桜前線はなお北上中、されど気まぐれ。

2009/04/19 - 2009/04/20

我が家のカレンダーにすごい桜が写っている。説明に白石川の千本桜とある。４月の中旬が見頃だそうだ。仙台まで飛行機。あといつものようにレンタカー。ちょうど「おおがわら桜まつり・しばた桜まつり」の最中。でも着いて落胆。もう葉桜だった。団体の人も添乗員さんに「もうちょっと調べといてよ」と。でも私も添乗員さんもそれは知っていた。
桜の見ごろは難しいな。去年も角館や弘前で同じ経験をした。
今年は松島の西行戻しの松公園や福浦島のオオシマ桜は、まだ満開だった。十分ではないか。
秋保温泉より遠刈田温泉の方が温泉らしかった。しかも３００円の共同浴場の温泉はやや濁っていて、いかにも体に効きそう。
みやぎ蔵王のお釜を見たかったが、エコーラインはまだ開通してなかった。４月２６日らしい。これも不運。でもすごい水芭蕉の群生を見た。カタクリの群生も。
ところで仙台はなぜ牛タンなんだろう。しかもここで食べると、なぜ柔らかくておいしいのだろう。

エリア 柴田・大河原・川崎(宮城)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ

松島は福浦島の散策がおすすめ。人も少なく砂浜もあり、前に松島の小島が散らばる。ここのオオシマ桜はきれいだ。柳の新緑とよくマッチしている。

塩竃神社の枝垂れ桜。もっとたくさんあるのだが、どれも満開。レンタカーだから花見酒というわけにもいかず、宴会の人がうらやましかった。

みちのく杜の湖畔公園近くの湿原。木道もなく、整備されておらず、神秘的なたたずまい。穴場か。

遠刈田温泉から車で３０分ほどの水芭蕉の森。半端な数じゃない。カタクリも無数。秋は隣のどうだんの森にどうだんが咲き誇るらしい。