2005/12/24 - 2005/12/24
39位(同エリア49件中)
りょうがさん
クルーズ5日め、クリスマス・イブにイスラム教国、リビアの首都トリポリ(Tripoli)へ入港。
このクルーズを選んだ理由の一つは、もちろんリビア訪問。クルーズの乗客は事前に大使館へビザを取りに行く必要がない(入港時に審査を受け取得)というメリットが魅力。現在と違って、この時は、パスポートのアラビア語訳はなくても大丈夫でした。ただ、入港後、リビア側からの突然のアメリカ人入国禁止で、ここを楽しみにしていた米国籍の人達からは大ブーイング。そういう国際政治上の難しさは海外旅行にはつきものです。
ガイドブックもなく、英語もあまり通じなさそうなトリポリ観光は、英国留学中の知り合いをアテにしていたのですが・・。事前にメールを送ったときは、調子の良い返事だったのが、何度電話をかけてもなかなか通じず。やっと通じたと思えば、カイロに出張で来ている・・。リビア人もやっぱりアテにならない奴らだとガックリ。最初から分かっていれば、世界遺産のローマ遺跡レプティス・マグナへのエクスカーションを申し込んだのに。
気にしていても仕方ないので、とにかくトリポリ市内観光を開始。まずは、有名な緑の広場に面しているトリポリ博物館を見学。ここはユーロでの支払いが可能。
今回は自由行動になったため、まずは両替が必要。リビア・ディナールへ両替できそうなところを探すもまったく検討がつかず。困っていたところに、この日の救いの主が登場。英語が少しできるというリビア人のおじさんが、親切にも銀行まで案内してくれ、両替を手伝ってくれました。更に、旧市街(メディナ)から新市街まで一回り、観光ポイントを案内してくれ、おかげでトリポリ観光が充実したものになりました。ガイド代のお礼も受け取らず、昼食だけはご馳走させてもらいましたが、連れていってくれた市場(スーク)の上の食堂のクスクスは、今まで食べた中で一番おいしいものでした。政治体制が厳しく、経済状況も必ずしも良くなさそうな中で、旅行者に親切なリビア人に出会い、思いがけない1日を過ごすことができた幸運なクリスマス・イブでした。
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トリポリ港入港
トリポリの海岸線。近代的なビルとモスクのミナレットが印象的です。 -
トリポリ港から
トリポリ城と旧市街(メディナ)
トリポリの街が、海を守りに使った城壁都市なのが分かります。
客船が停泊した埠頭は旧市街から徒歩圏でした。 -
トリポリの中心、緑の広場(グリーン・スクエア)
トリポリ城の城壁にカダフィ大佐の肖像画が。
右手にトリポリ博物館があります。 -
緑の広場(グリーン・スクエア)
上の写真の左手、緑一色のリビア国旗がたくさん翻っています。 -
トリポリ旧市街(メディナ)への入り口
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旧市街にある市場(スーク)
中にはいろいろなお店が。織物は、イスラムの伝統とアフリカの色彩やデザイン(野生動物をモチーフ)の融合した特徴的なものでした。品質的には他のイスラム諸国と比べても今一歩なのは、歴史・伝統や人材の差でしょうか。 -
旧市街の中には、素敵な小路が
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イタリア統治時代の教会(現在はモスクだそうです)
イタリアの影響をそれほど感じないのは、やはりイスラム教の影響の方が歴史的に大きいからでしょうか。 -
旧市街に残るローマ時代の遺跡
マルクス・アウレリウス帝凱旋門
ミナレットとのコントラストが不思議です -
マルクス・アウレリウス帝凱旋門
ローマ時代の遺跡のレリーフ -
新市街にある総合マーケット内の魚屋
活気に溢れた市場です。中には肉屋や食料品店など。ペット(?)・ショップはお国柄が出ていて興味深いです。 -
地中海にかかる虹
トリポリ港に停泊する船から、スコール後の虹を眺める。リビア出港前の良い思い出になりました。
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