明野　ひまわり畑を訪ねて

2005/08/15 - 2005/08/15

映画｢いま、会いにゆきます｣を見て、あのひまわり畑が見たくなり明野に行って来ました。想像以上の規模の大きなひまわり畑と美しい南アルプスを満喫しました。

エリア 明野・須玉(山梨)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JRローカル

出発　ひまわりの先は南アルプス

突然、ひまわりが見たくなり天気も良さそうなので夏休みの最終日に明野に行く事にする。自動車で行こうかと思ったが、中央自動車道の混雑振りを想像して電車で行く事にした。あちこち見られないのは残念だが「ひまわり」さえ見られれば良いかとも思い。
天気は予報どおり晴れ。絶好のひまわり日和だ。菊名を８：４２に出て、八王子から９：３７の特急あずさ８号で中央本線韮崎へ１１時前に着き、そこからバスだ。バスに３０分揺られて会場に着く。

ひまわり　２０万本

会場はメイン会場の他２箇所有り、どちらも歩いて行ける距離だ。メイン会場はひまわり２０万本以上とさすがに凄い。一面ひまわりで、その数に圧倒される。手前の高台から見たり、ひまわり畑の中に入ったり、いろいろな角度で楽しめる。

南アルプス

またひまわりのバックには南アルプスがはっきり見える。学生時代にはあの南アルプスに登ったものだが、今はひまわりの背景としてその雄姿を見せている。３会場あちこち見て歩くが、会場によってひまわりの咲き具合が少し違う。やはりメイン会場の規模が大きい。

ひまわり３兄弟　２，５００時間が日照時間

明野は日照時間が日本で一番長い。年間２，５００時間が日照時間らしい。昼の時間が年の半分とすると、４，３８０時間になる。すると、約５７％が晴れている事に成る。意外と少ない感じもするが、反対に日本で一番少ないのは何処だろうかとも思う。

無数のひまわり

とにかく見渡す限りのひまわりだ。

アップでも

さすがです。

映画の

シーンを思い出して、ひまわり娘になった気分で記念撮影も忘れない。

メイン会場

遠くから見るとこんな感じで。

山をバックに

山梨県フラワーセンター（現在ハイジの村）

ひまわりを沢山見たあとに、他の花も見たく、近くの山梨県フラワーセンター（現在ハイジの村とリニューアルしている）を訪れる。敷地内には色とりどりのいろんな花が咲いている。ブルーサルビアがとっても綺麗に並んでいる。

ハクチョウソウ

だそうだ。

変ったひまわりも

ゴッホもびっくり

ひまわりを使った絵画のディスプレイも展示しており、写真はゴッホの「１５本のひまわり」だ。絵画から本物を作ると言う逆転の発想が面白い。

本物と並べてみた

結構似てる。これは、期間中維持するのが大変だろうなと感心する。ゴッホが見たら何と言うか。
この後、フラワーセンターでは突然にスコールに遭い驚く。

太陽館より南アルプスが

１時過ぎに、ふるさと太陽館で昼食を摂る。ふるさと太陽館は展望台や屋外プールも有り、温泉も有る。展望台からの南アルプスがよく見えて絶景である。昼食を摂った後、太陽館の温泉に入ることにした。温泉の湯殿からも南アルプスが見渡せるようになっていて、今日みたく晴れた日は気持ちよい。ひまわりと南アルプスと温泉、何の関係も無そうだがそれがまた良いのである。

温泉、山、ひまわりで満喫　帰路へ

十分に楽しんで帰路につく。
３時過ぎのバスで韮崎、帰りの特急は混むと思い鈍行で八王子まで倍の２時間以上掛けてゆっくり帰る。それも良い旅だ。