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悪天のため夕方、ようやく辿りついたチューリッヒからブダペストまでの便はほとんど満席で、何とか確保できたのは翌朝7時過ぎの初便のみ。疲れた身体でホテルの辿りつきベッドにもぐりこむも、起床は4時半。ぼうっとしながら空港へ行った。満席の飛行機で約1時間半で目的地のブダペストへ到着した。<br /><br />待っていた大型バスに乗り込みこれからが本番の観光となった。市内へ向かうバスの窓から見えるのは工事中の道路。そのせいかどの車も埃で泥だらけ。中には埃で汚れたフロントガラスから前を覗き込みながら運転しているドライバーもいる始末。良く事故が起きないものがと思っていたら、けたたましいサイレンを鳴らした救急車が通り過ぎた。<br /><br />空港で待ち合わせて同乗した、現地ガイドの説明では人口の90パーセントを占めるマジャール人は元をただせばウラル山脈から西へ流れてきた東洋系遊牧民で長い間にヨーロッパ系の人と混血したそうだ。そのため、文法的にも日本語と共通するものもあるとの話に、なんとなくこの国に親しみを感じた。

ブダペスト旅日記-2

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2009/05/27 - 2009/05/28

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カノンさん

悪天のため夕方、ようやく辿りついたチューリッヒからブダペストまでの便はほとんど満席で、何とか確保できたのは翌朝7時過ぎの初便のみ。疲れた身体でホテルの辿りつきベッドにもぐりこむも、起床は4時半。ぼうっとしながら空港へ行った。満席の飛行機で約1時間半で目的地のブダペストへ到着した。

待っていた大型バスに乗り込みこれからが本番の観光となった。市内へ向かうバスの窓から見えるのは工事中の道路。そのせいかどの車も埃で泥だらけ。中には埃で汚れたフロントガラスから前を覗き込みながら運転しているドライバーもいる始末。良く事故が起きないものがと思っていたら、けたたましいサイレンを鳴らした救急車が通り過ぎた。

空港で待ち合わせて同乗した、現地ガイドの説明では人口の90パーセントを占めるマジャール人は元をただせばウラル山脈から西へ流れてきた東洋系遊牧民で長い間にヨーロッパ系の人と混血したそうだ。そのため、文法的にも日本語と共通するものもあるとの話に、なんとなくこの国に親しみを感じた。

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