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2009年のゴールデンウィークにチェコ共和国の首都、プラハへ行ってきました。<br />朝はコートが欲しくなるくらいに冷え込み、日中はシャツ一枚で十分なくらいにお天気が良く、夜にはにわか雨が降るといったコロコロ変わる天候のでした。<br />プラハを代表する世界遺産のひとつ、ボヘミア国王の居城であったプラハ城の写真です。<br /><br />プラハ市街の散策や、キュビズム建築を探訪した旅行記も作りました。良ければそちらもあわせてご覧ください。

プラハ 2009年 春 プラハ城見学

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2009/04/30 - 2009/04/30

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BATT_MAN

BATT_MANさん

2009年のゴールデンウィークにチェコ共和国の首都、プラハへ行ってきました。
朝はコートが欲しくなるくらいに冷え込み、日中はシャツ一枚で十分なくらいにお天気が良く、夜にはにわか雨が降るといったコロコロ変わる天候のでした。
プラハを代表する世界遺産のひとつ、ボヘミア国王の居城であったプラハ城の写真です。

プラハ市街の散策や、キュビズム建築を探訪した旅行記も作りました。良ければそちらもあわせてご覧ください。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道
航空会社
KLMオランダ航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • プラハ城への参詣道<br />メトロA線マロストランスカー駅を降り、プラハ城を目指して歩きます。<br />朝早かったので、静かで清々しい感じでした。

    プラハ城への参詣道
    メトロA線マロストランスカー駅を降り、プラハ城を目指して歩きます。
    朝早かったので、静かで清々しい感じでした。

  • プラハ城への参詣道<br />道すがら撮った写真です。このあたりは大きなお屋敷が多くありました。その中でもひときわ立派なファサードを持つこの建物にはイタリア国旗が立っていましたので、勝手にイタリア大使館と想像しています。

    プラハ城への参詣道
    道すがら撮った写真です。このあたりは大きなお屋敷が多くありました。その中でもひときわ立派なファサードを持つこの建物にはイタリア国旗が立っていましたので、勝手にイタリア大使館と想像しています。

  • 聖ミクラーシュ教会<br />18世紀に建てられたバロック様式の教会です。<br />「ミクラーシュ」はチェコ語ですが、「聖ニコライ」と同じ聖人のことです。<br />内部もバロック装飾の嵐でたいそう豪華だそうですが、時間の都合上内部の見学は断念しました。また今度、、、。

    聖ミクラーシュ教会
    18世紀に建てられたバロック様式の教会です。
    「ミクラーシュ」はチェコ語ですが、「聖ニコライ」と同じ聖人のことです。
    内部もバロック装飾の嵐でたいそう豪華だそうですが、時間の都合上内部の見学は断念しました。また今度、、、。

  • プラハ城<br />緩やかな坂道をしばらく歩き、最後に階段を登ったところがプラハ城の入口です。もう少し。

    プラハ城
    緩やかな坂道をしばらく歩き、最後に階段を登ったところがプラハ城の入口です。もう少し。

  • プラハ城からの景色<br />まだ朝靄に包まれる旧市街です。

    プラハ城からの景色
    まだ朝靄に包まれる旧市街です。

  • プラハ城<br />第一の中庭です。

    プラハ城
    第一の中庭です。

  • 衛兵さん<br />朝の勤務交代に向かう衛兵さんたちです。<br />セレモニーとしての衛兵交代式はお昼に行われますが、これは地味な朝のひとコマ。

    衛兵さん
    朝の勤務交代に向かう衛兵さんたちです。
    セレモニーとしての衛兵交代式はお昼に行われますが、これは地味な朝のひとコマ。

  • 聖ヴィート大聖堂<br />第二の中庭から、天井の低いピロティを抜けると、正面に巨大な大聖堂が現れます。<br />14世紀から建築が始まったこの聖堂は、完成したのが1929年。なんと600年も作っていたことになります。

    聖ヴィート大聖堂
    第二の中庭から、天井の低いピロティを抜けると、正面に巨大な大聖堂が現れます。
    14世紀から建築が始まったこの聖堂は、完成したのが1929年。なんと600年も作っていたことになります。

  • 聖ヴィート大聖堂<br />数百年間の長きに渡り増改築を繰り返しながら成長を続けたこの大聖堂は、一見私のような素人の目には「後期ゴシックの典型」と映りますが、専門家によるとあらゆる時代とヨーロッパ各国のゴシック様式が入り交じっているのだそうです。

    聖ヴィート大聖堂
    数百年間の長きに渡り増改築を繰り返しながら成長を続けたこの大聖堂は、一見私のような素人の目には「後期ゴシックの典型」と映りますが、専門家によるとあらゆる時代とヨーロッパ各国のゴシック様式が入り交じっているのだそうです。

  • 聖ヴィート大聖堂<br />大聖堂の身廊です。天井(ヴォールト)に掛けられたリブが2本あり、通常の交差ヴォールトと区分しネット(網状)ヴォールトと呼ばれます。

    聖ヴィート大聖堂
    大聖堂の身廊です。天井(ヴォールト)に掛けられたリブが2本あり、通常の交差ヴォールトと区分しネット(網状)ヴォールトと呼ばれます。

  • 聖ヴィート大聖堂<br />主祭壇(アプス)の周りにある周回廊は、観光客対策で一方通行になっています。私が入場した時は人もまばらだったため、「なんで?」と思いましたが、時間が経つにつれ「なるほど」と思えるほど、観光客でごった返していました。

    聖ヴィート大聖堂
    主祭壇(アプス)の周りにある周回廊は、観光客対策で一方通行になっています。私が入場した時は人もまばらだったため、「なんで?」と思いましたが、時間が経つにつれ「なるほど」と思えるほど、観光客でごった返していました。

  • ミュシャのステンド・グラス<br />この教会で一番有名なステンド・グラスです。アルフォンス・ミュシャはチェコに生まれ、フランスで活躍し、成功後はチェコに戻り民族意識の高揚を訴えた芸術家です。<br />この作品は「聖キリルと聖メトディウス」という題名が付いており、この二人がボヘミアでキリスト教の布教に生涯を捧げた物語が描かれています。

    ミュシャのステンド・グラス
    この教会で一番有名なステンド・グラスです。アルフォンス・ミュシャはチェコに生まれ、フランスで活躍し、成功後はチェコに戻り民族意識の高揚を訴えた芸術家です。
    この作品は「聖キリルと聖メトディウス」という題名が付いており、この二人がボヘミアでキリスト教の布教に生涯を捧げた物語が描かれています。

  • ミュシャのステンド・グラス(部分)<br />このステンド・グラスは通常のように色ガラスを組み合わせたものではなく、ガラスの上に油彩で描かれています。

    ミュシャのステンド・グラス(部分)
    このステンド・グラスは通常のように色ガラスを組み合わせたものではなく、ガラスの上に油彩で描かれています。

  • ミュシャのステンド・グラス(部分)<br />少年はチェコの守護聖人である聖ヴァーツラフ、隣がその祖母聖リュドミラです。聖ヴァーツラフを少年として描く際、ミュシャは自身の息子イジーをモデルとしました。

    ミュシャのステンド・グラス(部分)
    少年はチェコの守護聖人である聖ヴァーツラフ、隣がその祖母聖リュドミラです。聖ヴァーツラフを少年として描く際、ミュシャは自身の息子イジーをモデルとしました。

  • 聖ヴァーツラフ礼拝堂<br />守護聖人の眠る特別な礼拝堂です。<br />大理石細工や、様々な宝石で埋め尽くされた非常に豪華な一室です。

    聖ヴァーツラフ礼拝堂
    守護聖人の眠る特別な礼拝堂です。
    大理石細工や、様々な宝石で埋め尽くされた非常に豪華な一室です。

  • 聖ネポムツキーの墓碑<br />周回廊に置かれている巨大な墓碑で、2トンもの純銀が使用されています。<br />ヤン・ネポムツキーは、王権と教会権力の抗争により命を落とした人で、後に教会側から聖人扱いを受けるようになりました。時の王カレル4世に、ヴルタヴァ川に突き落とされた時、5つの星と天使が現れたという伝説があり、今でも水(河川)の守護聖人として広く愛されています。

    聖ネポムツキーの墓碑
    周回廊に置かれている巨大な墓碑で、2トンもの純銀が使用されています。
    ヤン・ネポムツキーは、王権と教会権力の抗争により命を落とした人で、後に教会側から聖人扱いを受けるようになりました。時の王カレル4世に、ヴルタヴァ川に突き落とされた時、5つの星と天使が現れたという伝説があり、今でも水(河川)の守護聖人として広く愛されています。

  • 聖ヴィート大聖堂のステンド・グラス(部分)<br />大きなステンド・グラスがたくさんある大聖堂ですが、比較的新しい作品が多かったように思います。(おそらく戦災を受け、後に掛け直したのではないかと想像しますが、定かではありません。)

    聖ヴィート大聖堂のステンド・グラス(部分)
    大きなステンド・グラスがたくさんある大聖堂ですが、比較的新しい作品が多かったように思います。(おそらく戦災を受け、後に掛け直したのではないかと想像しますが、定かではありません。)

  • 聖ヴィート大聖堂<br />ファサードの近くにいた、犬のようなガーゴイルです。建物(の屋根)に降った雨は雨樋を通じて、このガーゴイルの口から排出されます。建物の外壁から出来るだけ離れた位置から放水することで、外壁の痛みを防ぐ効果を狙っています。<br />「魔除け」的意味合いもあり、ガーゴイルの口から流れ出る雨水は「悪霊の水」とされ、あまり良いものではないそうです。

    聖ヴィート大聖堂
    ファサードの近くにいた、犬のようなガーゴイルです。建物(の屋根)に降った雨は雨樋を通じて、このガーゴイルの口から排出されます。建物の外壁から出来るだけ離れた位置から放水することで、外壁の痛みを防ぐ効果を狙っています。
    「魔除け」的意味合いもあり、ガーゴイルの口から流れ出る雨水は「悪霊の水」とされ、あまり良いものではないそうです。

  • 聖ヴィート大聖堂<br />第三の中庭と呼ばれる広場から見た大聖堂の南側面です。

    聖ヴィート大聖堂
    第三の中庭と呼ばれる広場から見た大聖堂の南側面です。

  • 聖ヴィート大聖堂<br />こちらは東側で、十字架の形をしたゴシック様式聖堂のてっぺん部分にあたります。<br />ゴシック様式の代表的建築手法である「フライング・バットレス」が美しい姿を見せています。

    聖ヴィート大聖堂
    こちらは東側で、十字架の形をしたゴシック様式聖堂のてっぺん部分にあたります。
    ゴシック様式の代表的建築手法である「フライング・バットレス」が美しい姿を見せています。

  • 黄金小路<br />小路の入口付近に掲げられた看板。

    黄金小路
    小路の入口付近に掲げられた看板。

  • 黄金小路<br />もともとはプラハ城に使える使用人の宿舎が並ぶ一角で、16世紀には城に招かれた錬金術師たちが住まわされたという言い伝えから「黄金小路」と呼ばれるようになりました。<br />あまり陽のあたらない細い路地ですが、微妙にうねりのある石畳といい、小さくてカラフルな家並みといい、メルヘンチックな感じです。

    黄金小路
    もともとはプラハ城に使える使用人の宿舎が並ぶ一角で、16世紀には城に招かれた錬金術師たちが住まわされたという言い伝えから「黄金小路」と呼ばれるようになりました。
    あまり陽のあたらない細い路地ですが、微妙にうねりのある石畳といい、小さくてカラフルな家並みといい、メルヘンチックな感じです。

  • 黄金小路<br />チェコの著名な作家である、フランツ・カフカが仕事場として使用したという建物です。これ以外の建物もほとんどがお土産屋さんになっています。

    黄金小路
    チェコの著名な作家である、フランツ・カフカが仕事場として使用したという建物です。これ以外の建物もほとんどがお土産屋さんになっています。

  • 拷問の部屋<br />メルヘンチックな小路の突き当たりをさらに進むと、こんな恐ろしい部屋が、。

    拷問の部屋
    メルヘンチックな小路の突き当たりをさらに進むと、こんな恐ろしい部屋が、。

  • 聖イジー教会<br />「聖イジー」は「聖ゲオルギウス」という聖人に捧げられた教会で、11世紀頃に竜を退治したという伝説を持っています。<br />オリジナルは10世紀に建てられたロマネスク教会で、その後改築が繰り返されました。<br />聖ヴィート大聖堂のそばに建っていて、その小ささ(あくまで大聖堂との比較)と赤いファサードが親しみやすさを感じさせます。

    聖イジー教会
    「聖イジー」は「聖ゲオルギウス」という聖人に捧げられた教会で、11世紀頃に竜を退治したという伝説を持っています。
    オリジナルは10世紀に建てられたロマネスク教会で、その後改築が繰り返されました。
    聖ヴィート大聖堂のそばに建っていて、その小ささ(あくまで大聖堂との比較)と赤いファサードが親しみやすさを感じさせます。

  • 聖イジー教会<br />内部も端正なロマネスクの空間です。天井はアーチやヴォールトが生み出される以前の木造エンタブラチュア構造になっています。

    聖イジー教会
    内部も端正なロマネスクの空間です。天井はアーチやヴォールトが生み出される以前の木造エンタブラチュア構造になっています。

  • 聖イジー教会<br />天井に描かれたフレスコ画。

    聖イジー教会
    天井に描かれたフレスコ画。

  • ヴラディスラフ・ホール<br />プラハ城内の旧王宮にある大広間です。15世紀末に造られたこの空間は長さ62m、幅16m、高さ13mもあり、当時としてはヨーロッパ最大の室内空間でした。<br />複雑に絡み合った交差リブに装飾的要素を付加していく例は、後期ゴシックの教会にたくさん見られます。が、この巨大な空間にして、このリブの本数は決して多すぎず、華美ではなく機能に裏打ちされた、本当に美しい空間です。

    ヴラディスラフ・ホール
    プラハ城内の旧王宮にある大広間です。15世紀末に造られたこの空間は長さ62m、幅16m、高さ13mもあり、当時としてはヨーロッパ最大の室内空間でした。
    複雑に絡み合った交差リブに装飾的要素を付加していく例は、後期ゴシックの教会にたくさん見られます。が、この巨大な空間にして、このリブの本数は決して多すぎず、華美ではなく機能に裏打ちされた、本当に美しい空間です。

  • 礼拝堂<br />ヴラディスラフ・ホールの隣にある小さめの礼拝堂。ここはホールより少し天井高が低いので、美しいリブ・ヴォールトが良く観察出来ます。

    礼拝堂
    ヴラディスラフ・ホールの隣にある小さめの礼拝堂。ここはホールより少し天井高が低いので、美しいリブ・ヴォールトが良く観察出来ます。

  • 旧王宮の一室

    旧王宮の一室

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この旅行記へのコメント (2)

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  • さちととさん 2009/08/10 22:45:50
    はじめまして!
    BATT_MANさんこんばんは!
    私が是非見てみたいものの一つ、ミュシャのステンドグラスがあまりにも美しく写真に写っていたのでメッセしました。
    綺麗ですね・・本物を見られたBATT_MANさんが羨ましいです。。

    ぶたさん天使も可愛いですね〜♪

    綺麗な写真を見にまたお邪魔させていただきます♪

    BATT_MAN

    BATT_MANさん からの返信 2009/08/11 22:50:58
    RE: はじめまして!
    さちととさん こんばんは。
    書き込みありがとうございます。

    ミュシャのステンドグラスは、本当に素敵ですよ。私の写真などではその魅力の
    100分の1もお伝え出来ていないくらいです。
    このステンドグラスに描かれている一人ひとりの豊かな表情や、強くて優しい視線など
    ミュシャの(特に後期の)特徴がとても良く現れていると思います。

    古いものを大切にするのはヨーロッパの古都に共通する美徳ですが、ここプラハは
    新しいものも寛容に受け止める力を持った奥深い街だと感じました。
    ステンドグラスのみならず、見どころいっぱいのプラハにぜひ行ってみてください。


    PS:
    イタリアに行かれたんですね。あとで旅行記拝見に行きま〜す (^^)

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