臆病者の私が「バス」に乗ってみた（+付録）

2009/04/25 - 2009/05/04

　私は臆病だ。日本で、ほとんどの情報を集めることができないと、不安で仕方がない。飛行機の移動なら、日本で、ネットですべての予約ができるので安心。
　今回、タイ北部チェンライ→チェンマイのバス移動に挑戦。旅なれた方には何てことないのだろうが、私は☆☆心配☆☆だらけ。
　バスターミナルで、ちゃんと切符が買えるの?などなど。。。
　実は、もうひとつ好奇心があってVIPバスなるものに乗ってみたかった。どんなデラックスなのかな?日本にはない、豪華さを体験。
　タイ国内の旅行は、10日間であったが、そのうちのバスに焦点を当ててみた。

エリア チェンライ(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

見つけた！バスターミナル
当たり前だ、自分が泊まっているホテルの隣なんだから･･･でも、そうでもしないと「見つけられるの?」という不安が大きかった
臆病な私です

ま、バスターミナルってこんな感じかぁ。柱にプラットホーム番号が書いてあって、バスが停まっている

真ん中にベンチ　一方方向に向いている
切符はどこで買えるのかなぁ？

チェンマイ行きのホーム発見
VIPとも書いてある
でも、標識は切符を売ってくれない・・・

窓口発見！！！（内心ほっとした）
私：「あっ明日のチェンマイの切符を・・・」
窓口：「何時の？」
私：「へっ？決めてなかった(汗）」
窓口：「そこを見て決めてね・・・・・」

隣の窓口にバスの発車時刻が貼ってあった
VIPと1等と2等がある　
迷わず13時発のVIPをリクエスト

買ってしまえば、何てことないんだけどね・・・・
で、窓口の人が「◎×☆※△☆○●・・・・」と言っているけどさっぱりわからない・・・
英語で書かれた紙が差し出され、そこには
「バスは新しいターミナルから出発する。新しいバスターミナルまではミニバスで移動してください。10バーツです」と。。。。
え〜〜ここから乗るんじゃないんだ・・・
新情報にビビル私

指定された12番のプラットホームに行くと「すばらしくきれいな字で」なにやら書いてある。
小さの英語で新バスターミナル・・・となっている
明日はこれに乗ればいいのだな　と納得

翌日、本来の出発時間の1時間前に12番ホームにいき、ミニバス（ソンテウ）に乗り込む
予想通り、人が集まらないと発車しないようで、20分ほど待って、満員でようやく発車

15分ほどソンテウにゆられて、新バスターミナルに到着
明るくきれいだ

新バスターミナルから、旧バスターミナル（市街）への移動の案内看板は、立派だった☆

じゃじゃ〜〜〜ん　バスが入線した
お〜〜〜これがVIPかぁ
中に扉があるぞ　運転席と仕切られている

中はというと・・・・
なかなかゆったりしている　3列シート
シートの幅も広い　リクライニングも十分だ　これなら夜行でも、よく寝れそうだ

飛行機なみである　客室乗務員がのっている

軽食と水のサービスもある
VIPっていいなぁ　とすぐに調子に乗る私
そして、3時間後に、無事にチェンマイに到着した

【ここから付録】
チェンマイ市内の手ごろな移動手段は「ソンテウ」
ピックアップトラックの荷台に屋根をつけて、長いすをつけたもの
バスなのかタクシーなのかその位置づけは、よくわからないが、利用しがいはある
チェンマイのツアー会社に、領収証をもらいにいくついでに、利用の仕方を聞いて挑戦
利用の仕方といっても、手を差し出して停めて、行き先を告げる　値段も確認して、降りるときに払う
ま、それだけ。。。

長いすが両サイドについている
後ろは開放されたまま　落ちる人いないのかな?

長いすに座って、運転席側を眺めたところ

【付録２】
調子に乗って、バンコク市内のバスにも挑戦
BTS駅付近に停まっているソンテウに乗り込む
行き先を、大声で叫んでいる

中はこんな感じ
チェンマイよりはちょっとしゃれた感じかな?
何分間か乗った後、天井についているブザーを押す
（他の人がそうやって、降りたから）
どこだかわからなかったが、まあいいか
降りたところから、今度は反対方向に乗ってもとのBTSの駅付近で降りた
やればできるじゃん

【付録３】
今度は、普通の？バスにも挑戦
ガイドブックによると、
・バスの色で料金が決まっている
・どこまで乗っても均一（安いバスは）
ま〜ぼろぼろだけどい、いいんじゃない！
いい味出している

とにかく乗ってみた
乗り込むとすぐに発車する　危険だ
バスの扉は、しばらく走ってから閉まった（２，３秒は開いていた）
お金はどうやって払うんだろう?
と思うまもなく、車掌さん?
＝この写真では、白いブラウス。紺のスカートの人＝
がやってきた。

どこまで？と聞かれることはないと思っていたが、万が一聞かれたときのために、BTSの下を走っているバスに乗車し、聞かれたらBTSの駅名を言えばいい。。。
が。。。やはり何も聞かれずに
10バーツを差し出すと、おつりと切符をくれた
この切符は、回収されなかった

BTSの駅間で、2駅ほど乗ったところで、最初のバスを下車した
今度は折り返し、別の色のバスに乗ってみた
同じ区間だったが、
往きのバスは7バーツ
帰りのバスは8バーツだった


＝＝＝以上でございます＝＝＝