2009/03/28 - 2009/03/31
130位(同エリア704件中)
あんいえさん
いつか行きたかった厦門。
でも、年度末に旅行の計画を立てたのが間違いでした。
仕事に追われて、事前に調査する時間がありません。
出発前に決めておいたポイントはこの3つ。
1.客家土楼を見に行こう
2.コロンス島を1日歩き回ってみよう
3.現地のおいしいものを食べてみよう
とにかく、検索して、印刷して、あとは現地で見ればいい!
不安と印刷の束を抱えていざ出発です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ANA
-
●1日目●
まずはANAラウンジで朝食を。
野菜たっぷりのスープと、クロワッサン、ヨーグルト。 -
土曜日だと言うのに、ラウンジの中は静かでした。
-
厦門まで4時間はかかるから、映画がたっぷり楽しめる♪
と思っていたら、大誤算!
シートテレビのない飛行機だったのです。
そういえば、シートの感じも国内線に近い雰囲気です。 -
最後尾(トイレの前)から見ると、こんな感じです。
バスよりは大きいかな、程度の広さです。 -
飛行機は杭州まで一直線。
そこから南に進路を変えて、厦門を目指します。 -
厦門の街に降り立ちます。
建物がごみごみしていて、中国の他の街とはちょっと違う雰囲気。 -
現地の天候は、残念ながら雨。
さて、明日からの3日間、天気はどうなんだろう?
インターネットで検索した結果は、
日本気象協会の天気予報:晴れ、晴れ、晴れ
現地の天気予報:雨、雨、雨
もはや占いの様相です。
尾翼が空色じゃない。黄土色のANA機。
あなたはどこから来たの? -
ホテルの目の前まで路線バスで行けます。
リムジンバスもありますが、終点が厦門駅なのでかえって不便です。
路線バスのバス停は、出発ロビーを出て左に100mほど歩きます。 -
27路バス 空港→新華路口
料金:1元(15円)
所要時間:約1時間 -
今回泊まった金後酒店です。
芸竜旅行網(http://travel.elong.com/hotels/default.aspx)から申し込みました。
選んだポイントは
1.旧市街(中山路)にあること
2.一泊250RMB以下
3.口コミで評判がいい
ダブルサイズのベッドに、朝食付きで一泊230元でした。 -
お部屋からお風呂が見えてしまう不思議なつくり。
気にしない、気にしない。一人旅だし。
部屋全体を明るくしたり、広く見せる効果があるのでしょう。 -
お湯もしっかり出て、バスタブもあって、言うことなし!
-
日程はお天気と相談です。
どうやら明日も雨の模様、明後日はくもり。
明日は厦門を出て、土楼に行きましょう。
明後日はコロンス島。
最終日に厦門市内を観光。
ということで、土楼に行くための手段を考えます。
ネットで調べた方法は以下の3つ。
1.長距離バスを乗り継ぐ(直行もあり)
2.車をチャーター
3.現地ツアーに参加
1は現地についてから、バイクタクシーに乗り継ぐ必要があります。バイク自体に抵抗はないけど、雨の中バイクはやだなあ。
2は金額の面で論外。
ということで、現地ツアーを探して見ました。 -
金後酒店の1Fには旅行会社が入っています。
お姉さんに「土楼一日ツアーありますか?」と聞くと、「あるわよ」とパンフレットを見せてくれました。
A/B/Cのツアーがありましたが、一番観光地化されてなさそうなAのツアーに決めました。
お金を払って、「明日7:30にロビーに着てね」
で、手続完了。
チケット代:268RMB(昼食、入場料込) -
ホテルの前から。
バスが停まっているあたりが最寄のバス停(新華路口)です。
小腹が空いたときに行きたくなるお店もたくさんあります。
3時を回りました。
暗くなる前に、旧市街をぐるりと一周してみましょう。 -
新華路から大同路を回って海に出て、そこから中山路を通って帰ってこようと計画を立てて、スタートしました。
-
まっすぐ歩くつもりが、市場を見つけるとついついそちらに惹かれてしまいます。
市場大好き!
軽食やお惣菜を売る店の多い市場でした。
ちょっとだけ買い食い。 -
-
柱の影に隠れると、誰にも邪魔にならずにカメラを構えられます。
だから、気の済むままに空間を切り取っていくことができます。 -
中国のどこの都市でも見たことのない、この街並みの雰囲気。
租界時代の建物をずっと使っているのでしょうか。
アーケード状になっていて、雨が降っても歩行者は濡れなくて済むのもいいですね。
雨の多いこの地方ならではなのでしょう。 -
道のカーブで足を止めて、シャッターを押すだけで、それだけで、いい雰囲気の写真に。
-
どこを切り取っても絵になります。
-
こうやって切り取ると、西洋のどこかの国のようです。
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ヨーロッパ風街並み+漢字の看板、といえば、マカオを思い出しますが、マカオとはずいぶん異なる雰囲気です。
こちらはイギリス、マカオはポルトガル。
そもそもマカオはスタートが1600年ですものね。 -
ここにも市場がありました。
奥が見えないくらい長い長い市場です。
さらにこの市場、東西と南北双方に伸びる「+」の形をしており、その広さは相当なものです。 -
やっと出口にたどり着いたと思ったら・・・
-
そこもまた、売り子が多数品物を広げています。
-
夕方のお買い物の時間帯。
大混雑です。 -
水煮魚(四川の料理)にして食べてみたい。
きっと美味しいでしょうね。 -
中山路にやってきました。
歩行者天国になっていて歩きやすいです。
一本脇に入ると、食べ歩きしたくなるような屋台やお店がたくさんありますよ。 -
黄則和花生湯店
今日はこのお店で食べることにしました。 -
この店の注文方法は
1.食べたいものを決めて、合計金額を頭で計算する
2.奥のチケット売り場で、その金額に相当するチケットを買う
たとえば、10元なら2元チケット5枚。
3.カウンターで商品をもらい、チケットで払う
という、一見さんには分かりにくいシステムです。
店員さんとやりあって、理解するまでに3分かかりました。
日本人の私からすると、
日本円→人民元→この店独自の通貨
といった、複雑なexchangeを経て、ようやく美味しいものにありつけるのです。 -
店内は大混雑。
ようやく席を見つけて落ち着きました。 -
時計周りに
・海蛎煎
牡蠣のオムレツです。
牡蠣、にんにくの芽、ねぎを卵でとじてあります。
・春巻き2品
皮は湯葉です。その分、もちもちしています。
・花生湯
お汁粉の小豆を、ピーナッツに替えたものと思ってください。
店の名前にも「花生湯」がついている通り、これが看板商品です。
合計:14RMB
うん、どれも美味しい!
土地の食べ物を食べて、初めてその土地に来たような気がします。 -
お店を出ると夕闇が訪れようとしていました。
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夕方になっても人通りは増える一方です。
-
葉氏麻滋
もう少し食べたいなあ、と思ったら、おやつ発見! -
お餅に、ごまパウダー、ピーナツパウダー、砂糖などを包んだりまぶしたりしていただきます。
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おじさんたちが手際よく作ってくれます。
1個、1RMB。
安くて美味しい! -
更に春餅を1つ。
大根など野菜中心で、酸味もあってヘルシーな味。 -
中山路は商業街ですが、租界時代の雰囲気を大事に残しています。
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このカーブを曲がってまっすぐ行けば、泊まっているホテルはもうすぐ。
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夜も更けてきました。
昼間とはまた違う輝き。 -
近くには「美食街」という屋台街もありました。
何か焼いてもらってビールでも、と思いましたが、初日はおとなしくすることに決めました。
だって、明日は土楼に行くのに早起きだから。
おやすみなさい。 -
●2日目●
早朝。浅い眠りにまどろむ夢の中。
電話の着信音が鳴り響きます。
「運転手です〜。7:30に行きますんで、25分にはロビーにいて下さいね」
えっ?今何時?
もう午前7時を回っています。
6時に目覚ましをセットしたつもりが、日曜日は鳴らない設定になっていました。
あわてて支度をして出発です。
ツアーじゃなかったら、この時点でアウトだったかも。
ワゴン車に乗せられて、まずは合流地点へと移動します。 -
合流地点で、いろいろなホテルから集まってきた参加者が、出発方面別に振り分けられます。
私の参加するA線は、総勢11人のこじんまりしたグループ。
ちなみに、そのうちカップルが4組。
(楽しいですか。そうですか。ふっ。)
わたしは北京から来た 候さんと一緒におしゃべりしながら行くことになりました。 -
車は15人くらい乗れそうな大きめなワゴン。
マイクロバスではありません。 -
目的地までは3時間弱。
途中トイレ休憩など挟みながら、南靖土楼を目指します。
これは、往路の途中で見つけた円楼です。 -
田螺坑土楼群を眺める高台に着きました。
円形土楼4つ&方形土楼1つの組み合わせは「四菜一湯」とも言われます。
山間の景色の中に咲いた、梅の花のようにも見えます。
冷戦時代、アメリカ軍が衛星写真を見て「中国の核ミサイル施設だ」と大騒ぎしたことがあったとか。 -
こんな高台から眺めます。
残念ながら、この日は小雨と深い霧。
観光客は皆さん「はっきり見えない!」「霧だ、霧!」と大騒ぎしてます。 -
ところが、しばらくすると霧が晴れてきました。
ほんの5分くらいの間だったでしょうか。
急いで写真を撮って、しばらくその美しさに見とれていると、またしても霧の中にぼんやりと消えていってしまいました。 -
パンフレットの写真と同じでしょ?
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昼食です。
ツアー料金には客家料理の昼食が含まれています。 -
みんなでテーブルを囲んで昼食です。
写真12時方向から
・ごはん
・骨付き豚肉とじゃがいもの煮物
・山菜類の炒め物
・川魚の揚げ物
・蒸し地鶏
・各種きのこと豚肉の炒め物
・たけのこと地鶏の炒め物
そして真ん中に地鶏のスープ。
この後、青菜の炒め物などが加わり、十菜一汁の客家料理を楽しみました。
味付けはあっさりで、非常においしかったです。
みんなで”がつがつ”いただきました。 -
民家を改造したような、もしくは民家そのもののような食堂です。
客家土楼ツアーですから、こんな雰囲気が似合ってます。 -
外ではにわとりが飼われていました。
肉が締まって滋味たっぷり、おいしいわけです。 -
田螺坑土楼群へと歩いて降りていきます。
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滑りやすいので、すこしヒヤヒヤしました。
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福建省の段々畑。
野菜やお茶などが作られています。 -
方形土楼が見えてきました。
「四菜一湯」は上から見ると平面状に配置されているように見えますが、実際はそれぞれ高低差があります。 -
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方形土楼の内部です。
並んだ洗濯物が、ここが観光地である前に、人の住まいであることを示しています。 -
洗濯物と、赤ちゃんと、若いお母さん。
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廊下はこんな感じです。
普通のアパートやマンションと、そう変わりません。 -
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振昌楼 1930年建築。
田螺坑の土楼は戦災(国共内戦?)で一度壊され、再建されたようです。 -
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土壁のひびの大きさが、過ぎた年月を語ります。
階段はしっかりしていて、怖い感じはしませんでしたよ。 -
観光地化されて、お土産屋と宿泊施設だけになった土楼もあるようです。
生活する人々があってこそ、土楼は生きている、と私は思います。 -
次の円楼に向かいます。
広がる段々畑を眺めていると、すがすがしい気持ちにになれます。
厦門は空気が比較的きれいですが、ここはそれにも増して本当に空気がきれいです。 -
文昌楼です。
1968年完成。
意外と新しいですね。 -
文昌楼はまん丸ではなくて、珍しい楕円形をしています。
普通のデジカメではそれをうまく伝えることができません。 -
電気も引かれていますし、水道もあります。
生活感たっぷり!です。でもそれがいい。 -
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厚い土壁に手を触れると、土楼が守り続けてきた人たちの営みや息遣いが時を越えて伝わってくるようです。
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円楼の内部と周りは石畳になっています。
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これだけ離れて、やっとフレームに収まります。
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田螺坑土楼群の地図がありました。
真上から見ると、決して整然と並んでいるわけではないことが分かります。 -
土楼群の見学を終えて、車に乗り込みます。
途中、田螺坑土楼群を下から見上げるポイントで下車。 -
下から見ると、それぞれの土楼の位置に高低差があることが良く分かります。
また霧が深くなってきました。 -
裕昌楼に着きました。
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現存する土楼では最も古いという円楼、裕昌楼です。
西暦1300年頃の建築です。 -
中には祖廟があります。
上から見ると、二重丸ですね。 -
-
柱が傾いているのが分かりますか?
古くなって壊れかけているのではありません。
建築当初からこのように作られているのだそうです。 -
祖廟の内部です。
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1階の台所です。
食器棚があり、炊飯器があり、まな板があり、食卓があり、壁には家族の写真が飾られている、本当に普通の台所。
ここに、観光客がずかずかと入り込み、ガイドは拡声器で話し続けます。
ここで暮らしている人たちは、ストレスを感じないのでしょうか?
商売の一部と割り切っているのでしょうか。
土足で上がりこんで写真を撮っていながら、こんなことを言うのも何ですが、とても不思議な気持ちでした。
1階の各部屋には井戸があり、豊かな水をたたえていました。 -
700年余りの歴史の中で、土楼に暮らす人々と匪賊とのせめぎあいがどれくらい行われ、どれだけの命が救われたのでしょうか。
平和な世の中になっても、先祖の遺産は観光資源として彼らの生活を潤しています。 -
-
写真の上で傾いた柱を見ていると、ちょっと風が吹いたら「ぺちゃっ」と行きそうな感じがしますね。
実物は意外とがっしりした感じです。 -
写真中央は、朽ちて崩れてしまった円楼。
もしくはそれに近い建造物です。 -
裕昌楼の見学を終えて、車に乗り込みます。
途中電動カートに乗り換えて、着いたのは、塔下村。
小川に沿って円楼や古い家が立ち並ぶ、張一族の住む村です。 -
わざわざ電動カートに乗り換えたので、ガソリン車は入れないところかと思いきや、大型バスが次々と入ってきます。
指定車以外進入禁止、ってことかもしれません。 -
小川に沿って古い家が立ち並びます。
非常にいい雰囲気です。
小川にかかる橋は江南のそれを思い出させます。 -
石旗杆と呼ばれる石柱が並びます。
張一族から科挙の合格者が出ると、1本立てて祝ったそうです。
右にいるのがガイドの 頼さん。
小さい体でちょこまか動いて、参加者に気配りしてくれました。
頼さん、日本語の書いてあるパンフレット、ありがとう! -
塔下村の全景は、この案内板の写真をご覧下さい。
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午後2時には厦門に引き返します。
移動時間が5時間、見学時間が4時間の土楼見学でしたが、私は十分満足できました。
周りには見所がまだまだあるので、時間に余裕のある方は2日かけたツアーをお勧めします。
そういえば、中国で現地ツアーに参加すると、必ず買い物が組み込まれます。
それがイヤで現地ツアーはあまり好きでなかったのですが、今回は一切なしでした。ちょっとしたシアワセ。
その代わりというわけではないですが、帰りのトイレ休憩ではバナナ売りがわらわらと寄ってきました。
写真はバナナ売りの人たちです。
そういえば、道すがらバナナの木がたくさん生えていました。
私は買いませんでしたが、運転手さんに一本おすそ分けをいただきました。ちょっと小さくてきゅうりくらいの大きさ。でも、瑞々しくてとてもおいしかったです。
合流地点に戻り、ホテルの方面別に振り分けられ、送り届けてもらってツアーは終了です。
なお、このツアーに限れば、通った道は全て整備されていて、車酔いもなく快適でした。 -
晩ごはんはこのお店へ行きました。
思西沙茶[火考]肉 -
お店のメニューです。
-
まずはビールを。
このお店は皆さんコーラを注文していました。
串焼きにコーラ?
ファーストフード感覚のお店なのでしょう。 -
焼き鳥とピーナツソース。
焼き鳥にピーナツベースのソースを絡めていただきます。
ソースの中身は、ピーナツペーストのほかに、砂糖、唐辛子、魚醤系の調味料などが入っているようです。
焼き鳥の下にあるのは、お通しというかサービスのようです。ピクルスとレタスをはさんだ食パンです。 -
イカの串焼き、ニラの串焼き。
海の近くだから、やっぱり海産物が美味しい。 -
手羽先です。
これもピーナツソースにつけていただくと、いつもと違う感覚です。
確かに美味しかった。
でも、来るなら昼に来たほうがいいでしょう。
晩ごはんにするには、ちょっと寂しいし、
周りがみんなコーラ飲んでるから、一人ビールはちょっと恥ずかしいし。 -
呉再添小吃店
もう少し食べたくて、ここに寄りました。
厦門の小吃をもうひとつ。 -
ここの注文の仕方は、
1.チケット売り場で食券を買う
2.それぞれの窓口にならんで、食券と交換
この方法なら、まだ、なじみやすい。 -
エビ麺 3RMB
スープが非常に濃厚です。
エビの殻とミソをふんだんに使って作ったスープでしょう。
残念だったのが、麺が柔らかかったこと。
中国でコシのある麺はあまりお目にかかれません。
それを差し引いても、エビ麺は美味しい!
おなかが一杯になったところで、今日は寝ることにします。
おやすみなさい。 -
●3日目●
おはようございます。
今朝も、呉再添小吃店にやってまいりました。 -
今朝は「肉粽」。いわゆる「中華ちまき」です。
具には、豚肉、椎茸、栗、牡蠣などが使われているようです。
もちもちして、味がしっかりしていて、美味しい!
添えられているソースは、甘酸っぱ辛い味。
これをつけるのが厦門流。 -
埠頭に着きました。
全国チェーンのビジネスホテルがこんな便利なところに。
今度来るなら、ここに泊まろう! -
ここから渡し舟に乗ります。
往復8RMB。ただし、帰りにのみ支払います。 -
船は厦門を離れて、コロンス島へと向かいます。
-
ここは2階席です。
2階席は眺めもよく、椅子もあります。
しばらくすると係員が徴収しにやってくるので、1RMBを支払います。 -
コロンス島に着くと、ガイドのお姉さんたちが寄ってきます。
「ガイドはいかが?」
「あなた日本語は話せないでしょ?」
「ここには日本語を話せるガイドはいないわよ!」
不要、不要、を連発して歩くより、こっちのほうが楽しい。 -
さて、どっちに行こうかな。
ほとんどの観光客は島の中心に向かって歩いていきました。
じゃあ、私は時計回りに島の周りを歩いてみよう。 -
対岸の厦門を眺めながら、時計回りに歩いていきます。
-
鄭成功の像に近づくには、別途入場料が必要です。
私はパス。
この距離で十分。 -
中国の観光地の中で、コロンス島ほど観光客にフレンドリーなところはないのでは。
その理由は
1.公衆トイレがいたるところにあり、全て清潔
もちろん、水洗です。ドアもあります(笑)
2.案内板が分かりやすい
島内の数箇所に日本語も併記されている案内板がありました。
3.車が走っていない
観光カート以外の車が走っていないので、車優先社会の中国においては、非常に安全です。
4.ベンチの数が多い
座ってゆっくり休憩できるところが多いので、1日歩き通しても疲れません。 -
砂浜にたどり着きました。
お客さんは、私を入れて3人だけ。
静かな波打ち際と心地よい風に癒されます。
砂を踏む音、私の呼吸する音、波の音。 -
毓園を目印に、内陸のほうへ歩いてきました。
-
赤レンガの洋館。
一世紀前は、どんな人が、どんな暮らしをしていたんだろう。 -
-
毓園からピアノ博物館の方向へ下っていきます。
気の向くまま、足の向くまま、歩いています。 -
おおきなガジュマルの木。
遠くから撮ったつもりなのに、それでも、フレームに収まりません。 -
遠くに日光岩が見えてきました。
狭い頂上に、人がびっしり!
ピアノに詳しくない私は、ピアノ博物館もスルーです。 -
島に着いた頃は、肌寒い曇り空でしたが、だんだん暖かくなってきました。
重ね着していたシャツを1枚脱いで、かばんにしまいました。 -
きれいな景色の周りには、カップルがたくさん。
外そうとしてもフレームに入ってきます。 -
島の6時方向にある海水浴場に出ました。
ここは観光客がいっぱい。
マリンスポーツや記念撮影の客引きもいっぱい。
最初のビーチのほうが、ずっと気持ちよかった。
退散、退散。 -
空を覆っていた雲はどこかに行き、日差しが強くなってきました。
良かった。
今日は日本気象協会の勝ち。 -
真っ青な空と、光る海。
何かに感謝したくなります。
何に感謝すればいいんだろう。 -
コンテナを積んだ貨物船や、巡視船がゆっくりと行き交う姿を見ながら、海沿いを歩いていると、トンネルにたどり着きました。
トンネルの中は、美しい笛の音が響いています。
いい雰囲気。上手な演出。
と思っていたら、中には本当に笛を吹いている方が。
赤壁(レッドクリフ)の笛の音を思い出して、1RMBを帽子の中へ。 -
トンネルを抜けると、そこは静かなビーチ。
英語の付記したメニューがあるお店がありました。
西洋人ターゲットかな? -
ここから島の中央部へと向かいます。
心地よい上り坂が続きます。 -
日光岩の入り口に着きました。
日光岩の入場料:60RMB
その他数箇所の入場料とセット:80RMB
日光岩以外は特に興味もないので、60RMBの券を購入。
ロープウェーで向かいの山まで移動できるようですが、こちらもスルー。
中国のロープウェーにしては迫力不足だし。 -
日光岩の頂上です。
すごい人だかり。
写真を撮ってあげたり、撮ってもらったり。
誰かのフレームに入らないよう、身を隠したり。
景色は最高!でも、あんまり長居はできません・・・。 -
本土と厦門を結ぶ橋が見えます。
-
洋館の赤い屋根が島を彩る様子は、ここからでなければ見ることができません。
テレビで見る前に、何の先入観もなしに、この景色を眺めたかった。
お昼ごはんをケチってでも、ここには登ってください。 -
先ほどのにぎやかなビーチが、あんなに下に、小さく見えます。
-
下にもたくさんの人たちが。
そろそろ譲って退散しましょう。 -
日光岩と、その周辺の地図がありました。
左下が、私が歩いてきた笛の音のするトンネル。
私は西林大門から入って、日光岩大門から出てきましたが、一般的なルートは逆かもしれません。
どちらも同じように楽しめます。
この地図の一番下に、日本語で
「日光岩に登らず、厦門をいうべからず」
と書いてあります。
私もそう思う! -
日光巌寺
若いカップルが深々とお祈りをしていました。
あなたたちの未来に幸いあれ。 -
竜頭山寨遺跡
鄭成功が立てこもって戦ったという、山城の跡です。
それにしても、このあたり、大きな石がごろごろしています。 -
裏側には説明書きが。
-
-
自然の地形を生かした石垣です。
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竜頭山寨の上にも、ちょっとしたビュースポットが。
日光岩より低いところだけど、誰も上ってこないので、風に吹かれながら景色を堪能しました。 -
足元に、さっきの日光巌寺が見えます。
もしも手すりが壊れたら、その先はありません。
ちょっとどきどき。 -
古避暑洞
名前の通り、岩の間を抜ける風が心地よいです。 -
岩の下はこのようになっています。
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座ってひと休み。
さわやかな風を受けながら、のどの渇きを潤して。
さあ、歩こう。 -
脚力尽時山更好(脚力尽くる時、山更に好し)
--もうこれ以上歩けない、そう思うほどに力を使い尽くしたとき、目の前の山が一層美しく見える。
そう思える日が、いつかきっと来るでしょう。
まだまだ、私はがむしゃらに歩きたい。 -
このあたりに、金属製の馬や兵士の像が置いてあります。
皆さん、またがって記念撮影中。
でも、私はこのゴロゴロと転がっている大きな岩に、ただただ夢中。 -
日光岩大門から出て、東へ向かって歩きます。
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「懐かしのコロンス」と書いてあります。
入場料が高かったので、入り口だけで失礼しました。 -
朽ちた洋館。
でも、リフォームすれば、素敵な住まいになりそう。 -
おしゃれなcafeもありました。
-
中はこんな感じです。
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この木、遠めに見ると、実がたくさんなった柿の木のように見えます。
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実際は、赤くて大きな花。
例えるなら、
バドミントンのシャトルを2倍にしたような・・・
すごく存在感があるので、思わずぱちり。 -
ほら、こうやって切り取ると、秋の景色のよう。
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ぶらぶらと中華路を歩きます。
このあたりは絵になる建物が多いです。 -
リフォーム途中の洋館が目立ちました。
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ここもリフォーム途中。
門の雰囲気がとてもいいです。 -
おなかが空いたので、お店を見つけて入ることにしました。
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お店のメニュー
魚丸湯と、麺の入った魚丸湯麺があります。
腰のない麺にがっかりしたくないので、私は魚丸湯をチョイス。 -
お昼時で狭い店内は一杯です。
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お姉さんがちゃちゃっと作ってくれます。
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出来上がるのを待っている間、お店の中からぱちり。
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注文したのは、魚丸湯という、魚のすり身団子のスープです。
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中には豚肉のあんが入っています。
一杯 6RMB。
ごちそうさまでした。 -
このあたりはお土産屋や食事のできるお店がたくさんあります。
初日の中山路に引き続いて、葉氏麻滋 発見!
1個 1RMB。
ごちそうさまでした。 -
-
ひどく傷んでいますが、こういう建物こそ、100年前の主の輝かしい日々を語っているような気がするのです。
私だけ? -
あまりきれいに塗ってしまうと、むしろ興ざめです。
-
久しぶりのいい天気だから、洗濯物もいっぱい。
右半分だけでもいい感じですが、あえて洗濯物と一緒にぱちり。
なぜなら、このお家は女性の下着が堂々と干していないから。 -
どちらに行こうかな。
子供たちに引かれるように、細い路地の方向へ。
このあたりから、観光客の喧騒がほとんどなくなりました。 -
-
一軒一軒の門にそれぞれの特徴があります。
それぞれがその優雅さを競い合っているかのようです。 -
門をたくさん写真に収めておいたおかげで、帰ってきてから、歩いてきたコースを確認する目印になりました。
ほら、どこの門にも住所のプレートが。 -
カメラを向けるのに夢中になっていると、子供たちの遊んでいる竹とんぼが私の目の前に。
おっと、危ない!
あわてて取りに来た子供が、私に一言
「気をつけな。」
かわいくない・・・。 -
子供たちとしばらく歩いていると、ひときわ目立つ建物が。
あ、パパイヤが実っている。 -
門のデザインが、すてきです。
-
壁にプレートがかかっていました。
歴史風貌建築認定。
1927年建築の、番婆楼という建物のようです。 -
門を抜け、階段を上がっていくと、雰囲気のいい建物が。
-
階段をあがって、入ってきた方向を振り返って、門をぱちり。
西洋風の中に、中華風がミックスされています。 -
「花時計」という名前の、宿泊もできるcafeでした。
フレームからは外しましたが、柱の右側にはテラスで優雅にお茶をしている女性客がいました。
黒板には
「営業してる場所は、写真を撮らないでください。」
と書いてあります。 -
宿泊すれば、2Fのテラスでのんびりとすごせるのかな。
-
裁判所だって、コロンス仕様です。
-
うっすらと、文革時代のスローガンと思われる文字が見えます。
こんなのんびりとした島にも、文革の波が押し寄せた時代があったのでしょうか。 -
こっちにはプレートが3つ。
左の二つは「重点歴史風貌建築」のプレート。
「原会審公堂」と書いてあります。
合同審査庁跡 とでも訳しておきます。
右のは、樹齢130年の木の説明です。 -
入って見ると、中には駄菓子屋が。
そして、彼らに日陰を与えるように、樹齢130年の樹木が。 -
更に中に進むと、生活観あふれる洋館が。
-
左側にも、同じように洋館が。
-
そのあいだを更に進むと、工事中の大きな建物が。
たぶん、これが合同審査庁跡なのでしょう。
プレートにつられて来ましたが、残念。 -
このあたりから、上りが少し急になります。
小学生たちの帰り道。
日差しは樹木がやさしく遮ってくれます。 -
庭の広い家が多くなってきました。
お庭にこんな大きな木。うらやましい。
でも、街灯少なかったし。
夜、歩くと、ちょっと怖いかも。 -
坂の頂上までたどり着きました。
-
窓は割れ、内部は朽ち、既に廃屋となっている洋館です。
ガジュマルの根にびっしりと覆われた様子は壮絶です。 -
ちょっと入らせていただきました。
ここも向かいのお家の敷地内です。
中にはお墓がありました。
大きな富を得た華僑のお墓なのでしょう。 -
どこを歩いているのか分からなくなりました。
帰ってから確認しよう、と案内表示をぱちり。
今回、インターネットの地図サイトの画面をコピーして印刷したものと、地球の歩き方('09〜'10)を持っていきましたが、コロンス島の地図に関してはどちらも情報不足でした。
渡し舟を降りたところで、地図を購入されることをお勧めします。 -
海が見えました。
長い階段を降りていきます。 -
階段を降りました。
西に行こうかな、東に行こうかな。
まだまだ時間はあるし、西に向かうことにします。 -
建築廃材を運ぶ人たち。
コロンス島は自動車利用禁止(確か、消防車だけOK?)なので、こういう人力車とよくすれ違います。 -
おじいさんがちょうど餡餅を焼き上げて、ショーケースに並べようとしていました。
ふーん、ここで手作りしているんだ。
ちょっと心惹かれて、タルト風のお菓子と、餡餅を2つづつ買いました。 -
-
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廟を見つけました。
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中ではおばあちゃんたちがせっせと何かを作っています。
5センチ四方くらいの紙を、くるんと丸めて糊付けしてます。
糊付けしたらかごの中に。
「こんにちは。何を作っているの?」
「×××だよ。」
「×××??」聞いたことがない固有名詞。
おばあちゃん、邪魔してごめんなさい。 -
ちょうどいい具合にベンチがありましたので、
先ほどおじいさんのお店で買ったお菓子をいただきます。
・・・おいしい!
さっくりとして、甘さ控えめで、香ばしい香り。
引き返して追加で買おうかな。
でも、もうずいぶん歩いてきたし・・・。
帰国してネットで調べると、ああ、やっぱり。
評価者こそ少ないものの、皆さん「味」に高得点をつけていました。
お土産にたくさん買って帰ればよかった。 -
海が見えてきました。
海岸線にたどり着いたようです。 -
島の中に、芸術系の大学がありました。
学生寮もあったので、学生たちは島内で暮らしているようです。
スケッチの対象には困らないでしょうね。 -
海に出てきましたが、地図上のどのあたりにいるのかいまひとつはっきりしません。
前を歩いていた、二人組みの男の子に声をかけてみました。
どうやら、島の9時方向にたどり着いたようです。
彼らは厦門大学文学部の3年生。
今年は就職活動の年です。
彼らと一緒におしゃべりしながら、しばらく歩くことになりました。
成都出身の彼らは、次は成都に行くといいよ。
と勧めてくれました。
成都? -
厦門に来て、土楼とコロンス島しか行っていないことを告げると、
「厦門大学を見なきゃ、厦門に来たとは言えないよ。」
「厦大生はみんな親切だから、聞けば何でも教えてくれるよ。」
ほんとうかな?
厦門大学、ノーマークでしたが、ちょっと気になります。
ここの広場で彼らとはお別れです。
ありがとう!楽しかったよ。 -
島をぐるりと周って、最初の場所に戻ってきたようです。
厦門の街が見えてきました。 -
結婚記念の撮影をしているカップルに遭遇。
中国では、結婚記念の写真集を作ったり、奥さんの等身大のパネルを家に飾ったりするカップルは珍しくありません。
企業も結婚記念写真撮影に特別休暇を与えたりします。 -
船着場のそばには、別荘が。
こちらは歴史と一切関係ない、なんちゃって洋館です。
中に入って見ましたが、買い手がつかないまま、ずいぶん時間が経ってしまったようです。 -
日中はいい天気でしたが、夕方になるにつれて、少し肌寒くなってきました。
島内にはまだ足を運んでいないところがありますが、次の楽しみにしましょう。 -
船着場に戻ってきました。
午前8時に出発して、午後4時に到着です。
観光地を一日歩けば、普通はくたくたになりますが、今日は座って休みながら歩くことができたので、ぜんぜん平気です。 -
今日歩いたルートを地図上で確認します。
3時の方向に船着場があって、そこから時計方向にスタート。
途中、島の中央を歩いて、また海に出て、
ぐるりと周って、船着場へと戻ってきました。
一番好きになったのは、島の中心から9時方向へ向かう道のり。
民家として利用されている洋館、廃墟と化した洋館、地元の人たちの生活、学校帰りの子供たち、息が上がらないくらいのアップダウン
。
そして、あまり観光客が歩いてこない、心地よい静寂。 -
帰りの渡し舟は1階で。
2階と違うのは、座るところがほとんどなくて、後の人たちはつり革につかまって立つことになります。
こうやって景色を切り取ると、それは通勤電車の中。 -
小眼鏡大排档
今晩の食事はここです。
ホテルからタクシーで1メータ(8RMB)です。
大排档=屋台 と思っていましたが、立派な店舗です。
おまけに、高級車で乗り付けて食べに来る人がいっぱい。 -
材料を見ながら、注文を決めます。
ここに注文係が数名立っていますので、一人選んで注文します。
テーブルにじっと座っていても、注文を取りに来てはくれません。 -
材料はその日によって値段が変わるようです。
白板の数字が今日の値段です。 -
まずはビール。
「吉品」という地元の会社のビールです。 -
手前が、醤油水[魚尤]魚です。
イカの醤油炒め煮、という感じでしょうか。
このお店一番の人気商品です。
熱々で香りも良くて、美味しい!
ビールにも合う! -
こちらは「竹蟶」。
日本語だとマテ貝のようです。
細長い体に詰まった細長い身を、1つ1つほじり出して食べます。
これも美味しい!
下を向いて黙々と食べました。
カニ料理以上に寡黙になるかも。 -
空芯菜の炒め物も注文。
言うまでもなく、ビールとはベストマッチです。 -
ご馳走様でした。
-
満席状態が続きます。
すごい人気店です。 -
2階席もあります。
おなかいっぱい食べて大満足です。
本日はここまで。
おやすみなさい。 -
●4日目●
ホテルの朝食です。
中華料理中心のバイキング形式です。
メニューは中国のホテルの朝食と同様、可も不可もなく。
しかし、厦門ならではの、花生湯がありました。
味は甘さ控えめで、黄則和花生湯店のものより、こちらのほうが好みです。 -
ホテルをチェックアウトして、荷物を預けて出発です。
バス停からホテルを記念にぱちり。 -
さて、今日はどこに行こうかな。
当初の予定は、南普陀寺と胡里山砲台。
でも、
「厦門大学を見なきゃ、厦門に来たとは言えないよ」という昨日の厦大生の言葉が蘇ってきました。
確かに、私はお寺はあまり好きじゃないし。
海と高いところはコロンス島で十分堪能したし。
うん、厦門大学行ってみよう。
ちょうど厦大行きのバスがやってきました。 -
厦門大学に到着。
バスターミナルがあって、ここを終点とするバスがたくさんあります。
便利な環境です。 -
入り口から、いきなり風格のある建物に遭遇。
-
宮殿?お寺?
これ、実は学生寮です。
近づいてみると、洗濯物がひらひら。 -
南国のリゾートみたいですね。
でも、この建物も学生寮なのです。 -
池を挟んで正面の建物も、ホテルじゃありません。
これも大学内の建物の一部です。 -
池のほとりには、それぞれのスタイルで勉強する学生たちがいました。
本を読む学生、MP3を使ってシャドーイングする学生、せっせと何かを書いている学生。
みんなまじめです。 -
留学生もたくさんいます。
彼らはたぶん、インドとかバングラデシュ方面の方々。 -
池の周りを一回りした後、あちこちうろうろして見ましたが、それほどの見所が見当たりません。
さて、どうしよう。もう帰ろうか?
昨日の厦大生の言葉が蘇ってきました。
「厦大生はみんな親切だから、気軽に尋ねてみるといいよ」
勉強の邪魔にならないかな?
道を歩いていた学生さんに声をかけてみました。 -
ちょっと考えて、彼女は大学内の博物館に連れて行ってくれました。
北京原人から始まって、矢尻や、土器、青銅器、白磁器など、歴史を追って陳列してあります。
展示物を見ながら、私がここに来た理由をおしゃべりします。
景色がきれいだと聞いてやってきたこと。
今日の14時には飛行機に乗って帰国すること。
こうやって言葉を交わして交流しているだけでも、十分満足していること・・・。 -
彼女は劉さん。
バイオテクノロジーを勉強している3年生。
学内のあちこちを熱心に案内してくれます。
彼女の説明を聞き漏らさまいとして、こちらも必死です。
カメラを出す余裕はありませんでした。
学内には多種多様な木が植わっていて、彼女は一本一本の名前と特徴を丁寧に教えてくれます。
マンゴーの木、オジギソウの木、竹に似た背の高い木・・・
「私、バイオテクノロジー専攻だから」
ああ、そうか。なるほど。 -
ここは大講堂。
下は西洋様式で、ギリシア神殿のような太い柱が。 -
そして、その上には中華風の屋根が。
ここからは海をのぞむことができます。
観光客も記念撮影。
「もう少し先に行くと、海沿いのサイクリングロードがあって、二人乗り自転車をこぐと、とても気持ちいいのよ。」
うらやましい!
私も若かったらここに留学したいなあ。 -
最後に、学食に連れて行ってくれました。
もうかれこれ1時間半近くお世話になっています。
「大丈夫?授業はないの?」
「大丈夫。もう必要な単位は取ってあるから。」
でも、本を抱えて学内に来てるんだし、きっと勉強する予定だったはず。
ここまでお世話になるとは予想していませんでした。
男の子たちの言ったことは、本当でした。 -
学食では私がご馳走するつもりでしたが、なんと、ここは現金が使えません。
学生専用のプリペイドカードで引き落とされる仕組みになっているのです。
学生さんにご馳走になるなんて・・・
ごめんなさい。
学食はいろんなおかずから3品選ぶ仕組みです。
・豚の足の甘辛煮
・レバーの炒め物
・セロリの炒め物
それとマントウです。
食事の後、劉さんは私をバス停まで送ってくれました。
運転手に目的地に行くことを確認すると、足早に学内へ。
ありがとう。劉さん。
いい先生になってね。 -
麗華沙茶面
ホテルに預けた荷物を取りに戻りましたが、まだ時間に余裕があります。
そういえば、まだ食べていない厦門名物があった!
ホテルにほど近いこの店に歩いていきました。 -
それは、沙茶面。
ピーナッツペーストをベースにした、深みのあるスープが特徴です。
店頭にはトッピングできる具がたくさん並んでいます。
お店の人は、スープと一緒に漬かってる卵を勧めてきましたが、私は鶏肉と砂肝をセレクト。
トッピング込みで、14RMB。 -
スープの香りとコクがすばらしい。
それでいて、味が濃すぎることもなく、お味噌汁のように全部飲めてしまう。
麺もそこそこ腰があって、初日のエビ麺とはちょっと違う。
おいしい!
来てよかった! -
まだ時間がある。
どうしよう。
そういえば、福建省なのにお茶を買ってなかった。
お茶屋さんは、中国ではどうしても話し相手が見つからないときの最終手段です。
お話をしてもらう代わりに、ちょっと高めのお茶を買う、みたいな存在。
でも、今回は真剣に鉄観音茶をセレクト。
王さんは日本語も英語も勉強しています。 -
鉄観音茶を500g購入。
この旅で一番の高額商品です。
(それ以外がB級&チープすぎですが) -
帰りも27路バスで帰ろうとしましたが、座れそうになかったのでタクシーにしました。
道も空いていて、あっという間に空港へ。
ちょっと贅沢の47RMB。
でも、これ、日本の初乗りとほぼ同じですね。
いろいろな人たちとの触れ合いを楽しめた4日間。
まだ見ていないもの、食べていないものもたくさんありましたが、とっても充実した4日間でした。
ラウンジにつくと、日本語が聞こえて、日本語の新聞が目に入ります。
まだ、日本語は聞きたくない。
もう少し余韻に浸っていたい。
後ろ髪を引かれながら、厦門を後にします。
ありがとう。また来るね。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- フランクさん 2009/04/07 21:38:46
- 教えて下さい。
- アモイの現地(土楼)ツアーって、宿泊されたホテルのものだったのですか?とても安いですね。日本からの申し込むツアーだと、¥15000前後してます。値段、お土産店に寄らないなどがいいですね。出来れば、あんいえさんが参加された現地ツアーを申込みたいです。ちなみに私達が泊るホテルは、ミレニアムハーバービューですが、どこのホテルに泊まってもそのツアーは参加可能なんでしょうか?それともどのホテルに泊まっても現地ツアーってありますか?
- あんいえさん からの返信 2009/04/07 22:32:30
- RE: 教えて下さい。
- フランクさん
ご訪問ありがとうございます。
現地ツアーは、どこのホテルに宿泊していても問題ありません。
私の参加したツアーの11名(7組)は、みなさん別々のホテルでした。
まずはお泊りのホテルの中にある旅行社を訪ねてみてはいかがでしょう。
-
- カンゲンさん 2009/04/07 13:10:42
- 参考にさせて下さい。
- あんいえさん
こんにちは、初めて訪問させていただきました。
来週、福建省の旅に出かける予定です。
あんいえさんの「アモイの旅行記」、特にコロンス島で歩かれた経路など、半日しか日程が取れそうもありませんので参考にさせていただきます。
それにしてもこんな大作、本当に凄い。
当然、1票入れさせていただきました。
3分割位にしていただくとありがたく思います。
私の旧世代のPCでは表示に時間がかかりすぎて。
コメント・解説の完結、楽しみにしております。
- あんいえさん からの返信 2009/04/07 22:15:34
- RE: 参考にさせて下さい。
- カンゲンさん
ご訪問ありがとうございます。
コロンス島を歩いた経路、少し間違っていたので地図を修正しました。
短い時間でも、ぜひ裏道や小さな路地を歩いて見てください。
コメントがんばって書いています。奮闘中です。
時間がかかってしまって、ごめんなさい。
旅行記の分割のことも含めて、次は上手に作りたいと思います。
-
- beijing-fanさん 2009/04/04 10:47:42
- 超大作!生有る内に。
- あんいえさん
今日は!
初めまして、beijing-fanと申します。お邪魔します。
最近、参加した経験不足の4トラベラーですが、こんな超大作を見るのは初めてです。客家土楼に魅かれて覗いて見ました。楽しませて貰っています。
明日どうなるととか言うわけでもありませんが、先が短くなった年の回ったものには、早い完結を望みます。お願いします。
勿論、この超大作に投票をしない訳にはいきませんが、投票は完結をまってからにします。直ぐに忘れてしまいますから。
- あんいえさん からの返信 2009/04/05 22:03:31
- RE: 超大作!生有る内に。
- 読むのはあっという間ですが、書くのって大変ですね。
初めて書いて実感しました。
旅で感じて、誰かに伝えたい気持ちの骨格はだいたい書き上げたつもりです。
これから少しずつ補足を加えていきます。
- beijing-fanさん からの返信 2009/04/05 22:21:19
- RE: RE: 超大作!生有る内に。
- あんいえさん
丁度、今読んでいたところです。中抜けが少々ありましたが、最後のページにコメントがありましたので、投票しました。
島の中の街並みが中々渋いですね!コメントが入るのを楽しみに待っています。
アモイ大学生は親切な人でしたね、そんなに長い時間を付き合ってくれたなんて意外に思いました。きっとあんいえさんの印象がよかったのでしょう!
> 旅で感じて、誰かに伝えたい気持ちの骨格はだいたい書き上げたつもりです。
>
> これから少しずつ補足を加えていきます。
>
楽しみにしております。
beijing-fan
- あんいえさん からの返信 2009/04/08 23:57:08
- RE: 超大作!生有る内に。
- beijing-fan さん
遅くなってしまいましたが、ようやく旅行記を書き上げました。
結局、旅行の準備よりも時間をかけてしまいました。
でも、思い出が新鮮なうちに書き上げることができてよかったです。
人との触れ合いを楽しみにして、旅しています。
この旅行記から、beijing-fan さんに伝われば幸いです。
あんいえ
- beijing-fanさん からの返信 2009/04/09 09:12:55
- RE: RE: 超大作!完読!
- あんいえさん
御苦労様でした。
> 遅くなってしまいましたが、ようやく旅行記を書き上げました。
早く全部書いてくれとせっつきましたが、日付けを見れば帰って来たばかりでしたよね、失礼しました。
他の旅行記の中には、古い物が工事中のままになっているものが結構ありますので、つい、せっついてしまいました。読みたいと思う一心からなので堪忍して下さい。
> 人との触れ合いを楽しみにして、旅しています。
学生さん達との会話は、現地語?英語?どちらなのでしょうか?
現地の人との交流は旅の楽しみの一つです。語学も不如意な僕には大変羨ましく思います。
いつもチンプンカンプンながら、つきあってくれる時は不満足な結果であっても非常に楽しい物です。
> この旅行記から、beijing-fan さんに伝われば幸いです。
十分伝わりました。有難うございました。
旅行記はこれ一冊だけになっておりますが、他には?公開して下さい。
beijing-fan
- あんいえさん からの返信 2009/05/09 22:46:47
- RE: RE: RE: 超大作!完読!
- beijing-fanさん
成都の旅行記、書き上げました。
ちゃんと3つに分けましたよ。
春の中国ひとり旅、これにて完結です。
今までの旅行では
「目に焼き付けて帰れば十分。ここでカメラを出すなんて無粋な」
という気持ちだったのですが、
「見てくれる人がいるのなら、ちょっとがんばってみようかな」
という気持ちも芽生えてきました。
直行便のあるところは、だいたい行き尽くしたので、beijing-fanさんの旅行記を参考に次の目的地を決めたいと思っています。
あんいえ
- beijing-fanさん からの返信 2009/05/10 08:06:17
- RE: RE: RE: RE: 超大作!完読!
- あんいえさん
お知らせ有難うございました。
又又、完読しました。
> 成都の旅行記、書き上げました。
> ちゃんと3つに分けましたよ。
> 春の中国ひとり旅、これにて完結です。
年寄りにも読みやすかったです。
> 今までの旅行では
> 「目に焼き付けて帰れば十分。ここでカメラを出すなんて無粋な」
> という気持ちだったのですが、
> 「見てくれる人がいるのなら、ちょっとがんばってみようかな」
> という気持ちも芽生えてきました。
僕も一瞬そう思ったことがありました。アナンログ時代はフィルムが勿体なくそんなに撮れませんでしたが、デジタルは気にせずに撮れますものね!
しかし、直ぐに止めました。ご主人様に不評、「お父さん、何しているのよ!」って感じ。それから写真ばかりに気を取られて何をしていたのか分からなくなる恐れがありましたので。
お若い方には、ぴんと来ないかもしれませんが、元々頭が回らないのに、年とともに益々回ってくれません。
> 直行便のあるところは、だいたい行き尽くしたので、beijing-fanさんの旅行記を参考に次の目的地を決めたいと思っています。
ベテラン旅行者によれば、このご時世各社共減便体制ですから、尚更ですね!
それから、とんでもありません、僕のを参考になんて。まだ、ちょびっとしか回っていません。首も頭も回りませんから。
別記もしました。
beijing-fan
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