【ボリビア】雨季のウユニへ！-2009ひとり旅#2

2009/03 - 2009/03

２回目の南米ひとり旅。
ペルー→ボリビア→チリ→アルゼンチンを２０日間で巡りました。

約３週間の休暇。友達からは帰ってきたら席ないんじゃないの〜？って散々に言われましたが、なんとかありました。よかった〜。
許可をいただきました職場の方々、ありがとうございます！


≪旅の目的≫
　※前年のペルー・ボリビアの旅では高山病に苦しめられて、
　　マチュピチュで絶不調だったため、リベンジも兼ねて。

　※雨季のウユニ塩湖を見る。

　※アルゼンチンで氷河とタンゴを見る。

エリア ボリビア

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: アメリカン航空

3/8　プーノ→コパカバーナ

ボリビア側から見た国境。

ボリビア国旗もあり、ボリビア入国を実感！

いきなり「トイレ」の日本語表示。
びっくり。

コパカバーナのホテルにチェックイン後、
船で太陽の島に向かいました。

船の上のオープンデッキに陣取って景色を眺めてたのですが、
天気が良くて日差しは暑いのに、風が冷たくて…
帽子と手袋持ってってよかった。

島が見えてるのに、全然到着しなくて、
チチカカ湖の大きさを感じました。

トトラの船。
乗ってみたかったなぁ。

3/9　コパカバーナ→ラ・パス

午前中にコパカバーナ探索。
こちらはカテドラル。

街と湖を一望できる丘に登りました。

そんなに高くない丘だけど、キツかった…
でも、眺めはサイコー。

お昼ごはんは、土地の名物を。
コパカバーナ名物、トゥルーチャ（鱒）。

やっぱり量が多い。

コパカバーナの露天。
おばちゃんの帽子がとってもキュート。
左端に映っている大きなポップコーンが美味しかった。

午後、バスでラ・パスに向かいます。

途中船を使うのですが、バスも船にて湖を渡ります。
人はバスを降りて、違う船で渡ります。

ラ・パス到着。

ホテルからの景色。
ラ・パスはすり鉢状の町で、山の斜面にも家がびっしり。

なので、夜は夜景がとてもきれい。

3/10　ラ・パス⇔コロイコ　デス・ロードツアー

この旅の裏目的、デス・ロードツアー。
標高約4700ｍ地点から標高約1200ｍのコロイコまで、
マウンテンバイクで駆け下りるツアーです。

前半はコンクリート舗装の道です。

この日はちょっと霧が出てて、寒かった〜。
ガイドさんの先導に従って走ります。
ガイドさんより前に出ないようにって決まりです。

後半は未舗装の道です。片側は断崖絶壁。
未舗装なので、振動が激しくて腕が痛くなります。
けど、操作を誤って落ちたらえらいこっちゃです。
道の途中にちらほらとある十字架が目に入って、
スピード出したくても出せませんっ。

途中、崖崩れの箇所がありました。
作業が終わるのを待ちます。

滝の裏側も通ります。
水が冷たいけど、気持ちよかったー。

標高が低くなってくると、天気も回復してきました。
今度は暑くて、上着を脱いでＴシャツで走ってました。
違うグループの男性は、上半身裸で疾走してました。

向うにコロイコの町が見えてます。

５時間弱でコロイコに到着。
シャワーも使えるし、お昼のバイキングもあるし。
運動→シャワー→食事＆ビールは格別です。
ツアーのみんなで美味しく頂きました。

コロイコはのんびりした町でした。
一泊して、ゆったり過ごすのもいいかも。

デス・ロードツアーは、思っていたより危険ではなかったです。
ガイドさんの言うことをきちんと聞いて、
スピードを出しすぎたりしなければ。

3/11　ラ・パス→コルチャニ（ウユニ）

今日はウユニへの移動日。

ラ・パスは朝早くから露店が出てます。
前回は街歩きをしなかったラ・パス。
今年はちょこっとだけど街歩きしてみました。
活気があってとても面白い街です。

ラ・パスの郊外、エル・アルトの高台からの景色。

山の斜面まで、ほんとに家がびっしり。
で、空が近い！

オルーロの街の市場にて。

フルーツいっぱい。
思わず葡萄とすももを購入。
甘くて美味しかった〜。

右端の大きいの、マンゴーっていってたけど、
大きすぎじゃ…

オルーロで食べたお昼ごはん。
とにかく肉が大きい。
半分でお腹いっぱいです。

ウユニに向かう道は、途中までは舗装された道。

途中からは未舗装の道になり、
リャマやアルパカが闊歩してます。

川が増水してて、橋が埋もれてました。
ちゃんと車は通れましたが。

面白そうだったので、長靴を借りて歩いて渡りました。

ウユニに向かう途中の湖にて。

夕暮れ時、とてもきれいでした。
周りはなんにもなくて、
水面から鳥が飛び立つ音とか、虫の音しか聞こえない、
まさに静寂の世界。

月が登ってくるところを見たのは初めてでした。
太陽と同じように、山の稜線からすーと登ってくる姿に超感動。
それが湖に映って、とてもきれいでした。


朝８時にラ・パスを出て、
コルチャニ（ウユニ）の塩のホテル着いたのは、夜の９時頃。

前回と同様、塩のホテルルナサラダに泊まりました。

相変わらず床も壁も塩。
塩の家具に、赤や黄色のクッションが映えます。

3/12　ウユニ塩湖観光

まずは塩湖内のホテル、プラヤ・ブランカへ。
例年だと、この辺も水が張ってるらしいが、
今年は雨期なのに雨が少ないそうで。

塩湖内のイソラ・デ・ペスカド（魚の島）へ。

この辺も、例年なら水が張ってるらしいんだけど…

お弁当のお昼をいただいたあと、
食後の運動がてら島の周りをぐるっと歩いてみた。
風の音しか聞こえない世界。
日本じゃ感じられない静けさだった。

どうしたらこんな模様が自然にできるのか？
不思議。

水のない塩湖もきれいなんだけど、
水の張った鏡の塩湖もみたいなぁ。

探して探して、車をとばして、
やっと水の張ってるエリアに到着！

１０ｃｍ程水が張ってて、空の青さを映してます。
すごい！きれい！

水底は、こんな塩の結晶がいっぱい。

デジカメで写真を撮ってたのですが、
サングラスなしじゃ日差しがまぶしすぎる上に、
デジカメのモニターも反射でほとんど見えない状態。
感覚だけで撮ってました。
写っててよかった。

手や服にこの水がつくと、
すぐに乾くんだけど真っ白になります。
汚れてもいい格好で。

空の中にいるみたい。
はるばる来てよかった。

夜、再び塩湖内に連れてってもらいました。
満月がきれいでした。

3/13　ウユニ→TAYKA HOTEL DEL DESIERTO

ウユニとチリ・サンペドロアタカマの中間地点を目指します。

ウユニの町近くの列車の墓場。
壊れた列車が放置されてます。

途中、こんなかわいい親子連れ。

途中お昼休憩に寄ったサン・クリストバルの村。

鉱山の開発に伴い、村ごと今の場所に移転してきたそうです。
500年前に建てられたこの教会も、そのまま移設されたとのこと。
移転の際、新しく学校や病院なども建ったそうで、
小さい村だけど整った村だなぁと感じました。

市場の中のお菓子屋さん。

彩り豊かなお菓子に囲まれて、
コカの葉っぱが普通に売られてます。
（中央のみどりの袋）

市場の中で目を引いたのがこれ。

甘いゼリーに、
これまた甘いクリームがかかってます。
美味。

村を過ぎると、こんな荒野になります。
この辺は奇岩エリア。

だんだん標高が上がっていきます。
雪も降ってきました。

道なき道を進んでいきます。

TAYKA HOTEL DEL DESIERTO 到着。

周りになーんもない荒野にあります。

でも、部屋はとても広くきれい。
各部屋にトイレとシャワーも完備。

ここのオーナーの娘さんかな？
２歳の女の子がいるんだけど、人懐っこくて超かわいい。
一緒になって走って遊んでたら、具合悪くなっちゃって…
標高4500ｍ。
生まれた時から鍛えられてる女の子は強い。
へたれのあたしはダウン。

3/14　早朝TAYKA HOTEL DEL DESIERTOを出発して、
チリのカマラを目指します。

こちらはストーンツリー。
荒涼とした砂漠のなかにポツンとたってます。
朝日の昇る少し前。

この旅行記へのコメント （2）

• おなつさん 2011/07/04 22:33:34

  ステキすぎます.:*＊+

  雨季のウユニ！
  いいな〜〜私の当面のあこがれの地であります!!
  なんてキレイなんでしょ〜
  ウユニまでの道すがらも臨場感あふれる写真と文で
  「あ〜また行きたいな〜」なんて
  行ってもいないのに行った気になりました。
  

  桜空さん からの返信 2011/07/06 21:55:07

  RE: ステキすぎます.:*＊+

  おなつさん、はじめまして。ご訪問、ありがとうございます。
  楽しんでいただけたでしょうか？
  
  ちょっと遠いですが、ウユニはすごいおすすめです！
  ぜひぜひ、時期を選んでご検討ください！
  私も、また行きたくなってきました(^^;)
  
  おなつさんはいろんな所に行かれてらっしゃるんですね。
  エジプトとクロアチアも！
  次の旅行の候補地なので、ちょこちょこお邪魔させていただくかと思います。
  よろしくお願いします。
  
  ありがとうございました。