九寨溝・黄龍への旅

2006/07 - 2006/07

多分何かの写真で見た「九寨溝・黄龍」の透明な水とその色を
一目見たい、見ないといけない、
苦手な中華料理も、この際、我慢しようと思い立ってでかけました
当時、ＡＮＡのＣＭに使われたか、その前ぐらいだったと思います
まだロープウェイも開通していない
そんな「黄龍」でした


　母親とおばを連れての黄龍
　高山病対策に、のんびりのんびり歩いていたのですが
　案の定、母親の顔が徐々に真っ青になり、心臓はバクバク‥‥
　おばも登れないと言い出し
　ひとり、ほぼ走るように登りました（時間までに下山しなければならなかったので）
　幸いなことに酸素も必要なく、人をかき分け
　ビデオカメラとデジカメを使い分けつつ、
　登れなかった母親とおばのためにあの景色をおさめなくてはと
　必死だったような気がします

エリア 黄龍(中国)

• 航空会社: ANA

成都から飛行機で九寨溝まで
　空港が出来る前はバスで10時間の道のりだったと言う
　真夏でしたが、長袖にジャケットが必要でした

山を削って作られた飛行場
　空気がひんやりしていました
　天候不良で、予定フライト時間から３時間遅れの到着

山の峰々上空を越えました

黄龍へ向かう途中で
　高山病対策の酸素缶を売っているお店
　

黄龍入り口（3200ｍ）地点から徒歩にて登り始めます
　
　棚田のように見えます
　まず迎えてくれるのが　迎賓彩池

各スポットに説明があります
(不思議な）日本語訳もあるので意味は通じます

争艶彩地

飛瀑流輝

洗身洞

桟橋（遊歩道）が掛けられており、その上を歩きます
少しでも外れると、係員に勢いよく注意されます

金紗舗地

黄龍洞
　ここまで来ると、あともう少し

黄龍寺の左わきにある展望所からの五彩池

　ここから全景が見渡せます
　ひたすら登ってきて、最後にまた登り！とも思いますが
　ここからの景色はとてもきれいなのです

当時周囲のほとんどが現地の人でした
多分中国人（と決め付けるのも難ですが）は本当にマナーが悪く（知り合いの中国の方も認めているので）
カメラを構えているのに、後ろから押してきて退かそうとするし
順番などなく割り込んでくるし
ポーズをとって写真を撮るのが流行らしく場所を占領‥‥
何度も「日本語」で注意？怒ったのを覚えています

この水と、下流の池の水が同じとは思えませんが
水には色がないですからねぇ

水の流れていない棚田もありました