体験三昧！伊賀上野に参上！の巻　１日目

2009/03 - 2009/03

今回は家族がお誕生日。お祝いを兼ねて、のんびり旅行に行くことにしました。
近場でのんびり・・・ということで伊賀上野方面へ。
お泊りはメナード青山リゾートです。
今回は下調べなし、１冊のガイドブックが頼り。
でも、ものすごく充実した旅になりました。
パワフル家族の盛りだくさん珍道中をご覧下さいませ。

エリア 伊賀・上野(三重)

雨の予報が一転、いいお天気になってくれました。
自家用車で出発です。
名阪国道で伊賀上野に向かいます。

車内では昼食会場検討会。

伊賀上野ではとりあえず「忍者」です。

しかも、どの忍者もかわいい。

上野ICで下り、上野市中心部へ。

私達が本日選んだ昼食は・・・

こちら、「わかや」さん。

ステキな、風情のある外観です。

表札の下には、芭蕉の句が。

よーく、見てください。

食べ物の名前が書いてありますね・・・。

じゃーーーん、豆腐串！

伊賀上野特産であるやや硬めのしっかりしたお豆腐
　　　　　　＋
甘辛いなんともいえない味噌
　　　　　　＋
香ばしく炭火でじっくり焼く（オープンキッチン。匂い充満）

おいしいに決まってる！！
本当においしゅうございました。

豆腐だと侮るなかれ、ボリュームたっぷり。

また、建物の内装がとても素敵でした。

11時開店で11時半にお邪魔しましたが、もうお客さんでいっぱいでした。

ほんとにおいしかった。ごちそうさまでした。

お腹もいっぱいになったので、伊賀上野といえば・・・の忍者屋敷に向かいます。

たぬきも忍者。
たびさくのプロフィール写真に通ずるものがあります。

ああっ、トイレにも忍者が！

芭蕉さんの生まれ故郷でもあり、忍の国でもあります。

伊賀流忍者博物館。

なんだかかっこいい。

まずは屋敷へ参ろう。

ご想像通り、屋敷の中はからくりでいっぱいでござる。

数あるからくりの中の一つ、訪問者からは姿が見えないよう偵察する、「隠し二階（？）」。

他にもたくさんからくりがあって、なかなか楽しい。
忍者さんが解説・実演しながら、案内してくれます。

とうとう娘も「くの一」に・・・。

忍者ワールドに興味津々。

顔はめパネルって日本独自のものなんでしょうか？

国際的なものなのでしょうか？

でも、好きです。

次に忍術ショーを見るでござる。

入場料２００円。

この２００円で度肝を抜かれることになろうとは・・・。

忍者、登場。

前に置かれた刀は、なんと真剣！

精神統一のあと、後ろのわらを巻いたもの、竹をスパッと切り下ろした！

一瞬の出来事に、観客みなびっくり！（だって、なんの前触れもなく切るんだもん！）

切る方向や力の入れ方を間違えると、切った竹が観客席に飛ぶことになるんだそうです。

見事な立ち回り！

しかも見事な立ち回りの合間に笑いもあり！

ＮＨＫで忍者監修をされたこともあるそうです。
　
ハワイで公演したこともあるそうです。

後ろのアメリカ人さんも大興奮！

１時間に１回の実演ですが、見て損はないと思います。

２００円は安い！

できれば一番前の席で見ると、迫力たっぷりで、より楽しめるかと思います。（特にお子ちゃまは一番前で。運がよければ、たのしいおまけがついてくるかも！）

ショーの後は、忍者さんたちに教えてもらって、手裏剣を投げることができます。

意外に難しい！

（手裏剣体験は別途料金がかかります）

忍者さんはみんなやさしかった。

楽しい忍者体験でした。

足元の忍者を見ながら、忍者屋敷を後にします。

お次はこちら。

んんー、旅の身としてはそそられる文章です。

丸台、って・・・？

こちら、「伊賀くみひも」です。

忍者博物館から車で約１０分、「伊賀くみひもセンター　組匠の里」にやってきました。

さまざまな商品の「くみひも」が販売されています。

くみひもでこんな商品ができるんだ〜と、見ているだけで楽しいです。

で、体験してみた。

台が丸いから？丸台なのかな？

ストラップかブレスレットを作ることができます。

やり始めは手順が覚えられず時間がかかりましたが、手順さえ覚えて間違えなければ、どんどん編みあがっていきます。

くみひもの技術はなんと奈良時代、仏教と共に伝来したそうです。

できあがり〜♪

娘はブレスレットを作ったようです。

このブレスレットを見るたびに、今日の旅のことを思い出してくれるといいな。

くみひも体験に大満足し、今日のお宿にむかいます。

お宿にむかう途中の踏切にて。

忍者、発見！

伊賀鉄道、だそうです。
前にも後ろにも顔、ありました。
キュートです。

伊賀市内から車で約１時間。

本日のお宿「メナード青山リゾート」さんに到着〜。

山の中です。

周りには関連施設以外、何もありません。

写真は暗いが、明るいロビー。

芸術作品が置いてあるところがいいです。

少し早めに着いたので、温水プールで泳いだ後、お風呂に行きました。

晩ごはんは、和会席をいただきました。

どれも新鮮で、何より味付けがおいしゅうございました。
「和」と言えど、シチューのパイ包みなども出てきて大満足。
当たり前のことですが、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく出てきたので感動しました。
とても丁寧にお料理を作っておられるのがわかりましたし、運んできて下さる方の対応も心地よかったです。

その中でもみんなが絶賛、「鴨の冶部煮」です。

たくさんいただいて、たくさん飲みました。

明日はどんな日になるんだろう・・・。
また明日！おやすみ〜☆