1976/06 - 1976/06
13位(同エリア85件中)
ソフィさん
1976年6月
腕のほうは日本の小学生にも遠く及ばないが、ソフトテニスの面白さを伝える最善の方法として、クラブ対抗戦を始めることとする。
名付けて「第一回キンシャサナンテイトーナメント」。
すべてのクラブ総当たりの、団体リーグ戦である。
最初私が提案したのは、勝ち残りの日本で言うトーナメント戦だったが、彼らには「馴染みがない」とて反対があり、リーグ戦とする。
リーグ戦形式でも、彼らはトゥルノア(フランス語でトーナメント)と呼んでいる。
出場者は各クラブ5組の10名。
男女の差別は、つけない。
その頃全体では男子の数が8割を超えるほどだったが、クラブによって女子が過半数のところも出来ていた。
中でも「キンシャサクラブ」は、麻薬吸飲者が多いと噂されたが、女子も10人を超え、しかも美人ぞろいだった。
女子たちは、ウェアだけでなく髪型やアクセサリーにも工夫を凝らし、コートをファッションショーの場と心得ているらしい。
彼女らの登場で、コートには潤いが生まれ、同時に今まで感じられなかった活気が生まれる。
フナのコートは10面のうち一番隅にある2面の使用許可をもらっていたが、100名以上も群がると極端な過密状態となり、その一角は異様な雰囲気を醸すことになる。
残りの8面には、20名を少し上回る人しか使っておらず、空いているコートすら目立つ状況なのだ。
これまでテニスをやっていた人は、クラブのメンバーとして恵まれた階層だったが、ナンテイ(ソフトテニス)はまさに庶民の集まりである。
プレーをする時には9割までが裸足で、中には裸の者さえまじっている。
お互いに不協和が目立ち、何かしらの問題が発生する気配が、いつも立ち込めているのだった。
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