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カメラ携え、海と街散歩。<br /><br />屈託の無い笑顔に癒され、<br />見知らぬ家族と触れ合う…

旅語・セブ~内、外 ~

8いいね!

2009/03/19 - 2009/03/22

2636位(同エリア3908件中)

0

34

SPICE

SPICEさん

カメラ携え、海と街散歩。

屈託の無い笑顔に癒され、
見知らぬ家族と触れ合う…

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
  • 1日目<br /><br />直行便にてセブへ。<br /><br />半年振りのアジア…<br /><br />湿り気の有る熱気が懐かしい…<br /><br />この肌にジトッとする空気が愛おしく感じる。<br /><br />やはり私もアジア人なのだろう。<br /><br /><br />ここは日本か!?<br /><br />空港は日本人で一杯である。<br /><br />異国に来たという感じは全くない…<br /><br />そして緊張感も…<br /><br />促されるまま宿へ。<br /><br />まだ、そんなに遅くない時間だが、<br />辺りは真っ暗…<br /><br />まるで深夜のよう…<br /><br />宿までの道程はアジアそのもの。<br />リゾート地へ来たという様な面影は無い。<br /><br />そんな飾らない雰囲気に心が躍る…<br /><br /><br />

    1日目

    直行便にてセブへ。

    半年振りのアジア…

    湿り気の有る熱気が懐かしい…

    この肌にジトッとする空気が愛おしく感じる。

    やはり私もアジア人なのだろう。


    ここは日本か!?

    空港は日本人で一杯である。

    異国に来たという感じは全くない…

    そして緊張感も…

    促されるまま宿へ。

    まだ、そんなに遅くない時間だが、
    辺りは真っ暗…

    まるで深夜のよう…

    宿までの道程はアジアそのもの。
    リゾート地へ来たという様な面影は無い。

    そんな飾らない雰囲気に心が躍る…


  • チェックインを済ませ、<br />食事をする為に外へ。<br /><br />ホテルの門は堅く閉ざされ、<br />守衛が銃を肩に担いでいる…<br /><br />そんなに物々しい雰囲気なのだろうか!?<br /><br />門を開けてもらう。<br /><br />一歩外は違う世界…<br /><br />門の中と外とは全く違う世界…<br /><br />辺りは真っ暗…<br /><br />観光客など誰も歩いていない。<br /><br />バイクにサイドカーを付けた、<br />トライシクルが数台停まっている。<br /><br />談笑していた運転手たちも、<br />ここぞとばかりに我々へ寄って来る。<br /><br />まさに少ない獲物の奪い合いをするかのように…<br /><br /><br />店へ向かう途中、<br />家族が家の前で涼んでいた。<br /><br />少女はカメラを向けるとポーズを取ってくれる。<br />とても人懐こい。<br /><br />去り際には投げキッスをくれた。<br /><br />…いい大人が子供に簡単に遊ばれてしまった…<br /><br />

    チェックインを済ませ、
    食事をする為に外へ。

    ホテルの門は堅く閉ざされ、
    守衛が銃を肩に担いでいる…

    そんなに物々しい雰囲気なのだろうか!?

    門を開けてもらう。

    一歩外は違う世界…

    門の中と外とは全く違う世界…

    辺りは真っ暗…

    観光客など誰も歩いていない。

    バイクにサイドカーを付けた、
    トライシクルが数台停まっている。

    談笑していた運転手たちも、
    ここぞとばかりに我々へ寄って来る。

    まさに少ない獲物の奪い合いをするかのように…


    店へ向かう途中、
    家族が家の前で涼んでいた。

    少女はカメラを向けるとポーズを取ってくれる。
    とても人懐こい。

    去り際には投げキッスをくれた。

    …いい大人が子供に簡単に遊ばれてしまった…

  • 店に入ると、そこも日本人が占拠…<br /><br />成田から直行便でこの街に訪れているのだから、<br />考える事は皆同じ…<br /><br />食事を済ませ店を出ると、<br />店の前にはトライシクルの運転手が、<br />獲物を狙うように待ち構えている。<br /><br />それはそうだろう。<br />今日が一番の稼ぎ時なのだから…<br /><br />中でも二人の運転手が頻りに乗って行けと言う。<br /><br />我々は宿が近いと行っても後を付けて来る。<br /><br />何となく話し込んでみると、<br />運転手もするし、<br />レストランでボーイにも変身するようだ。<br /><br />名刺まで頂いた…<br /><br />酒を買って帰ろうと思い、<br />『酒を売っている所は近くに無いか?』<br />と尋ねると、<br />『近くだから案内してやる』<br />と言う。<br /><br />辺りも暗いし、何となく危険な感じもしたが、<br />連れて行ってもらう事にした。<br /><br /><br />途中、写真を撮ってもらった。<br /><br />こちらもカメラを向けると、<br />御丁寧にポーズを決めてくれた。<br /><br />とても人懐こく明るい人たちが多いのだろうか!?<br /><br />たった数時間の滞在で勝手な事を思ってしまう。<br /><br /><br />こちらの危惧は余所に無事コンビニへ辿り着いた。<br /><br />酒を数本とつまみを買い込み、<br />店を出る…<br /><br />ふと、ビールを彼らにあげようと思った。<br />何故思ったのかは定かではないが、<br />あげようと思った…<br /><br />彼らは受け取ると、<br />何故!? みたいな顔をしていたが、<br />満面の笑みでありがとう! と言う。<br /><br />その場で飲もうかとも思ったが、<br />彼らも、稼ぎ時に稼がなくてはならないだろう…<br /><br />勝手に彼らの事情を解し、宿に戻る事にした…<br /><br />

    店に入ると、そこも日本人が占拠…

    成田から直行便でこの街に訪れているのだから、
    考える事は皆同じ…

    食事を済ませ店を出ると、
    店の前にはトライシクルの運転手が、
    獲物を狙うように待ち構えている。

    それはそうだろう。
    今日が一番の稼ぎ時なのだから…

    中でも二人の運転手が頻りに乗って行けと言う。

    我々は宿が近いと行っても後を付けて来る。

    何となく話し込んでみると、
    運転手もするし、
    レストランでボーイにも変身するようだ。

    名刺まで頂いた…

    酒を買って帰ろうと思い、
    『酒を売っている所は近くに無いか?』
    と尋ねると、
    『近くだから案内してやる』
    と言う。

    辺りも暗いし、何となく危険な感じもしたが、
    連れて行ってもらう事にした。


    途中、写真を撮ってもらった。

    こちらもカメラを向けると、
    御丁寧にポーズを決めてくれた。

    とても人懐こく明るい人たちが多いのだろうか!?

    たった数時間の滞在で勝手な事を思ってしまう。


    こちらの危惧は余所に無事コンビニへ辿り着いた。

    酒を数本とつまみを買い込み、
    店を出る…

    ふと、ビールを彼らにあげようと思った。
    何故思ったのかは定かではないが、
    あげようと思った…

    彼らは受け取ると、
    何故!? みたいな顔をしていたが、
    満面の笑みでありがとう! と言う。

    その場で飲もうかとも思ったが、
    彼らも、稼ぎ時に稼がなくてはならないだろう…

    勝手に彼らの事情を解し、宿に戻る事にした…

  • 帰り際、彼らはまだ談笑していた…<br /><br />商売あがったりなのだろうか!?<br /><br />全くもって営業する気も無いらしい…<br /><br />私たちが乗る気もない様に見えたからだろうか!?<br /><br />彼らはもしかすると、<br />本業は別に有って、運転手は副業なのだろうか!?<br /><br />先程の彼らのように…<br /><br />そして、集まって談笑しながら、<br />客が見つかれば儲けものという感じなのだろうか!?<br /><br /><br />カメラを向けると、一様にポーズを取ってくれる。<br /><br />そして、『もう一枚!』 と言って、<br />さらにポーズを取ってくれる、<br />御茶目な彼らであった…

    帰り際、彼らはまだ談笑していた…

    商売あがったりなのだろうか!?

    全くもって営業する気も無いらしい…

    私たちが乗る気もない様に見えたからだろうか!?

    彼らはもしかすると、
    本業は別に有って、運転手は副業なのだろうか!?

    先程の彼らのように…

    そして、集まって談笑しながら、
    客が見つかれば儲けものという感じなのだろうか!?


    カメラを向けると、一様にポーズを取ってくれる。

    そして、『もう一枚!』 と言って、
    さらにポーズを取ってくれる、
    御茶目な彼らであった…

  • 2日目<br /><br />早朝から不思議で不快な事が起こった…<br /><br />午前7時前だっただろうか!?<br /><br />前日の移動と深い酒により、意識は朦朧としていた。<br /><br />『Trooooo Trooooo』<br /><br />部屋の電話の音で目が覚める…<br />モーニングコールを依頼しただろうか!?<br />目覚しでもセットしただろうか!?<br /><br />朦朧とし、深く考える事も無く受話器をとる…<br /><br />『Morning』と男性の声…<br /><br />フロントからだろうか!?<br /><br />何も答えられずにいると、<br />何事かを言い、受話器の向こうの声が変わった…<br /><br />『オハヨウ!』と今度は女性の声…<br /><br />カタコトの日本語!?<br /><br />『ワタシハ、キノウノ、ガイドデス』<br /><br />『ああ、おはようございます…』<br />と訳も判らず答える。<br /><br />『ワタシノ、ミウチニ、フコウガアリマシタ…』<br />『オカネガ ヒツヨウデス…』<br />『オカネ カシテクダサイ…』<br />『オヒルマデニ カエシマス…』<br /><br />と一方的に喋られ、やっと頭の中が働いてきた…<br /><br />どういうことだ!?<br />ガイドさん!?<br />なぜこの時間に!?<br />こんな声だったか!?<br /><br />寝起きの頭がフル回転で、一語一句を噛み砕こうとする…<br /><br />結局、<br />『貸すお金はない』とだけ言い電話を切った…<br /><br />不快で、不安で、疲れきった朝を迎えた…<br /><br /><br />最終日に聞いた話だが、<br />同じ電話が、同じ時間に、<br />別の日本人の部屋にも来たそうだ…<br /><br />日本人がターゲット…<br /><br />なぜ、日本人がチェックインした部屋を、<br />知っていたのだろう!?<br /><br />ホテルのフロントが情報を流したのか…<br />ガイドが流したのか…<br /><br />真実は判らぬまま…<br />話に乗って会っていたらどうなっていたのだろう…<br /><br /><br /><br />

    2日目

    早朝から不思議で不快な事が起こった…

    午前7時前だっただろうか!?

    前日の移動と深い酒により、意識は朦朧としていた。

    『Trooooo Trooooo』

    部屋の電話の音で目が覚める…
    モーニングコールを依頼しただろうか!?
    目覚しでもセットしただろうか!?

    朦朧とし、深く考える事も無く受話器をとる…

    『Morning』と男性の声…

    フロントからだろうか!?

    何も答えられずにいると、
    何事かを言い、受話器の向こうの声が変わった…

    『オハヨウ!』と今度は女性の声…

    カタコトの日本語!?

    『ワタシハ、キノウノ、ガイドデス』

    『ああ、おはようございます…』
    と訳も判らず答える。

    『ワタシノ、ミウチニ、フコウガアリマシタ…』
    『オカネガ ヒツヨウデス…』
    『オカネ カシテクダサイ…』
    『オヒルマデニ カエシマス…』

    と一方的に喋られ、やっと頭の中が働いてきた…

    どういうことだ!?
    ガイドさん!?
    なぜこの時間に!?
    こんな声だったか!?

    寝起きの頭がフル回転で、一語一句を噛み砕こうとする…

    結局、
    『貸すお金はない』とだけ言い電話を切った…

    不快で、不安で、疲れきった朝を迎えた…


    最終日に聞いた話だが、
    同じ電話が、同じ時間に、
    別の日本人の部屋にも来たそうだ…

    日本人がターゲット…

    なぜ、日本人がチェックインした部屋を、
    知っていたのだろう!?

    ホテルのフロントが情報を流したのか…
    ガイドが流したのか…

    真実は判らぬまま…
    話に乗って会っていたらどうなっていたのだろう…



  • 何か悶々としながらも、<br />今日はアイランドホッピングへ。<br /><br />オプショナルツアーなのでピックアップに来る。<br /><br />ジプニーなる、<br />小型のバンのような、荷台に屋根が付いているような乗り物で、各ホテルをピックアップして廻る。<br /><br />もちろん、参加者は日本人…<br /><br />各ホテルの外は、ローカルの雰囲気。<br /><br />朝早いのに、<br />人々が歩いているのは勿論、<br />犬や牛も既に活動している。<br /><br />明日は、何もせずに、<br />ブラブラと街を歩こうと心に決めた。<br /><br /><br />アイランドホッピングだが、<br />バナナボートもセットでもれなく付いている。<br /><br />数年振りだろうか…<br /><br />正直期待もしていなかったが、<br />セットなのでしょうがない…<br /><br />なんて、思っていたが、<br />先頭に座らされ、<br />相当の波を受け弾き飛ばされそうになり、<br />恒例に従い落とされ、<br />久々のそれも楽しんでしまった。<br /><br />

    何か悶々としながらも、
    今日はアイランドホッピングへ。

    オプショナルツアーなのでピックアップに来る。

    ジプニーなる、
    小型のバンのような、荷台に屋根が付いているような乗り物で、各ホテルをピックアップして廻る。

    もちろん、参加者は日本人…

    各ホテルの外は、ローカルの雰囲気。

    朝早いのに、
    人々が歩いているのは勿論、
    犬や牛も既に活動している。

    明日は、何もせずに、
    ブラブラと街を歩こうと心に決めた。


    アイランドホッピングだが、
    バナナボートもセットでもれなく付いている。

    数年振りだろうか…

    正直期待もしていなかったが、
    セットなのでしょうがない…

    なんて、思っていたが、
    先頭に座らされ、
    相当の波を受け弾き飛ばされそうになり、
    恒例に従い落とされ、
    久々のそれも楽しんでしまった。

  • シュノーケルスポットへ移動する為、<br />ボートへ乗り込む。<br /><br />ドリンクが配られる。<br /><br />勿論、迷うことなくビール!!<br /><br />焼けるように照り付ける日差しに、<br />体が欲している…<br /><br />気持ち良い風と波に揺られ、<br />一気に飲み干す。<br /><br />有料の2杯目も頂き、<br />心地良い波に揺られ、<br />体も心地良い酔いになっていく。

    シュノーケルスポットへ移動する為、
    ボートへ乗り込む。

    ドリンクが配られる。

    勿論、迷うことなくビール!!

    焼けるように照り付ける日差しに、
    体が欲している…

    気持ち良い風と波に揺られ、
    一気に飲み干す。

    有料の2杯目も頂き、
    心地良い波に揺られ、
    体も心地良い酔いになっていく。

  • シュノーケルスポットに到着。<br /><br />船頭さんが、調整してくれる。<br /><br /><br />彼の動きに魅入ってしまう。<br /><br />職人として鍛えられた筋肉…<br />無駄のない動き…<br />そして、瓶のキャップを開けるときに、<br />もう一つの瓶で軽々と開けてしまう技…<br /><br /><br />試しにその技を宿に帰ってやってみたら、<br />見事に開かない…<br /><br />テコの原理なのは判るが、<br />力技でも20分は格闘してしまった…<br /><br />彼はものの数秒でやってしまったというのに…

    シュノーケルスポットに到着。

    船頭さんが、調整してくれる。


    彼の動きに魅入ってしまう。

    職人として鍛えられた筋肉…
    無駄のない動き…
    そして、瓶のキャップを開けるときに、
    もう一つの瓶で軽々と開けてしまう技…


    試しにその技を宿に帰ってやってみたら、
    見事に開かない…

    テコの原理なのは判るが、
    力技でも20分は格闘してしまった…

    彼はものの数秒でやってしまったというのに…

  • 私はマリンブルーの海へ潜り込む…<br /><br />彼らはびっくりして、珊瑚の陰へ潜り込む…<br /><br /><br />私は緩やかな揺れに任せ、温かい水と戯れる…<br /><br />彼らはこちらを伺い、<br />何も無かったように、優雅に戯れる…<br /><br /><br />私は只々揺れに任せ、下を覗き込む…<br /><br />彼らは『また来たか』と上を覗き込む…<br /><br /><br />下の世界にお邪魔する…<br /><br />上の世界がお邪魔である…<br /><br /><br />チクリ!<br />何か肌に違和感を感じる…<br /><br />ピリピリ!<br />何か痛みを感じる…<br /><br /><br />水面近くを見回すと、<br />外側が透けていて、頭の中辺りが赤い物体が、<br />プカプカと揺らぎ、こちらを嘲笑っている…<br /><br />…クラゲ…<br /><br />周りを包囲されたようだ…<br />お邪魔でしたか…<br /><br />そそくさとボートへ退散…<br /><br />何箇所刺されたのだろう…<br />赤く腫れ上がっている箇所も有る…<br /><br />船頭さんが、ビネガーをくれた。<br />これを塗っておけという事だろう。<br /><br />そんなので大丈夫かな!<br />と思いつつも塗りたぐって、<br />クーラーボックスに有った氷で、<br />患部を冷やしておいた。<br /><br />すると、しばらく経つと、赤みが引いている。<br /><br />彼らにはいつもの事なのだろう…<br /><br />先人の知恵というのは素晴らしい…<br /><br /><br />

    私はマリンブルーの海へ潜り込む…

    彼らはびっくりして、珊瑚の陰へ潜り込む…


    私は緩やかな揺れに任せ、温かい水と戯れる…

    彼らはこちらを伺い、
    何も無かったように、優雅に戯れる…


    私は只々揺れに任せ、下を覗き込む…

    彼らは『また来たか』と上を覗き込む…


    下の世界にお邪魔する…

    上の世界がお邪魔である…


    チクリ!
    何か肌に違和感を感じる…

    ピリピリ!
    何か痛みを感じる…


    水面近くを見回すと、
    外側が透けていて、頭の中辺りが赤い物体が、
    プカプカと揺らぎ、こちらを嘲笑っている…

    …クラゲ…

    周りを包囲されたようだ…
    お邪魔でしたか…

    そそくさとボートへ退散…

    何箇所刺されたのだろう…
    赤く腫れ上がっている箇所も有る…

    船頭さんが、ビネガーをくれた。
    これを塗っておけという事だろう。

    そんなので大丈夫かな!
    と思いつつも塗りたぐって、
    クーラーボックスに有った氷で、
    患部を冷やしておいた。

    すると、しばらく経つと、赤みが引いている。

    彼らにはいつもの事なのだろう…

    先人の知恵というのは素晴らしい…


  • 突き出た桟橋へ停泊。<br /><br />停泊させる為の彼の動きにも無駄が無い。<br /><br />当たり前の事を当たり前にする…<br />ただそれだけ…<br /><br />軽やかな動きを見ているだけで、<br />惚れ惚れしてしまう…<br /><br /><br />マリンブルーへ突き出た長い桟橋を渡っていく。<br /><br />風がすうっと通り抜け、心地良い…

    突き出た桟橋へ停泊。

    停泊させる為の彼の動きにも無駄が無い。

    当たり前の事を当たり前にする…
    ただそれだけ…

    軽やかな動きを見ているだけで、
    惚れ惚れしてしまう…


    マリンブルーへ突き出た長い桟橋を渡っていく。

    風がすうっと通り抜け、心地良い…

  • 長く突き出た桟橋の途中には、<br />何故か鯉のぼりが…<br /><br />何故かは問うまい…<br /><br />温かい緩やかな風に揺られ、<br />気持ち良さそうに泳いでいる…<br /><br />ただそれだけ…<br /><br />彼は海より空が好きであろう…

    長く突き出た桟橋の途中には、
    何故か鯉のぼりが…

    何故かは問うまい…

    温かい緩やかな風に揺られ、
    気持ち良さそうに泳いでいる…

    ただそれだけ…

    彼は海より空が好きであろう…

  • 観光客向けの、<br />観光客向けだけに造られたかのような孤島で、<br />昼食をとる。<br /><br />ここには観光客と、<br />観光客を相手にする人たちしか居ない…<br /><br />我々観光客は、他の観光客と一緒に食事をし、<br />観光客を相手にする人たちから、飲み物を買い、<br />観光客と一緒に同じ景色を眺め、<br />観光客と一緒に海水浴を楽しむ…<br /><br />

    観光客向けの、
    観光客向けだけに造られたかのような孤島で、
    昼食をとる。

    ここには観光客と、
    観光客を相手にする人たちしか居ない…

    我々観光客は、他の観光客と一緒に食事をし、
    観光客を相手にする人たちから、飲み物を買い、
    観光客と一緒に同じ景色を眺め、
    観光客と一緒に海水浴を楽しむ…

  • 小さな観光客向けの島を散策していると、<br />職人が居た。<br /><br />観光客向けの新たな建物を作っている様だ。<br /><br />私は何も考える事無しに、<br />ボーっと見ていた…<br /><br />私は何も考える事無しに、<br />カメラを構えた…<br /><br />彼らは、何事かを考えたのか、<br />照れ笑いを浮かべ、こちらを見返した…<br /><br />私は何事かを考え、シャッターを押した…<br /><br />何事を考えたのだろう…

    小さな観光客向けの島を散策していると、
    職人が居た。

    観光客向けの新たな建物を作っている様だ。

    私は何も考える事無しに、
    ボーっと見ていた…

    私は何も考える事無しに、
    カメラを構えた…

    彼らは、何事かを考えたのか、
    照れ笑いを浮かべ、こちらを見返した…

    私は何事かを考え、シャッターを押した…

    何事を考えたのだろう…

  • 宿へ戻り、<br />まだ陽も落ちていないので、<br />街へ行ってみようと思った。<br /><br />マクタン島一の繁華街、ラプラプシティへ。<br /><br />昨日は商売上がったりの彼らと交渉し、<br />トライシクルで連れて行ってもらう。<br /><br />風を感じられるサイドカーの乗り心地は非常に良い。

    宿へ戻り、
    まだ陽も落ちていないので、
    街へ行ってみようと思った。

    マクタン島一の繁華街、ラプラプシティへ。

    昨日は商売上がったりの彼らと交渉し、
    トライシクルで連れて行ってもらう。

    風を感じられるサイドカーの乗り心地は非常に良い。

  • 適度な揺れと、<br />適度な風を感じ、<br />適度な日差しを受けて、<br />トライシクルは走っていく…<br /><br />長閑な風景が、<br />風を切りやって来て、<br />風を切って去って行く…<br /><br />ボーっと眺めていても飽きない…<br /><br />空が広い…<br /><br /><br />サイドカーから、<br />身を乗り出して、カメラを向けると、<br />笑顔で一瞬でポーズを取ってくれる。<br /><br />しかし、一瞬で過ぎ去っていく…<br />言葉を交わす事も無く…<br /><br />

    適度な揺れと、
    適度な風を感じ、
    適度な日差しを受けて、
    トライシクルは走っていく…

    長閑な風景が、
    風を切りやって来て、
    風を切って去って行く…

    ボーっと眺めていても飽きない…

    空が広い…


    サイドカーから、
    身を乗り出して、カメラを向けると、
    笑顔で一瞬でポーズを取ってくれる。

    しかし、一瞬で過ぎ去っていく…
    言葉を交わす事も無く…

  • 辺りが賑やかになってきた。<br /><br />小さな露店が立ち並び、<br />食材を焼いたり、煮たりしている。<br /><br />車からでも匂いだけはご馳走になった。<br /><br /><br />交通量も多く、渋滞している。<br /><br />少年、少女が一方に向かって歩いている。<br /><br />学校が終わって、そろそろ帰宅の時間のようだ。<br /><br />屈託の無い笑顔で、こちらに手を振ってくれる。

    辺りが賑やかになってきた。

    小さな露店が立ち並び、
    食材を焼いたり、煮たりしている。

    車からでも匂いだけはご馳走になった。


    交通量も多く、渋滞している。

    少年、少女が一方に向かって歩いている。

    学校が終わって、そろそろ帰宅の時間のようだ。

    屈託の無い笑顔で、こちらに手を振ってくれる。

  • 繁華なロードサイドを過ぎると、<br />また長閑な景色が続く…<br /><br />そろそろ陽も傾き涼しくなってきた。<br /><br /><br />40分位走ってもらい、<br />ラプラプシティの、<br />メインストリートの端のほうで降ろしてもらった。

    繁華なロードサイドを過ぎると、
    また長閑な景色が続く…

    そろそろ陽も傾き涼しくなってきた。


    40分位走ってもらい、
    ラプラプシティの、
    メインストリートの端のほうで降ろしてもらった。

  • メインストリートで、<br />車が猛スピードで飛ばす中、<br />脇の歩道では、<br />子供たちは、楽しそうに遊んでいる。<br /><br />街には子供たちが、<br />溢れかえっているといった印象だ。<br /><br />遊んでいる人も、店の手伝いをしている人も…

    メインストリートで、
    車が猛スピードで飛ばす中、
    脇の歩道では、
    子供たちは、楽しそうに遊んでいる。

    街には子供たちが、
    溢れかえっているといった印象だ。

    遊んでいる人も、店の手伝いをしている人も…

  • さらにメインストリートに沿って<br />進んで歩いていくと、<br />人がごった返している。<br /><br />一歩入った路では、<br />露店が広がり、軽食や、野菜、服等が売られている。<br /><br />ここでも、主役は子供であった。<br /><br /><br />銀行のATMには長蛇の列…<br /><br />ATMがそんなに無いからだろうか!?<br /><br />この後も、同じ長蛇を目にする…

    さらにメインストリートに沿って
    進んで歩いていくと、
    人がごった返している。

    一歩入った路では、
    露店が広がり、軽食や、野菜、服等が売られている。

    ここでも、主役は子供であった。


    銀行のATMには長蛇の列…

    ATMがそんなに無いからだろうか!?

    この後も、同じ長蛇を目にする…

  • ロードサイドに床屋さんを発見。<br /><br />どういう感じなのだろう?<br />と思って、ガラス越しに見入る…<br /><br />鏡越しに、髪を切られている彼と目が合った…<br /><br />微笑してくれた。<br /><br />とても気持ち良さそうだ…<br /><br /><br />適当に食事を済ませ、<br />先程見つけた、<br />スーパーマーケットへ入っていく。<br /><br />今晩のお楽しみのビールを買い込む。<br /><br />辺りは既に夜の雰囲気…<br /><br />子供たちに代わって、若い男性、女性たちの街へ…

    ロードサイドに床屋さんを発見。

    どういう感じなのだろう?
    と思って、ガラス越しに見入る…

    鏡越しに、髪を切られている彼と目が合った…

    微笑してくれた。

    とても気持ち良さそうだ…


    適当に食事を済ませ、
    先程見つけた、
    スーパーマーケットへ入っていく。

    今晩のお楽しみのビールを買い込む。

    辺りは既に夜の雰囲気…

    子供たちに代わって、若い男性、女性たちの街へ…

  • 3日目<br /><br />ボホール島、チョコレートヒルへ行こうと思ったが、<br />慌しく終わりたく無かったので、<br />街へ散歩しようと思った。<br /><br />何よりも好きなことである…<br /><br /><br />朝食を済ませ、プールサイドで横になる…<br /><br />焼けるような日差しを受け、読書に耽る…<br /><br />一片の華が風を受けて、水面を流れてくる…<br /><br />ゆっくりと…<br />ゆっくりと…<br />静かに揺れて…

    3日目

    ボホール島、チョコレートヒルへ行こうと思ったが、
    慌しく終わりたく無かったので、
    街へ散歩しようと思った。

    何よりも好きなことである…


    朝食を済ませ、プールサイドで横になる…

    焼けるような日差しを受け、読書に耽る…

    一片の華が風を受けて、水面を流れてくる…

    ゆっくりと…
    ゆっくりと…
    静かに揺れて…

  • ホテルのビーチは、<br />人工的な造りだ…<br /><br />それでも、強い日差しながらも、<br />優しい風が心地良い…<br /><br /><br />

    ホテルのビーチは、
    人工的な造りだ…

    それでも、強い日差しながらも、
    優しい風が心地良い…


  • 非日常な内を出て、<br />彼らの日常の外へと繰り出す…<br /><br />溢れる情報に、思考と目が疲れるが、<br />何故か求めてしまう。<br /><br />身体が、思慮が、欲している…<br /><br /><br />他のアジアの地域に比べると、<br />商売下手な彼らに、<br />『散歩だよ。』と告げ、<br />路を歩き出す。<br /><br />何も無い路が続いたが、<br />10分程のんびり歩くと、市場が有った。<br /><br />観光客は全く居ない…<br /><br />まさに地元の人しか居なそうだ。<br /><br />何気なくブラブラと歩いてみる。<br />ものの数分で廻れる位の小さなマーケット。<br /><br />誰からも売りつける様な声は掛からない。<br /><br />一人の女の子が話しかけてくる。<br />『どこから来たの?』<br />『フルーツ有るよ!』<br /><br />屈託のない笑顔に惹きつけられ、<br />また、このマーケットの中では、<br />商売上手な方に入る話で、何気なく喋り込んだ。<br /><br />言い値より交渉して、<br />何となくマンゴーを買った。<br /><br />嬉しそうな彼女の笑顔が記憶に残る…<br /><br />『また来てね!』<br />『次はもっと安くするよ!』<br />と言って別れた…<br /><br /><br /><br /><br />

    非日常な内を出て、
    彼らの日常の外へと繰り出す…

    溢れる情報に、思考と目が疲れるが、
    何故か求めてしまう。

    身体が、思慮が、欲している…


    他のアジアの地域に比べると、
    商売下手な彼らに、
    『散歩だよ。』と告げ、
    路を歩き出す。

    何も無い路が続いたが、
    10分程のんびり歩くと、市場が有った。

    観光客は全く居ない…

    まさに地元の人しか居なそうだ。

    何気なくブラブラと歩いてみる。
    ものの数分で廻れる位の小さなマーケット。

    誰からも売りつける様な声は掛からない。

    一人の女の子が話しかけてくる。
    『どこから来たの?』
    『フルーツ有るよ!』

    屈託のない笑顔に惹きつけられ、
    また、このマーケットの中では、
    商売上手な方に入る話で、何気なく喋り込んだ。

    言い値より交渉して、
    何となくマンゴーを買った。

    嬉しそうな彼女の笑顔が記憶に残る…

    『また来てね!』
    『次はもっと安くするよ!』
    と言って別れた…




  • そのマーケットには魚等も常温で売っていた。<br /><br />観光客など滅多に来ないのだろう…<br />全くもって売りつける感じは無い…<br /><br />

    そのマーケットには魚等も常温で売っていた。

    観光客など滅多に来ないのだろう…
    全くもって売りつける感じは無い…

  • マーケットの外れでは、<br />子供たちが遊んでいた…<br /><br />働く親たちの付き添いだろうか…<br /><br />日本で言うメンコみたいな遊びをしていた。<br /><br />その内の一人に目が合って、<br />笑い掛けると、<br />彼も微笑み返しをし、<br />また遊びの世界に入っていった…

    マーケットの外れでは、
    子供たちが遊んでいた…

    働く親たちの付き添いだろうか…

    日本で言うメンコみたいな遊びをしていた。

    その内の一人に目が合って、
    笑い掛けると、
    彼も微笑み返しをし、
    また遊びの世界に入っていった…

  • こんな小さな子供も、<br />マーケットでは徘徊している…<br /><br />もちろん商人に連れられて来ているのだが。<br />ここが遊びのメイングラウンドだ…<br /><br />誰もが目に掛け、<br />このマーケットの人たちも自分の子のように可愛がる。

    こんな小さな子供も、
    マーケットでは徘徊している…

    もちろん商人に連れられて来ているのだが。
    ここが遊びのメイングラウンドだ…

    誰もが目に掛け、
    このマーケットの人たちも自分の子のように可愛がる。

  • マーケットを出て何をする訳でも無く、<br />歩いてみる。<br /><br />下校の時刻だろうか!?<br /><br />カメラを向けると、走って寄って来る。<br /><br />各々のお得意のポーズを作って。<br /><br />とても可愛らしい。

    マーケットを出て何をする訳でも無く、
    歩いてみる。

    下校の時刻だろうか!?

    カメラを向けると、走って寄って来る。

    各々のお得意のポーズを作って。

    とても可愛らしい。

  • 道端に座り込み、ボーっと街を眺める…<br /><br />行き交うジプニーやトライシクルを、<br />ボーっと眺める…<br /><br />ゆっくりと時間が過ぎていく…<br /><br /><br />ゆっくりとした時間を遮る人が現れた…<br /><br />『乗るか!?』<br /><br />トライシクルの運転手である…<br /><br />『乗らないよ』と言おうが、<br />彼は、執拗に捲くし立てる。<br /><br />『なぜ乗らない!?』<br />『どこに行く!?』<br />『何をしている!?』<br />『マッサージ行かないか!?』<br />『明日観光に行かないか!?』<br /><br /><br />…<br /><br />う〜ん…<br />乗りたくもないし…<br />歩いて帰れるし…<br />ボーっとしてるだけだし…<br />マッサージするつもり無いし…<br />明日は日本に帰るし…<br /><br />何を言っても去ってくれないので、<br />重い腰を上げて、<br />こちらが去る事にした…

    道端に座り込み、ボーっと街を眺める…

    行き交うジプニーやトライシクルを、
    ボーっと眺める…

    ゆっくりと時間が過ぎていく…


    ゆっくりとした時間を遮る人が現れた…

    『乗るか!?』

    トライシクルの運転手である…

    『乗らないよ』と言おうが、
    彼は、執拗に捲くし立てる。

    『なぜ乗らない!?』
    『どこに行く!?』
    『何をしている!?』
    『マッサージ行かないか!?』
    『明日観光に行かないか!?』




    う〜ん…
    乗りたくもないし…
    歩いて帰れるし…
    ボーっとしてるだけだし…
    マッサージするつもり無いし…
    明日は日本に帰るし…

    何を言っても去ってくれないので、
    重い腰を上げて、
    こちらが去る事にした…

  • 歩き出すと、<br />やっと彼も諦めてくれたようだ…<br /><br /><br />この辺りを散歩していると、<br />『アニョ!』<br />と良く声を掛けられる。<br /><br />韓国人がこの辺りを観光しているのか…<br />それとも、我々が韓国人に見えるのか…<br /><br />いちいち『ジャパニーズ!』<br />と答えるのも面倒になってきたので、<br />『アニョハセヨ!』と答える…<br /><br />

    歩き出すと、
    やっと彼も諦めてくれたようだ…


    この辺りを散歩していると、
    『アニョ!』
    と良く声を掛けられる。

    韓国人がこの辺りを観光しているのか…
    それとも、我々が韓国人に見えるのか…

    いちいち『ジャパニーズ!』
    と答えるのも面倒になってきたので、
    『アニョハセヨ!』と答える…

  • メインストリートを一本入る。<br /><br />車の往来も少なく、さらに長閑である。<br /><br />客引きの彼らの影すらない…<br /><br />当ても無くゆっくりと散歩…<br /><br />日差しはジリジリと感じる…

    メインストリートを一本入る。

    車の往来も少なく、さらに長閑である。

    客引きの彼らの影すらない…

    当ても無くゆっくりと散歩…

    日差しはジリジリと感じる…

  • 少年がゲームに興じている。<br /><br />20年前位だろうか…<br />駄菓子屋の軒先にポツンと置かれていて、<br />学校帰りに皆で群がっていた頃を思い出す…<br /><br />小銭を握り締めて、興じていた頃が懐かしい…

    少年がゲームに興じている。

    20年前位だろうか…
    駄菓子屋の軒先にポツンと置かれていて、
    学校帰りに皆で群がっていた頃を思い出す…

    小銭を握り締めて、興じていた頃が懐かしい…

  • 軒先で遊んでいた子供にカメラを向けると、<br />『うちに入っておいで!』と誘われた。<br /><br />誘われるままお邪魔する。<br /><br />何故か判らないが、<br />子供は大はしゃぎ、<br />大人たちも大歓迎、<br />といった具合だ。<br /><br />ベンチまで用意され、座らされる事に…<br /><br />話を聞いていると、<br />家族三世代で暮らしているようだ。<br /><br />親戚を招いて、軒先でトランプに興じていた。<br /><br />しばらくすると、おじいさんが帰ってきた。<br />今、仕事が無いと言っていた…<br />

    軒先で遊んでいた子供にカメラを向けると、
    『うちに入っておいで!』と誘われた。

    誘われるままお邪魔する。

    何故か判らないが、
    子供は大はしゃぎ、
    大人たちも大歓迎、
    といった具合だ。

    ベンチまで用意され、座らされる事に…

    話を聞いていると、
    家族三世代で暮らしているようだ。

    親戚を招いて、軒先でトランプに興じていた。

    しばらくすると、おじいさんが帰ってきた。
    今、仕事が無いと言っていた…

  • インスタントカメラで撮ってあげる。<br /><br />一番下の少年は、<br />一枚渡す度に、<br />満面の笑みで小躍りしながら喜んでいた。<br /><br />坊主がよく似合う愛らしい少年だ。<br /><br />母親が、<br />『バッグに入れて、連れて帰る!?』<br />なんて事を言った。<br /><br />それ位、我々になついてくれている。<br /><br /><br />そろそろ失礼しようかなと思っていると、<br />『ちょっと待ってて』と言って、<br />我々の分と、少年の分のコーラを買ってきてくれた。<br /><br />わざわざ我々の為に。<br /><br />少年と遊びながら、コーラをご馳走になった。<br />屈託の無い笑顔で、<br />もっと撮ってとポーズを決める。<br /><br />重い腰を上げ、帰ろうとすると、<br />『また来たら、うちにおいで!』と言ってくれた。<br /><br />そんな温かい言葉を受けて、<br />胸が熱くなる…<br /><br />次来た時は、<br />この愛らしい少年は、<br />立派な大人になっているだろう…<br /><br />

    インスタントカメラで撮ってあげる。

    一番下の少年は、
    一枚渡す度に、
    満面の笑みで小躍りしながら喜んでいた。

    坊主がよく似合う愛らしい少年だ。

    母親が、
    『バッグに入れて、連れて帰る!?』
    なんて事を言った。

    それ位、我々になついてくれている。


    そろそろ失礼しようかなと思っていると、
    『ちょっと待ってて』と言って、
    我々の分と、少年の分のコーラを買ってきてくれた。

    わざわざ我々の為に。

    少年と遊びながら、コーラをご馳走になった。
    屈託の無い笑顔で、
    もっと撮ってとポーズを決める。

    重い腰を上げ、帰ろうとすると、
    『また来たら、うちにおいで!』と言ってくれた。

    そんな温かい言葉を受けて、
    胸が熱くなる…

    次来た時は、
    この愛らしい少年は、
    立派な大人になっているだろう…

  • 温かい家族へ後ろ髪を惹かれつつ、宿へ戻る。<br /><br />もう大分陽も傾いてきた…<br /><br />ビーチで煙草を吹かしながら、<br />最後の夜をゆったりと迎える…<br /><br />明日はもう帰路…<br /><br />異国での最後はいつも寂しく想う…<br /><br /><br />4日目<br /><br />早朝、まだ夜明け間もない頃に、<br />空港へ向かう…<br /><br />人は出歩いている…<br />既に働いている職人もいる…<br /><br />早い朝は動き出している…<br /><br /><br />屈託の無い笑顔が似合う街だった…<br />

    温かい家族へ後ろ髪を惹かれつつ、宿へ戻る。

    もう大分陽も傾いてきた…

    ビーチで煙草を吹かしながら、
    最後の夜をゆったりと迎える…

    明日はもう帰路…

    異国での最後はいつも寂しく想う…


    4日目

    早朝、まだ夜明け間もない頃に、
    空港へ向かう…

    人は出歩いている…
    既に働いている職人もいる…

    早い朝は動き出している…


    屈託の無い笑顔が似合う街だった…

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