2009/01/16 - 2009/01/18
9579位(同エリア25742件中)
千夜子さん
「ウォン安よね〜」「BBクリーム使ってみたいよね〜」
「エステもしたいよね〜」「焼肉食べたいよね〜」
と昼休みにつぶやいていたらいつのまにか「そうだ、韓国に行こう!」と話がまとまった。
しかし・・・
参加者は同じ部署の女性3人。同時に休むのはヒンシュクもんだし、なんとか有休使わずに行ける方法はないものかと必死で探す。
見つけたのが、金曜の夜20:05羽田発、日曜の夜18:45羽田着のツアー。
おぉ!これなら有休使わず、仕事終わってから行けるやん!
が、出発間近になって送られてきた日程表をみて、ビックリ。
羽田集合は18:05。ネットの情報では羽田集合の場合は、1時間半前でもOKとのことで余裕で行けると踏んでいたのに、18:05だと集合時間に間に合わない(-_-;)
どうする、アタシたち!
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
PR
-
会社から羽田まで電車を使っても45分はかかる。
国際線ターミナルはさらに離れたところにあり、国内線ターミナルからバスでの移動。3人とも羽田の国際線ターミナルは行ったことがなくさらに不安。
万が一のこともあるので旅行会社に集合時間に遅れるかもと相談したら、遅刻したらしりませんよくらいの勢いで「絶対遅れないできてください!」とバッサリ。
タクシーだとギリギリ間に合いそうだが、首都高の渋滞が心配。
でもそうは言っていられないので、えぇぃっ!とタクシーに飛び乗った。
「18時5分ですね。了解しました。いいですか?ちょっと飛ばしますよ」
この運転手さんの言葉がどれだけ頼もしく思えたことか。
首都高にあがると拍子抜けするくらいすいていて、
タクシーの運転手さんの見事なドライビングテクニックもあり、17:55にターミナルの玄関に到着。
ワンダホー!運転手さん!
旅行会社のカウンタで手続きをして、両替もして、18:10でした。
そのときのレートがこれ。 -
羽田国際線ターミナルまでのツアー(笑)があんなに不安だったのに、こうもさっくり行けてしまうと3人とも気が抜けてしまい、搭乗までの1時間半を待合のロビーでただただボケーッとして過ごした。長かったなぁ。
飛行機は定刻どおり離陸。
すぐに機内食。 -
食後は音楽やゲームで。
-
金浦空港には予定通りに着いたが、ジャンボが満席状態だったので、手続きと荷物の受け取りとも時間がかかり空港の外に出られたのがこの時間。
その後お迎えのマイクロバスでホテルに向かうことになっていたのだが、そのバスに乗るはずのあと2人が足りないとガイドさんが騒ぎだした。
20分ほどして他のバスに乗っている2人を発見。無事出発できることになった。 -
30分ほどバスに揺られて、宿泊先のHOTEL PJへ。
ビジネスホテルのようなところと聞いていたが、玄関はきれいで、 -
スーツケースを上まで運んでくれるエスカレータのようなものがあってとっても楽チン★
・・・と思ったけど一番下で荷物を乗せたら、人間はすぐに小走りで階段をかけ上がり、上で待機して荷物の受け取りをする仕組みで、だれが楽していることになるんだろうか。 -
ツインの部屋にエキストラを入れてあったが、思った以上に広くて、それぞれがスーツケースを広げて荷物整理をするスペースは十分にあった。
-
荷物を置いてさっそく近くのファミマへ。
夜中の1時半を過ぎていたので当然のことながら誰もおらず、韓国ならではの商品探しで店中をうろうろ(^_^;)
ポテチなどスナック菓子とビール、お茶を買い、部屋で乾杯! -
朝、ホテルベランダからの眺め。昨日の雪がまだ屋根に白く残っている。
食事をとるため散歩がてら明洞に向かう。 -
ここは2回目。前回とてもおいしかったので、また来たいと思っていた。
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今回は餃子の入ったソルロンタンを注文。
塩を極力控えて作られてあるので、素材そのものの味がわかり、身体にもやさしいところがありがたい。 -
おなかも心もあったまり、まずはメガネをつくりに。
早い!安い!と聞いていたが、
検眼からできあがりまで30分、フレームとレンズで7000円〜。
私は目がかなり悪いので、薄手のレンズにしてもらって9000円。同僚は通常のレンズだったので7000円。
しかも無料でホテルまで届けてくれるという。 -
昨日のうちにガイドさんにエステの予約を入れてもらっていて、10時過ぎにロッテホテルのロビーでピックアップしてもらうことになっていた。
ロッテホテルに向かう途中、屋台でトッポギを発見。
3人ともおなかいっぱいだったのに、「食べたい!」
小さい入れ物に入れてもらって3000ウォン。
最初は全然辛くなかったのに、だんだん辛さがアップ。
ヒーヒーいいながら食べる。 -
15分くらい車で走ったところに女性専用のエステがあった。地下にあり、できたばかり?なのかとてもきれい。
-
このような部屋に通されて、どんなコースにするか決める。
まずは基本コース(数種類のサウナ、汗蒸幕、お風呂、アカスリ、全身オイルマッサージ、キュウリor海草顔パック、シャンプー)を申し込む。これはデフォルト。
「おねーさん、せっかく来たんだからこっちもやるといいよ」
とお店のおねーさんにオプションコースを勧められる。
いくつかコースがあったが、「おひめさまコース」という注文するのにもこっ恥ずかしいコースに決定。内容はアロマ全身経絡マッサージ、足マッサージ頭皮マッサージ、コラーゲンパック、よもぎ蒸し。 -
約4時間かけてのエステで至福の時を過ごし、帰りは明洞の希望のところまで車で送ってくれるという。
お昼を食べていない私達は参鶏湯(サムゲタン)を食べたかったので、お店の近くまで送ってもらった。
今回行くのは「大韓参鶏湯」
その上の日本語の看板にどうしても目がいってしまう。 -
運ばれてきたときはまだグツグツと沸騰していた。
職場近くの韓国料理やさんが閉店してしまって
ランチに参鶏湯を食べられなかったからホント久しぶりのごたいめ〜ん。 -
ここのキムチチヂミがおいしいと聞き、これも注文。食べるのに必死で画像を撮るのを忘れてしまい、1ピース欠けてマス(^_^;)
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遅い昼食を食べたあとは明洞の化粧品やさんを片っ端からチェック。BBクリームを大人買いして、みんなで分けることに。
地元スーパーチェックも怠らない(笑)
ロッテマートまでとタクシーに乗ったら、運転手さんが間違えてロッテホテルに。3人で日本語で「ちがう!ロ・ッ・テ・マ・ー・ト」と何度も言ってようやくわかってもらって無事到着。 -
お土産はベタにコレ。
心をこめて持って帰りまっせ。 -
スーパーで買い物をしたら3人でこんなにいっぱいになってしまった。そろそろホテルに戻らねば。
昼食を食べてからずーっと歩きっぱなし。時間は23:00。タクシーになだれ込み、ホテル名を告げる。
がっ!
運転手さんはどうしてもホテル名がわからない様子。
私たちが泊まったホテルは1年前にホテル名が変わって旧のホテル名はわからない。
さらに運転手さんは韓国語のみしかわからない。私たちが地図で指さしても全然わかってもらえない。
「電話番号くらいわからないの?」(と言ってたと思う)
ナビがついているので電話番号がわかれば検索ができる。
3人ともこんなときに限ってホテルに日程表を置いてきてしまっている。
このままだといったん車を降りて、自分たちでホテルの電話番号を調べるか、自分たちの足で歩いて帰らねばならない。ぎゃー、それだけはイヤ。
と、そのとき、昨日迎えにきてくれたガイドさんの連絡先を教えてもらっていたことに気づき、「とりあえずここに電話してみて」と狭い空間の中、3人で阿波踊りをしているかのようなジェスチャーで運転手さんに伝える。
ようやく伝わったのか、ガイドさんに電話してくれて
「なんかアンタの携帯番号を知ってる女性3人組が、アンタに電話してホテル名聞けって言ってるんやけど、この人らの泊まってるとこどこ?」(と言ってたと思う)
聞いた電話番号を入力したらナビがルートを示しだした。
あぁ、よかったー。
すったもんだの10分後、やっとこさロッテマートの前から発車。
行く途中、運転手さんがなにやら話しだした。
さーっぱりわからんかったが、途中からなんとなく
「次回からPJホテルまで行きたいときは『プン・ジョン』って言うねんで。ほら言うてみ」(と関西弁だったかどうかは定かではないが)
そのあとはその運転手さんのあとに続いて、「プン・ジョン」のシュプレヒコールでホテルまで発音練習を続け、タクシーの中は大盛り上がりだった。 -
運転手さんの韓国語講座で盛り上がったタクシーは、無事「プン・ジョン」ホテルに着き、タクシー代の6300ウォンの支払いをしようとしたら、「端数はまけといてやるぜ」(と言ったと思う)と紙幣のみ受け取ってくれた。
その後しばらく「プン・ジョン」が私達の間でギャグのように繰り返されたのは言うまでもない。
部屋に戻ったら23:30。
お昼を食べたのが15:30で、おなかペコペコ。
普通ならもう食べない時間なのに、私たち3人は、ロッテマートの「おつとめ品」をしっかりゲットしてきていた。
私は韓国の海苔巻き(キンパブ)が大好き。他の2人にも食べさせてあげたいとシールが貼られるのを待って、ゲット。
もうひとつ巻き寿司はよくわからず、とりあえずカートに入れたもの。
それと、これまたわからないが何か揚げたもの。そしてビール。
ホテルの部屋で最後の晩餐(笑)。
ここにきてまだ24時間しかたってないのに、明日にはもう帰らないといけないなんて・・・。 -
朝起きて、時計をみたら8:00
13:00にお迎えにくるまであと5時間しかない。
フロントに荷物を預け、残りの時間を有効に使うため
ホテルから明洞まで無料で連れて行ってくれるバスに乗る。
屋台でまたキンパブと -
餃子を食べる。
屋台のおばちゃんは全部「ハサミ」で切っている。
「荷物になるーー」と心配しながらまたお土産をいろいろと買ってしまう。 -
お昼は焼肉!
3人分なのにテーブルに乗り切らないくらい出てくる。
お肉は、 -
隣のテーブルを借りてそこにドカンと置かれる。
-
お世話係りのおばちゃんは、無言でハサミを入れる。
-
トングでお肉を裏返してくれる。焼きあがったら、それぞれの一番近いところに放り投げるようにバンバン置かれる。
無言のプレッシャーを感じつつも3人で完食。
さらにデザートのりんごまで出てきて、ものも言えないくらいおなかいっぱい!
実はこのとき3人のうちの1人がまとめてカード支払いにしたのだが、後日届いた請求書をみてあまりの安さにビックリ\(◎o◎)/
ナント、3400円!!
一人分の間違いじゃないかと思ったほど。
でも3人でたらふく食べた合計金額だった。 -
空港へ向かう途中、放火で焼けてしまった南大門の修復工事の現場を通りかかる。
壁で覆われて中の様子は見えなかった。 -
金浦空港の中にある映画館の1Fでアイスを食べる。
-
16:40金浦空港発。
離陸してすぐ爆睡してしまい、機内食が下げられそうだと起こされるまで気がつかなかった。
慌てて写真を撮り、辛口のチキンをヒーヒー言いながら食べる。
ソウルでの滞在時間は睡眠時間も含めて正味36時間。
それでもミッションは全クリア。
3人ともなんとかやれるもんだなと妙な達成感を抱きつつそれぞれ家路についた。
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