2016/11/18 - 2016/11/25
17位(同エリア66件中)
くいしんぼうさん
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モンゴルの冬に興味があったので、ちょっと行ってみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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冬のモンゴル直行便は少ない。
通常午後発夜到着時なので、一日目が無駄になってしまうので、まとまった休みが必要です。
さてこの時はたまたまダライラマ様がお乗りになるため、機材も最新大型機、時間も早まって午前発となりました。
ウランバートルについてからすこし買い物する時間ができたので、ダライさんには超感謝。 -
空港に到着後、冬用デール(モンゴル服)などの買い物を済ませ、車でツーリストキャンプに行きます。
ナルニーオロン=太陽の場所
という名前のキャンプです。 -
夕食を用意していただきました。
厨房は別棟にあり、寒い中スタッフの方が運び込んでくれます。
冬のモンゴル料理は美味いです。
じゃあ夏は不味いのかというとそうではなくて、馬乳酒を飲まされるのが、良くないのです。 -
翌朝です。
こんな極寒期にこんなツーリストキャンプに泊まりに来るなんて、アホを極めています。 -
犬はどうやら外で寝泊りするらしい。氷点下20度ですけど・・・
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ハスキー犬は雪景色によく似合う。しかし、こいつは毎日朝から交尾して節操無い。
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朝ごはんを食べるために、レストラン用のゲルに行きました。立派な調度品です。
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寒いのでスープは必須です。
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ボーズです。この羊肉の水餃子は大好きです。
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モンゴルでやることといえば、乗馬なのです。それしかないのです。
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冬毛の馬ちゃんはもこもこしてます。
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宿泊するゲルの中、散らかってますが、こうやってタオルとか干すのに便利なのです。
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暖房は薪と石炭です。
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薪を燃やすと室温は急上昇。半袖でも汗だくです。
外に涼みに出たら、ガイドさんに注意されました。この日もマイナス20℃でしたから…
石炭はゆっくり少しずつ燃えるので、穏やかな暖かさです。 -
カチコチの馬糞。集めて燃料にするのだろうと思っていたら、集めてすこし離れたところに捨ててました。なーんだ。
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乗馬の前に朝のお散歩にきました。
地元の方が牛のお世話をしています。 -
ダイヤモンドダストです。巧く撮れませんね。
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さて、雪の海原に漕ぎ出しますよ!
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吹きっ晒しの雪原には、風の形がそのまま固まって地面に留まっていました。
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本当に寒くて、冬用デール(モンゴル服)の中にダウンを着込んで体はなんとかなったのですが、足先がどうしようもなかったです。
フェルトのブーツも買えばよかった、と超後悔。 -
馬ちゃんのまつ毛が氷ってしまいました。
私もほっぺたが凍ってしまって、ガイドさんが気付いて慌ててケアしてくれました。
凍ったままだったら…!
って、どうなるんだろう?もげちゃうのかも?! -
初めて体験する雪質。ふわっふわでサラッサラ。
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遠くには山、手前には干し草置き場と放牧の馬ちゃんたち。
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私達の馬の先生をやってくれた遊牧民の方です。
渋くてかっちょえーのですが、まだ20代なのでした。 -
雪原に沈む夕日。
いつも書いてますが、本当に夕日を見るのは大好きです。 -
夜、馬ちゃんは外で寝るのですがさすがに寒いので防寒着を与えられています。
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さて、2日ほど乗馬をやって寒さに懲りたら、カラコルムツアーに行きますよ!
朝ごはんは海苔巻きでした。 -
スープはモンゴル語でシュルって言うの。シズル感そのものって感じのネーミング。
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ツーリストキャンプを出発して、車でカラコルムに向かいますよ。
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昔のモンゴルの人は鳥葬をしていたそうです。鳥はコンドルだそうです。
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ただひたすら雪原(夏は草原)が左右に広がる国道を走り続けていると、途中に寝食や燃料を供給するための小さな集落が現れます。
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メシの時間!
写真がついてないので???ですが、ガイドさんが適当に頼んでくれました。 -
野菜スープ。羊肉入り。
具沢山で日本の「煮込み」みたいな感じです。
すごーく美味しいけど、ボリュームがあり、最後の方やや苦しい。 -
煮込みメシ。
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食後の一服は外で。こんなに寒いのに、建物内禁煙。モンゴルの人はタフだと思います。
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スノボ初心者の練習にうってつけではないでしょうか。
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途中で、砂漠のような一帯で、車を降りてみました。
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砂地を歩くと、バリバリっと靴で踏み抜けるので何だろうと思ったら雪の上を砂が覆っているようになっていました。
なんとも不思議な歩き心地です。 -
なんか地質の説明が書いてあるようで、やっぱり独特の土地なのでしょう。
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一見砂地なのに、雪が深くて、漕ぐように歩くのが大変でした。
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お煎餅のように、バリっと割れて、断面が雪と砂の層に別れています。
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ひたすらドライブを続け、カラコルムの街に到着しました。
ホテルはこちら、ZAYA HOTEL。
水温が低すぎてシャワーのお湯が沸かず、35℃くらいの寒いお湯でしたが、数日ぶりにアタマを洗ってスッキリできました。 -
コンビニなどはないので、日用品はこういう小さいショップで対面販売です。
カウンターの向こうに商品が並んでいて、ガイドさんの通訳で購入。酒も売ってます。 -
晩御飯。肉は当然羊肉♪
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ボーズ大好き。
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店内禁煙。マイナス20℃でも外で吸います。
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翌日は博物館です。
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モンゴル人ガイドの人が日本語で丁寧に説明してくれます。
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ほらほらどんどん写真撮ってよ!これも撮らなくていいの?と、もったいぶるどころかグイグイ来る感じ、好きです。
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平日の朝ということもあり、貸切状態なので、大帝国に思いを馳せながらゆっくり撮影しちゃう。
展示内容は上野の博物館級だと思うんだけど、この自由さ。 -
だだっ広い草原の遊牧の民が、カラコルムの地にこんなふうに敷地を築いて壁で囲ってたなんて、現代のこの土地の様子からは伺い知れない。
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元の時代からすでにこの印が使用されていたんだ。
モンゴルの国旗に描かれている図柄。 -
遊牧民が城壁を築くなんて。
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天井に照明がついてなくても、草原の空は明るいのだ。
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円柱の中にお経が仕込んであって、手でぐるりと一周回すと御経を読んだことになるという、究極のぐうたらグッズ、マニ車。
これの大型バージョンが収められている小屋。大きいからご利益も多いんだろう。でも、サボらないでちゃんと御経読んだら、と思います。 -
これはモンゴル帝国時代の破片だそうですが、普通にその辺に転がっていて、もったいなくないのかなと思ってしまいました。
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兵どもの夢の址です。
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晩飯はこんな感じ。羊肉をどっさり!付け合わせの芋やニンジン、そして、小麦粉を伸ばしたパンのような麺のようなもの。
羊はシンプルに塩味が美味い。
顔を脂だらけにしてむしゃぶりつくぜ! -
合わせるのはもちろんカラコルムのビールです。
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翌日は市場見物。凍てつく大地で冬を過ごすために欠かせないものが集まっていますが、私に必要なものはないですね。
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腸詰とか、食料もあります。
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乗馬に欠かせないものもすべてこちらで整います。
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友達が風邪気味だったので、薬局で薬を買う。
なんかよくわからないけど効いたみたいです。 -
町なかをお散歩。中心地のすぐ裏はもうこんな感じです。
昔のおばあちゃんちの周り、こんな感じだったなぁ。 -
寒い中でも犬は元気です。
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この犬は誰かを待っているのかな?
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今夜はチャーハン。極寒のモンゴルの田舎なのに、野菜もありました。
そういえばガイドの人が最近モンゴルの人も家庭菜園をしていて自分の家でも大根を育てていると言っていました。大根は葉っぱを食べるそうで、日本では葉っぱは捨てて(美味しいのにもったいないよね)根っこを食べると言ったら驚いていました。 -
翌日。ウランバートルに帰ります。
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途中、またいつものように遊牧中の動物たちに出くわします。
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時折車を降りて写真を撮ったりして遊ぶので、長旅でも飽きない・・・いや、さすがに飽きますね。
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ウランバートルの市場です。靴底ばかりこんなに売ってるの初めて見ました。
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極寒で露店の店番するの辛いよなぁ。
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でました、モンゴル名物のチーズです。
かっちこちに固いんですよね。 -
ケーキの色遣いに度肝を抜かれました。
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お土産探しを終えたら・・・
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晩飯は、このコリアンレストラン。
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広いテーブルにごちゃごちゃツマミを乗せて酒を飲むのが好きです。
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このダークビールはコクがあって美味しいです。
ハルホリン=カラコルム
ハル=黒だったと思います。 -
腹ごしらえをしたらビールを買って早々にホテルに戻りました。
実はもう一軒行きたいねと話しながらぶらついて居たら見知らぬモンゴル人に「あなたたち日本人でしょ?夜は危ないから帰りなさい」と言われ、ホテルに逃げ帰ったのです。
確かに、前回は知らない人に喧嘩吹っ掛けられたりしたしな。
残念ながら明日帰国です。 -
ウランバートルの空港出発ロビーが激変していて感動しました。
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広くなったし展示もあるし、待ち時間も退屈しないで済みました。
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綺麗な喫煙所もありました。
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昔の、モンゴルを去る時の寂しさを加速させる汚い待合所とは大違い。
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でも、かわいらしいモンゴルの人たちやゲルを見ると、日本に帰るのがさみしく思えてきます。
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極寒に懲りたら次は夏のゴビに行きたいな、待っててね。
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