6泊でオーストリア～ハンガリー～ドイツ～スイス観劇旅行?

2009/06/10 - 2009/06/17

毎年恒例となった、６月の観劇旅行。
今回はどうしても、６月１３日にスイス・ザンクトガレン
に行かなければならないため、連泊なしの無茶な
旅程に・・・。
まずは、ウィーンからブダペストへ。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: オーストリア航空

今回は、まずＯＳでウィーンへ。
最初の機内食は、サーモンです。
４人がけの座席に両端２人。
ゆったりできました。

機内の映画は、「グラントリノ」
と「マーリー」でした。
こちらは、２度目の食事。
かなり軽め。

空港から、西駅行きのリムジンバス。
道路が混んで、１時間以上かかり、
あせりました。
でも、無事お風呂に入り、「ルドルフ」
観劇です。
やはり、劇場まん前のホテルは便利です。

本日のキャスト。
ほぼ、ベストです。
内容は、うわさどおり？
微妙ですが、セットが楽しかったです。

バスが遅れて、あせった理由が、
夕食の調達。
いったんホテルに入ってから、
西駅に買いに行こうと考えていましたが、
時間がないので、ホテルに向かう途中、
スーツケースを持ったまま、
駅の地下へ。で、お気に入りの
豆腐サンド購入。最後のひとつでした。
これが、この旅最初のディナーです。

宿泊は、ゴールデンチューリップホテル改め、
プレジデントホテル。
ライムント劇場の目の前というロケーションと
バスタブつきの部屋に惹かれて、
定宿？
朝食は普通です・・。

ブダペストへは、西駅より電車。
改装中の西駅中。
かなり、きれいになって、カフェや売店も
増えています。

左の青い電車がブダペスト行き。
９時５０分発なので、１５分ほど前に
行くと電車が行っちゃいました(^^;;。
と思ったら、どこかで整備でもしたらしく、
戻ってきて、１０分遅れで出発です。

初めてブダペストへ行くので、
電車の混み具合が心配になって、
２日前にネットで座席予約。
コンパートメントでしたが、混雑
していたらしく、予約しておいて
よかったです。
予約料は３ユーロ。

ブダペスト東駅に到着です。
タクシーやらホテルやらの客引きが多いです。
無視して、タクシー乗り場に。

駅からタクシーで、ホテルまで。
さあ、短い時間でブダペストを楽しむぞ！
と思ったら、
フロント係が「いいニュースと悪いニュースが
あるんだけど、」
「４つ星ホテルに泊まれるんだよ(^^)。」
なんて言うのです。まぁ結局このホテルには
トラブルがあって、泊まれないと。
わたし・・・・「はぁ？？」
「で、そのホテルはどこにあるの？」
「ここ」と地図を見せてもらうと、まるで
離れた場所。
わたし「なんでこのホテルにしたかって言うと、
マジャール劇場に近いからなんですけど、どうしてくれるの？」フロント係、上司に相談。
結局いろいろ交渉の末、ホテル間の移動はもちろん、
劇場への往復タクシー代もホテル持ち
と言うことで、ホテルを移ることに。
とんだ、時間ロスだわ・・。

そんなわけで「エリジェべートホテル」
へ。
（あとで調べたら４つ星でなくて３つ星じゃないか！）
まぁ、ミュージカルファンとしては
エリザベートゆかりって言うのもちょっと
いいかも・・。

部屋は、近代的できれいなんですが、
せまいです・・。

ブダペスト滞在が、半日しかないので、
観光する場所をホテルの周りに集中
しようとしていたため、
予約していたホテル周辺しか考えていなくて、
どこへ行っていいか分からず。
とりあえず、シナゴークヘ。

入り口で荷物チェックあり。
フォトチケット込みで、入場券を
購入して中に入ります。

外にはこんなオブジェが。

空腹をかかえ、街を歩くもチェックしていた
レストランも休憩に入り途方にくれる。

やっと見つけた、「カフェセントラル」
なんとホテルの隣じゃないの。
持参の地図をよく見ると、ホテルもそれに
載っていたようだ。
予約していたホテルの人がチェックしてくれた
ホテルの場所が違ったから、迷ったのね。
ちゃんとチェックすればよかった。
でも、ここのメニューにはグヤ―シュも、
パプリカチキンもない。
今はグリーンアスパラとイチゴフェアらしく、
チキンとアスパラとイチゴ！のパスタを
チョイス。かなりあっさりしたお味。
パスタの量も多かったけど、残さずいただきました。

カフェなので、デザートは必須。
ナッツのクリームが層になったケーキを、
注文している人が多かったのですが、
わたしはレモンのケーキを。
かなり濃厚でしたが、おいしかったです。
焼き菓子もいろいろあって、
持ち帰りたかった・・。

６時半に、タクシーが迎えに来るまで、
少し時間があるので、
エリジェーべト橋を見に行くことに。

おお〜〜〜っ。
ブダペストに来たぁ〜って
やっと自覚した眺め。
対岸はゲッレールトの丘。

エリジェーべト橋。

こちらは自由橋。
渡ってみたかったくさり橋は遠すぎる(>

タクシーで劇場に向かったとき
チラッと見えて「？」
これは、クロロック親子の眠る
棺。
セットが野ざらし！
しかも雨！

こちらは、図書室。
くもの巣はってます。

てなわけで、本日のお目当ては
「ヴァンパイアのダンス」。

本日のキャスト。
よく分かりませんが、たぶんベストだと。
チケットを郵送してもらおうとしたら、
戻されたので当日窓口に来るよう
連絡があったため、開演時間をよく
確認せず７時半だと思い込んでいたら、
７時でした。
よかった〜、間に合って。
舞台は最高！
また来る、絶対！

７時半開演だと思っていたので、
迎えのタクシーを１０時半にお願いしていたため、
ちょっと待つことに。
だんだん人が少なくなってきて、ちょっと
怖かったけど、早めにタクシー来てくれて
助かった。

ホテルのエレベーターに貼ってあった、
このホテルの由来。

エリジェーベトホテルは、由緒正しい
ホテルですが、今は（たぶん）団体
向けのホテルです。
朝食会場もかなり、ざわざわしていました。
メニューは野菜が割りと多くて
赤いのはパプリカを使っていたようです。
ただ、ジュースとコーヒーはいまいちです。

あっという間に、ブダペストとは
お別れです。
今度は最低２泊はしないとね。

１１時１５分発、フランクフルト行きルフトハンザ。
機内食？はチーズとハムのサンドと
チョコバー。
１時間半ほどのフライトです。