2008/10/28 - 2008/11/02
84位(同エリア147件中)
悠々さん
仕事と子育ての両立で疲弊した心と体を癒すため、
そして普段あまり構ってあげられなかった息子とじっくり向き合うため、
大自然の美しいニュージーランドへ母子二人きりで旅することにしました。
(理解ある夫には感謝!)
当時、息子は2歳11ヶ月だったので、
休憩を頻繁に挟んだ無理のない旅のスケジュールを組み、
観光も、子どもと楽しめる内容を中心に自分で企画・手配しました。
さて、旅の始まりは南島のダニーデン滞在から。
友人夫婦の住むこの町で、まずは体を慣らして、
移動の旅に備えます。
(表紙の写真:オタゴ大学キャンパス内)
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー
- 航空会社
- ニュージーランド航空
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-
利用したのはニュージーランド航空クライストチャーチ直行便で、
夜出発で機内泊のフライトです。
子どもが眠れなかったり、退屈して騒ぐのを避けるため、
成田空港では早めにチェックイン&出国手続き。
搭乗前にキッズルームで思いきり身体を動かして遊んでもらい、シャワーも浴びてすっきり。
飛行機が高度1万メートルに達する頃にはすっかり夢の世界へ。
翌朝クライストチャーチ到着後は、国内線に乗継ぎダニーデンへ。
荷物はいったんピックアップだったのが、ちょっと面倒でした。 -
ダニーデンは、ニュージーランド南島第二の都市。
翌朝、知人の案内で自然と野生の宝庫オタゴ半島へドライブ。
ロイヤルアルバトロスと野生のオットセイを観察しに行きます。 -
オタゴ半島は湾がとても細く長く伸びていて、穏やかな海。
-
野生の昆布。
こちらの人は食べる習慣がないのだとか。 -
崖っぷちに巣を作る鳥。
右上と左下に2羽、見えるでしょうか?
春なので、卵を温めているようです。 -
半島の先端部分が展望台になっていて、
このように崖の下をのぞきこむようにして、
野生動物を観察することができました。
下にはオットセイが寝そべっていました。 -
これは、かもめ。
あまり人を恐れずに近づいてくるので、
こちらの方がつつかれやしないかビクビクでした。 -
岩の上にのんびり寝そべっている複数のアザラシが見えるでしょうか?
体の色が岩の色とそっくりなので、最初は見づらかったです。
双眼鏡を持って行ったらよかったなぁと思いました。 -
船で岸まで近寄って観察するクルーズツアーも出ているみたいで、何隻か見かけました。
-
オタゴ半島の観光目玉は、ロイヤルアルバトロス(アホウドリ)。
翼を広げると全長3Mにもなるそうで、グライダーのように滑空飛行する姿は、まさに鳥の王様! -
アルバトロスセンター館内に展示されている、
実物大のロイヤルアルバトロスの模型。
館内にはガラス張りでアルバトロスが飼育されている方面が見渡せるカフェもあって、ここのシーフードチャウダースープがとても美味しかったです。 -
写真だと遠くて分かりにくいと思うのですが、
まんなかの鳥がロイヤルアルバトロスです。
左のカモメと比べていただければ、その翼の大きさが分かると思います。 -
オタゴ半島の先端へは、沿岸道路ともう一本内陸の牧場や丘を越えていく道路があります。
こちらも、景色がよかったです。 -
ギネスに認定されている世界一の急坂道なのだとか。
車は坂の下に停めて、長い階段をのぼって頂上までたどりついた時には汗びっしょり。 -
滞在していた友人夫妻宅の近所にある公園。
息子がブランコ大好きのため、毎日通いました。
一部のブランコには、幼児用に落下防止のチェーンベルトがついていて、安心してこぐことができます。
芝生が青々としていて、とても気持ちよかったです。 -
ダニーデンは風の強い街で、
ご覧の通り樹木も斜めに傾いている位です。 -
滞在していたお宅は丘の上で、
ダニーデンの住宅街を一望することができました。 -
NZで最も古い歴史を持つオタゴ大学。
キャンパス構内を散歩しました。 -
クロック・タワー・ビルディング。
建材には黒い玄武岩と白いオアマル産の石灰岩が使用されているのだとか。
コントラストが美しい、ダニーデンを代表する建物です。 -
キャドバリー社のチョコレート工場見学に行ってきました。
ダニーデン駅の近くにあります。 -
入口を入ると、すぐに受付があり、人数が集まるとツアー開始。
赤ちゃん連れもOKですが、
ベビーカーはじめ貴重品含む全ての荷物をロッカーに預ける必要があります。
1時間ほど、工場内を歩きまわる体力のある方のみおすすめします。
ちなみに階段の上り下りが多いです。
さて、最初にチョコレートの入ったビニール袋が配られます。
スライド上映のあと、全員ビニールキャップを頭にかぶって工場内を見学。
ところどころで説明をきいたあと、チョコレートが配られます。
良い子に説明を聞けた子どもや、質問に正解した人は、更におまけのチョコレートがもらえます。
ちなみに、写真撮影は禁止です。
圧巻だったのは、最後に液体のホットチョコレートを、タンクで上から下に流す行程。
面白かったです。 -
このタンクの内部で、液体のチョコレートが落ちるのを見学します。
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ダニーデン駅舎を見学。
代表的なスコティッシュ建築です。
今では貨物路線の他、観光路線の「タイエリ渓谷鉄道」が走るのみです。
2Fにはアートギャラリーがあって、品の良いポストカードが色々売られていました。 -
ステンドグラスの美しかったこと!
-
ダニーデン駅隣の空き地で行われている
朝市に行ってきました。
郊外の農家などから売りにくるそうで、
お花を始め、果物、野菜、家庭菜園用の苗、チーズ、はちみつなどなど。 -
駅前の花壇もポピーの花が満開でとてもきれいでした。
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場所は変わって、外洋に面したビーチへ。
風が強いので、天気がよい割にかなり寒いです。
通り沿いには、雰囲気のよいカフェが並んでいます。 -
砂浜は、ちょうど潮が引いたあとだったせいか、
足跡をつけながら走るのに丁度よい硬さで、
子どももおおはしゃぎ♪ -
NZの象徴、羊歯(シダ)の葉のラテアート。
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ダブル・レインボー!
ダニーデンの街は風が強いせいか、お天気も変わりやすくて、一日で何度も雨が降ったりお日様が出たり。
その分、虹を見る機会もたくさんありました。 -
夜はまだまだ冷えるので、暖炉の火がともります。
さぁ、明日からレンタカーで南島周遊の旅に出発です!
〜つづきは、テ・アナウをご覧ください〜
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