2009/06/20 - 2009/06/27
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ヌールッディーンさん
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中国旅行も台湾をあわせると もう6回目。今回は「(私の好きな地域の一つである)中東や中央アジアとの繋がりが見えてくるかも?」などと思いつつ内蒙古自治区に行ってみた。
まずは初日から呼和浩特につくまでの記録。
【旅程概要】
1日目 北京にINして北京西駅から夜行列車で包頭へ。
2日目 包頭から日帰りで成吉思汗陵に行く予定だったが…。
3日目 呼和浩特へ(金剛座舎利宝塔、大召、塞上老街、席力図召)
4日目 大草原ツアー初日(シラムレンにて乗馬、民家訪問、競馬とモンゴル相撲鑑賞など)
5日目 大草原ツアー2日目(砂漠へ)
6日目 呼和浩特観光(昭君博物院、内蒙古博物館)。夜行列車で北京へ。
7日目 北京観光(北京大学、中関村)
8日目 帰国
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
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-
北京西駅。
地下鉄で最寄の駅(軍事博物館)まで行き、そこから1-2キロくらい歩かなければいけないと思っていたのですが、空港から直接シャトルバスが出ていました(16元、所要時間は1時間15分くらいだったかな?) -
北京西駅。
いよいよ出発。
中国旅行では列車の移動中、現地の人たちと話をしたりするのが結構面白いのですが、今回の旅行では夜遅めの夜行列車で早朝到着というパターンだったので、あまり話をするチャンスがなかったのが残念。 -
包頭のホテルの部屋。
私は安めの宿に泊まることが多いですが、包頭は1泊だけなので160元(約2,240円)の部屋。私としてはかなり奮発してホテルをとってみましたが…。 -
オルドス東勝区のバスターミナルにて。
地球の歩き方と現地の人から聞いた情報によると、チンギス・ハーン陵(成吉思汗陵)への行き方は、バスで包頭からオルドス東勝区まで行き、そこで烏審旗行きのバスに乗る。
オルドスというと草原のイメージがありましたが、物凄いペースで開発が進んでいました。真新しい大きな建物が次々と建てられています。 -
バスからの光景。
烏審旗行きのバスに乗り換え、いざチンギス・ハーン陵へ!と思いきや、ここでトラブル発生?
バスで2時間程度で着くはずなのに、なかなかバスが止まる気配がなく、窓の外を見ると草原がひたすら続く。時計を見ると、すでに3時間ほど経過している。
何かがおかしいような気がする…。(汗)
急いでガイドブックを見直してみる。
『地球の歩き方』によると、チンギス・ハーン陵へは烏審旗行きのバスに乗り「成吉思汗路口」で下車とある。
もう一度チケットを見ると「烏審旗行き」としか書いていない。。。
どうやら途中下車しなければいけなかったのに、その事をすっかり忘れていたらしい…。現地ではあまりガイドブックに頼らずに行動していたことが仇になってしまったようだ。
この日は、いろいろと考え事をしていて、旅に集中していなかったのも失敗の一因かもしれない。
結局、バスには4時間くらい乗って、終点の烏審旗まで行ってしまった。到着すると、もう16時半になっていて、これからチンギス・ハーン陵に行っても、もう間に合いそうもないと判断し、包頭に戻ることにした。
今回の旅で最大の失敗だった。 -
烏審旗から包頭への直行便は今日はもうないとのことなので、ひとまずオルドス東勝区に戻ることにした。
東勝区に戻ると夜8時近かった。ガイドブックによると包頭に戻る最終バスは夜7時。現地で聞いても、今日はもうバスはない。
しかたないので電車がないかどうか探してみる。幸い、鉄道の駅が徒歩数分のところにあるので行ってみる。
しかし、この時間帯にしてすでに駅が閉まっている…。地元の人に聞いても、今日はもう列車は出ないよ、とのこと。
包頭まではガイドブックによると89キロ離れている。タクシーで帰ったら物凄い金額になるだろう…。
しかたないので、今日はオルドス東勝区に泊まり、早朝のバスで包頭のホテルに戻って荷物をとってから呼和浩特に行くしかない、と腹を括った。 -
さて、オルドス東勝区で安いホテルを探そうとしていたら、駅の場所を探すときに道を教えてくれたグループの人が声をかけてくれて、安い宿まで電動自転車に乗せて連れて行ってくれた。
この辺の親切さはありがたかった。旅をしていて一番嬉しい時の一つは、こうした地元の人の親切に触れるときだ。
結局、バスターミナルから徒歩5分くらいの所にある「招待所」に泊まることになった。
この写真の部屋で、相手の言い値(40元)はちょっと高いと思ったが、まぁ、立場も弱いし、値切っても、せいぜい10-20元(140〜280円)の話なので、値切らなかった。
何より、道を間違えたことの精神的なダメージが、交渉しようとする意欲を失わせていた。
ちなみに、「奮発した」はずの包頭のホテルでは、私の体は宿泊しなかった(荷物だけ泊まっていた)…。なんじゃこりゃ?って感じである。 -
オルドス東勝区。
早朝のバスに乗るために朝5時前に起床。街は早くも随所で開発が始まっていた。世界的不況が嘘であるかのような光景だと思った。
今回の旅で見た印象に残る景色は沢山あったけれども、このオルドスの開発の様子と、チンギス・ハーン陵に行く途中で見た、草原の随所に植林が行われていたこと(砂漠化の進展のためかなり大規模に植林が行われている)は、かなり強い印象を残しているものの一つだと思う。 -
包頭から呼和浩特へのバスの車窓より。
包頭に戻って荷物を取り戻してからいよいよ呼和浩特へ。
内蒙古の山並みは、当たりまえと言えばそれまでかもしれないが、地理的に近い山西省や陝西省の感じと似ている。もう少し木が生えていなければイランの沙漠の山並みにも似ている。いずれにしても、木々が生い茂る日本の山とは違う。
こういうのは、ちょっと「遠くに来た」と思える景色かもしれない。 -
呼和浩特のホテルは、事前に予約していた「内蒙古宾悦国際青年旅舍」に宿泊。駅から34路のバスに乗り、師範大学で下車。所要20分くらい。
ホテルからはバス停も至近だし、大召や五塔寺(金剛座舎利宝塔)などの観光地までもバスですぐ行けるし、大学が近くにあるので買い物や食事にも困りません。
なかなか満足度が高かったホテルかもしれません。
但し、ホテルのスタッフは誰もきちんと英語を話せず、カタコトでの対応になるので、カタコトでも中国語ができないとちょっと面倒かもしれません。
でも、初めての中国旅行で呼和浩特まで来る人はあまりいないと思うので――今回の旅ではそういう奇特な方にもお会いしましたが(笑)――筆談などで乗り切れるでしょう、という気がします。 -
呼和浩特のホテル。
それなりに有名っぽいホテル(宾悦飯店)の敷地内にあるユースホステルです。
ホテルの施設は明らかに以前は普通のホテルとして使っていたもので、私が泊まった4人部屋のドミトリーは、どう見てもツインルーム。ただベッドだけが2段ベッド、みたいな感じで、値段の割にお得感がありました。さらに、ドミなのに、きちんとバスタオルやフェイスタオル、歯磨きやサンダルなどの備品も完備していてGOODでした。
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