ヨーロッパ☆２１日間の旅?　夏のニース＆モナコ

2008/08/24 - 2008/08/24

８/２４【４日目】
早朝ジェノバ出発(列車)⇒VENTIMIGLIAで乗継⇒ニース・ヴィル到着。　　まず宿(ユースホステル)を確保し荷物を置いてから、モナコへ向かうことにしました。

エリア モナコ

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道

【４日目】
朝６：００ジェノバ発→VENTIMIGLIA行きの列車(９．３ユーロ)

当初、ミラノ〜ニース間の移動は夜行バスを考えていましたが直前のためチケットがとれず、今回は鉄道での移動になりました。
しかし結果オーライ！！！　海沿いの絶景を走って行くこの列車。終始、車窓にかぶりついてました。


←地中海から昇る朝日。

海岸と接近して走る線路。

地中海の眩しい太陽にピッタリな街並みが続きます。

イタリア鉄道TRENITALIAのロゴ。

「VENTIMIGLIA」駅に到着。
イタリアとフランスの国境にあるこの駅で列車を乗り継いでニース・ヴィル駅に向かいます。

ちなみに、ここから「ニース・ヴィル」までは５．４ユーロ。

VENTIMIGLIAの駅前ロータリー。
この辺の駅はきっとどこで降りてもハズレがないんだろうなぁ。

わたしの１ユーロを吸い込んだ憎き自販機(=_=)
列車の中で食べるお菓子が欲しくて、お金を入れたのにスイッチを押しても出てこないっ。
そうこうしてる内に列車は来ちゃうし、お金もお菓子も諦めることに(泣)

傷だらけの車窓から見えた、山に張り付くようにある家々と海の絶景。
せっかくの眺めなのにどの窓も激しく傷つけられていてちょっと残念でした。

ニースに着く少し前に通過したビーチ。
すっごく海の色が綺麗だったので、翌日再び訪れる事に！

【ニース・ヴィル駅】に到着。
ここが私達の南仏観光の拠点になるので、とりあえずは宿探しです。
駅に隣接したインフォメーションに行ってみると、紹介されたのがレ・カメリアというユースホステル、１泊２１ユーロ。電話で空室確認もして頂いたので、早速、行ってみる事に！
駅からは１５分位歩きましたが(プラス道にも迷いました)、そこで宿泊の手続きをしてバックパックも預け、身軽にしてから再び駅へ。

ニースからモナコは３０分ほどで運賃は６．６ユーロでした。

【モナコ公国】　そこは超が付くお金持ち達が暮らす国(イメージですが)。
根っからのミーハー精神で、とりあえずは押さえておきたかったモナコ。
目的は「セレブたちの世界を少しだけ覗き見させてもらう事♪」です。

う〜ん、セレブの匂いがプンプンしてくる建物。

港を眺めながら食事ができるレストラン。
すてきだけどコーヒー一杯千円はしそうだなぁ。
ついついすぐお金に換算してしまいます、、、。

ホテルかなぁ！　１泊いくら？？？

モナコの国旗って初めてちゃんと見ましたが、紅白って、、、日本との共通点発見！

「モナコ港」セレブ達はここから地中海のクルージングに出掛けて行くんでしょうね。
そんな夢ようなの世界が、ビンボー旅行を掲げていた人間達には眩しすぎでしたっ(実際、強烈な日差しなので要サングラスです)。

サンサンと輝く太陽の下、さらに歩いてカジノまで行ってみる事に。

カジノ近くのホテル。

「カジノ広場」モナコでも一番の賑わい。

ロータリーに路駐されていたのは、期待どおりフェラーリなどの高級車☆
観光客はその車の前でポーズを決めて自分の所有物を気取ります(私達も)。

しかしながら、ここが本当に華やぎ出すのはやはり夜でしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バシッと決めた紳士とドレスアップした淑女が高級車で乗りつけたりして、、、。　う〜ん一生、縁のない世界。

「グラン・カジノ」

車種はわかりませんが、おじさんがコレクションを自慢げに転がしてました。

カジノ広場とつながっている公園。
この公園をちょっと上ると、カジノや広場を見渡せるテラスがあり、絶好の撮影スポットになっていました。　


焼けた肌にピンクのペアルックがお似合いだったご夫婦。

モナコに行ったからにはやっぱり見てみたかった、モナコGPの「ローズヘアピン」。
自力で探しても見つからなかったのでお巡りさんに聞いてみると、言葉の疎通がうまくいかなかったのか・・・、なぜか導かれたこのカーブ(T_T)

どう見たってただの普通のカーブ・・・。

しかし、フェラーリ登場！！！

ちなみにこの道を下ったところで「フェラーリに乗って実際のレースコースを走れます」ツアーの乗り場があったので、お巡りさんにもそこに行きたいのと勘違いされたのかも？？

高級車ばかり目につく中、同じ道を裸のおじさんが自転車で走ってくのを見て、これもありなんだなぁとうれしくなりました(^^♪

「モナコ・モンテカルロ駅」　駅からすでに高級感が漂ってました。

予定ではモナコからバスに乗ってエズ(鷲の巣村)に行きたかったのですが、待てど暮らせどそのバスが来なかったのであきらめて明日の朝行くことに。

夕方、モナコから戻って再びニース。


←２泊した「レ・カメリア」　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ニースでは人気のユースらしくたくさんの旅行者で賑わっていました。
特に朝食のバケットが美味しくって感動！
ちなみに友人はここのバターを絶賛しておりました。　

外見もオシャレで、開放的な雰囲気のホステル。

海岸近くの広場の噴水。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
結構な高さまで水を噴き上げていました(・o・)

海岸沿いの遊歩道【プロムナード・デザングレ】

日没間際の時間をそれぞれの人がゆっくりと愉しんでいて、初めての場所なのにとってもリラックスした気分になりました。。。
モナコより全然居心地がよかった！

まだ日はありますが、時間はすでに２０時ごろなのでビーチは店じまい。

波がとっても穏やかでした。　　　　　　　　　　　　
スーパーで買ったお酒とチーズとクラッカーをひろげ、この日は海を見ながらの晩餐です☆

波打ち際でちょっと遊んでみました♪

人懐こかった女の子。
なかなかワルイ子ちゃんで人に砂かけたり、カメラいたずらしたり、、、でも楽しかった(^^♪

フランス映画に出てくるような、ちっちゃいメリーゴーランド☆

日没が２１時頃で遅いのですが、２２時すぎても子供連れの家族が多くいた夜のニースでした。

広場でダンスのパフォーマンスをしてた若者達のチーム。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その横で小さな男の子が真似して踊ってたのがすごく可愛かった。


この時期のニースは夏のバカンスを楽しむ人で賑わっていて、私個人も滞在１日目にして大好きな街になりました。