2009/06/14 - 2009/06/14
175位(同エリア182件中)
早島 潮さん
平成21年6月14日(日)
未明のモーニングコールは3時15分である。バンコクのツインタワーホテルからブータンのパロ空港までの動きを克明に記述してみると次のようになる。
・2時40分には体内時計が作動し目覚めたので洗顔・用便と荷造りを済ませモーニングコールが鳴るまでには出発準備完了。
・3時15分モーニングコール。
・3時45分機内預け荷物を部屋の外へ。
・4時15分ホテル出発。バスに乗り込み朝食用のボックス弁当を受け取る。
・4時40分バンコクのスワナンブーム国際空港着。
・4時40分~6時40分 預け荷物の検査、手荷物検査、税関検査、出国l検査。
・6時40分KB13便に搭乗。
・6時54分エンジン始動。機体は移動開始
・7時04分15秒離陸に向けて全力疾走開始。
・7時05分00秒離陸。
・9時45分パロ空港へ着陸。バンコクとの時差1時間、東京との時差3時間。
何時ものことながら離陸時と着陸時の一瞬には緊張する。離陸時の全力走行の時間を測定する習慣が身についているのか反射的に腕時計の秒針に目がいく。経験則ではどの飛行機も概ね45秒~60秒の走行で離陸するようである。
機中では下界の模様は雲に覆われていて見ることが出来ない。着陸が近づいた頃雅楽に似た音楽が流れたのが印象的であった。
現地ガイドのシェラブさんの説明によれば搭乗したDRUK AIR(Roiyal Bhutan Airlines)は僅か二機しか航空機を所有していない小さな航空会社であるという。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%82%AF%E8%88%AA%E7%A9%BA
同社のホームページ http://www.drukair.com.bt/index.phpにはルートマップは近日公開予定と記載されているだけなので詳細は判らないが7都市、6ケ国で営業していると記載されている。
パロの空港に降り立つと海抜2500メートルの山間の盆地に開設された空港であることがよく判る。空港の建物もチベット風であるのが印象的であり長閑な雰囲気が漂っている。
観光バスも大型のものは運行されていない。観光地への道路の幅員が狭いので大型バスは通れないのである。
小型バス運転手のニマさんは民族衣装を纏ってハンドルを操るブータン屈指の名ドライバーであり、NHKのテレビにも出演したことがあるという。ご多分に漏れずブータンでも世界不況の影響を受けて観光客が減っており、観光案内の仕事がない時には自営タクシーの運転手に変身するのだという。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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まだ暗い中を送迎の観光バスに乗り込みバンコク空港へ向かう。車内でボックス弁当を食べる。量も少なめで客に対する配慮が窺えた。
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早朝のバンコク空港
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ブータン王国のパロ空港。チベット風の空港施設が印象的
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ドウク航空の尾翼には国章の雷龍が描かれている
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パロ空港の管制塔
ブータン国の地図は下記URLに優れた地図がアップされている。
http://www.sekishu.jp/bhutan/bhutanmap.htm -
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パロ川の河川敷に開設されているパロ空港。
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民族衣装のゴを着用してハンドルを握るドライバーのニマさん。
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