明洞そぞろ歩き

2009/05/13 - 2009/05/14

ソウルといえば、焼き肉を食って、
カジノで遊んで、バッタ屋で買い物して、
そんなことくらいしかやってない。
なんか身のない旅だなぁ。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

ソウルは1年ぶりくらいだったかな。
驚いたのは地下鉄が変わっていたこと。
きっぷがカード式になっていて、
使い終わった後にカードを戻すと、
デポジット500ウォンが返ってくる方式。
やたら500ウォン玉が増えてしまうけれど、
ずいぶん進化した感じ。

ソウルなら屋台だろうと思うが、
夜ばかりで朝の屋台ってのは初めて。
ま、ホットサンドなんだけど、
プレーンならば1,500ウォン、安い。
以前ならば朝がゆ8,000ウォンとかで、
おいしいとか言って喜んでいたけれど、
この値段をみると、どんだけボラれてたんだと…。
味もそこらの朝がゆの店なんかよりうまいし！

こちらは昼の屋台。
なんか怪しげだし豪快だし、
ぶらぶら歩きながら食うと、やたらうまい。
値段が書いてないのが難点なんだけれど、
それくらいは日本語で答えてくれる人は多い。
台湾やら韓国やらというのは、
観光客はまったく言葉を覚えようとしないのに、
迎える側は必死で語学を勉強している。
なんというか、これってけっこう情けない。

夜の屋台では、おやつでこんなのを。
アメリカンドッグにイモが巻き付いてる。
なんというか、こりゃあ外れ。
かなりまずかったな。

最近のソウルでは、屋台とかバッタ屋とか、
そういう店歩きがもっとも楽しかったりする。
こいつは明洞の出店で売ってたTシャツ。
ドラえもんとスターウォーズが合体し、
「ドラえもんエピソード2」なんだそうだ。
ハーレーとかアップルとか、どっかでみたモノばっか。
中国のぱくりがテレビで話題になったりしたけれど、
韓国もかなりやりたい放題だったりする。

このサルももちろんぱくりのキャラクター。
かなり有名で日本生まれなのだそうだ。
が、ぼくがこいつを初めて知ったのは韓国で、
ぱくりであることはぜんぜん知らなかった…。
きっと、そんなのがいっぱいあるんだろうな。

ま、ヴィトンであるとか、コーチであるとか、
そこらへんは、屋台でいくらでも置いてあり、
店のおっさんも「正真正銘のニセモノ」とか、
偉そうに主張したりしている。
この店員にして、この客ありってとこ。
10万円の財布が5,000円だったりするから、
ちょっと考えちまうんだよな。

明洞のコンビニには、こんなもんが。
冬ソナは当然、韓国でも放映されたわけだが、
このチョコは日本人以外は絶対に買わない。
まぁ高いもんじゃないんだけれど、
見事にはまる客がいっぱいいて、ちょっと…。

ソウルでけっこう見るのが、こんなクルマ。
結婚式の関係者が乗っているのだ。
日本でもドラマなんかでは見たことがあるが、
じっさいに走っているのはぜんぜん見られない。
それがソウルでは茶飯事だったりする。
なんか幸せそうで、気分もいい。

こいつは、燃えてしまった南大門。
どんな国にもアホはいるもんだが、
こいつに火をつけちまうなんてなぁ。
日本でも金閣とか燃やしたりしたけれど、
もったいないというか、なんというか…。