ちょっと無理してドイツまで１泊３日の遠出（１）　まずはヴィースバーデン

2009/05 - 2009/05

メモリアルデイの３連休を利用して、ドイツまで行ってきました。ちょっとどころか、かなり無理した旅行！？

現地では１泊のみ、フランクフルトからは遠くに行くませんので、今回は（次回がいつになるかはまったく不明）ヴィースバーデン・ハイデルベルグの２か所を回ることとしました。

サンフランシスコSFOからポートランドPDXまではUA、PDXからフランクフルトFRAまでは初めてとなるルフトハンザLHです。なんと今回のチケット代は往復でUS$400強。これは行くしかないでしょ！と家内を説得して出かけました。（1歳ちょっとの娘が長時間でのフライトに耐えられるか、これが大問題ですが・・・）


行きからちょっとしたトラブルあり。SFOでのLong Term Parkingに車を泊めていこうとしたら思えば、すべてFULLでどこにも泊められず。ここは全く空いてないから、ターミナルそばのShort Termでも同じ料金で泊められるとのことで、出口ゲートでそのバウチャーをもらい、空港まで戻り無事泊めること出来ましたが。

思えばこれが今回の旅行のケチのつきはじめだったかなぁ。まぁそれは後々で。。。


SFOのUAカウンターで発券してもらうとき、SFO→PDXはUAなのでいいとしても、UAとのコードシェアとはいえLHのPDX→FRA分はここSFOのカウンターでは発券できず、また座席も確定出来ていませんとの非常につれない言葉。PDXで多少余裕のあるスケジュールでしたから、まぁ焦ってもしょうがないと思い、とりあえずいつものようにUA・Red Carpet Clubにて一休み。

PDXに着いたら着いたで、LHのゲートでのカウンターが開くのが搭乗の1時間半前と「そんなのでいいの？」的な時間なので、座席が確定出来ていないというのが非常に鬱陶しく、わざわざ外のチケットカウンターまで出て、セキュリティ入り直し、UA・Red Carpet Clubにて一休みしました。

座席は。。。なんかバシネットを用意してくれていて、非常にラッキーです。朝のトラブルも忘れてしまいそうな予感（この後に大きなトラブルに待っていたとはねぇ）。


ちょっとしたトラブルもありましたが、長旅もなんとか無事に過ごし、初のドイツ上陸です。

エリア ヴィースバーデン(ドイツ)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー

SFOでの駐車場探しで疲れましたが、まぁ無事に国内線ターミナルでチェックインして、いつものごとく、SFOでのUA・Red Carpet Clubで、一休み。

SFO→PDXまでは国内線ですが、ここで休憩できるのは、非常にありがたいです。

で、PDX到着。

今回の飛行機は、CRJ-700です。
エコノミープラスで、足元ちょっと広め。
娘の分は席を取らず、膝の上ですので、こういう足元広めの席は非常に助かる。

PDXで、チケット受け取りのために、わざわざ外のチケットカウンターに出て、取ってきました。

搭乗の1時間半前に開くといわれているカウンターで待つのも良いですが、座席がコンファームされていないとそれはそれで非常に不安でしたので、わざわざ行きましたよ！

でもって、もう一度中に入り、UAのラウンジで一休みです。今回利用するのはLH便ですが、LHだけでラウンジあるわけじゃないので、スターアライアンス共同のUA・Red Carpet Clubです。だから、あるものはしょぼい！

また、他と比べると、ちょっと狭いですね。

まぁ、ゆっくりできるだけでもいいやぁ。

でも、搭乗までもぜんぜんのんびり。

手続きも時間かかってるし、時間通りに搭乗できるのかしら！？

LHとは言え、これもアメリカ的な時間の流れ！？

実はこれが初めてとなるLH。

ビールなど、ちょっと楽しみでした。

で、娘は「膝の上」ということで席は用意していません。足元でいいやと思っていました。

ただ予約した時に全然座席が確定出来ず、どこになるのかなぁと実は焦っていましたが、バシネット席で確定出来たときはびっくり。ありがたかった。こんな風に寝かせられるんですから。

でもこれはほんの一瞬だけ。後はいつもどおり大暴れの娘。。。

パパもママも疲れるよ、ほんと。

娘が寝ている間に、親は食事。。。

やはりビールは欠かせませんね。

ちなみに、今回乗ってきたLHは、スターアライアンス仕様のA340-300。

ようやくフランクフルトFRA到着です。

で、この空港を使って気になった点。
ストローラーを抱えている身とすると、非常に使いづらい。エスカレーターはあるけど、エレベーターがその近くになくて、しまいにはストローラーごとエスカレーターに乗せる始末。こんなの、昔の日本じゃない！？

トイレも、このように優しくない。。。

まぁ、これは私見ですので、感じ方は人それぞれでしょうが。

まぁそれはさておき、レンタカー借りましょう。
Budgetで借りました。結構混んでますね。

車は、AudiのA4ワゴン。
しかも新しい型なのね。

レンタカーでAudiは、やはりドイツならではですね。

でも、ストローラー入れて、小さなスーツケース2ついれたら、もうこれでいっぱいいっぱい。荷物入らないなぁ。

レンタカーも安い料金では、設定はマニュアルなんですよね。

日本ではマニュアル車乗ってたからいいとして（アメリカではスポーツ車でその設定があるくらいで、レンタカーではまず見かけませんよね）、また左ハンドルも慣れてるからとはいえ、久々のマニュアル車。最初レンタカーセンター・空港を出るときには非常にあせりまくり。

GPSは、今使っているアメリカ・カナダ・欧州で使えるものを持って行ったんですが、車に標準装備でした。また今回借りたAudiの最新タイプ、エンジンスタートは、普通にキーを回すんじゃないので、結構戸惑いました。。。新しい車はいろいろと違うなぁ。


まぁ、ともあれ無事に出発で、一路、ヴィースバーデンへ向かいます。

ということで、ヴィースバーデン到着。

まずは駅を目指し。
やっぱり趣がありますよね。

今回、鉄道での移動も憧れだったので、考えはしましたが、諦めました。小さい子供連れて、ストローラーに乗せて、荷物抱えて。。。無理っす。

昼の到着でしたが、とりあえず、ホテルに荷物を置いて、街中散策予定としてましたが、嫁さん・子供は長旅疲れのため、しばらく一人で散策・調査に出かけました。

今回の宿泊先は、Crowne Plaza。
地下の駐車場が狭いこと。う〜ん？日本じゃこれ位のスペース当たり前だったかしら？？？

ということで、しばらくは一人で散策です。

教会では結婚式でしょうか！？
小さな子まで着飾っています。

その式をやっていたのがここ、マルクト教会

教会の横には市庁舎があります

で、目指した所は、カイザーフリードリッヒ。

ほんとうは嫁さんと一緒に入る予定（で、娘はホテルのベビーシッターに預ける。ただ、このベビーシッターサービスは、あるサイトでは「ありますよ」と書いてあったものの、実際に聞いてみたら、そんなのありませんでした。ということで、他のホテルでそのサービスがあるところにすればよかったかなぁ。。。）でしたが、一人でトライ。。。

他の人の旅行記にもいろいろと書かれているので、細かなことは書きませんが、事前に調べてて良かった。着替える所やロッカーのシステムが、何も知らずに行ったらわからなかっただろうな、と思いました。

そう、着替える所から、一緒です。

アメリカの温泉でこういうのは慣れてますから、別にどってことはありませんが。

で、中は混浴。
（もちろん、そのなかは写真撮れません）

大きなタオルも貸してもらえるので、手ぶらでも平気。水着も特に要りません。

ただ、サウナにはいるときだけは、注意しましょう。タオルはお尻に敷くこと。。。

で、しばらくゆっくりして長旅の疲れを癒したあと、一旦ホテルに戻ります。

その道すがら、パチリと。

街並みは絵になるようなところが多いよなぁ。

で、これはローマ時代の壁の跡だそうで。

のども渇いたことだし、ここらでビールをひっかけたいところですが、ちょっと我慢。。。

先ほどのマルクト教会まで戻ってきました。
良い感じ。

市庁舎には、美味しいビールの飲めるところがありますが、ホテルに戻って車になるため、残念ながらここではパス。

お風呂上りのためか、のどが渇く！

ヘッセン州議会

これがうまく町並みに溶け込んでるんだよね〜。

ホテルに戻ってからは、車でお出かけしました。

向かったのは、ネロベルグNeroberg。

丘の上なので、市内の見晴らしのいいこと。

Nerobergbahnという水力電車

ネロベルグの駐車場横では、こんなことしてました。

やってみたいが、パス。。。

丘への途中にあるロシア教会。

これ見ると、水力！というのがよくわかります。

ホテルに戻って車を置いて、歩いて散策です。

ヴィルヘルム通り

ヘッセン州立劇場

なんか、面白い形をした窓の建物があったのでパチリと。

この街のシンボル、クアハウス。

ここではカジノあり、食事をいただける所もあり。

そのなかは、

まぁ、いろいろと見てても楽しいですね。

カジノは結局しませんでした。

中にも入らず。子供連れじゃぁ無理でしょうからねぇ、ラスベガスじゃないんだし。

クアハウスの前の広場。

天気も良かったし、気持ちいいですね。

ただ鳥がいっぱいいて、噴水近くにはふんが多くて、子供を野放しにはできませんでした。

コッホブルンネンKochbrunnen

鉄分が多いんでしょうか、赤くなってますね。

60度近くあるので、熱いです。お湯に触れるときは気をつけましょう。

なおこの日は何かのお祭りだったようで、このコッホブルンネンではお店ががいっぱい出てました。

屋台がある！？よし、ここで酒飲むぞ！と意気込んでましたが、混んでたので、このあたりでの食事は諦め、結局普通にお店を探すことにしました。

こういったお祭りごとは、なんか楽しいですね。また予想していなかったものでもあるので。

バンドもあり。

で、ホテルへ戻る道すがら、食べ物屋さんを物色。

ようやく、お酒、いや食事に。

長旅の疲れもあって、この一杯でも体に染みる。酔いがまわる。。。

実はこれが、ドイツ最終日の朝。
はやっ！！！

朝ごはんもしっかり取って、ハイデルベルグへ向け、出発です。

この旅行記へのコメント （5）

• 女一人旅さん 2009/07/18 00:58:34

  あ、あ、アーメリカも！？

  更衣室、男女一緒ですか(〓￣ワ￣〓)
  カナダはどんなでしょう？
  中の温泉プールとかもすっぽんポンで泳げるんでつか？
  それとも、更衣室一緒だけど中は水着着用かな。。。
  更衣室はドイツのみたく、横でいきなり脱ぎ始めたりしちゃいますか
  
  
  。。。何考えてんねんっ！！ｽﾐﾏｾﾝ

  たかりん(^^)さん からの返信 2009/07/18 05:06:55

  RE: あ、あ、アーメリカも！？

  女一人旅さん、こんばんわ！
  
  
  > 更衣室、男女一緒ですか(〓￣ワ￣〓)
  > カナダはどんなでしょう？
  > 中の温泉プールとかもすっぽんポンで泳げるんでつか？
  > それとも、更衣室一緒だけど中は水着着用かな。。。
  > 更衣室はドイツのみたく、横でいきなり脱ぎ始めたりしちゃいますか
  
  私が行ったアメリカの温泉は、日本と同じように裸で入りたいので、そういったところです。
  更衣室といっても、棚があるだけ（先日のSierra Hot Springsではシャワー室も隣にありましたが）で、そこで一緒になって服を脱ぎます。ですので、タイミング良ければ（悪ければ！？）、となりで異性も服脱いでいますね。
  
  温泉プールでは、水着も可です。
  Sierraでは、それほど人もいませんでしたが、水着・裸は半分半分だったでしょうか？昔行ったHarbinのほうは、ほとんど裸です。ここでは水着の方がなんか恥ずかしい感じがします。
  
  やっぱり裸で泳ぐというのは、気持ち良いですね。これは、女一人旅さんも感じられていることでしょう。海に裸で入るというのは、もっと開放感があって良いですが。私はまた年末にいつものところにて、開放感を味わってくる予定す。
  
  
  > 。。。何考えてんねんっ！！ｽﾐﾏｾﾝ
  
  ？？？コメントは控えますが。。。
  欧州以外のところもいろいろ気になりますか？
  
  
  以上

  女一人旅さん からの返信 2009/07/18 12:55:37

  RE: あ、あ、アーメリカも！？

  
  > 。。。何考えてんねんっ！！ｽﾐﾏｾﾝ
  
  ？？？コメントは控えますが。。。
  欧州以外のところもいろいろ気になりますか？
  
  
  そういう事ではありません(〓 `н´ 〓)=3　　www

• mom_momさん 2009/07/14 22:26:10

  ３日間でドイツですか．．．

  こんばんわー、たかりん(^^)さん
  
  先日は、訪問、カキコミを頂き、ありがとうございました。
  
  凄いですね〜、サンフランシスコからドイツまでって、結構、距離ありませんか？
  シカゴ→サンフランシスコが５時間だったから、ドイツまでだと、日本からの飛行時間と余り変わらない？
  
  しかも、１歳のお子様連れ(汗)
  きっと、子供さんも大きくなる頃には、立派なトラベラーに育つのではと．．．
  
  緊張感のある旅行って、結構、ワクワクしますよね。
  そんな旅が、大好きです＾＾
  
  また、遊びに来ますね
  
  mom_mom
  

  たかりん(^^)さん からの返信 2009/07/14 23:07:24

  RE: ３日間でドイツですか．．．

  mom_momさん、こんばんわ！
  
  
  > 凄いですね〜、サンフランシスコからドイツまでって、結構、距離ありませんか？
  > シカゴ→サンフランシスコが５時間だったから、ドイツまでだと、日本からの飛行時間と余り変わらない？
  
  日本へ行くのとドイツへ行くのと、時間的には変わらないでしょうね。ただ往復US$400なんていうのは日本行きではあり得ませんね。
  なので、行ってしまいました。
  
  
  > しかも、１歳のお子様連れ(汗)
  > きっと、子供さんも大きくなる頃には、立派なトラベラーに育つのではと．．．
  
  一人で行こうかなとも考えたんですが、後で何か言われるのも嫌でしたので。。。ええ、娘も1年半で何度めかの海外旅行。改めて行ったところを考えるとすごいなぁこの娘は、と思ってしまいますが。
  
  
  > 緊張感のある旅行って、結構、ワクワクしますよね。
  > そんな旅が、大好きです＾＾
  
  会社を一日休むこととなってしまったので、その点がいやでしたが。そうでなければ、ただでワシントンに泊まれ、アイスランドに立ち寄り、変わった経験ができ、面白かったです。
  
  
  > また、遊びに来ますね
  
  よろしくお願いします。
  （今回の旅行記もまだ途中書きですので。。。）
  
  以上