2009/04/30 - 2009/04/30
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mauiloverさん
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4月30日,スペイン旅行3日目.バルセロナの天候は昨日と同様にいい.今日は朝のAVEでマドリッドに向かい,その後セゴビアを観光してマドリッド泊を予定した.
憧れのスペイン::全体像のご紹介
http://4travel.jp/traveler/mauilover/album/10335184/
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マドリッドへのAVEは7時20分発.朝は6時過ぎに起きて準備してチェックアウト.駅(ホテルのすぐ下)に行って発車ホームを確認した後,駅内のカフェで朝食.ここもコーヒーとクロワッサンがおいしい.
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AVEに乗るためには,荷物をX線検査装置に通さねばならない.爆弾テロ対策のためと思われる.
写真はマドリッドへ向かうAVE(特急).バルセロナからマドリッドへは30分に1本くらいの頻度.3時間弱でマドリッドに到着する... -
AVEのサービスはなかなかのもの.まず,映画を上映している.スクリーンは上方にある(昔の飛行機みたいな感じ)のシステムで,複数番組から選べるわけではないが,列車で映画が見られるとは思わなかった.そして,ヘッドフォンも無料で配られるのだった.私はお土産にちゃっかりともらってきた.
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さあ,マドリッド到着.いろんなガイドブックやWeb情報によると,マドリッドのアトーチャ駅周辺は不審者や泥棒が多くてとても危険なんだとのこと.かなり緊張して駅を出る.しかし好天の下,あまりにも普通の駅周辺の雰囲気に拍子抜けした.もちろん,周囲に注意を払いながら移動する(スーツケースを持って移動する)が,おかしな人は周囲に見当たらない.ほっとした.
ホテルはアトーチャ駅から徒歩5分程度.すぐに到着した. -
まだ午前10時過ぎでチェックインには早いが,ホテルに立ち寄ってみる.ホテルは,「ウサ・パセオ・デル・アルテ」.Webでの評判がとてもよかったので選んだのだが,ホテルスタッフの話もとても軽妙でおもしろく,うわさどおりだった.部屋は準備できているとのことで,チェックインして荷物を置いてさあ出発!!
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ホテルからまず地下鉄に乗ってHISのマドリッド支店にマドリッド→セビリア,セビリア→マラガのAVEチケットを受け取りに行く.これらは事前に日本から手配をお願いしていたのだ.支店の場所は表通りからちょっと入った建物の3階でわかりやすくはない...少し迷ったが到着し,名前を言うとすぐにチケットを受け取れた.ちょっと淡白な渡され方だったけどね...まあいいや.
そこから徒歩でプリンシペ・ピオ駅に向かう.セゴビア行きのバスに乗るためだ.スペイン広場を通って,早足でだいたい徒歩30分,駅に到着した.しかし,バス乗り場,チケット売り場が見当たらない.ぜんぜん検討はつかないのだが,駅前広場の地下への階段を下りると,,,それを降り切ったところにセプルベダナ社のチケットブースを見つけた.セゴビア,と書いてある.これだ,ということで「セゴビア!」と言ってチケット購入を試みる.
しかーし,英語はぜんぜん通じない.たぶん,「マドリッドからセゴビアまでか,セゴビアからマドリッドか」などと聞かれていると思うのだが,「往復だ」と英語で言っても全くわかってもらえない.何回か手振りを交えて,やっと往復チケットを買えた.しかし,帰りのバスの時間は予約できなかった(言葉が通じないので無理だった)ので,往復を買う意味はほとんどなかったが...バスは12時に出発! -
バスは高速をひた走り,セゴビアに向かう.30分ほど走ると,道路標識に「セゴビア」という文字が出始めた.順調に近づいているらしい.ここで,小雨が降り始めた.
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1時過ぎにバスはセゴビアに到着.新市街を通ってバスは走るので,旧市街のイメージは全くわからない.しかし,バス乗り場から旧市街の方へ歩き始めると,正面の遠くに,有名な水道橋が見えてきた.すばらしい...
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水道橋のすぐそばまで来てみる.とても高いし,美しい.タラゴナの水道橋を以前見たことがあるが,高さとしてはそう差を感じない.ただ,この長さ,そしてそれに加わる高さ,という感じは,タラゴナのそれとは違う美しさを感じた.
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もう2時に近くなるので,少し何か食べようと街を歩いてみる.ところが,目を引く建物がたくさんあってなかなか先に進まない.路地を歩いていると,正面に大きな聖堂が見えたりするのだ...また,これ,というカフェも見つからず,疲れ果てた...
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大聖堂のそばのカフェに入り,コーヒーとサンドイッチを注文.フランスパンで出てくると思ったのだが,食パンサンドイッチでちょっとびっくり.でも,しっかりと作ってあった.さあ,元気を出したら街の散策だ.
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街の奥まで行くとアルカサルがある.どの街にも「アルカサル」ってのがあるから何かと思っていたが,イスラム時代のお城のことらしい.で,ここのアルカサルは,ディズニー白雪姫のお城のモデルになったとのこと.そういわれればたしかに形は似ている(と妻が言っていた.私はよくわからない).
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ここでじゃあ水道橋の方に戻って,,,というのが普通の観光ルートだろうが,我々はちょっと違う.「下の道路から城を見るとかっこいいんじゃない?」ということになり,わざわざ下の道路まで下りる.けっこうな高低差があるものの,確かに下から見上げる城にも風情があるのであった.ちょっと雲が気になるなあ...
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街の周囲の道路をゆっくりと歩きながら,中心の方に少しずつ近づいていく.あれ,さっきまで雲がとても厚く,少し雨も降っていたのに,,,このあたりで,日が差してきた.日焼け止めを追加で塗って,万全の準備をして街歩きを続けた.
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歩いていると,上空を鳥がたくさん飛んでいるのに気づいた.その1羽を追っていると,屋根の上に止まった.そこには,たくさんの巣があった.コウノトリに似ているが,何の鳥なんだろう...
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と,このあたりで雲が再び厚くなり,突然雨が降り出した.長時間降る感じではないが,街歩きにも少しつらい程度の量の雨.なんと我々は,水道橋の下で雨宿りをしながら,この雨をやり過ごしたのであった...世界遺産で雨宿りとは,贅沢な話だ...
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こちらが,水道橋の旧市街側の末端.ここまで来て,建物の中に水道橋は消えていた.たぶんここから分水されるのだろうかね...
まだ雨は少し降っている... -
上から水道橋を見たので,少しずつ下りていく.途中で水道橋の全体が見渡せる素晴らしい場所を発見.やっぱりすごい存在感だ.来てよかった!
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下から再度水道橋を見上げると,大きさに改めて驚き,感心する.これをどうやって作ったんだろうね,と妻と二人でずっと話続けるのであった.答はもちろんわからんが.
写真ではわからんが,よく見るとどの石にも中央付近にへこみがある.これ,きっとなんか道具を作って石を積み上げたんではないか,などと,想像は勝手に,自由に膨らむのであった. -
どうせなら水道橋の反対側の端まで見よう,ということになり,早足で歩いていく.だんだん橋が低くなって,その先では,あらら,ただの水路になっていた.昔からこうだったかどうかはわからないが,今は単に穴が開いていた...
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水道橋の反対側(水が入ってくる側?)はこういった低いアーチになっている.
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さあ,もう午後4時半をまわる.そろそろマドリッドに戻らないとね,ということでバスターミナルに早足で歩いていく.さよなら,セゴビア.雨が降ったのも何か風情が感じられてとてもよかった.
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帰りのバスは予約していないが,チケットは往復で買っているので,窓口でその旨を告げる.でも,どうせ告げても英語はダメだと思ったので,メモ作戦.これは完璧に成功して,我々は17:00発のバスでマドリッドに向かったのであった.
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バスはとても順調に,6時半ごろにマドリッドのプリンシペ・ピオに到着した.そこから地下鉄R線でオペラに出た.バスから見たマドリッド方面はよく晴れていたのだが,,,駅を出て,アイスクリームを買っていたら突然雨が降り出した.それも,けっこうな激しい雨だった.長時間降り続く感じではないのだが,けっこうな量が降ってきた.アイスを食べながら,静かに雨宿りをするのであった...
その後,オペラ座の王宮が見える側に移動して雨宿りを続けた.雨が強く降る中,光が差し,王宮が何か幻想的に見えた. -
そして,期待したとおり,雨はプレゼントをくれた.虹だ! 最近,旅行に行くとよく虹を見るのだが,今回もあたり! 建物の間に出た虹は,とてもきれいだ.
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虹がでたころ,付近の雨はもう上がっていた.そのまま大通りをソル駅の方に歩き,靴屋さんで靴をちょっと見たりしながら,マヨール広場になんとなくたどり着いた.小さいお店,レストランなど,なんとなく楽しげでおもしろかった.
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マヨール広場ではやたらレストランの呼び込みに声をかけられた.うるさいのはいやなので,別のレストランを探していたのだが,雨がすっかり止んだこと,またマヨール広場の夕暮れの雰囲気がとてもよいことに惹かれ,そのうちの一軒に入ってみた.
注文は写真のとおり.ピーマンのフライ,いわしの酢漬け,タコ,生ハム,チーズだ.ちょっと多めだし,値段もお高め.しかし,どれもうまい.ビールを3杯飲んで,これらを食らい,広場の夕暮れや行き交う人をのんびりと眺めた.今回の旅行で一番豪勢な内容だったが,雰囲気も最も豪勢だった.満足! -
まだ明るいが,もう9時半を過ぎたころ.マイヨール広場の夜は更けていくのだが,我々は付き合っていられないので,地下鉄でさっさとホテルに戻っていくのであった.
★ここで事件(いや,事件未遂)が起こった★
地下鉄の車内,かなり混雑していた.妻には貴重品に注意するように言っていたし,私も自分の周囲にはとても注意していた.そして,,,1駅目で何人かが下りたとき,私も道を譲るために下りた.そして乗り込もうとすると,親切そうな人がドアを押さえていてくれた.ん? ちょっと不思議な気持ちで乗り込むと,その人は私の肩を叩き,「上に手すりがあるからつかまれ」と言う.むむ? これは親切なのだろうか,でも,手すりをつかんでポケットを無防備にするのはありえないので無視.すると,隣の別の男がまた肩を叩き,上の手すりを指差す.むむむ? ここではっきりとわかった.私はカモられているのだ.手すりをつかませて,その隙にポケットなどを狙う手口だろう.周囲を見ると,同じような雰囲気の男に囲まれていることがわかった.スリ集団に狙われたのだ.どうせ日本語はわかんないだろうから,その悪人集団の輪の外側にいる妻に「こいつら,スリでオレを狙っている」と言ってみた.すると妻は,わかっている,という反応...と,さらに別の男が肩をまた叩いて,上の手すりを指差してきた.だんだんむかついて来たので,次の駅で電車をいったん降りて,車両を変えた.もう追ってはこなかった...
後で妻と話をすると,妻はわりと早い段階で,「あ,カモられてるな」と思ったそうだ.うーん,オレってそう見えたのね,と少しさびしくなりながら,マドリッドの夜は終わるのであった...
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