韓国ザ・リッツカールトン・ソウル2日目

2009/02/07 - 2009/02/10

辛いものが苦手、韓流ドラマ関心なしの私ですが、辛いもの大好きな妻・当然辛いもの食べられない5歳の息子とともに、ソウルグルメ＆ホテルステイを満喫してきました。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: ANA

2日目は別途ネットで申し込んだ半日観光のツアーのため、6時に起床。7時のラウンジオープンを待って朝食に。

ビュッフェは決して品数多いとはいえないけど、その質たるやまさにリッツ品質。パンも野菜も惣菜も、いずれもなかなかのものでした。

特にこのイチゴ！写真で大きさわかりますかね？めっちゃでかいのにしっかりした甘みがあってびっくりしました。

ホテルの部屋に電話があり、流暢な日本語でツアーのピックアップが少し遅れるとの連絡あり。約10分遅れの8時40分にライトバンでピックアップ。すでに3組乗っていて、ホテル・プレジデント前まで移動し、そこで大型バスに乗り換え。結局15組ぐらいが参加していたかな？

ネットで申し込んだのはここのサイト→http://www.alan1.net/

ツアーはこちら→ソウル市内観光 午前(1)　http://www.alan1.net/jp/asia/korea/sg/1943/ag/6490/

まずはバスで清渓川に。地球の歩き方の表紙にも出ていた巻き巻きモニュメントの前で。

写真の川の上にはかつて高速道路が通り、川には蓋がされていましたが、新たな都市再生、自然復元の象徴として、現大統領の李明博氏が2002年のソウル市長選に出馬する際に公約として掲げ、当選後見事にそれを実現させました。

清渓川は私が働く業界では超有名な川。川自体は自然の水の流れではなく、地下水や下水処理水を用いて人工的に流し漢江までつながっており、水の資源循環や都市再生の事例としてよく持ち出されます。首都高が上を通過する日本橋の再生の話にもよく引き合いに出されています。

ほんの数年で高速道路を撤去し、ここまで護岸を整備させた政治手腕にほんと驚きます。日本じゃ何年かかることやろか。

続いて景福宮（キョンボックン）に。

勤政門

独特の様式、色使いが見事でした。

勤政殿

日時計らしい。

右に見えるのが昔のオンドル（床暖房のようなもの）の煙突らしい。

香遠亭（ヒャンウォンジョン）

続いて一番行きたかった国立民族博物館。

韓国の歴史や文化がわかる興味深い展示が多かったです。その中でもこの勤政殿の写真はラストエンペラーを彷彿させるスケールのでかさで、ついさっき見た場所だったこともあり鳥肌が立ちました。