2009/04/10 - 2009/04/12
2694位(同エリア12078件中)
テラーキさん
滞在時間丸1日と数時間!ここのところ海外ではトラブルもなく
平穏無事に帰国に着く事ができていたが今回の旅は久々に濃い時間を過ごした。
中国大陸初上陸で香港や台湾、シンガポールの中華の人々とは一味違いなんとなく翻弄気味の旅になってしまいました。
上海のビル群と夜景の写真を載せます。
-
ホテルに着いたのは夜の11時!場所は南京東路の裏
中福大飯店という宿だ。
車を降りて最初に接触した人は物乞いだった。
小さい子供と母親。
香港や台北を想像していた私は少し戸惑った。
タイやインド、カンボジアを旅するときはよく目にする光景だが現代中国の発展の裏を見たようだった。
しつこく私の袖を引っ張る小さな手に10数年前の私の貧乏旅行が脳裏によみがえったのだ。
<人民広場からビル群を望む> -
最初は勢いで外灘近くのクラブで遊びに行く予定だったがその気持ちは消えていた。
何か想像と違う場所に困惑されながら近所のコンビニで買ったビールを二杯飲み眠りについたのだった。
<南京西路の百貨店> -
翌日、少し気持ちを取り戻した私はホテルの朝食で出会ったお粥にはまった。
ここぞとばかりお代わりをしたのだ。
それが後に仇となるとは知らずに! -
初上海なのだからとりあえずは行こうと思っていた
豫園にタクシーで移動した。
豫園があくまで時間があったので近くのスターバックスで暇をつぶそうとアイスコーヒーを注文したのであった。
あまりにも時間があったのでコーヒーの氷までガブガブと口の中で砕きながら通りの行きかう人々を窓越しに見ていた・・・・
このときに悪魔は私の中を侵食しはじめていたのだ。 -
世界遺産豫園を見て回った後、一つの看板が目に飛び込んできた…南翔饅頭店!
おなかはいっぱいだ!
しかし明日には日本に帰ることになっている。
ここは食べとかないと・・・・
http://4travel.jp/traveler/kaosan/album/10326785/
↑
南翔饅頭店の料理です。
おいしかったです -
変な使命感にかられ私は腹がはちきれるほど注文した。
確実にベルトの穴は2つほどサイズアップしていた。
このとき私の体は違和感に包まれていたのだ。
頭がボーとして吐き気が多少あったのだ。
でもまあ大丈夫だろうと店を出てタクシーを拾い
次の目的地上海博物館へと向かっていった。 -
悪魔は突如として襲ってきた・・・
タクシーの中で・・・
冷や汗がダラダラお腹がキリキリ・・・・
「やばい」連れに一言!
「どうしたの?」と連れ
「やばい死ぬ」 -
「ダメだあ」
そうこうしているうちにタクシーは博物館の前に到着した。
「ああ博物館のトイレでするしかないぃぃ」
もう少しだというところで気づいてしまった。
博物館に入るのに長蛇の列だと・・・
回りを見渡してもトイレらしきものはない!
並ぶしかないのだ。この列に・・・ -
耐えた!耐え抜いた!そう表現するしかない。
まわりから見て私は異常だっただろう。
顔面蒼白で変な汗がタラタラと・・
落ち着かない様子の人物!
セキュリティーを通るときもドキドキした。
ここで引き留められたら別室に連れてかれ職務質問され警備員のまえでことがきれる。
それだけは避けたかった。
結局それは想像だけで済んだ。
セキュリティーを抜けると私はベンジョンソン、カールルイス(ちょっと古すぎ?)しかりのダッシュで
平安の地天国への門トイレットに駆け込んだのであった。 -
すべてが幸せに感じた。
お花畑をスキップしている気分だった。
まわりの人たちが幸せでありますように・・・ -
その後の博物館は楽しかった事は言うまでもない
だって心がハッピーなのだから・・・
どんな場所でもハッピーだ。 -
優しい気持ちと晴れやかな気分で博物館を出た私は、
上海のきれいな青空に包まれていた。
その時中国語で写真を撮ってくれとデジカメを押す仕草で私たちに近寄ってきたカップルがいた。
私は快く引き受け写真を撮ってあげたのだ。
その場を立ち去ろうとしたら中国語で話しかけてきたので、しゃべれない事を英語で伝えると「どこから来たの?」と英語で話しかけてきた。 -
日本人ということを伝えたら
男「僕の彼女寿司好き」
私「そうなんだ」
男「東京から来たの?」
私「そうだよ」
男「オオサカ、トウキョウ、ホッカイドウ」
私「日本にきたの?」
男「スキーをホッカイドウでした」
私「スノーボードはしないの?」
男「?????」無言
あれ?スキーに日本に来たらスノーボードだって見かけるだろう?わからないのかなあ?…(心のつぶやき) -
男の風貌は中国の好青年でメガネをかけインテリ風
女はデカイいまどきのサングラスに日本人の若い子に似たファッションだがどこか違う。
二人とも人は良さそうな雰囲気だ。
男「ウォ アイ ニー」
ウォと言ってから目と膝を指差す感じで
男「目はアイで膝がニー」
男「ウォアイニー」「愛してるの意味だよ」
私「上海に住んでるの?」
男「そうだよ。生まれた場所もここ。上海人だよ。学生だよ。日本に興味があるんだ。」
私「いつも人民広場に来ているの?」
男「そうだよ。上海人のオアシスさ」
とにかくしゃべるしゃべる!女はたまに相槌を打つ程度で話は男がリードする。
ちょっとまてよ!なんかおかしいぞ!!??
上海にずっと住んでいてこの広場にもよく来ているのに記念写真なんてするか?(心のつぶやき) -
何か匂う!
私「俺らはもう行くよ!話せてよかったよ」
そう言って握手をした。
その時感じたのだ。わたしの特技というか直感というか、握手したときになんとなくその人の人間がわかるような感じがするのだ。
なんとなくで確信ではないが感じるのだ。
(握手ではいい人わるい人はわからないが辿ってきた人生がわかるような気がする)
そして私は感じた!この男は学生でもインテリでも
日本にも来たことがない。
あの手の感触はインテリや日本に来れるおぼっちゃまの手のひらではない。ゴツゴツとして強い手だ。苦労をしている手だ。
嘘をついている。
そう感じた。
私が正しいかどうかはわからない。
しかし直感を信じる私はこの男と女に係わらない方がいいと信じた。 -
立ち去ろうとすると男が体を少し私の前に入れ道を遮った。
「茶道。日本の茶道ビデオで見た。とても興味がある。あなたは日本の茶道やったことがある?」
私「ない」
男「中国の茶道もあるよ。すごくリラックスする」
今までの倍のスピードで話してきた。引き留めようと必死だ。態度ですでに現われてる。
男「あのビルの向こうに知ってる茶店がある一緒に行こう」
女「行こう行こう」 -
私「時間がないんだ。明日日本に帰るし、ショッピングもするから行かないと」
男「一時間でいいから!」
私「ごめん無理」
そしてもう一度私は握手をした。
その手のひらはとても厚い。私の握手した手のひらが男性と女性の違い位の差があった。
そして私は一度も振り返らずその場を立ち去った。
後ろで男と女が中国語で何か言っていたが気にしなかった。
ただその男の手の存在感だけがやけに私の手に感触として残っていた・・・・・ -
-
もしかしたら相手は好意だけで私の勘ぐりでしかなかったかもしれない。
旅ではたまにそういう場面に出くわす。
そして無下に断る自分にイライラし本当は仲良くなりたかっただけなのかもと思うと相手に悪いなと後悔してしまう時もある。
己の猜疑心に嫌になるのだ。
でもきっとそれでよかったのだろう。
そう思うことにしている。 -
そんな出来事の後に午前中に巣食った私の悪魔がまた復活し始めていた。
そんな事を何回か繰り返したら太陽は傾きかけ私の貴重な上海の一日は終わりを迎えようとしていた。 -
締めくくりは楽しく過ごそうと上海ガニで散財し外灘の夜景を見ていたらなんとも言えない気持ち良い風が私の体を通り過ぎていった。
おわり -
-
-
追伸
帰りの飛行機も霧で遅れ欠航になり飛行機をどうにかチェンジして空港で5時間待たされました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- マイラーさん 2009/04/30 21:33:18
- こんばんは〜〜
- テラーキさん 毎度!!
「あの苦しみ」ほんと「地獄」っすよね〜(号泣)
そしてガマンしきった後の「天国」も〜〜(爆)
僕はTGの国内線の機内食でありました。
初めてのプーケットからの帰り、窓側に座っていて
飲んだ「フレッシュウォーター」で来ちゃいました。
暫らくガマンしてたら通路に出るのもままならなくなり
意識が遠のきながらバンコクへ
・・・・
その後の開放感といったら、今でも忘れません(笑)
それと「君子危うきに近寄らず」ですよね!
「旅慣れているから」が一番危険っすもんね。。。
幸い僕はまだ経験が無いのですが・・・
かわいいオネエチャンだったら・・・うっ!マズイ
miler1k
- テラーキさん からの返信 2009/05/01 08:47:36
- RE: こんばんは〜〜
- おー!わかっていただけるのですね。あの苦しみ!
私どうやらお腹弱いみたです。
今までで一番苦しかったのはカンボジアです。
あー書きたいのですが、恥ずかしくて書けません。
あーでも書きたい!!
まあこと切れた!とでも書いときましょう。
大変でした。
お体をお大事に良い旅を
-
- ishicameraさん 2009/04/22 09:57:11
- 実は・・・
- テラーキさん こんにちは。
おぉ、上海♪
私も食い倒れ旅をかつてしましたぁ〜。
南翔饅頭あの肉汁がぁ懐かしい。
さてさて、実は私も同じ苦しみをヴェルサイユ宮殿で10年前に体験しました。。。だから私にとってヴェルサイユは天国と地獄♪
迷路のようは宮廷を彷徨いあるいて・・・
とにかく終わりよければ全てよし。
すてきな気持ちと素敵な夜景で締めくくられた旅♪
最高ですねぇ。
※私も上海の夜景撮ったのですが・・こんなに綺麗に撮れなかった。。。涙
ishi
- テラーキさん からの返信 2009/04/23 16:49:00
- RE: 実は・・・
> さてさて、実は私も同じ苦しみをヴェルサイユ宮殿で10年前に体験しました。。。だから私にとってヴェルサイユは天国と地獄♪
> 迷路のようは宮廷を彷徨いあるいて・・・
あの苦しみ分かっていただけるのですね?
あれは地獄です。しかし地獄の後には天国が・・・
基本わたしお腹弱いみたいです。
> とにかく終わりよければ全てよし。
> すてきな気持ちと素敵な夜景で締めくくられた旅♪
> 最高ですねぇ。
すいませんまだこの後にもあるんですよ!!
作成中だったので旅から帰ったら読んでね!
>
> ※私も上海の夜景撮ったのですが・・こんなに綺麗に撮れなかった。。。涙
何をおっしゃるか4トラベルの私の写真の師匠があー
ishiさんの写真大好きです。
それでは
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