2007/10/10 - 2007/10/16
36位(同エリア66件中)
akyxさん
10月中旬の晴天に時期に中国・内モンゴル自治区の二連浩特から、モンゴル・ザミーウードへ陸路国境越えをしてきました。
到着した北京西駅で中国の新幹線を見た。日本の最新型とほぼ同じでした。
後で調べたら日本の製造だった。
北京で天安門などを観光するため一泊。
夜半の北京発23:36⇒大同翌日着0621(寝台列車:91元:約1450円)を駅のチケットカウンターに並んで購入した。
翌早朝、定刻のの6:21に大道駅に到着した。
駅前で小龍包子(小肉まん)と粥の朝食。
駅前に二連浩特行きのバスが停まっていた。
車掌に聞いたら、大同8時すぎ出発(バス代金:82元:約1300円)、二連浩特到着は1時半ごろ、とのことである。
石窟を見て明日行こうか、このまま乗ってモンゴルに行ったほうが良いか、帰りに石窟を見るかと思案した。
結局、すぐ出発(人が集まり次第であり、満員になった8:30に出発した)の、このバスに乗り継いでモンゴルに行くことにしました。
緑の草が枯れている広々とした草原をどこまでも走ります。
回りには草原以外何もないところを走り続けました。
お昼過ぎに食事休憩でバスターミナルに停まりました。
昼食はここの名物“羊肉入り刀削麺”(小麦粉を練った塊を中国包丁で削り、熱湯に入れ具を入れてて作る)、ゆで卵の醤油漬けを入れて食べました。こくがあって美味かった。
二連浩特のバスターミナルに到着したのが13:45、約5時間ちょっとで到着しました。
二連浩特バスターミナルからは、16:00発のザミーン・ウード行きの国際バス(60元:約900円がありました。カウンターで聞いたら「ヨウ」とのことでチケットを購入。
定刻、客は私と中年男子の中国人の二人だけ。約10分で二連浩特・中国イミグレーションに到着した。
バスの中で中国出国カードを5元で購入(納得いかないが中国人も支払ったので仕方ない)。
イミグレーションはほとんど人がいません。
その出国カードに所定内用を記入し、並ばずにパスポートとともに提出。
パスポートを眺め、パソコンに入力し、出国印を押してくれました。
中国人とイミグレーションを出て外でバスを待っていたんですがなかなか来ない。
「おかしいな〜、どうしたんだろう」と心配していたら15分ほどして漸く来ました。
運転手の話では、この車はモンゴル所有車なので(運転手はモンゴル人)チェックが厳しかった。ごめんごめん、でした。
バスに乗り少し行くとモンゴルイミグレーションです。
予め、東京でモンゴルビザを取得していた(パスポート1ページにビザ貼付)ので、
アライバルカードに記載し、パスポートとともに提出。
ここも空いていたので直ぐにビザの上に入国スタンプを押してくれました。
元をモンゴルの通貨、トングに両替し、外に出たら、今度はバスが待っていました。
バスに乗って、ザミーン・ウードの鉄道駅に17時半ころ到着。
駅に向かって左側にあるチケットセンターで、ウランバートル行きのチケットを購入した。
17:50出発で翌日10時過ぎに到着の一等寝台列車でした。
料金は18900トング(1890円)でした。
翌日ウランバートルに到着、一泊し、世界遺産のハラホリン(モンゴル人はこう呼んでいた:
日本の旅行書ではハラホルム、カラコルムと記載されている)にバスで400km約10時間。
ちなみにバス代は10000トング(トングは”才”と言う文字に似ている)(約1000円)でした。
砂漠と枯れた草原をどこまでも続く地平線を走って、ようやく到着した。
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ハラホリン(カラコルム) は、モンゴル高原中央部のモンゴル国首都ウランバートルから西方向400km。
アルハンガイ県のオルホン河畔に位置する都市です。
カラコルムとはテュルク語・モンゴル語で「黒い砂礫」を表します。
モンゴル語でハラホリン。
「黒い砂礫」の名前の通り、カラコルムは安山岩や玄武岩など河原石が転がっており、雨などに濡れると地面が黒っぽく見えるので「黒い砂礫」と言うそうです。
また、カラコルムの名前の由来は都市の近くにある「カラコルム山」という黒色の石材が取れる山の名前により付けられたそうです。
チンギス・ハーンが基地をこの地に造営した。
2代目オゴデイが1235年に宮殿・城壁を築いてモンゴル帝国の首都に定めました。
5代目クビライ(聖徳神功文武皇帝)が大帝国化した後(北京が首都になる)もモンゴル本土の拠点都市カラコルムとして重んじた。
16世紀末、チベット仏教の寺院エルデネ・ゾー建設の資材調達のためカラコルムは荒廃した。
19世紀末にロシアの研究者が遺跡を発見し研究が進められた。
現在のハラホリンは温泉保養地として知られている。
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町はほとんど平屋で車は少なく、人口も少ない町です。
ホテルはあるが折角なのでゲルに泊まる事にした。
ゲルは民宿風で大きな木の囲いの中に5棟ほど設置してありました。
直径5mくらいで厚い布の丸い大きなテントです。
真ん中にストーブがあり天辺に排気する様式。
がっちりしていて、下の隙間は外から土が被さり外気が入らないようにしてあります。
(10月の夜間はすごい寒さで凍えるほどです、夜中薪を切らさないようにしないと寒すぎて寝られなくなります)
2泊しましたが、1泊目は朝方、薪が無くなり寒すぎて参りました。物凄く寒い外に行き、何とか薪を調達しようやく人心地。
翌日はたくさんの薪を準備しました。
夜間トイレに起きて外に出ました。
町は人口が少ないからか明かりがまったく点いていない。
空は満天の星で天の川が見えます。
生まれてからこのような空は見たことがありませんでした。
結局2泊しました。
ちなみに宿泊料(朝食付き)は2泊で16000トング(1600円)。
ジープをチャーターしてエルデニーゾ寺院、オルホン渓谷、旧帝国跡、オルホン川などを見学しました。
大平原、丘陵の道無き道、30mほどの平原に流れている川を渡ったり(橋がないので川中に入りわたります)、
移動牧場のゲルに寄ってアルヒ(酒)、チーズ、ヨーグルト、チーズ菓子などをご馳走になったりしました。
ハラホリンで2泊し、
朝、ミニバスに乗り、再度10時間のってウランバートルへ。
ウランバートルバスターミナルへ15時半に到着しました。
タクシーで駅に行きウランバートル行きの時刻を見たらあと30分足らずで発車の16時30発がある。
そのチケットを購入し直ぐに列車に乗った。
寝台列車でザミーン・ウード、そして中国・二連浩特に戻り、呼和浩特に行きました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
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北京西駅に着きました。
そこで中国の新幹線を見ました。
『和諧号』と書いてあります。
日本の新型新幹線車両によく似ています。
調べたら何とメーカーは日本の企業でした。
・最高速度 250Km/時速
・定員 610
・メーカー 川崎重工業
全席指定席で値段は、北京-天津間で一等車両:51元(約800円)、二等車両:41元(約640円)です。
車両にあるCRHは「China Railway High-speed」だそうです。 -
北京を観光しました、
写真の天壇は北京市にある史跡で、明・清の皇帝が祭祀を行った祭壇です。
1998年にユネスコの世界文化遺産に登録された。
10月中旬の北京市は天気が良かったが日本より寒かった。
さすが世界遺産登録された場所で、観光客は多い。
ちらほら欧米人の姿もあったが、圧倒的に中国人。
敷地(天壇公園:面積は約273万m2)は広く、
皇帝が天を祭るための儀式を執り行う場所の圜丘壇、
天安門や紫禁城とともに北京のシンボル的存在の祈年殿(中国最大の祭祀建造物)、等々を見て回った。
広かったこと、色彩が鮮やかだったことが印象に残った。 -
天壇の本堂です。
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天安門です。
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北京23時36分発⇒大同行きの列車チケットです。
明日の朝到着します。
座席は寝台車の中段。
ちなみに91元(約1400円)でした。 -
早朝、大同駅(大同市は山西省の北端、内モンゴル自治区との境界近く)に到着した。
駅前に二連浩特行きのバスが止まっていて、即チケットを購入し荷物をバスのトランクに入れた。
出発時間はAM8時なので近くを散策した。 -
駅前の道路標識です。
世界遺産の雲岡石窟は駅から19km。
モンゴルに行った帰りに寄ろうと思う。 -
朝食は肉まんを食べました。
10個入りで4元(60円)でした。
美味かった。 -
バスはほぼ満員でAM8時に出発しました。
5時間走り、遅い昼食休憩でバスが止まりました。 -
バスターミナルの食堂で、
昼飯(刀削麺、ゆで卵2個、お新香、茶)を食べた。
刀削麺はちゃんと包丁で大きな団子を湯に入るように包丁で削って茹で上がるとスープと具を入れて出来上がり。
結構こってりしていて美味かった。
ちなみに一式4.5元(約70円)だった。 -
15時に二連浩特バスターミナルの到着した。
チケット窓口に行ったら、16時のモンゴル・ザミーンウード行きの国際バスが16時に出発とのことで、
即チケットを購入した。
60元(900円)だった。 -
30分ほど時間があるので、二連浩特バスターミナルビルの写真を撮った。
-
モンゴルザミーンウード鉄道駅行きの国際バスです。
16時に出発しました。
客はたったの3人でした。
ほんの10分走ると、荷物検査事務所に止まりました。 -
そこからさらに10分走り、中国側の国境に到着しました。
中国の国境係官が車両の入場チェックをしています。 -
バスの車掌が5元徴収に来ました。
何だろうと支払ったら、出国カードとモンゴル入国カードをくれました。紙代で利益を上げているようです。
出入国する人がほとんどいないのでスムーズにモンゴル入国が出来ました。
またバスに乗りザミーンウード駅に向かって出発しました。
写真はモンゴル・イミグレーションの車ゲートです。 -
18時発、ウランバートル行き寝台列車のチケットが窓口で買えました。
出発まであと30分の滑り込みです。
(当日チケット確保が難しい、と聞いていたので、取れてラッキーでした。この時期は空いているのかも) -
プラットホームでヨーグルトジュース、牛肉とジャガイモの煮込み(1kg)を3000トング(300円)を買って列車に乗りました。
列車は18時30分に出発しました。 -
翌日10時20分、ウランバートル駅に到着しました。
座席は2段の一等寝台で、幅も多少広く室内は暖かく快適な旅でした。 -
ウランバートル鉄道駅です。
後で分かったのですが、写真を撮っていると警察官に逮捕されるとか。
分からなかったのでバンバン撮ったのですが運が良かったのか大丈夫でした。 -
明日はカラコルムに行くことにしました。
宿は駅の直ぐ近くにしました。
ホテル名は ”GENIUS-HOTEL)。
1泊24000トング(2400円)。
ツインベッドルームでフリーザー、TV、湯沸かし器、暖房電熱器などが付いていていました。
バスタブではなくガラス張りのシャワールームでした。 -
ホテルを8時チェックアウトして、タクシーで30分、ドラゴンバスターミナルへ。(200円)
カラコルム行き、9時発のミニバスに乗りました。
満員ぎりぎりセーフ。
日本人の40代男性が1人同じミニバス同乗でした。
結局この方とウランバートルに戻るまで行動をともにしました。 -
カラコルムに向かってどんどん走って行く。
たまに小さな町を通るが、
ほとんど全く人家がない土とかれた草原がほとんどです。
でも、たまに羊、馬、牛、ヤギの集団に会うのでモンゴルに来た感じが強くなります。 -
漸くカラコルムの入口に到着しました。
牛の小さな群れがいました。 -
カラコルム(ハラホリン)の町はほとんど平屋で車は少なく、人口も少ない町です。
ホテルはあるが折角なのでゲルに泊まる事にした。
ゲルは民宿経営風で大きな木の板の囲いの中に経営している家のゲルと4棟の宿泊用のゲルが設置してありました。
写真の直径5mくらいで厚い布の丸い大きなテントです。
真ん中にストーブがあり天辺に排気する煙突があります。
がっちりしていて、下の隙間は外から土が盛って冷えた外気が入らないようにしてあります。
(10月の夜間はすごい寒さで凍えるほどです、夜中薪を切らさないようにしないと寒すぎて寝られなくなります)
2泊しましたが、1泊目は朝方、薪が無くなり寒すぎて参りました。物凄く寒い外に出て行き、何とか薪を調達し、何とか寒さをしのぎました。
1日目の教訓で、翌日はたくさんの薪を準備しました。
真夜中、起きてトイレに外に出ました。
町は人口が少ないからか明かりがまったく点いていません。
空はを見ると満天の星。
星まで遮るものが何もない感じの星空でした。
天の川もよくみえました。
生まれてからこのような空は見たことがありませんでした。
結局2泊しました。
ちなみに宿泊料(朝食付き)は2泊で16000トング(1600円)。 -
朝、7時頃、宿のおばさんが朝食を盛ってきてくれました。
朝食はビスケット、紅茶、食パン、ジャム、チーズでした。 -
ゲルの中です。
かなりシンプルです(調度品などは何もない)
内側の壁は綺麗な布で覆っています。
床は藁の上にシートが貼ってあります。
シングルベッドが3つ(毛布が一枚)置いてありました。
真ん中にストーブでした。 -
宿のおばさんに頼んでおいたジープが来ました。
今日は朝からエルデニーゾ寺院、オルホン渓谷、旧帝国跡、オルホン川などを見学します。
早速出発しました。
草原を走ることが多いこと、川野中に入り渡る事等からタクシーでは行けません。
4輪駆動の車高の高いジープです。 -
モンゴルの草原には、牛、馬、羊、山羊などの餌の草を求めて、何百等も連れて移動する牧畜家がたくさんいます。
長い追い棒を持って馬に乗って巧みに牛を追っていました。 -
牛追いの牧童が『寄って行け』と言うので、
ゲルに寄りました。
すると、牛乳、チーズ、チーズ菓子、ヨーグルト、ヨーグルトから作っている酒を出してくれました。
ヨーグルトは物凄く酸っぱかった。
ヨーグルト酒は度数が高く少し飲んだだけで心臓がどきどきぢて来ました。
チーズは匂いが強く美味しかった。 -
モンゴルの白い『ヤク』です。
さくじつの夜は物凄く寒かったが、これからの11月〜2月頃までの夜中はマイナス何十度となるようです。
ヤク等の家畜は家畜舎が。ありません
自然と長い毛に覆われるようになるのでしょうか。 -
大草原にヤクが草を食んでいました。
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草原を流れている『オルホン川』です。
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ハラホリン(カラコルム) は、モンゴル高原中央部のモンゴル国首都ウランバートルから西方向400km。
アルハンガイ県のオルホン河畔に位置する都市です。
カラコルムとはテュルク語・モンゴル語で「黒い砂礫」を表します。
モンゴル語でハラホリン。
「黒い砂礫」の名前の通り、カラコルムは安山岩や玄武岩など河原石が転がっており、雨などに濡れると地面が黒っぽく見えるので「黒い砂礫」と言うそうです。
また、カラコルムの名前の由来は都市の近くにある「カラコルム山」という黒色の石材が取れる山の名前により付けられたそうです。
チンギス・ハーンが基地をこの地に造営した。
2代目オゴデイが1235年に宮殿・城壁を築いてモンゴル帝国の首都に定めました。
5代目クビライ(聖徳神功文武皇帝)が大帝国化(北京が首都になる)した後もモンゴル本土の拠点都市カラコルムとして重んじた。
16世紀末、チベット仏教の寺院エルデネ・ゾー建設の資材調達のためカラコルムは荒廃した。
19世紀末にロシアの研究者が遺跡を発見し研究が進められた。
現在のハラホリンは温泉保養地として知られている。
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オルホン碑文等を見学した後、
エルデニーゾ寺院(エルデネ・ゾー、とかエルデネ・ズウとか読み方がばらばらの感じです)。
立派な寺院で色彩が豊かでした。 -
エルデニーゾ寺院の外壁です。
真っ青な空に真っ白な外壁や門が素晴らしい景観を表していました。 -
宿に戻って町を散歩しました。
羊の肉屋です。
無造作においてあり、切り売りします。
夕食はストーブで焼いて食べようと、この肉屋や小さなスーパーで買い物をしました。
羊の肉を1kg、ジャガイモ20個、チーズ500g500ml水ペットポトル2本、を買いました。
何と何と全部で4000トング(400円)でした。 -
ジャガイモと、羊肉を食べる大きさに切って、
ストーブの上に乗せて焼きました。
宿のおばさんから塩を少々拝借。
焼いた羊肉は塩を付けて、ジャガイモは塩とチーズと一緒に、焼き立てをフーフー言いながら食べました。
美味かった。
羊肉は脂が多く、手がべとべとになりました。
同僚も美味い旨いと。
ジャガイモ20個と羊肉500gをモンゴルの強い酒とともに全部平らげた。
さすがに強い匂いと香りのチーズは半分(250g)でストップでした。
夜は何も無いので、また酒を飲みすぎ動けなくなったので早めに寝てしまいました。
明日の朝はバスでウランバートルに戻ります。 -
朝7時に起床し朝食を採って8時にミニバスでモンゴルに向け出発しました。
休憩所でお会いしたモンゴル衣装をつけたおじさんたちです。
写真を撮らせて頂いて良いか、ブログに載せても良いか、
と聞いたら、
『OK!、OK!』と言ってポーズをとってくれました。
大柄で力のありそうな強そうなオジサン達でした。 -
休憩後、草原と砂漠をひたすら走りました。
写真は駱駝(らくだ)です。 -
ウランバートル駅に到着しました。
お世話になった相方と別れ、また一人旅です。
(相方はウランバートルに2泊し、翌々日北京経由で成田に帰国予定とのことです)
駅に向かって左側にあるチケットセンターで、ザミーン・ウード行きの一等寝台チケットを購入しました。
16:30出発、料金は18900トング(1890円)でした。 -
一等寝台車です。
上下2段の幅広いベッドです。
飲み物サービスがありました。 -
一路中国国境ザミーン・ウードに向け走ります。
煙を吐いて走る機関車です。
翌日7時過ぎに到着です。 -
ザミーン・ウード駅から国境行きのバスに乗ってモンゴル出国入場口へ。
バスは国境入場口に到着し、そこで降ろされました。
聞くと空いているジープに乗り二連浩特に行く方法しかない、とのことです。
地元の人も中国人も同じようなのでジープに乗り換えました(100元:定額のようです)。
開門が8時なので開くまで待ちました。
写真はイミグレーション開門を待っているジープがずらりと並んでいます。
8時開門しましたが、約1時間ほどノロノロ前進。
待ちくたびれたころ漸くイミグレーションに到着。
人や荷物のチェックが厳しく1台ごとにチェックなのでなかなか進みません。たくさん車が並んでいるのだからチェックする人をもっと増やしたら、と思いました。
行きと同様にモンゴル出国カード及び中国入国カードを5元(約80円)で買わされ、諸手続き後やっと中国に入国でした。
中国・二連浩特中心地(繁華街)に到着してからお金(100元)を支払いました。
(事前に払うと中国入国手続きが長引くと置いてかれてしまう) -
中国・二連浩特(エレンホト)の中心街です。
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内モンゴル自治区の州都、呼和浩特へ行きました。
二連浩特(エレンホト)の鉄道駅に行ったところ、呼和浩特(ホホフト)行きの本日の列車は無い事が分かりました。
<<写真は二連浩特(エレンホト)の旧鉄道駅です:
現在利用している駅は写真の駅の直ぐ左となりにあります>>
キャリーバックを引いて駅前で地図を見ながら誰か引き合いに来ないかな〜、と待ってたら、思ったとおり人が寄ってきて、
「想去什公地方口馬?」「どこへ行くんだい?」との問い。
「我想去呼和浩特」(ウォーシアンチェイホホフト)(ホホフトに行きたい)と答えると、
「坐出租汽車去口馬?」(タクシーで行く?)
「多少銭?」(ドゥオシャオチエン?」(幾ら)と聞くと、
「120元」(約1800円)の答え。
安いので「真実?」本当?
「因為在4个人是480元所以」(4人集まれば480元(約8000円)だからOK)。
後について駅の広場に行くと既に3人が集まっていた。車はワーゲンサンタナだ。
「直ぐ出発する」、ですぐ乗車。
(中国人が通常しているように金は到着し降りる時に支払う:先に支払うと何かあっても返してくれない)
15:30に出発し、内モンゴルの舗装された真っ直ぐの専用路をひたすら走る。
両脇は丘陵地で、真っ青な空と真っ直ぐな道路がずーっと続いており気分上々。
約200kmを2時間ほど走って食事休憩。
蒟蒻と豆腐、ジャガイモの甘辛炒め煮と牛蒡の酢漬け、そしてスープを頼んだ。
お茶が美味しかった。
代金は7元(112円)でした。
休憩所のトイレは隠し枠が無く、床に四角い穴があいてるだけでした。
(中国のバス休憩トイレはどこも同じ様な感じのようです) -
乗り合いタクシーはひた走り。
夕刻になるとだんだんと空と丘陵が赤くなって、でもなかなか日は沈まない。
しかし、日が沈むとあっという間に暗闇となった。
さらにひた走り、20:50に呼和浩特(ホホフト)鉄道駅前の立派なHOTEL(一泊480元:約7600円)に到着した。
<写真は呼和浩特(ホホフト)鉄道駅>
立派なHOTELは似合わないので、駅の近くを探し回り安いHOTEL(一泊50元:800円)で宿泊。
部屋はまずまずで暖房は扇風機型電熱器だった。
(何故か、大昔見た映画「地球防衛軍」で地球侵略するエイリアンの乗った「U−FO」をやっつける「マーカライト」を思い出してしまった。
今回の旅は寒かった。
でも、モンゴルの空は抜けるような青空で綺麗だったし、寝台列車は広いし、ジャガイモや肉が美味しかった。
また行く機会があれば、
時期は6月ごろ、
飛行機でウランバートルに直接行き、
そこから列車でロシア・バイカル湖方面に貫ける旅をしたいと思います。
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