2008/07/01 - 2008/07/01
157位(同エリア174件中)
atomさん
先日買っておいたチケットを持って、再びベヴェレッロ港へ。ちょっと早めに着いたので船の行き先と乗り場が表示される電光掲示板近くのベンチに座って、のんびり海や人を眺めることにしました。少し時間がたち、私が乗るアマルフィ行きの船と同じ時間帯の船の発着場所が次々と掲示板に表示されていきます。ところがアマルフィ行きの船だけは乗り場どころか船があることも表示されません。そのうち出てくるはず!と掲示板を見つめますが、全く出る気配はなし。予定ならあと15分程で出航のはず。とりあえず各乗り場をまわって行き先と時間を確認しまずが、アマルフィ行きはなし。ひとつだけなんの表示もない船は、乗り場の係員と荒っぽいイタリア人男性グループとがもめており、こわくて近づけず。この時点で出航まであと10分。かなり不安になりながら、先日チケットを買ったオフィスに走りました。チケットを見せ本で「乗り場はどこですか?」の文章(そのまんまなのに!)を見せても伝わらず、「払い戻しか?」とお金を出したり、「もう一枚買うのか?」とチケットを出されたり。出航まであと5分!もうダメか…とちょっとあきらめかけた時、係員の後ろにいた女性(ただそこに遊びに来ていただけっぽい人)が察してくれて、窓口から体を乗り出して乗り場を教えてくれました。係りの人もやっと意味がわかって「な~んだ」という感じでニコニコ。お前が早く気づけよ~、とさすがにちょっとイライラしつつ、お礼も早々に乗り場へダッシュ!その船は先ほどもめ事が起きていた船でした。警察官らしき人が話をしていて、ややその場も落ち着いていました。チケットを見せると、係りの人はチケットも見ずに早く乗れと合図。実はこのチケット、予約をしたいと言ったのに買った日の日付が入っていたのでちょっと心配していたのですが、なんか大丈夫みたい。係りの人がいい加減なのか、そういうシステムなのか、イマイチわからないまま船に乗り込みました。
船の中は遠足っぽい高校生が観光客でいっぱいでしたが席は選べるぐらいありました。別に予約しなくても良かったのかなぁと思いました。ま、乗り場を早くに確認しなかったのがいけなかっただけで、気持ちにも余裕があったし、先に買っておけるならその方が良いのかも。乗り込んで間もなく、時間をちょっと過ぎて船は出港しました。まずはポジターノへ!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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座ったのは窓側でアマルフィ海岸が見える席。ちょっと眠たかったのですが、船が出発するときれいな景色を見逃すのがもったいなくて、到着までずっと起きていました。
ポジターノに着くときには船の先頭から見える景色が最高!と聞いていたので、早めに席を離れて船首に移動。ホント、どんどん迫ってくる素敵な街並みにため息が出ました。この感動をカメラにもおさめようと思いましたが、汚い窓に阻まれ、更に外に出ることもできなかったため、写真を撮ってもイマイチ感動が伝わらない。写真はあきらめて、この景色をしっかり目に焼き付けておくことにしました。さあ、ポジターノに上陸です。 -
船から降りると目の前に街が迫っています。近くて見てもやっぱり素敵!
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それぞれの街にはまちの名前が書かれた看板がありました。
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迷路みたいに入り組んだ街の中にはきれいな花がたくさん咲いていたり、小さな店もたくさん並んでいます。地図も何も持っていないので適当に歩いていたけど、どこの路地に入っても素敵でした。
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街は山の斜面にあるので、とにかく坂道や階段ばかりが続いています。街の景色を楽しみながらのんびりと上がっていきましたが、街の上のほうに着く頃には息も絶え絶え。それでも上行くほど心地良い風が吹いており、高台からの海の景色も見えるようになってきます。とりあえず景色の良さそうな場所を探してアマルフィ方面に続くバス通りに沿って少し歩いてみることにしました。
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アマルフィ側のバス停付近から。この景色を目の前に、今日のテーマソングとしてずっと歩きながら口ずさんでいた魔女の宅急便の歌を、また歌います。本当は映画の舞台になったのはここじゃないけど、そんなことはどうでも良い。気持ちいい!!ここまで上ってきて良かった。ここにきて本当に良かったと思った瞬間でした。
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せっかく上まで上ってきたからと、反対側からも街並みを見たい!ということで、今度は道をソレント方面にたどって歩きます。写真は街にあるもうひとつのバス停付近からの景色。
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ちょうど良いバスがあれば、次の目的地のアマルフィまではバスで行こうと思っていたけど、やっぱりさっき見られなかった海からの街並みがどうしても見たい!港に戻ると30分ぐらい待てば次の船があるらしいので、船での移動を即決定。今度は客席のほとんどが外にある小さな船。船には乗客がほとんどいず、暑いためみんな船内に。お陰で徐々に遠ざかっていくポジターノの街並みをほぼ独り占め。やっぱり船の移動にして良かった!
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景色はずっと海と山と山の合間の街。それでも飽きることはありません。
あっという間にアマルフィの街が見えてきました。 -
アマルフィに到着しましたが、私の目的の場所はその先にあります。そこから更に山を登っていったところにあるラヴェッロの街が一番の目的。港を降りてすぐの駐車場の右奥にテントが張ってあり、赤いジャンパーを着たスタッフがすぐに見えました。乗りたかった観光バスはまもなく出発するということだったので、すぐにチケットを購入。バスは時間通りに出発しました。写真はラヴェッロについてから撮ったバスの写真。ラヴェッロでは街の少し手前のトンネル前で発着します。
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屋根がないオープンなバス。帽子が嫌いな私は形だけ持っているだけでほとんどかぶっておらず頭がジリジリすることが多かったのですが、風を切って走るバスで一気にクールダウンしました。お勧めだという右側の席からは、崖ギリギリを走るスリルとだんだん小さく遠くなっていく街や海の景色を楽しめました。
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バス停を降りてトンネルを抜けると小さなドゥオモと広場があります。観光客はそこそこいましたがとっても静かで落ち着いた雰囲気。白塗りのシンプルな教会は私好みで素敵でした。
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教会前の広場からヴィラ・チンブローネに向かいます。標識もあり、1本道なので迷うこともありません。ゆるやかな坂道や階段がしばらく続きます。眺めもいいので気持ち良い。ただ、さっきポジターノでガツガツ歩いていたので、さすがにちょっとペースダウンしてきたかも。
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途中にはカフェ(レストラン?)と土産を売っている店もありました。看板猫や看板犬はたくさん見たけど、ここの売り物は陶器だけに猫ちゃんが少し動くたびにドキドキしました。でも、上手によけて歩くのねぇ。。。
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アーチに名前が書いてあるしここが入り口かと思ったら違った。入り口はもう少し先だった。ちょっとガッカリ。でも、この辺りからはさっきバスで通ってきた道がよく見える。あんな狭いところを通ってたんだ〜、と休憩がてら眺めて再び歩を進めます。
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今度こそヴィラ・チンブローネの入り口に到着。
時期的なものなのかどこに行ってもフランス人の観光客が多かった。ここでもフランス人カップルに遭遇。そして何故なの!?みんな当然のようにフランス語でいろいろ聞いてくる。フランス語がわからないと気づくと、仕方ないといった感じですかさず英語で質問してくる。あのねぇ、1人で旅をしている=土地に詳しいとか、=英語がわかるというわけではないんですよ。でも、いろんな人と交流するのに、英語ぐらいは話せたらいいなと思いました。それでもジェスチャーとつたない英単語を並べてそのカップルの役に少しは立てたようで、良かった良かった。 -
入り口を入ってまっすぐ行くとすぐに緑のアーチがあらわれます。汗をかいたそばからすぐに蒸発してしまうような暑さの中、ここだけはとっても涼しくて気持ちよかった!
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まだまだまっすぐ。ずいぶん奥まであるのねぇ。。。
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ここで道は終わり。銅像があり、その先の景色は…。
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絶景でした。
さえぎるものが何もないテラスからの景色に言葉もなく、動くこともできませんでした。しばらく時間も忘れてボーっと海や遠くに見える建物などを眺めていました。 -
テラスから下を覗くと断崖絶壁。こわい!ある意味動けなくなりました。
写真ではその高さとこわさがイマイチ伝わらないので、実際に見に行って欲しいです。 -
あの半島の先にサレルノがあるのかしら?反対側のアマルフィ方面も絶景が続いています。
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さっき通ってきた通路はこの別荘の真ん中を通っており、両側には庭園が広がっています。その中にはいろいろな銅像などがたくさん置かれています。
この銅像のところからも、さっきバスで通ってきた道が見えました。 -
アマルフィの街に戻るのは普通のバス。観光バス分のお金はもったいないけど、本数が少なかったし、ちょうど帰るときに普通のバスが来ていたし。時は金なり!ってことで妥協。バスの乗り場はさっき観光バスを降りたトンネル前。トンネルの手前にバスのチケットの自動販売機がありました。小銭しか使えなかったので、ちょうど持ってて良かった。
アマルフィの街に戻ったらすぐに港に向かい、エメラルドの洞窟行きの船の時間を見に行きました。ツアーを出している小屋が3つぐらい並んでいて、値段はみんな同じぐらい。一番早く出発するツアーのチケットを購入して、船に乗り込みました。 -
船に20分ぐらい乗るとエメラルドの洞窟に到着します。ここで船を下りて歩いて目の前の洞窟に移動。洞窟の入場料を払って中に入ると、少し人がたまるのを待って、洞窟内の小さなボートに誘導してくれます。
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青の洞窟ほどの感動はないけど、ここも結構きれい。本当は写真よりはもっともっと素敵なんですよ!船頭さんの歌を聞きながら洞窟内を一周。
最後にはオールで水をかき上げて、エメラルドのキラキラをよりきれいに見せてくれます。見所は順番に見たり写真が撮れるように船頭さんが席の位置を巡回させて見せくれて、もう良いよ〜と飽きるぐらい歌も歌ってくれてサービス満点でした。 -
いかにもな感じの像が沈められていた。船頭さんが撮れというから、一応撮った。
思っていたたより満喫できたエメラルドの洞窟。青の洞窟のようにチップを要求されることも一切なく、楽しく気持ちよく見ることができました。洞窟見学は20分ぐらい?その後また乗ってきたボートでアマルフィの街に帰ります。 -
正直、アマルフィの街にはあんまり興味がなかった。順調に船やバスにも乗り継げたとはいえ、1日駆け足で回って既に時間は16時過ぎ。帰りの時間も気になります。バスの発着は港のまん前の駐車場の真ん中。行き先はしっかりバスに表示されているので、わかりやすかったです。バスのチケットはさっきラヴェッロで買っているので、あとはバスに乗るだけ。運良く20分後ぐらいに出発するバスがあるらしい。時間つぶしにドゥオモの外観だけ見ました。中もきれいらしいから、時間があればちょっと見てみたかったかも。
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アマルフィの看板犬?
バスはサレルノからすでに人がそこそこ乗っていた上に、観光していた高校生集団と大量の観光客が一気に乗ったため超満員。ボケッとしていたら順番を無視してどんどん人が乗り込んで行くので、流れに無理やり入り込んで車内へ。何とか乗り込むことができて一安心したところで突然の豪雨。さっきまでの雲ひとつない晴天はどこへ…?今バスに乗って良かった。乗り込むのが一歩遅かったため開いている席はもうありません。ひたすら立ってクネクネの狭い道を爆走するバスに揺られます。こんな豪雨でもお構いなくスピードを出すバスにドキドキ。でもポジターノで結構人が降り、そこからソレントまでは座ることができました。するとさっきまでの心配はどこへやら…、すぐに爆睡してしまいました。 -
ソレントについたのは17時半過ぎ。寝ぼけてソレント駅の1つ手前のバス停で降りてしまい、駅まで少し歩くことに。そしてまたしても迷子に。ちょっと日が傾いてきていてドキドキしたけど、すぐに巡回している警官を見つけて道を聞きました。親切に教えてくれてすぐに駅に到着。ちょうどきていた電車に飛び乗りナポリへ向かいます。だんだんうす暗くなって遠くに見える街の明かりがきれいに見えてとてもきれいでした。ただ、さっきの豪雨でも開きっぱなしだった電車の窓。そのため車内の片側は水着を着た子どもでさえ座るを嫌がるぐらい席がビチョビチョ、葉っぱなどがベタベタ。雨が降ったら誰か窓を締めようよ〜
ナポリへは18時半ごろ到着。あまり遅くなるのは心配なので、ホテルの隣の店でパンと飲み物だけ買って、すぐにホテルに帰りました。今日はよく寝られそうだ〜
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この旅行記へのコメント (1)
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- 小鮒さん 2012/08/22 08:27:51
- いい雰囲気です
- 旅行記、拝見しました。私は夫婦で来年GWにポジターノへの旅行を計画しているものです。写真だけ貼って文章は何も無い旅行記が溢れるなかで、atomさんの旅行記はご自身の心情、景色の感想、旅の仕方、全て品があって中身があり、読み応えがありました。投票数が少ないのが不思議でなりませんでした。
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