2008/08/30 - 2008/09/07
534位(同エリア1039件中)
ぽんすけさん
2008年夏
憧れのアメリカ/マウントレーニエとカナダ/アシニボイン
へトレッキングに行きました。
北米の名峰を巡り、密度の濃い旅が出来ました。
予定は、
成田→シアトル→マウントレーニエ (2泊)
シアトル (1泊)
バンフ (1泊)
アシニボインロッジ (2泊)
カルガリー (1泊)
です。
<お勧め情報>
・アルパインヘリツアー
キャンモアからアシニボインへのアクセス他、遊覧飛行
を楽しめます。
http://www.alpinehelicopter.com/
・アシニボインロッジ
秘境の中の秘境にあるロッジです。
カナダィアンロッキーの神秘にふれることが出来ます。
予約はかなり早くからとる必要があります。
私達は半年前に予約しましたが、7-9月で連泊可能な
日は殆どありませんでした。
http://www.assiniboinelodge.com/
・Bumpers (Banffのステーキハウス)
大満足できるステーキハウスです。
雰囲気、料理、デザート、ワイン、サラダバー・・
次回に行く機会があれば是非行きたい場所です。
http://www.dininginbanff.com/restaurants/bumpers.shtml
・シルバードラゴン(カルガリーの中華レストラン)
カルガリーに来たら必ずここのレストランへ行きます。
何でカナダで中華!?と思うかもしれませんが、値段、味
申し分ないです。
106 3 Avenue Se
Calgary, AB T2G 0B6, Canada
(403) 264-5326
http://www.menuism.com/restaurant/map/crXnMsZ5qr3lfBaby-Gaa8
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ユナイテッド航空
PR
-
シアトルからカルガリーに入り、レンタカーを
借りてバンフにやってきました。
カルガリーからバンフまで100Km余りの道のり
で、いつもは時差ぼけで眠くなりますが、今回
はアメリカで3泊しているので快適なドライブ
でした。
写真はバンフ通りから見えるカスケード山です。 -
夕方、動物観察にミネワンカ湖へやってきました。
-
ミネワンカ湖周辺には、見ごたえのある山が
聳えています。 -
いました!
オスのエルクです。
まだ大人ではないようです。
こちらの様子を伺っています。 -
夕食はバンフ通りにあるステーキレストラン
バンパーズへ行きました。
雰囲気が良く、大繁盛のお店です。
場所は、日本人が経営するBanff Innの前に
あります。 -
ぽんすけさんのオーダーは、
アルバータ牛:14oz Spencer Steak & Sarad Bar
非常にジュウシーで美味しくいただけました。 -
ぽんこさんのオーダーは、
Roast Prime Rib Steak/Ladie's Cut & Sarad Bar
Prime Ribはこの店のお勧め料理のようで、
多くの方が、この料理を注文していた気がします。
Cutサイズは4種類あり好きな大きさを選べます。 -
来ましたデザートです。
濃厚なチーズケーキにベリーソースがかけられて
います。 -
こちらはアイスクリームに生クリーム
ナッツがちりばめられています。
ボリューム満点でした。 -
バンフで宿泊したのは、Banff International Hotel
です。
アクセス、コストパフォーマンスが良いホテルでした。 -
ホテルの花壇で綺麗な花を見つけました。
9月になるとさすがにロッキーは晩秋です。
花は花壇でしか見れないですね。 -
キャンモアに移動しました。
スリーシスターズもすっかり雪化粧しています。
生憎の天気で残念です。 -
アルパインヘリツアーズへやってきました。
ヘリは何とか飛べるようで、無事、アシニボイン
ロッジに行けそうです。
ニュージーランドでは、丸2日、ヘリが飛ばな
かった経験があるだけに、リスクはありましたが
飛べるということで何よりでした。 -
いよいよ搭乗します。
-
前に乗りたい人〜?
と誘導してくれたお兄さんが搭乗者に声を
かけました。
私は迷わず”Yes!”と大きな声で返事を
しました。
2006年前には、”あなた達、搭乗は二人一緒
がいい?”と聞かれ、後ろに座りました。
窓からの開放感、それにガラスの綺麗さは
全然違います。 -
ヘリはスリーシスターズに向かって飛び立ちました。
どんどん山が接近してきます。
搭乗中、ノイズキャンセラ付きのヘッドホンを装着
しています。
手元のスイッチを押すと、搭乗者と会話が出来ます。 -
アシニボインに到着しました。
どんよりとした天気です。
早くあがってほしいなぁ〜 -
天気は午後から一気に回復しました。
先ほどの天気がうそのようです。
ほんの一時間でこの違いです。
山の天気は本当に変わりやすいです。 -
湖面にアシニボインが移っています。
この景色、スイスのマッターホルンにある
トレイルと凄く似ています。 -
宿泊施設は、Private CabinsとLodge Roomsに
分かれていました。
収容人員は30名程度でした。 -
天気が回復したので早速トレッキングに行きました。
ワンダーパスです。
高低差の無いトレイルを進みます。
1時間程度で景色が開ける場所にでました。
するとまたまた天気が急変し、雨が降り出しました。。
ぽんこさん、雨合羽を装備中です。
雨脚が強くなり始めたので引き返すことにしました。 -
ロッジに到着するとまたまた天気が上がり始め
ました。
雲が晴れるとアシニボインの雄姿が見えました。 -
ロッジです。
右側が食堂、左側にリビングや、宿泊施設が
あります。
シャワーは共同であります。 -
アシニボインでの一日が終わろうとしています。
本当に美しいところです。 -
朝、ロッジにある温度計を見ると-2℃でした。
9月初旬にマイナスになるとは、びっくりでした。
このロッジは冬はスキー客でにぎわいます。
使用するワックスは温度により異なるので、
温度計に表示されています。 -
朝陽がアシニボインを照らし始めました。
昨日の奇妙な天気とは違い、今日は、何とか
安定すると聞きました。 -
気温が上がるに伴って雲が晴れてゆきます。
-
朝食を済ませ、昼食のサンドイッチを各人準備
します。
飲み物も好きなものをボトルに入れてトレッキング
の準備をします。
この施設の良いのは、3食ガイド付き&少人数という
ことで旅行者と色々な山の話で盛り上がれます。
一人1泊260ドルと決して安くは無いですが、食事と
ガイド料金を考えると悪くないと思いました。
ガイドは毎日3名程度が技術、場所を変えて
宿泊者達を案内します。
勿論、単独行動もOKです。 -
ぽんすけ&ぽんこは、歩く速度が遅いので健脚な
欧米人とは一緒に行動しないつもりでいました。
しかし、目的地が一緒のグループが一緒にどう?
と声をかけられ、同行することにしました。
ガイドのヒラリーと10名程度のヒラリー隊は
本日ナブピークを目指します。 -
ロッジを出て30分程度で小さな池にでます。
ここからの景色は最高した。
気温も上がり始め、皆さん、上着を脱ぎ
始めました。 -
かなり高度が上がってきました。
ナブピークは後1時間ちょっとかな??
見上げると結構近くに見えました。 -
頂上では強い風が吹いているようですね。
-
手前にあるのは、サンバースト山です。
-
この辺りは、どの方向を見ても絶景でした。
-
ナブピークを目指し、ヒラリー一行は更に
高度を上げてゆきます。
足元が雪渓になってきました。
皆アイゼンは持っていません、ということで、
とりあえず安心しました。 -
写真の山頂がナブピークです。
ここから見る限り、雪はまだ余り無いように
見えました。
が、足元の雪はどんどん増えてゆきます。 -
登るにつれて、角度も増してきました。
皆が踏み固めた雪渓を踏みしめながら
高度を上げます。 -
ぽんこさんもがんばっています。
-
この崖の向こうは、ロッキーの尾根歩きが
待っていました。。。 -
歩いてきた尾根を振り返りパチリ!
日のあたる南斜面は雪がありませんが、
北斜面は残っています。
歩く道は北斜面です。
この辺りから、どちらに転んでも崖という
ピークを歩きます。
まさか、こんな場所があるなんて・・・
これまでこのように怖い思いをした経験は
ありませんでした。
ぽんこさんも腹をくくったようで、気合を
入れて歩いてました。 -
尾根を歩いて1時間、漸く、転んでも大丈夫な
場所にでました。
一面の銀世界です。
一行はここでランチとなりました。 -
この雪原の向こうには崖があります。
-
雪原から30分強でナブピークに到着しました。
-
振り返ると大パノラマが待っています。
-
ぽんこさんもやれやれといった感じでした。
-
復路は先ず、エリザベスレイク方面へ降ります。
こちらは先ほどのような尾根を歩くことは
無く、雪はあるものの安心して歩くことが
出来ました。
1時間ほどで湖に到着しました。 -
湖へ向かう途中、熊さんの食事の跡を発見
しました。
この時期、熊さんは、穴を掘って木の根を
食べるそうです。
結構大きな穴が開いていました。 -
下まで降りると平坦なトレイルが続きます。
-
ヒラリーが熊の足跡を見つけました。
まだ新しいです。
彼女は、ぽんすけのベアベルを取り上げて
ザックのポケットに入れました。
”ベアベルがあると熊がにげるでしょ!?”
と言っています。。 -
ロッジの部屋です。
3人部屋を2名で使わせてもらいました。
広さは6畳程度です。
ベッドとランプしかありませんが十分です。 -
最終日の朝を迎えました。
今日も天気は良さそうです。 -
ロッジの前にある小高い丘に登りました。
眼前に素晴らしい景色が広がっています。
ここからのアシニボインは最高でした。 -
最終日の今日は、2人で、Mt.Shart方面の
トレイルを行きました。
ヘリの時間まで2時間半のお散歩です。 -
ロッジのリビングからの景色も最高です。
-
食堂には、カナダ初の山岳ガイド ケン・ジョーンズ
さんの写真や遺品が飾られていました。
数年前に亡くなったそうです。 -
帰りのヘリが来ました。
憧れのアシニボインロッジは素晴らしく
あっという間の2日間でした。 -
キャンモアでワインを購入し、カルガリー
に行きました。
この街も3度目です。 -
カルガリーの夜は、いつもシルバードラゴン
です。
写真は、揚州炒飯です。 -
ワンタンスープにはゴロゴロとしたワンタンが
入っています。
こうして、3度目のロッキー旅行は幕を閉じました。
さて次回はいつ行けるのでしょうか・・・
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