南米周遊(11)【ペルー：リマ～クスコ～オリャンタイタンボ経由アグアスカリエンテスへ】

2009/05/03 - 2009/05/03

１０日目。リマからクスコに到着。クスコは海抜3300ｍなので高山病を避けるため、そのまますぐにオリャンタイタンボを経由して、アグアスカリエンテスへ向かいました。

途中のウルバンバ村とオリャンタイタンボ村も少し散策しながらの移動旅です。

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日程
D1　 伊丹→羽田→成田、成田1530→アトランタ1455(デルタ航空)
--　 【アトランタ観光】アトランタ→リオデジャネイロ/翌朝(デルタ航空)
D2　 【リオデジャネイロ観光】
D3　 【リオデジャネイロ観光】
D4　 リオデジャネイロ→フォス・ド・イグアス(TAM航空)
--　 【イグアスの滝（ブラジル側）】【パラグアイ／ｼｳﾀﾞｰ･ﾃﾞﾙ･ｴｽﾃ観光】　　　
D5　 【イグアスの滝（アルゼンチン側）】
D6　 プエルト・イグアス→ブエノスアイレス(AR航空)【ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽ観光】
D7　 【ブエノスアイレス観光】
D8　 ブエノスアイレス→モンテビデオ(高速船)【ｳﾙｸﾞｱｲ／ﾓﾝﾃﾋﾞﾃﾞｵ観光】
--　 モンテビデオ→サンティアゴ(ラン航空)
D9　 サンティアゴ→リマ(ラン航空)【リマ市内観光】
D10　リマ→クスコ(ラン航空)、クスコ→ウルバンバ(BUS)【ｳﾙﾊﾞﾝﾊﾞ観光】
--　 ウルバンバ→オリャンタイタンボ(BUS)【オリャンタイタンボ観光】
--　 オリャンタイタンボ→アグアス・カリエンテス(列車)
D11　【マチュピチュ遺跡】ｱｸﾞｱｽ･ｶﾘｴﾝﾃｽ→オリャンタイタンボ(列車)
D12　【オリャンタイタンボ観光】オリャンタイタンボ→ウルバンバ(BUS)、
--　 ウルバンバ→ピサック(BUS)【ﾋﾟｻｯｸ観光】→クスコ(BUS)【ｸｽｺ観光】
D13　【クスコ観光】クスコ→リマ(ラン航空)
D14　リマ→アトランタ(デルタ航空)、アトランタ→成田/翌日(デルタ航空)
D15　成田→伊丹

エリア クスコ(ペルー)

リマ→クスコへ

標高150ｍのリマから、3300ｍのクスコへ、
アンデス山脈越え、すぐ下にアンデスの山々が迫る所を飛んでる。

定刻にクスコ到着。

Lima0600→Cusco0715（LP123）

クスコ「ワンチャック駅」

クスコは海抜3300ｍ。一気に来たので高山病の症状がでる可能性が極めて高い。。。
3000ｍ超は何回も経験しているが、こればかりは慣れることができない。。

そこで、高地順応のためクスコは後回しにして、先に海抜2000ｍのアグアスカリエンテスへ向かいます。

←クスコ「ワンチャック駅」の切符売り場

バスでオリャンタイタンボまで行き、村散策後に夕方のペルー鉄道でアグアスカリエンテスへ行きます。

鉄道切符はビックリ仰天の値上がり！もうボッタクリの世界です。。泣く泣く大枚はたいて夕方1505の便と帰り便を購入。
＊今日の切符は1505発以外は売切れだった。
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マチュピチュ列車時刻と切符代 2009.5.3日現在
■アグアスカリエンテス（マチュピチュ）行き
------ 列車名-------出発--到着--切符代(USD)
(注１) HIRAM BINGHAM---9:00--12:25 USD334
(注１)VISTADOME -------6:57--09:52 USD71
(注１)BACK PACKER------7:42--10:51 USD48
VISTADOME VALLEY 6:40--8:01 USD60
VISTADOME VALLEY 7:05--8:27 USD60
VISTADOME VALLEY 7:20--8:48 USD60
VISTADOME VALLEY 7:45--9:11 USD60
VISTADOME VALLEY 8:00--9:22 USD60
VISTADOME VALLEY 10:32--12:10 USD60
VISTADOME VALLEY 12:36--13:57 USD53
VISTADOME VALLEY 12:54--14:20 USD53
VISTADOME VALLEY 13:17--14:45 USD53
VISTADOME VALLEY 15:05--16:40 USD53
VISTADOME VALLEY 16:03--17:42 USD43
BACKPACKER CERROJO 5:37--7:01 USD31
BACKPACKER CERROJO 6:10--7:38 USD43
BACKPACKER CERROJO 8:53--10:23 USD43
BACKPACKER CERROJO 12:10--13:36 USD34
BACKPACKER CERROJO 18:58--20:32 USD31
BACKPACKER CERROJO 20:35--22:10 USD31

(注１) の始発駅はクスコ（ポロイ駅）です。
それ以外は全てオリャンタイタンボ駅始発です。
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【追記】
ペルー・レイルのホームページ
http://www.orient-express.com/web/tper/japanese-train-perurail.jsp
WEB申込みができるそうです。（今回の旅行中に初めて知りました。）

←ウルバンバ、オリャンタイタンボ方面行き（チンチェーロ経由）のバスターミナル

サン・ペドロ駅との中ほどにあるターミナル（と言ってもとても小さい）へ。
たかだか1ｋｍも無い距離だが歩き出すとやっぱりしんどい。3300ｍを実感しながらゆっくりペースでやっと到着。

着くと、ウルバンバ行きのバスが停まっていた。どうやらオリャンタイタンボへはウルバンバで乗り換えて行くみたい。

小さな切符売り台があり購入、5.5ソル（170円）。。。いかに鉄道がボッタクリか！と。

ウルバンバ（チンチェーロ経由）のバスターミナル

←どこの国も田舎の長距離バスはおんなじなんだ。。

ウルバンバへの道中は、アンデス高原を縫うように走り、綺麗な景色が続いていた。。。

4時起きで睡魔が襲ってきて・・・
席も通路側で写真も撮れず・・・
惜しみながらも熟睡状態でした。。。

ウルバンバ村（海抜2750m）に到着。


Cusco0910→Urubamba1030(BUS5.5ソル)

←ウルバンバ村のバスターミナル

ウルバンバは、クスコから２本のバスルートとオリャンタイタンボ方面のバスもあり、結構交通の要衝と言えそうです。

オリャンタイタンボへ行く発車間際のミニバスがあったが、本数も多そうだし、ウルバンバ村を散策してみます。

おいでよ〜　　これ飲む？？

うん？
ピスコかな？
だったら、、、ここで酔いつぶれるわけにはいかないなぁ〜と思って・・・
「戻ってきたときにね」とのジェスチャー、、、

＊この写真を見直すと多分チンチャのような。
だったら飲んでもよかったが。。。

その隣りの家の子供

ウルバンバ村のメインストリート

天気も良く最高です。

海抜2750ｍでは全く高山病の症状が出ないので、快調です。

村の中で唯一の信号

車も殆ど走ってないので、多分なくても支障はない？

おっ！村の娘さんだ！

げっ！
ばあさんだ！

紛らわしいなぁ〜、ペルーは。。。

バックシャインのおばさんが売ってたファーストフード。

今日は殆ど何も食べてないし、よく売れてるし、見た目おいしそうだったし、

小さなジャガイモが10個位と（羊）肉と野菜の煮込んだのを掛けて、3ソル（100円）。
あっさり系の味で想像以上においしかった、完食♪。

ウルバンバ村のメインストリート

市場がありました。

結構色んな食材がありそう。。

最近、嗜好もベジタリアンだから？視線もそちらに行ってしまう。。。

市場前の通り

人が程よく居ておだやかな風景です。。

ウルバンバ村の村の中を20-30分散策してみました。

なぜか？
村は碁盤の目のようになっていた。
余り歴史はない村なんだろうか？
でも古そうな家々もあるんだが。

と、何やら笛・太鼓?の騒がしい音が聞こえてきて、
通りへ出ると、何やら行進してます。

真っ白い布面をかぶった集団も行進してます。

軍手状の生地で、もっと真っ白。頭ごとすっぽりかぶっていて、白い服も着て、、

行列の中央には、棺みたいな物を担いでいて、棺?の上部に大きい旗（幟？）を挙げている。。

葬式の行列かなと思えそうです。。。

ウルバンバの男性民族衣装。。

ウルバンバ村のメインストリート

そろそろオリャンタイタンボへ向かいます。

ウルバンバ村の簡易地図です。

バス停からミニバスに乗り込み。


この辺りでのペットはうさぎ。。。

オリャンタイタンボ村に到着（海抜2750ｍ）


Urubamba1220→Ollantaytambo1250(BUS2ソル)


石畳の道が歴史を感じさせてくれます。

バス停近くにある広場

こちらも紛らわしい・・・

写真を１枚撮って、1ソル位渡そうかな・・・
でもお金くれとは言わないし・・・
少し欲しそうな雰囲気はあるが・・・


若い女の子がこんな服装だと、少ない観光客でも寄ってくると思うんだが。。
そう言えば、若い娘で観光客相手で民族衣装着てる子は居なかった。。

オリャンタイタンボ村遺跡

バス停から少し先に大きな遺跡があり、
ある意味、マチュピチュに匹敵する遺跡らしい。

段になってる遺跡を登りきると、立派な遺跡がある。。。

登らなかった。。。

オリャンタイタンボ村のメインロード

オリャンタイタンボの簡易地図です。

オリャンタイタンボ駅へ

村から駅までは1ｋｍちょっとの距離があり。ゆっくりした下り坂のこの道をまっすぐ進んで行くと、左手に切符売り場があり、その先に駅がありました。

オリャンタイタンボ駅

ちょっとビールタイム。。。

オリャンタイタンボ駅

２輌編成、、
この駅からアグアスカリエンテスへの列車は全て2輌編成なのかも。

アグアスカリエンテスまで2時間弱。


1505→AguasCalientes1650(列車ビスタドーム、53ドル)

アグアスカリエンテスヘ

川沿い走って行きます。。
途中の景色は、、、特筆するものではなく。。

アグアスカリエンテスに到着しました。海抜2040m

駅前にはみやげ物屋さんがズラリ。

素通りして宿へ向かいます。

アグアスカリエンテス

昔の線路跡を少し歩いて行きます。
この先の宿へ。

マチュピチュのホテル「マチュピチュ・ホテル」

【価格】ダブル35USD
【設備】エアコン無し。TV、ホットシャワー、洋式トイレ、朝食(AM5時〜)付き。
【場所】「歩き方」に載っています。
【評価】★★　

宿にチェックインしてから、観光案内所で明日のマチュピチュ入場券を購入。124ソル≒4,300円。

横のアルマス広場でビールタイム。。

←観光客向けの民族衣装の行進がありました。

広場で、観光客向けの民族衣装の行進があり。。

この旅行記へのコメント （4）

• yoshie925さん 2009/10/12 22:44:24

  お世話になりました！

  　ツッチーさん　こんばんは！
  
  　ペルーへ行くにあたって、とても心配したのがマチュピチュまでの道！ペルーレイルからネットでチケットを買ったものの、オリャンタイタンボ発の列車。クスコからオリャンタイタンボまでどう行っていいか解らず、「歩き方」もあまり参考にならず、どうしたらよいものか・・・と考えていたら・・・ヒット！ツッチーさんの旅行記でした。本当に参考になりました。特に良く書かれた地図！！有り難うございました！！
  
  　オリャンタイタンボの宿情報も、とても参考になり、私もホテルソルに泊まりました。オリャンタイタンボはとても居心地が良く、同じホテルソルに泊まっていたカナダの方は、２週間滞在すると言われていました・・・羨ましい〜！
  
  　素敵な情報、また、マチュピチュへの道！本当に参考になりました。有り難うございました。
  
  　寒くなって参りました。　お体御自愛下さい。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　yoshie925

  ツッチーさん からの返信 2009/10/13 00:36:47

  RE: お世話になりました！

  あっ、yoshie925さんだ！　こんばんわ♪
  
  ペルーの旅記覗きました。
  ワイナピチュから更に遺跡観光されるとはなかなか元気ですねぇ〜。
  
  オリャンタイってなんかいいとこでしょう。
  街を見てるより田舎の方が遥かに“旅”って感じがいつもします。
  Hotel_Solに泊まられたんですね。。
  ＊僕は大変値切って泊まったので、確かに最低50ドルはしそうでした。
  
  それにしてもyoshie925さんは色んなとこ行ってますねぇ、僕も時間と
  お金とあればもっと色んなとこ行きたいですが、基本は安旅＝中国＆アジアになりまして。。
  トルコやギリシャやブルガリアやクロアチアや北アフリカや・・・一杯行って見たい所はありはするんですが。。
  ちょっと感化されてトルコあたりにまず行ってみたい。。
  
  年末はミャンマー、来GWは中国貴州省、来お盆は東チベットでもう決めてる・・・。やっぱりもう来年分はこれ以上は無理そう。。
  
  また今後もよい旅を♪

• 雲の仙人さん 2009/06/22 08:10:33

  クスコ

  一度は行ってみたい南米・・・。
  
  コンドルは飛んでいく！
  
  ゆっくりブログ拝見しました。

  ツッチーさん からの返信 2009/06/22 22:08:16

  RE: クスコ

  そうなんですよね！
  一度は行ってみたいですもんね♪。
  
  と、そんな「一度は行ってみたいとこ」も
  実際には山ほどありますよね。。。
  アフリカも、中南米・キューバも、北欧も、
  諦めてますけど南極も、でもカラファテからの氷河の壁は見てみたいなぁ〜
  
  再訪もいいもんですし。。。
  コンドルのように自由に飛んでいきた〜い！です。。
  
  旅の雲仙さんも、いや僕もですが、、、
  旅ができるって、やっぱりいい、大事ですかね。。
  
  よい旅ができますように。。