【インド・デリー】ラール・キラーやジャマー・マスジッド

2004/02/07 - 2004/02/07

デリーの街を散策です。ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンによって建築されたラール・キラー(レッド・フォート)、街の中心にあるモスクのジャマー・マスジッド、ガンジー記念博物館、インド門を周りました。

エリア デリー(インド)

サイクルリクシャーに乗ってラール・キラーまで向かいます。途中の街並みをゆっくり眺められてなかなかいいのですが、オートリクシャーより当然スピードは遅いです。

事前に金額の交渉をしたのですが、相手は15と50を取り違えていたようで、降りるときちょっと言い争いになってしまいました・・。

ラール・キラーに到着です。

第5代皇帝シャー・ジャハーンがアーグラからデリーへの遷都の際に建築したとのことです。

中は広い庭園のようになっていて、天気も良くてなかなか気分がいいです。

庭園の写真を撮っていたら、来ていたキッズ達にせがまれて彼らの写真も撮っちゃいました。

皇帝がかつて座っていた台座です。

次に、ラール・キラーのすぐ近くにあるモスクのジャマー・マスジッドに行きました。セポイの反乱で反徒がここに集結し、イギリス軍に対して最後の抵抗を試みたのがこの場所らしいです。

モスクの階段を下りていくと、少しごみごみした商店の通りが広がっています。

次にガンジー記念博物館に向かいました。ここにはガンジーが凶弾に倒れた際に来ていた白布などの遺品などが展示されています。昔にみた「ガンジー」の映画を思い出しながら、ガンジーの足跡を追っていくことができました。

インド門に向う道中で、映画か何かの撮影をやっていました。赤のかっこいい車にのっているのは俳優さんらしいですが、誰だかよくわかりません・・。

インド門は第一次世界大戦で戦死したインド兵士の慰霊碑です。戦後の独立を条件に参戦し、多くの犠牲を払ったものの、独立の実現にはもう少し歳月を要することになります。