2009/03 - 2009/03
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G-maruさん
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上海より1泊2日で南京観光に出かけました。上海駅を朝8時30分ごろに出る中国新幹線「和諧号」に乗り、南京に朝11時過ぎ到着、帰りは南京を午後4時30分ごろに出る列車で南京に戻る日程です。ホテルは南京・新街口にあるクラウンプラザ南京ホテルに日本からWEBで予約を入れました。
上海・南京間の切符、往復分は前日に上海駅の軟座専門窓口で購入しました。往路が2等で93RMB,復路が1等で113RMBです。2等の座席は日本の新幹線とほぼ同じですが、1等は日本の新幹線より快適でした。行き列車の停車駅は昆山、無錫、鎮江、帰りは鎮江だけでした。2時間ちょっとの乗車で、あっという間に南京に着きます。観光は行き当たりばったりでしたが、南京虐殺記念館、中華門、南京博物院、中山陵、夫子廟を2日で回りました。中山陵では山に登っただけで、孫文記念館、霊谷寺等は次の機会があればとパスしました。市内の移動は大半がタクシー、後は地下鉄とバスです。地下鉄は南北の1本ですが、現在、東西の線を工事中とのことです。
トップの写真は中山陵からの展望です。右手が南京市街で高層ビルが建っています。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
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朝の列車移動だったので上海駅前のホリデイインダウンタウンに前泊しました。駅へは徒歩5分、駅は入り口で並ぶこともなく、切符を見せて手荷物チェックを受けて駅建物内に入りました。列車別に待合い室が決まっていますので迷うことなく、列車の出発を待つことができます。「和諧号」は乗車するとミネラルウォータが配られます。広告スポンサーのサービスの様です。社内での検札はありません。往路の2等は色々な人が乗ってきました。列車は上海始発、南京終着ですが、途中での乗客の入れ替えも多かったです。感心したのは乗車・下車ルールです。降りる人は車両の前方の出入口、乗る人は後方の出入口となっており、短時間で整然と乗降をしていました。列車内での人のすれ違いがなくスムーズに人が移動できるようです。地下鉄では文明乗降と訴えている中国ですが新幹線についてはビックリでした。
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南京駅に到着です。ぞろぞろと駅の出口に向かって行きます。駅も乗降システムがしっかりしており、降車客は全て1階(地階)へと出て行きます。乗車客は駅の2回から降りてきて乗車します。駅の出口で検札がありますが、切符の回収は行いませんでした。出口を右に折れていくと地下鉄駅があります。行き当たりばったりの観光計画であったため地下鉄があることを把握していませんでした。駅名を見たところホテルのある場所の地名があったため、地下鉄移動することとしました。
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プラットフォームにあった路線図です。地下鉄のシステムは上海とは異なり、トークンを購入して乗るもので台北の地下鉄とそっくりです。ICカードのパスもあるようです。1泊2日で旅行荷物はほとんどを上海で前泊したホテルに預けてきたので、特に荷物の問題もなくホテルのある新街口駅に到着しました。
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クラウンプラザホテルから新街口の交差点の眺めです。ホテルの入り口はホテルが入っているビルの裏側にあります。住所、漢中路でホテルを探しても行き当たりませんでした。中国のブランド物を扱うデパートの7Fからがホテルになっています。
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ホテルにチェックインしてから、近くのレストラン(食堂)で昼食をとり、タクシーで記念館に向かいました。入場無料で多くの中国の団体客が訪れていました。南京城壁部分に記念館はあります。順路に従って見学します。比較的長い距離を歩きます。
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記念館の出口に通じる順路です。この先でタクシーを見つけて中華門へ向かいました。
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中国に残る最も大きい城門という説明がありました。明の時代のものです。上物は再建です。城門に登ると市街の内外を見渡すことができます。一人40RMBの入場料が必要です。
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中華門から眺める市街地です。中華門派中心から南に2,3kmのところにあります。
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中華門から新街口に戻るのに北へ走る路線バスに乗車しました。南京市街地の道路は南北ですので道に迷うことはありません。新街口のバス停で降りましたが、バス停からホテル方面は徒歩10分以上かかりました。ホテルは新街口の西、バス停は東南にありました。
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2日目、ゆっくりと朝食をとり、少ない手荷物をホテルに預けて、タクシーで南京博物院に行きました。写真が博物院の建物ですが、展示があるのは左手にある建物でした。博物院は関係者以外は入れないようです。
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博物院、博物館は中国では入場料がいらなくなったようです。入場券を貰うときにパスポートの提示を求められました。いつもであればホテルのセーフティに入れっぱなしですが、幸いホテルをチェックアウトしたのでパスポートは持参していました。但し、もっていなかったら入れなかったは分りません。展示は2フロアもまたがっています。写真撮影も制限がありませんでした。
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見学は中山陵だけでなく、孫文記念館と隣の霊谷寺がセットになっています。さらに逆隣の明の孝陵も合わせた入場券も販売されています。次から次に観光客が大型バスで到着します。
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見学は中山陵だけでなく、孫文記念館と隣の霊谷寺がセットになっています。さらに逆隣の明の孝陵も合わせた入場券も販売されています。次から次に観光客が大型バスで到着します。
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中山陵の入り口を入ると長い参道が続き、門をくぐると長い階段が孫文の棺がある頂上の建物へと続きます。下から見上げるとため息のでる階段です。棺の置き方はパリのアンバリッドを思い出させます。頂上からの眺望は南京の街の大きさを感じさせてくれます。
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麓の食堂で昼食後、記念館、霊谷寺に行くのは控えて、駐車場まで登ってきたタクシーをつかまえて、市街地にある夫子廟へと向かいました。ここは廟の周りに発達して旧市街です。みやげものや、食堂が多く、中山陵の麓で食事をしたことを少し後悔しました。
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寒くなってきたので夫子廟界隈の散策も切り上げ、地下鉄駅まで10分ほど歩き地下鉄で新街口にもどり、スタバでゆっくりコーヒを飲んでからホテルに預けていた荷物を引き上げ、地下鉄で南京駅に向かいました。上海への戻りも「和諧号」です。上海には午後7時過ぎに着き、旅行荷物を預けていたホテルに再度チェックインし、上海市内へと夕食に出かけました。
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