2008/11 - 2008/11
7位(同エリア70件中)
リコピンさん
トズールからドゥーズへはバス3時間ほど。 ひたすら乾いた砂漠と塩湖の間を走ります。
やはり東洋人がめずらしいのか同じバスに乗り合わせた子供たちに囲まれ
何だかわからないけど質問攻めにあっているようです。。。
チュニジアでは元宗主国のフランス語が広く話されていて、大人はみんな話せるようですが、
こんな子供まで!と驚いてしまいました…
フランス語なんてほとんどわからないので私は日本から来たというのが精一杯…^^;
ドゥーズについたのは夕方でした。
これがバスステーションか…と不思議に思うほど何もない場所です。
バスがたくさん止まっているだけで、チケットオフィスもなさそう。
バスを降りるとツアーやホテルの客引きらしき男たちが声をかけてきますが、いらないというとあっさり引き下がる(笑)
ちょっと拍子抜けしました。
ここへ来た目的はただ一つラクダに乗って砂漠でキャンプ一泊ツアーです。
各旅行会社で同じようなツアーを出しているようですが、調べるのもめんどくさそうなので
ガイドブックに載っているネフザウアボヤージュところで申し込みました。
料金は食事込みで35DT(約2500円)探せばもう少し安いところはあるようです。
ドゥーズ⇔キャンプ場間は約2時間。夕方から日没までラクダに揺られます。
正直途中で飽きてしまいました^^; 参加者が私一人だった上にガイドと言葉が通じないので余計にです。
ずっと同じ姿勢でラクダにまたがっているのはあまりラクではありません…
途中で休憩したときに、ラクダ引きガイドのオヤジが疲れただろうと無理やりマッサージをしてきたので
すごくイヤな気分になりました。
やめてくれと言うとそれ以上は何もされませんでしたが…(当たり前)
本当にサービスのつもりだったのかもしれません。
でもチュニジア人の女性に対してまず同じことはしないでしょう。
もちろんその後は何も問題はありませんでしたが、他に参加者がいない場合は女性一人での参加は考え物かも。
このツアーに限ったことではないですけどね。
続いて寝場所。
砂漠なので当たり前に砂だらけ。寝袋は「誰かの匂い」がします。
安宿でもありがちですが…
私はエタノールスプレーをシュッシュと撒きました。
当然完全にただの気休めでしかないです^^;
トイレはキャンプ場の外に仮設トイレがあります。
夜は真っ暗なので、便座に座るのは勇気がいります。
(ここに限らずチュニジア全体的にトイレットペーパーを使わず水で洗うため便座はベトベト)
手を洗う時は外に置いてあるポリタンクの水を使います。
見たところ石鹸はないようでした。
ガイドさんたちはどうしているんでしょう…( ̄ω ̄;)
さすがに料理の前には石鹸で手を洗ってくれていたことを祈るばかりです(苦笑)
PR
-
本当に両サイドに何もない。
広い道ながらこの交通量の少なさ。
当然バスはかなり飛ばしてます。 -
バスの子供たち
多分一番おねえちゃん -
バスの子供たち
撮影用につれてきたよその子(多分) -
-
ホテル ヴァンマルス
レセプションのおっちゃん。
親戚のおっちゃんに似てるので、
思わず写真をお願いしました。 -
南部に来るとホテル代が一気に下がります。
ホテル ヴァン マルス
シャワー・トイレ付きのシングルユースで1000円くらいでした。
部屋も清潔で大満足 -
ホテルのテラスから
-
スーク(市場)
こぢんまりとした繁華街… -
ホテルの近くの交差点
右側にあるpublinet(インターネットカフェ)は
日本語入力可能なPCありで英語を話せる人がいました。 -
この街ではとにかく女が外を歩いていません。
トズールよりもさらに。
バスに乗っていたママたちはどこへ行ったのでしょう。
一応女に分類され、更に東洋人という奇抜な風貌の私は
目立ちまくりでカフェの前を通り過ぎる時など
全員の視線が私に向けられていました…
あんまり気分のいいものではないです((( T_T)
本気で頭から布をかぶってしまいたかった。 -
-
未舗装の道が多く、乾燥のせいもあり埃っぽい
-
りっぱな家もあります。
-
ちょこっとオアシスまで
-
オアシスの中の道
-
イチオシ
-
-
イチオシ
ついにサハラ砂漠ツアーwithラクダです。
昼間の抜けるような青空はどこへやら、
どんより曇り空です…
ポツポツ雨まで降り出してきました。
砂漠で雨にあうなんて何て運が悪いんでしょう(T_T) -
この子が私をのせてくれるラクダちゃん。
性別は不明。
私だけじゃなく荷物も重くてごめんね。 -
イチオシ
影が長くなってきました。
もうすぐ日没です。 -
曇り気味であまりキレイな夕焼けは見れませんでした。
とはいえ、途中雨までパラついていたので、
ここまで雲がはけたのはラッキーなのかも。 -
キャンプでの夕飯はこんな感じ。
外に出ると雲はどこかへ行って
キレイすぎて泣きそうな程満天の星空でした☆
一応写真は撮ったけどブレまくってて見れるものではなかった^^;
遠くの方にドゥーズの街の光が見えました。
それほど遠くへは来ていないようです。
(ラクダで2時間じゃ当然か…)
何もない田舎町(失礼)のドゥーズがスタジアム並に光って見えるので、いかに砂漠が暗闇か、ということですね。
この星空を見るだけでもツアーに参加する価値はあるんじゃないでしょうか。 -
テントの中の我が寝床
夜はものすごーーーーく冷えます。
フリース、ダウン着用で寝袋に入って
毛布を3枚かけてもまだ寒くて
夜中に何回も起きてしまいました。
あと、起きるたびに口のなかがジャリジャリでした。
口を開けて寝てたんですね、私。
普段の生活で月の明るさを感じることは
殆どありませんが、ここでは別!!
夜中に目が覚めた時、月が明るすぎてびっくりしました。
ちなみにこのキャンプでは
携帯電話はさすがに通じませんでした。
星空の美しさの感動を日本に届けたかったのに…
(迷惑?) -
朝日が昇ります。
-
極寒です。
-
朝焼けに染まる砂漠。
寒さも忘れるほどの美しさでした。 -
足跡をつけて喜んでみる
-
-
宿泊したキャンプ場
食事はまんなかの大きな建物(?)でとり
寝るときは端の白いテントへ移動しました。
さすがにガイドとラクダ引きと一緒の建物では眠りたくなかったので^^; -
ラクダ 待機中。
-
キャンプに残る私と同い年らしいお兄ちゃん
言葉がもっと通じれば、何日交代でここで過ごすのか
元々砂漠の人なのか、それともバイトなのか
などなど聞いてみたかった。 -
お仕事の時間です!
街までよろしく☆ -
どんどん日が高くなっていって、夜の凍える寒さは何だったのかと思うほど日差しが強い。
ラクダの取っ手を持ち続けた手の甲はすっかり真っ黒になってしまいました…
女性の方は特に日焼け対策をお忘れなく。 -
-
-
-
ラクダ引き
-
もうちょっとだから、がんばってね。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- colzaさん 2010/11/07 17:59:19
- サハラ砂漠ツアー
- はじめまして。
私は11/20〜11/28の予定でチュニジア一人旅をする予定です。
リコピンさんの旅の様子、参考にさせていただこうと思います。
サハラ砂漠のラクダツアー、飽きてしまったとのことですが、やはり退屈なんでしょうか?
私は2泊3日程度のものに参加しようと思っているのですが・・・。
でも、おひとりで参加とは結構チャレンジャーですね。
ガイドで見ると、夜は宴があったりと書いてありますが、ひとりだとそういう催しはないのかもしれないですね。
夜は極寒とのこと、あたたかい服装を心がけます。
ちなみに私はストラスブールに半年ほどいたことがあります。
マルシェ・ド・ノエル、懐かしいです☆
- リコピンさん からの返信 2010/11/09 03:34:07
- RE: サハラ砂漠ツアー
- ご訪問ありがとうございます^^
もう2年も前のことなので、もしかしたら変わっているかもしれませんが…
他に参加者がいたり、フランス語やアラビア語が話せればガイドさんから色んな話が聞けたりしてもう少し楽しめたかもと思っています。
道中ガイドさんが民謡のようなものを歌ってくれたり、キャンプでは伝統楽器(太鼓)の叩き方を教えてくれたり、人数がいれば「宴」となり盛り上がったのかもしれませんね^^
2泊3日となると結構遠くへ行かれたり、4WDやサンドバギーなどのアクティビティがついていたりするんでしょうか??
ぐちゃぐちゃな一人旅でしたが、参考になれば幸いです^^
ストラスブールにいらっしゃったのですね☆
確かに砂漠の夜はかなり冷え込みましたが、それでもノエル時期のストラスブールに比べるとまだ暖かかった気がします☆
楽しい旅行になるといいですね♪
-
- 修羅さん 2009/11/23 17:18:02
- で、星の王子さまには会えましたか?
- リコピン姫のHPに来て、真っ先に目に飛び込んだのが「サハラ砂漠 女バックパッカーひとり旅」!
すっげー、(☆。☆) ←尊敬のまなざし もう3回も読みましたぁ!
ところで、姫の旅行記を拝見していますと、(例えば中世欧州の風情が残る)可愛らしい街がお好きだと察しました。だからシディ・ブ・サイドの青(チュニジアンブルー)と白の街がお好きなのも理解できます。でも、なぜ、砂漠ぅ?
トズールまで夜行で行ったんですよねー。確かに、夜のうちに次の目的地まで移動することは、ひとり旅の鉄則のひとつですが、でも国内じゃないし、女性おひとりだし(しかも美人おひとりさまだしぃ)、しかも初アフリカで……。尊敬しまくりです。
さらにドゥーズまでバスで3時間、ラクダで2時間。で、テントで一泊!
す、すごすぎます!
満天の星、砂漠にのぼる朝陽。うー、うらやましー。
ウォッシュレットがあったら、σ(’∀’me)も行くぅ!
- リコピンさん からの返信 2009/11/24 00:23:48
- 星の王子様目撃情報はガセでした…
- 修羅さん、こんばんは。
3回も読んでくださったんですか!? ありがとうございます。
姫だなんて、照れるじゃないですか(笑)
おっしゃるとおり、かわいい街並みが好きなのですが、なんとなく「サハラ」という響きに惹かれたのと、この先の人生で鳥取砂丘に行く機会はあってもサハラ砂漠に足を踏み入れる機会もないだろうと思い、行ってみました。
シディ・ブ・サイドがメインのチュニジア旅行なので、あくまでもオマケなんですけどね。
夜行は宿泊費も時間も節約できる反面、安全面は確かに気になります。
美人じゃありませんが^^;
ただ、チュニス→トズール間はヨーロッパのコンパートメントのような密室感はなかったのである意味安心でした。
(コンパートメントでチカンに遭った!!(p>□<q*))という女の子に会ったことがあります…)
ラクダで2時間+テントで1泊は現地ツアーなので、完全に他人に頼ってますよ〜(笑)
ウォッシュレット、絶対イスラム圏に持ち込んだら売れると思うんです!
値段は要調整ですが^^; 紙を使わない彼らの文化にマッチしますよね。
正しく使えば(←ここ重要)もう便座や服がベトベトになることもなく、水道直結なら清潔ですし、外国人旅行者もみんなハッピー♪
でも、もしかしたら高級ホテルなんかには、もうついてるのかもしれませんね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ドゥーズ(チュニジア) の人気ホテル
チュニジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
チュニジア最安
717円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
4
38