2009/03/20 - 2009/03/20
154位(同エリア185件中)
ヒデールさん
春分の日 ヤーコンうどんを食べても、さらさの湯に浸かってもなかなか温まんないくらい寒い１日でした。
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去年の１１月につづき友達のＯくんを誘い「ＪＲおでかけパス」を使い またしても各駅停車の旅を決行！
今回 目指す地は滋賀県のマキノ。
ちなみにこのパスは切符に記載された区間であれば１日 ２０００円で普通列車を乗りまくれるというもの。
土、日、祝限定で切符購入は利用日の３日前まで。 -
前回と同じ金沢をＡＭ６：５５に発ち福井で乗り継ぎ敦賀にはＡＭ９：３５に着いた。
昨日までめっちゃ天気良くてめっちゃ暖かったんに...
今日はさぶぅぅぅ〜 -
駅の売店には名物さばずしや小鯛ささ漬けに混ざりオバマまんじゅうが売られてた。
４０分ほど時間を潰した後 ＡＭ１０：２０発姫路行き新快速に乗車。 -
今回の目的地マキノは おでかけパスのエリアから２駅外になるので不足分の切符を車内にて購入。
ＡＭ１０：５０．マキノ駅に到着。 -
降り立ったホームから街を眺めてみる。
... ん〜ん 静かだ -
一応改札口には駅員のおじさんが１人いた。
ずっと大声で電話してるけど。
その辺にあった目ぼしい観光パンフレットを数枚摘んで さあ散策開始！ -
それにしても人がいないね〜
駅前なのに...
しかもアクアパレス通りなのに... -
駅前のアクアパレス通りを真っ直ぐ琵琶湖の方へ向かって歩いていくと７分ほどで湖のテラスにたどり着く。
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雰囲気はいいんだけど風が冷たくて寒ううう〜
ビーチに野郎２人ってこの状況も寒ううう〜 -
ここマキノサニービーチは砂浜かと思いきや砂利なんだ。
水質は悪くなさそう。 -
やっと人がいた。
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そいじゃテラスの上へ登ってみますか。
細い螺旋階段を上がって上階へ。 -
テラスの上からサニービーチを一望。
マキノサニービーチは平成１８年に環境省が選定した「快水浴場百選」で見事 "特選" に選ばれたそうです。
またここから南は今津浜まで約５ｋｍに渡り続く黒松の並木は「日本の白砂青松百選」にも選ばれてるそうです。 -
向こうに海津の町が見える。
あの辺りは湖岸に石垣が積んであったり昔の街道の面影が残っていたりと、ちょっと行ってみたい気もしたけど...
時間ないんだよね。 -
「あ〜 寒う〜 なんか温かいもんでも食べよう」
そう言いながら足早にサニービーチを後にする。 -
また駅の方へ戻るように歩いてると住宅街の一角に梅が咲いてるのを見つけた。
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更に駅に近づいた所のある店先のショーウインドウに見覚えのある里山の立体風景画が飾られてあった。
そうだ！ Ｎｅｔで見たのを思い出した！
この立体風景画という一風変わった作品を作っているのは 細川 静さん というおばあちゃんで、外で採って来たススキや苔、木の皮やドライフラワー等を直にキャンバスに貼り付け里山を表現するという なんとも素朴な発想ながら心安らぐ作品を編み出していらっしゃるのです。 -
"ヤーコンうどん" の張り紙に誘われ駅前にある「蕪」という店に入る。
正午前だからか店は空いてる。
そんな店内のＴＶにはＷＢＣの日韓戦が流れてる。
今日の試合は共に決勝ラウンドへコマを進める両チームが第２ラウンドの１位通過をかけて臨む一戦。
当初はそんなに気にしてなかったけどいざＴＶを観たら熱くなってきた。
一番ＴＶが観やすい席に座り店のお母さんお薦めの鍋焼きうどんとおにぎりを注文。
もちろんうどんは５０円プラスでヤーコン入りうどんをチョイス。 -
ヤーコンは南米アンデス原産のキク科の植物でオリゴ糖や食物繊維、ポリフェノール等を多く含む低カロリーの健康野菜で、葉っぱと根っこに出来るさつま芋そっくりな部分が食べられるそうです。
ヤーコンうどんはそれらがうどんの麺にすり込んであるので少し色が青い（ピンボケ写真で申し訳ない）
でも味はふつーのうどんとそんなに変わんない。
ここマキノ地区では１０年ほど前からヤーコンを栽培してるそうです。 -
バス時間までここで野球観戦...
なんて思ってたら、さすがは昼時 店が混んできたので迷惑にならないうちに店を出る。
するといきなし強風で帽子が飛ばされた。
うぉー -
ＡＭ１：０４．マキノ駅発のローカルバスに乗り６分ほど揺られてマキノピックランドに到着。
ここへやって来た目的はただひとつ メタセコイアの並木を見るため。 -
早速 並木道へ行ってみる。
これだあ〜 -
メタセコイアはこんな時期だから葉っぱすらないけど、これだけ整然と並んでると見応えはあるね。
おまけにこの道は交通量が少ないから道路の真ん中からも余裕で眺めることが出来るゾ。 -
メタセコイアの並木はこの先マキノ高原の入口まで約２、４ｋｍに渡り続いてるそうです。
その数 実に５００本！ -
車道と平行して遊歩道もあるヨ。
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なるほど ピックランドを起点にハイキングコースもある模様。
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看板にもある「新・日本の街路樹百景」を楽しむには寒くて風が強くて天気もイマイチでちょっと過酷なコンディションだけど来たからにはエンジョイしなきゃな。
でも天気予報は午後から晴れるって言ってたのになぁ... -
ピックランドの南側にもちょっとだけメタセコの並木がある。
...とそこで本日２度目、またしても突風によりマイ帽子を飛ばされる。
まじかよー -
やっぱ外にいたんじゃエンジョイできねーよ。
とっととセンターハウスへ避難する。 -
するとホールでＷＢＣの中継をやってた。
おー ５点も取ってんじゃん！ いいね〜
そのままここでゲーム終了まで野球観戦。
結果６対２で日本の勝利！
多彩な球種とピンチで三振を奪ってもガッツポーズせずクールにベンチに引き揚げるオリックスのピッチャー 小松に侍を見た。 -
ホールのボードにはメタセコの並木道が "ただの道" だった頃の写真が展示されてる。
９２年頃ってまだメタセコが植えられて間もないって感じだね。 -
センターハウスの入口にレンタサイクルが置いてあった。
もっと暖かくなればサイクリングもいいよなァ。 -
相変わらず外は突風が舞ってる。
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センターハウスを挟んだ向かい側に羊がいた。
おじさんが羊の餌付けを勧めてきたけどこの寒さと風じゃヤル気出ましぇん！ -
ＰＭ２：１０．ピックランドのバス停から再びバスに乗り７分ほどで「マキノ高原温泉さらさ」に到着。
さっき危うくひとつ手前のバス停で降りそうになったけど運転手の方が気を利かせて教えてくれた。
あっざーす。 -
さあー 冷えた体を温めるよー！
ここ さらさは風呂ゾーンと水着着用のバーデゾーンとに分かれていて自分たちはバーデゾーンをチョイス。
もちろん水着持参です。
受付で８００円を支払い入場。
即行着替えてバーデゾーンへ。
すると... え？ 誰もおらん
３連休で、しかも駐車場にはけっこう車も停まってたのに...
広いバーデゾーンにいい年した水着野郎が２人だけとは...
間違いなくイケてないオレらだけどオレは楽しむぞー
屋外ジャグジーで癒された後は、たまに地元のプールで水中ウォーキングをしてるというＯくん直伝の水中ウォークで Ｌｅｔ’ｓ ｅｘｅｒｃｉｓｅ！
ウォーキングゾーンのお湯がちょいぬる過ぎた以外は充分満足。 -
帰りのバス時間まで ちょこっと周辺を散策。
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さらさの横を流れるヨキトギ川。
ここいらの人はカタカナが好みの様で。 -
マキノ高原温泉さらさ
泉質はラドン・フッ素イオン含有アルカリ性単純温泉。
効能は神経症、筋肉痛、慢性消化器病など。
一応バーデゾーンも温泉だそうです。
営業時間は午前１０時〜午後９時まで（土・日・祝は午後１０時まで）
定休日は第２、４水曜日 -
帰る頃になってこの青空。
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ＰＭ４：２３．さらさの玄関前にあるバス停からバスに乗り駅へと向かう。
ちなみにこのバスはどこで乗り降りしても１回の乗車につき２２０円を払うシステム。 -
帰り道またピックランドの前を通ったのでバスの窓を開けメタセコ並木、最後の１枚を激写。
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ＰＭ４：３９．バスは終点マキノ駅に到着。
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夕方になっても相変わらず静かな駅前。
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Ｏくんがオレに「トイレどこやあ？」て聞いてきたから、
「さっきオレわからんかったし向こうでＯＯしょんしたワ」。
て言ったら その話しを聞いてた通りすがりのオバさんが、
「トイレなら駅の中にありますよ」て教えてくれた。
ど ど どうも... -
前回Ｏくんと「おでかけパス」を使って滋賀県の木之本へ行った時はけっこう楽しかったんだけど、今回は悪天候のせいかイマイチ盛り上がんなかったなぁ...
一番盛り上がったのがＷＢＣ観てた時って どうなん？ -
ＰＭ４：５２．敦賀行き新快速に乗りマキノを離れる。
これだけ外が明るい時に帰れる てのは気分的に楽だね。
なにせこの先が長いから...
その後 敦賀で普通列車に乗り継ぎ ８時半過ぎ金沢に到着。
２度目のおでかけパスの旅 これにて終了。
おしまい
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