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5月24日(土)<br /> 昨日の雨はどこに行ったか、朝からよく晴れている。 <br />クロアチアは57万k?、人口450万人、旧ユーゴスラヴィアが分裂してできた国。<br />ホテルを出てザダールの町旧市街を観光に。 ザダールはクロアチアのアドリア海に面した海岸地方のほぼ中央くらいにあり、人口7万人くらいの小さな町。 紀元前から徐々に町が形成されていったが、その後その地勢的位置からローマ、ハンガリー、ヴェネチア、オーストリア、イタリアなどいろいろな国に支配されその影響を受けてきた。 クロアチアのアドリア海岸はリアス式海岸になっていて海岸線は入り組んでいる。 旧市街はザダール城の城壁に囲まれた内側。 ザダール城は入り江の中の突き出た半島にある。 海の門から城壁内に入る。 聖ドナト教会、ストシャ大聖堂、マリア教会を巡る、町の中央にはローマ時代の遺跡もあり、発掘途中。 中世の趣を残した町。 が内戦によって破壊された家も残されていて、痛々しい。<br /><br />ザダールからトロギールへ。 途中プリモシュテンの町を望む。 この町は細い砂州で繋がった島にあり、別荘地になっていて、陸地から見ると本当にきれいな町。 町中には入らず遠くから見るだけでトロギールに向かう。<br /><br />トロギールの旧市街も入り江の中に突き出た島の上にできた町。 紀元前3世紀頃できたギリシャの植民地が町の起源。 町は城壁に囲まれているが南北にはわずか200〜300mくらい、東西でも500mくらいしかない小さな町。 歩いて数分で端から端まで行き着く。 カメルレンゴ要塞の南門から入る。 町の真ん中にある広場に面して市庁舎やロッジャ(回廊)がある。 また片側にはロブロ大聖堂。 大聖堂とは言うもののさほど大きくはない。 入口の両側に飾られた13世紀に造られたアダムとイブの像はクロアチアの宗教美術の傑作とのこと。 大聖堂の内部を見た後、鐘楼の上に登る。 ここからトロギールの町が一望できる、旧市街の赤い屋根と青い海が重なって見える。 <br /><br />トロギールを後にしてスプリットへ。 スプリットは人口19万人のクロアチア第2の都市、旧市街はディオクレティアヌス帝の宮殿の中。 宮殿は293年に別荘としてできたが、その後宮殿の周りに人々が集まってきて町が形成された。 宮殿の外側は港から続くプロムナード、宮殿はレストランやカフェ、店舗になっている。 プロムナードは広く、やしの木が植わっていてベンチが置かれ市民たちがおもいおもいに休んでいる。 ところで宮殿の上部は民家になっている。 なんでもディオクレティアヌス帝はキリスト教徒を弾圧したので、後にキリスト教徒たちが帝を踏みつけるがごとく宮殿の上部に民家を作ったとのこと。 宮殿の内部に入り謁見の間、壁に埋められたディオクレティアヌスのメダルや胸像を見て建物を抜けると大聖堂がある。 ディオクレティアヌス帝の霊廟として建てられたもの。 北の門を抜けて宮殿の外に出るとグレゴリウス司教像がある、足に触って願い事をするとかなうらしい。 西の門から再び宮殿に入る、ここで自由時間。 自由時間を利用して喫茶でコーヒーを飲んで一休み。 プロムナードに出て海風を浴びてホテルまで。 <br />ホテル・マルヤンの前は海岸、夕食の後浜辺を散歩、泊。<br /><br />5月25日(日)<br />快晴。 今日はこのツアーの目玉の一つドゥブロヴニクの観光。 スプリットから約210km、約4時間バスに揺られる。 アドリア海沿岸はリアス式海岸、大小無数の入り江があって入り江の海岸には小さな町や村が集落を形作っている。 静かな入り江と家々のたたずまいがまるで絵のよう。 南に進むにつれて入り江の中でカキの養殖が行われている。 <br />ドゥブロヴニクはクロアチアのアドリア海沿岸の南端近くに位置する。 ここはクロアチアの飛地でドゥブロヴニクに行くにはボスニア・ヘルツェゴビナを通ってゆかねばならない。 何でもユーゴ・スラヴィアが分裂し、領土を分割する際、海のないボスニア・ヘルツェゴビナからの強い要求によってネウムとよばれる海岸の町がボスニア・ヘルツェゴビナに併合されたとのこと。 <br />ドゥブロヴニクの町に入るにはドゥブロヴニク港に架かる橋を渡る、港には大型のおそらく5万tを超える客船が入港している。 大勢の観光客を乗せてヨーロッパの各地をクルージングしているのだろう。 ドゥブロヴニクについたのは午後2時過ぎ。 7世紀頃町が形成され、長い間独立国家として繁栄してきた。 城塞ができたのは11〜12世紀頃までの間か? 現在人口4万人くらいの小さな町だが「アドリア海の真珠」とよばれるほど美しい町。 バーナード・ショウは「地上の楽園を求めるもの、ドゥブロヴニクへ来たれ。」といっている。 <br />城塞の中が旧市街となっている。 城塞の東側にある跳ね橋のピレ門から入る。 オノフリオ大噴水を通り抜け聖フランシスコ修道院へ、ここにはクロアチアで一番古い薬局だとか薬の本や道具が置いてある。 また清宮が訪れたサインも残されていた。 聖フランシスコ修道院を出て細い路地を抜けて町のメインストリート石畳のプラッツァ通りへ出る。 観光客が大勢ぞろぞろ歩いたり、ウィンドウショッピングをしたり、オープンカフェで休んだり。 プラッツァ通りの正面にスポンザ宮殿と市庁舎の時計台。 その前の広場がルジェ広場。 ルジェ広場の真ん中にはオーランドの像(ドゥブロヴニクの戦士)、この戦士の前腕の長さ約30cmが当時のメジャーの基準だったとのこと。 広場の右には聖ヴラホ教会、右奥に総督邸と大聖堂、大聖堂の中にはティツィアーノの「聖母被昇天」の絵が飾られている、が残念ながら撮影禁止。 大聖堂の前にネクタイ屋さんの店。 建物の屋上から長さ20m近く幅5〜6mくらいのネクタイが下げられている。 クロアチアはネクタイ発祥の地だそうだ。 大聖堂の横からポンテ門を通り船着場へ。 昔の港、古い検疫倉庫が岸辺に並んでいる。 自由時間に城壁散策に向かう。 城壁の距離は2km弱、1時間くらいで回れるとのことだったが…  城壁の幅は広いところで5〜6m、高さは低いところで10m強、高いところは25mくらいもあろうか。 階段を上り城壁の上部に出ると船着場が目に入る、その先はアドリア海、海の水が青く実に美しい。 天気がよいせいか城壁の上は暑い。 海側から陸側へ城壁はのぼりが続く。 城壁で囲まれた中の家々は赤い屋根が青い空と青い海に挟まれて映える。 あちこちで写真を撮りながら城壁トレッキング。 青い海に帆船が浮かんでいる、絵に見るような光景。 ただし、城壁の中には結構汚い家もある、洗濯物をぶら下げているような家も。 陸側から海側へはくだりが多い。 海を眺めると本当にきれい。 1時間以上もかかって城壁を降りる。<br />城壁トレッキングの後はアドリア海クルーズ。 船着場からあまり大きくもない観光船に乗って海に出る。 海風が心地よい。 船から見るドゥブロヴニクの城塞もまた面白い。 岩の島の上に白い壁の城が建っていて赤い屋根が少し顔を出している。 沖合いのロクルム島の近くまでクルージングして30分ほど。 「アドリア海の真珠」はすばらしい真珠だった。<br /><br />ドゥブロヴニク港口のホテルに入る。 ホテルの裏は海岸、夕食の後散策に出る。 海水浴もでき、シャワーも据え付けられている。 このホテルのエレベーターは斜行エレベーター、エレベーターからは海も見える。 もちろん部屋からも、バルコニーの海風が心地よい。 ドゥブロヴニク・プレジデント・ホテル泊。<br />

アドリア海紀行 (2)

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2008/05/21 - 2008/05/30

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tetsu60さん

5月24日(土)
 昨日の雨はどこに行ったか、朝からよく晴れている。 
クロアチアは57万k?、人口450万人、旧ユーゴスラヴィアが分裂してできた国。
ホテルを出てザダールの町旧市街を観光に。 ザダールはクロアチアのアドリア海に面した海岸地方のほぼ中央くらいにあり、人口7万人くらいの小さな町。 紀元前から徐々に町が形成されていったが、その後その地勢的位置からローマ、ハンガリー、ヴェネチア、オーストリア、イタリアなどいろいろな国に支配されその影響を受けてきた。 クロアチアのアドリア海岸はリアス式海岸になっていて海岸線は入り組んでいる。 旧市街はザダール城の城壁に囲まれた内側。 ザダール城は入り江の中の突き出た半島にある。 海の門から城壁内に入る。 聖ドナト教会、ストシャ大聖堂、マリア教会を巡る、町の中央にはローマ時代の遺跡もあり、発掘途中。 中世の趣を残した町。 が内戦によって破壊された家も残されていて、痛々しい。

ザダールからトロギールへ。 途中プリモシュテンの町を望む。 この町は細い砂州で繋がった島にあり、別荘地になっていて、陸地から見ると本当にきれいな町。 町中には入らず遠くから見るだけでトロギールに向かう。

トロギールの旧市街も入り江の中に突き出た島の上にできた町。 紀元前3世紀頃できたギリシャの植民地が町の起源。 町は城壁に囲まれているが南北にはわずか200〜300mくらい、東西でも500mくらいしかない小さな町。 歩いて数分で端から端まで行き着く。 カメルレンゴ要塞の南門から入る。 町の真ん中にある広場に面して市庁舎やロッジャ(回廊)がある。 また片側にはロブロ大聖堂。 大聖堂とは言うもののさほど大きくはない。 入口の両側に飾られた13世紀に造られたアダムとイブの像はクロアチアの宗教美術の傑作とのこと。 大聖堂の内部を見た後、鐘楼の上に登る。 ここからトロギールの町が一望できる、旧市街の赤い屋根と青い海が重なって見える。 

トロギールを後にしてスプリットへ。 スプリットは人口19万人のクロアチア第2の都市、旧市街はディオクレティアヌス帝の宮殿の中。 宮殿は293年に別荘としてできたが、その後宮殿の周りに人々が集まってきて町が形成された。 宮殿の外側は港から続くプロムナード、宮殿はレストランやカフェ、店舗になっている。 プロムナードは広く、やしの木が植わっていてベンチが置かれ市民たちがおもいおもいに休んでいる。 ところで宮殿の上部は民家になっている。 なんでもディオクレティアヌス帝はキリスト教徒を弾圧したので、後にキリスト教徒たちが帝を踏みつけるがごとく宮殿の上部に民家を作ったとのこと。 宮殿の内部に入り謁見の間、壁に埋められたディオクレティアヌスのメダルや胸像を見て建物を抜けると大聖堂がある。 ディオクレティアヌス帝の霊廟として建てられたもの。 北の門を抜けて宮殿の外に出るとグレゴリウス司教像がある、足に触って願い事をするとかなうらしい。 西の門から再び宮殿に入る、ここで自由時間。 自由時間を利用して喫茶でコーヒーを飲んで一休み。 プロムナードに出て海風を浴びてホテルまで。 
ホテル・マルヤンの前は海岸、夕食の後浜辺を散歩、泊。

5月25日(日)
快晴。 今日はこのツアーの目玉の一つドゥブロヴニクの観光。 スプリットから約210km、約4時間バスに揺られる。 アドリア海沿岸はリアス式海岸、大小無数の入り江があって入り江の海岸には小さな町や村が集落を形作っている。 静かな入り江と家々のたたずまいがまるで絵のよう。 南に進むにつれて入り江の中でカキの養殖が行われている。 
ドゥブロヴニクはクロアチアのアドリア海沿岸の南端近くに位置する。 ここはクロアチアの飛地でドゥブロヴニクに行くにはボスニア・ヘルツェゴビナを通ってゆかねばならない。 何でもユーゴ・スラヴィアが分裂し、領土を分割する際、海のないボスニア・ヘルツェゴビナからの強い要求によってネウムとよばれる海岸の町がボスニア・ヘルツェゴビナに併合されたとのこと。 
ドゥブロヴニクの町に入るにはドゥブロヴニク港に架かる橋を渡る、港には大型のおそらく5万tを超える客船が入港している。 大勢の観光客を乗せてヨーロッパの各地をクルージングしているのだろう。 ドゥブロヴニクについたのは午後2時過ぎ。 7世紀頃町が形成され、長い間独立国家として繁栄してきた。 城塞ができたのは11〜12世紀頃までの間か? 現在人口4万人くらいの小さな町だが「アドリア海の真珠」とよばれるほど美しい町。 バーナード・ショウは「地上の楽園を求めるもの、ドゥブロヴニクへ来たれ。」といっている。 
城塞の中が旧市街となっている。 城塞の東側にある跳ね橋のピレ門から入る。 オノフリオ大噴水を通り抜け聖フランシスコ修道院へ、ここにはクロアチアで一番古い薬局だとか薬の本や道具が置いてある。 また清宮が訪れたサインも残されていた。 聖フランシスコ修道院を出て細い路地を抜けて町のメインストリート石畳のプラッツァ通りへ出る。 観光客が大勢ぞろぞろ歩いたり、ウィンドウショッピングをしたり、オープンカフェで休んだり。 プラッツァ通りの正面にスポンザ宮殿と市庁舎の時計台。 その前の広場がルジェ広場。 ルジェ広場の真ん中にはオーランドの像(ドゥブロヴニクの戦士)、この戦士の前腕の長さ約30cmが当時のメジャーの基準だったとのこと。 広場の右には聖ヴラホ教会、右奥に総督邸と大聖堂、大聖堂の中にはティツィアーノの「聖母被昇天」の絵が飾られている、が残念ながら撮影禁止。 大聖堂の前にネクタイ屋さんの店。 建物の屋上から長さ20m近く幅5〜6mくらいのネクタイが下げられている。 クロアチアはネクタイ発祥の地だそうだ。 大聖堂の横からポンテ門を通り船着場へ。 昔の港、古い検疫倉庫が岸辺に並んでいる。 自由時間に城壁散策に向かう。 城壁の距離は2km弱、1時間くらいで回れるとのことだったが…  城壁の幅は広いところで5〜6m、高さは低いところで10m強、高いところは25mくらいもあろうか。 階段を上り城壁の上部に出ると船着場が目に入る、その先はアドリア海、海の水が青く実に美しい。 天気がよいせいか城壁の上は暑い。 海側から陸側へ城壁はのぼりが続く。 城壁で囲まれた中の家々は赤い屋根が青い空と青い海に挟まれて映える。 あちこちで写真を撮りながら城壁トレッキング。 青い海に帆船が浮かんでいる、絵に見るような光景。 ただし、城壁の中には結構汚い家もある、洗濯物をぶら下げているような家も。 陸側から海側へはくだりが多い。 海を眺めると本当にきれい。 1時間以上もかかって城壁を降りる。
城壁トレッキングの後はアドリア海クルーズ。 船着場からあまり大きくもない観光船に乗って海に出る。 海風が心地よい。 船から見るドゥブロヴニクの城塞もまた面白い。 岩の島の上に白い壁の城が建っていて赤い屋根が少し顔を出している。 沖合いのロクルム島の近くまでクルージングして30分ほど。 「アドリア海の真珠」はすばらしい真珠だった。

ドゥブロヴニク港口のホテルに入る。 ホテルの裏は海岸、夕食の後散策に出る。 海水浴もでき、シャワーも据え付けられている。 このホテルのエレベーターは斜行エレベーター、エレベーターからは海も見える。 もちろん部屋からも、バルコニーの海風が心地よい。 ドゥブロヴニク・プレジデント・ホテル泊。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
エールフランス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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