2009/05/16 - 2009/05/16
32位(同エリア106件中)
Mikaさん
ピカルディー地方にあるラン(Laon)は 初期ゴシック建築の代表作とも言われる ラン大聖堂で知られている。事前に調べてみると、小さな街で 大聖堂が1番の見所だという。ところが、このランは 中世の雰囲気を残す街並みで 1度訪れて すっかり魅了させられてしまった。
ランという街は 丘の上にあるので、駅についたら まずPOMAと呼ばれるケーブル式の自動電車に乗る。無人で動いて、5分もかからないうちに 丘の上まで。けっこうな勢いで発進して、だんだん眺めもよくなっていく。ディズニーランドのアトラクションにでも乗っている気分だ。
到着した丘の上からの眺めがすごくいい。しばらく ゆっくり眺めてから 街の散策に出る。すくそばにあった市役所の前でガイドさんが 建物について 色々説明をしていた。思ったより、人が多くて 観光客も多いなぁ、なんて思っていたら 街のあちこちに「MEDIEVALES LAON」のポスターが貼ってある。どうやら中世祭が行われているらしい。しかも 運よく今日がその日のようだ。どうりで観光客が多いはず!
通りを抜けて 広場に出ると堂々と貫禄のある大聖堂が見えた。初期ゴシックの重要な建築と言われるのにも納得だ。隣接しているツーリストオフィスに立ち寄って 地図と中世祭の情報をゲットしてから 大聖堂の内部に。なんといってもステンドグラスは素晴らしいものが多くて、小さな丸の集まりで花柄になっているのは かわいらしかった。
広場や街の小さな通りは中世の雰囲気が残っていて タイムスリップしたような気分になる。しかも、中世祭のおかげで 道行く人が中世の頃の服装を着ているので ますます そんな気になってしまう。
小さなチャペルや遺跡の残る街を歩いていくと、普段は行政の建物になっているエリアを囲むように 中世祭のマルシェになっている。中世の服、剣、紋章など いつものマルシェでは 見かけない 変わった露店がずらりと並ぶ。アーチェリーなど 昔の遊びを体験できたり、当時のやり方で 料理したりなど、中世の頃の人の暮らしを垣間見ることができる。行き交う人も中世の服を着て、ヤギやロバを連れているのも おもしろい。
思ったより盛大な中世祭で、音楽や ダンス、さらにパレードなんかもあった。
たまたまだったけど、中世祭の時期に ランを訪れてよかったな、と思う。最後に 駅から 大聖堂の全体像をもう1度 しっかり目に焼き付けてから街をあとにした。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
-
ラン(Laon)駅に着いたら もう 丘の上に 大聖堂が見えます。
4層構造の大聖堂。
パリ(Gare du Nord)からLaon:SNCFで約1時間半
片道:9.90ユーロ(25歳以下のカード使用) -
POMAと呼ばれる 無人電車で 丘の上まで。
切符は 片道でも往復でも同じ値段の1.10ユーロ
けっこうな 勢いで発進して、2駅目(終点)のHotel de Villeまで。
眺めもいいし、すっかり遊園地の乗り物に乗っている気分。
*日曜運休 -
丘の上からの眺め。
緑が ずっと向こうまで続いて 気持ちいい。(目に良さそうな景観。) -
市庁舎(Hotel de Ville)
POMAの駅からすぐ、街の中心に建っています。 -
市役所の別館 (Mairie Annexe)
この建物に歴史があるのか、ガイドさんが観光客の団体を前に 一生懸命 説明していた。 -
石畳の かわいい街並み。
(Place du General Leclerc) -
ランのノートルダム大聖堂
(La Cathedrale de Notre-Dame)
1150年−1235年の初期ゴシック建築の代表作とも言われる。ランクとしては パリのノートルダム大聖堂や サンスの大聖堂と 同等のもの。
横にツーリストオフィスが隣接していた。このツーリストオフィスも 広くて、中には ラン市の模型なんかがあった。中世祭のせいか 働いているお姉さんたちも 中世の服装を着ていた。 -
塔の上の部分をよく見ると 雄牛がたくさん。
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西側の扉のファサード
3つ扉があって どのファサードも 見ごたえがあった。 -
北側の薔薇窓
小さな丸と大きな丸で 花柄に見える!
これには それぞれ 音楽、幾何学、修辞学、文法、弁証法、天文学、算術、医学を意味していて、真ん中には 哲学となっていた。 -
デザインが ユニークなステンドグラスが多くて 思わず見入ってしまった。
上の方にあるので 細かい絵柄まで なかなか見るのは大変なんだけど、教会のあちこちに 説明の看板があったので 参考になった。 -
「最後の晩餐」の様子が描かれている。
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大聖堂のファサードをもう1度よく眺める。
ランス(Reims)の大聖堂の基礎部分は このランの大聖堂を手本にして建てられたそう。
13世紀の建築家、Villard de Honnecourtは 「私は これまで 多くの場所を訪れたが、ラン大聖堂の塔より美しい建物は見たことがない」と言ったとか。 -
大聖堂の前の広場、Place du Marche aux Herbesも 中世の街、という名にふさわしい かわいらしい建物が 並ぶんだけど、その横を こんな人たちが 通り過ぎる。
中世の、、、というより 仮装大会みたい? -
テンプルのチャペル(Chapelle des Templiers)
このすぐそばに美術館もあった。 -
いつもは 行政の建物が集まっている地区が この土日だけ 中世祭として 賑わっていた。
建物を囲むように 展示会や ゲームコーナー、露店などがあって、テーマパークみたいで 楽しい! -
中世の服を売るお店。
みんなが いろんな コスチュームを着て 楽しそうなので、つい 買いそうになるけれど、あまり着る機会がなさそうなので 我慢 我慢・・・ -
おじいちゃん、ひげや 髪の毛まで本格的。 まさに 映画に出てきそうな服装です!
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チェスで遊ぶ 青年たち。
かなり 大判だから 動かすのが 大変そうね。。。 -
中世の頃は こうやって 女の人たちも 踊りを舞ったんだろうか?
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みんな 服がよく似合って かわいいね。
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中世の人でも、角は 生えてなかっただろうに・・・
本格的に 色んなメークをしてくれるブースもありました。 -
昔は こうやって 料理していました。
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日本でも 鎧兜があるけど、ヨーロッパでも 当時は こんな鉄の鎖で 体を覆っていたらしい。
頭の部分だけでも 8キロもあるんだよ!って教えてくれました。 -
中世をイメージする動物???
他にも 鷹、ヤギ、犬、ロバ、馬なんかも あちこちで見かけました。 -
チュッ!
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昔は こんな感じのテントで生活したの???
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街のまわりは 緑がいっぱいで のどか。
ボーっと眺めていると なんだか 落ち着く。 -
大聖堂を 横から 眺める。
思ってた以上の大きさだった。 -
シェニゼル門(Porte fortifiee des Chenizelles)
かつては要塞都市だったため 街のあちこちに遺跡が残っていた。 -
サンヴァンセン避難所(Refuge de Saint Vincent)
1529年から1534年にかけて建てられた。 -
歴史とアートの街、ラン
街並みが すごくかわいくて また立ち寄ってもいいなぁ、と思う。 -
最後に、街の人の大事な足となっているポーマ(POMA)
今は だいぶん 近代化した感じの乗り物だったけど、昔はこんなレトロな感じだったらしい。
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