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クルーズ5日め、クリスマス・イブにイスラム教国、リビアの首都トリポリ(Tripoli)へ入港。<br />このクルーズを選んだ理由の一つは、もちろんリビア訪問。クルーズの乗客は事前に大使館へビザを取りに行く必要がない(入港時に審査を受け取得)というメリットが魅力。現在と違って、この時は、パスポートのアラビア語訳はなくても大丈夫でした。ただ、入港後、リビア側からの突然のアメリカ人入国禁止で、ここを楽しみにしていた米国籍の人達からは大ブーイング。そういう国際政治上の難しさは海外旅行にはつきものです。<br />ガイドブックもなく、英語もあまり通じなさそうなトリポリ観光は、英国留学中の知り合いをアテにしていたのですが・・。事前にメールを送ったときは、調子の良い返事だったのが、何度電話をかけてもなかなか通じず。やっと通じたと思えば、カイロに出張で来ている・・。リビア人もやっぱりアテにならない奴らだとガックリ。最初から分かっていれば、世界遺産のローマ遺跡レプティス・マグナへのエクスカーションを申し込んだのに。<br />気にしていても仕方ないので、とにかくトリポリ市内観光を開始。まずは、有名な緑の広場に面しているトリポリ博物館を見学。ここはユーロでの支払いが可能。<br />今回は自由行動になったため、まずは両替が必要。リビア・ディナールへ両替できそうなところを探すもまったく検討がつかず。困っていたところに、この日の救いの主が登場。英語が少しできるというリビア人のおじさんが、親切にも銀行まで案内してくれ、両替を手伝ってくれました。更に、旧市街(メディナ)から新市街まで一回り、観光ポイントを案内してくれ、おかげでトリポリ観光が充実したものになりました。ガイド代のお礼も受け取らず、昼食だけはご馳走させてもらいましたが、連れていってくれた市場(スーク)の上の食堂のクスクスは、今まで食べた中で一番おいしいものでした。政治体制が厳しく、経済状況も必ずしも良くなさそうな中で、旅行者に親切なリビア人に出会い、思いがけない1日を過ごすことができた幸運なクリスマス・イブでした。

地中海クリスマス・クルーズ?:Libya(1)

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2005/12/24 - 2005/12/24

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りょうが

りょうがさん

クルーズ5日め、クリスマス・イブにイスラム教国、リビアの首都トリポリ(Tripoli)へ入港。
このクルーズを選んだ理由の一つは、もちろんリビア訪問。クルーズの乗客は事前に大使館へビザを取りに行く必要がない(入港時に審査を受け取得)というメリットが魅力。現在と違って、この時は、パスポートのアラビア語訳はなくても大丈夫でした。ただ、入港後、リビア側からの突然のアメリカ人入国禁止で、ここを楽しみにしていた米国籍の人達からは大ブーイング。そういう国際政治上の難しさは海外旅行にはつきものです。
ガイドブックもなく、英語もあまり通じなさそうなトリポリ観光は、英国留学中の知り合いをアテにしていたのですが・・。事前にメールを送ったときは、調子の良い返事だったのが、何度電話をかけてもなかなか通じず。やっと通じたと思えば、カイロに出張で来ている・・。リビア人もやっぱりアテにならない奴らだとガックリ。最初から分かっていれば、世界遺産のローマ遺跡レプティス・マグナへのエクスカーションを申し込んだのに。
気にしていても仕方ないので、とにかくトリポリ市内観光を開始。まずは、有名な緑の広場に面しているトリポリ博物館を見学。ここはユーロでの支払いが可能。
今回は自由行動になったため、まずは両替が必要。リビア・ディナールへ両替できそうなところを探すもまったく検討がつかず。困っていたところに、この日の救いの主が登場。英語が少しできるというリビア人のおじさんが、親切にも銀行まで案内してくれ、両替を手伝ってくれました。更に、旧市街(メディナ)から新市街まで一回り、観光ポイントを案内してくれ、おかげでトリポリ観光が充実したものになりました。ガイド代のお礼も受け取らず、昼食だけはご馳走させてもらいましたが、連れていってくれた市場(スーク)の上の食堂のクスクスは、今まで食べた中で一番おいしいものでした。政治体制が厳しく、経済状況も必ずしも良くなさそうな中で、旅行者に親切なリビア人に出会い、思いがけない1日を過ごすことができた幸運なクリスマス・イブでした。

  • トリポリ港入港<br />トリポリの海岸線。近代的なビルとモスクのミナレットが印象的です。

    トリポリ港入港
    トリポリの海岸線。近代的なビルとモスクのミナレットが印象的です。

  • トリポリ港から<br />トリポリ城と旧市街(メディナ)<br />トリポリの街が、海を守りに使った城壁都市なのが分かります。<br />客船が停泊した埠頭は旧市街から徒歩圏でした。

    トリポリ港から
    トリポリ城と旧市街(メディナ)
    トリポリの街が、海を守りに使った城壁都市なのが分かります。
    客船が停泊した埠頭は旧市街から徒歩圏でした。

  • トリポリの中心、緑の広場(グリーン・スクエア)<br />トリポリ城の城壁にカダフィ大佐の肖像画が。<br />右手にトリポリ博物館があります。<br />

    トリポリの中心、緑の広場(グリーン・スクエア)
    トリポリ城の城壁にカダフィ大佐の肖像画が。
    右手にトリポリ博物館があります。

  • 緑の広場(グリーン・スクエア)<br />上の写真の左手、緑一色のリビア国旗がたくさん翻っています。

    緑の広場(グリーン・スクエア)
    上の写真の左手、緑一色のリビア国旗がたくさん翻っています。

  • トリポリ旧市街(メディナ)への入り口

    トリポリ旧市街(メディナ)への入り口

  • 旧市街にある市場(スーク)<br />中にはいろいろなお店が。織物は、イスラムの伝統とアフリカの色彩やデザイン(野生動物をモチーフ)の融合した特徴的なものでした。品質的には他のイスラム諸国と比べても今一歩なのは、歴史・伝統や人材の差でしょうか。

    旧市街にある市場(スーク)
    中にはいろいろなお店が。織物は、イスラムの伝統とアフリカの色彩やデザイン(野生動物をモチーフ)の融合した特徴的なものでした。品質的には他のイスラム諸国と比べても今一歩なのは、歴史・伝統や人材の差でしょうか。

  • 旧市街の中には、素敵な小路が

    旧市街の中には、素敵な小路が

  • イタリア統治時代の教会(現在はモスクだそうです)<br />イタリアの影響をそれほど感じないのは、やはりイスラム教の影響の方が歴史的に大きいからでしょうか。

    イタリア統治時代の教会(現在はモスクだそうです)
    イタリアの影響をそれほど感じないのは、やはりイスラム教の影響の方が歴史的に大きいからでしょうか。

  • 旧市街に残るローマ時代の遺跡<br />マルクス・アウレリウス帝凱旋門<br />ミナレットとのコントラストが不思議です

    旧市街に残るローマ時代の遺跡
    マルクス・アウレリウス帝凱旋門
    ミナレットとのコントラストが不思議です

  • マルクス・アウレリウス帝凱旋門<br />ローマ時代の遺跡のレリーフ

    マルクス・アウレリウス帝凱旋門
    ローマ時代の遺跡のレリーフ

  • 新市街にある総合マーケット内の魚屋<br />活気に溢れた市場です。中には肉屋や食料品店など。ペット(?)・ショップはお国柄が出ていて興味深いです。

    新市街にある総合マーケット内の魚屋
    活気に溢れた市場です。中には肉屋や食料品店など。ペット(?)・ショップはお国柄が出ていて興味深いです。

  • 地中海にかかる虹<br />トリポリ港に停泊する船から、スコール後の虹を眺める。リビア出港前の良い思い出になりました。

    地中海にかかる虹
    トリポリ港に停泊する船から、スコール後の虹を眺める。リビア出港前の良い思い出になりました。

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