寺々や、豪家へ入込み盗んだる、金が御嶽の罪科は、
蹴抜の塔の二重三重、重なる悪事に高飛びなし、
後を隠せし判官の、御名前騙りの、忠信利平〜」 -
さて、あと二人。
こんな所に涼しい顔で腰掛けて。 -
「またその次に連なるは、以前は武家の中小姓、
故主のために切取も、鈍き刃の腰越も、砥上ケ原に身の錆を、磨ぎ直しても、抜きかねる、
盗み心の深緑、柳の都谷七郷、花水橋の切取から、
今牛若と名も高く、忍ぶ姿も人の目に、月影ケ谷・神輿ケ嶽、
今日ぞ命の明け方に、消ゆる間近き星月夜、其名も赤星十三郎〜」 -
最後の一人は見つけにくかったなぁ。
ベランダ越しというのは何とも・・・。(^^; -
「さてどんじりに控えしは、汐風荒き小ゆるぎの、磯馴の松の曲がりなり、
人となったる浜育ち、仁義の道も白川の、夜船へ乗込む船盗人、
波にきらめく稲妻の、白刃に脅す人殺し、背負って立たれぬ罪科は、其身に重き虎ヶ石、
悪事千里と云うからは、どうで終いは木の空と、覚悟は予て鴫立沢、
しかし哀れは身に知らぬ、念仏嫌えな、南郷力丸〜」 -
ということで、今年の春に新たにできた伝法院通り東側の新名所。
これで馬道通りから六区にかけて飽きることなく歩けるようになりましたね。 -
ご存じ「青砥稿花紅彩画」の勢揃いの場面。歌川豊国の役者絵です。
「知らざあ言って聞かせやしょう、
浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の、
種は尽きねえ七里ヶ浜、その白浪の夜働き・・・」
など、名台詞満載の狂言ですね。 -
そう言えば仲見世に黙阿弥旧居跡の碑がありましたね。
この狂言も浅草で書かれたものだそうです。 -
ということで仲見世をぶらぶらして帰りましょう。
普通ならどこかで一杯飲んでいくところです。
季節柄ラムネでも・・・(^^; -
で、お土産は常磐堂の雷おこしに決まってます。
ほおずき位置限定バージョンの袋に入ってます。
中身はいつもと一緒。 -
スナップって意外と難しいな。
雑踏の中で一瞬を撮るのも難しいし、店先のほおずきもいつも同じショットになります。
撮影目的でなく、浅草をぶらぶらするだけでも楽しいのがほおずき市。
今年の夏もここからスタートです。
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