東南アジア、移動の旅（マカオ編）

2009/01/05 - 2009/01/06

今回は、ＢＫＫ→マカオ→珠海→南寧→ハノイ到着迄１泊２日です。

途中で色々有って、結果的にＢＫＫを出発してからハノイまでホテル泊無し。　年寄りが若者のようなこんな移動はいけません。
身体が壊れます。　疲れました！

Ｈｏｗ　ｔｏ的な内容のものとなってしまいました。

エリア マカオ(マカオ)

前日、カオサン朝７時発スワンナプーム空港行のミニバン（１２０Ｂ）を予約しました。　空港バスも運行している時間帯ですが、途中で客を乗せる空港バスは渋滞に会うと、身動きがままなりません。

その点、ミニバンは途中で止まらないし、渋滞でも脇を通り抜けられるので◎。

指定された集合場所へ行くと、カンボジア（シェリムアップ）行乗合バンが客のチェックをして出発していきました。　夜に到着だそうです。

この飛行機（ＦＤ）で、マカオまで飛びます。

これが今回の迷走旅行の遠因、現在は燃料サーチャージの徴収が無くなっていますね。

因みに、ＦＤでは預ける荷物に費用が掛かります。　ネット予約時に申込んで置くと１ヶ５０Ｂ、当日依頼すると１００Ｂ。

機内、ガラガラです！　急いで乗り込む必要がなかった。

マカオ空港に近づきました。　海は濁っています。　ここでは潜ることは困難でしょう。　沖縄等とは大変な違いです。

空港の建物の出た所に、マカオ半島へ行く公共バスの乗り場がありました。

左側から走ってくるＡＰ−１バス（小型）が市内へ向かいます。
最近料金改訂がありましたが、４．２パタカ。　手元に香港ドルのコインがあり、同額でＯＫでした。

予想していた走行ルートと異なり、一番東側の友誼大橋を走っています。

香港行きのフェリー乗り場が見えてきました。　バスはフェリー・ターミナルを経由し、終点の関門（国境）まで行くようです。

街中はあまり綺麗では有りません。　宿泊しようかどうか迷っていましたが、以前来た事もあるし、国境まで行ってみることにします。

バスはこの場所の地下が終点。　人の流れに従って、エスカレーターで地上に出た所。

昔の国境の名残の「関門」。　現在は、１国２制度ですが、この奥の建物がマカオのイミグレになっています。　

ほとんどの人はイミグレヘ向かっています。
あぁ、こうなったら直ぐマカオ出国しかないなぁ。

マカオ出国→徒歩数分→中国入国、簡単です。

中国イミグレの建物出口手前の左奥に中国銀行がありますので、必要な人は両替しておきましょう。　ＡＴＭもあり、カード使えます。

写真が行方不明で分かりにくいかもしれませんが、イミグレを出ると、直ぐ、口岸地下商店街があります。

その地下２Ｆから、南寧等に向かう長距離バスが発着するバスターミナルへ行く＃２市内バス（１．５元、お釣り無）が出ています。

写真はバスが地上に出た後の、珠海市の町の様子。

香洲ＢＴまで行って、長距離バスの様子を調べることにしました。

ここが＃２バスの終点の、香洲長距離ＢＴ。　所要５０分強。　珠海市、大きな町です。

国境から＃３２バスも出ていますが、ここが終点ではないので、＃２バスの方が分かりやいです。

私、中国語出来ません。　窓口で英語で南寧行バスを尋ねましたが、通じません。　しばらく通じない会話を続けていると、奥から、カタコト英語の出来るスタッフ（♀）が出てきました。

「今晩、南寧行豪華寝台バスに空席があるので、是非、乗って行け。」と強引。　宿泊予定でしたが、強引さに負けて、乗ることに。
１９：２０発、２４２元（切符２４０＋保険料２）。

電光掲示板に今月末までの料金が表示されていましたが、春節前は約１００元高くなっています。　需要と供給の関係ですね。

珠海発南寧行寝台バスチケット、２４２元。

バスの出発（１９：２０）まで、時間がある。　腹ごしらえをしておこう。

斜め前にショッピングセンター。その中にＫＦＣの看板が見えるぞ。

早速飛び込み、フィッシュバーガー・セット２６元。
　ロッブリーよりは味が上だ。
トイレを借りようとしたがＫＦＣのスタッフなのに英語が通じない。　近くにいた家族連れの奥さんが助けてくれる。　シェーシェー。

これが予約した豪華（？）寝台バスの外観。

翌日なら、午前０９：３０，１０：００発→南寧２０：００頃着の、昼間の便もあります。

内部はこんな感じ。　指定が上段だったが、良かったのか、悪かったのか、、、。　下段のほうが揺れが少ないよう。

ただ、この会社のバスには、欠点があります。　車両前部にはトイレの表示がありますが、実際にはトイレが有りません。
トイレ設備を撤去して、その分ベッド数を増やして稼いでいる、と思われます。　事前にチェックしなかったからなぁ。（反省）

出発（１９：２０）して１時間程した所で、夜食のサービス。　既に食事を済ませた人には、ドリンク又はジュースを。

夜中にトイレ休憩を取りながら、早朝５：３０、南寧着。　ラントウＢＴへ着くと思っていたら、別の場所（北大ＢＴ）です。　真っ暗で、南寧の何処なのか、まったく分かりません。（写真のＢＴ）

こんな時間で周りに英語の通じる人が見つからないので、筆談で尋ねる。

なんとか、市内バスに乗ってラントウＢＴまで行ける事が分かったが、バス運行開始時間・バス番号・乗り場等不明。

仕方がないので、女性バイタクの誘いに乗って移動することに。　こんな時間なので、値引きも難しい。　ボラレました。

真っ暗の中を、変な誘いを断りながら、バイクで約３０分、遠い、寒い！

ここが、南寧市郊外にある、ハノイ行バスが出るラントウＢＴ。　周りも少し明るくなってきました。　珠海から直接ここに到着するバス会社もあるようなので、珠海市初めてなので宿泊して、十分調査すればよかったか、、、。

ラントウＢＴ内の、バス案内の電光掲示板。　ハノイ行も色々あるよう。

チケットを購入したハノイ行バス（１４８＋２＝）１５０元。
このバスは中国側の国境迄で、国境通過後はベトナム側のバスに乗換です。

南寧発ハノイ行バスチケット、１５０元。

車窓から、桂林的な景色を眺めながら。

車内でペットボトル（水）のサービスの他、国境到着の少し前に配られた「お粥の缶詰」。　結構、美味しかった！
国境到着がお昼前になるので、ランチの代わり？

約３時間で、国境の終点に到着。

これに乗り換えて、中国側イミグレへ。（数分）
一般の乗り物（バス等）で来た人は、荷物を持って歩いています。

ベトナム側から見た国境の門。（遠くて見難いです）

ベトナム側で待っていたバスに乗り込みました。　全員が揃うまでしばらく待ち時間が。

ここで、このバスが何処に着くのか聞いたら「民族賓館」というが、ハノイの何処か分かりません。

どうも、市内からは離れているらしい。　それではっきり言わないのか、、、。

その時、同じバスに日本語を話す人がいることが分かりました。

♂：海外初めて、１年間で世界一周するという日本人。今、何処にいるのか、危なかしい感じでしたが、、、。

♀：日本語を話す台北から来た一人旅の台湾人（中国人？）　中国語のガイドブックを見せられたが、当方はさっぱり意味不明。

１６：３０、ハノイの「民族賓館」と言われる終点に到着。　初めての場所で、何処にいるのかさっぱり分かりません。

群がる客引きを跳ね除け、タクシーを捜したが、初心者と思ったのか、とんでもない金額。　即、ＮＧ。

道の向こうから、この様子を見ていたバイタク親父が手招きしています。　行きたい場所を手書きして価格交渉。　こちらも場所が分からないので、案内料を含め２ＵＳ＄。　ちょっと高いとは思うが、、、？。

途中、ホーチミン廟の近くを通ったので、大体の場所が分かった。　ホエンキエム湖から見れば、バスを下ろされた場所は北西の方向。

２０〜３０分（？）走って、目指す通りに出たので下車。　目指す場所を間違えて、このホテルに宿泊する事に。　１泊１５ＵＳ＄。

間違えたホテルの内部。　ＮＨＫが写った。
昨日は車中泊だったので、夕食後すぐ就寝だ。

この旅行記へのコメント （4）

• hanagonbeさん 2009/01/28 14:42:27

  お帰りなさいませ。(^^)

  遅ればせながら・・・もうすぐ2月ですが・・・(^^;;
  
  あけましておめでとうございます。
  今年もよろしくお願いいたします。
  
  旅行記拝見しましたー
  バスの旅は疲れますよね・・・
  全く未知の場所だとわたし一人では行けません・・・
  怖いです・・・
  
  英語が全く通じないのは厳しいですね。
  中国は漢字を書いて見せれば少しは通じるのでしょうか???
  
  タイの方は色々参考になります。
  時間が出来たときにのんびりローカル列車に乗って出かけたいと思います。
  
  続きを楽しみにしています。
  しかし、疲れを出さない程度で進めてくださいね。(^^)

  Deep Blueさん からの返信 2009/01/29 02:40:17

  RE: お帰りなさいませ。(^^)

  ちょっとご無沙汰しています。　本年もよろしく。
  
  > 全く未知の場所だとわたし一人では行けません・・・ 怖いです・・・
  　年寄りなので無理は出来ませんが、分かる範囲で事前に情報収集しています。　一人なので、夜はあまり出掛けないようにも、しています。　まぁ、多分に楽天家で、マンペンライ。
  
  > 中国は漢字を書いて見せれば少しは通じるのでしょうか???
  　中国は簡略体なので、多少異なることがありますが、ほぼ大丈夫でしょう。　新疆ウイグル自治区の方はウイグル語（トルコ語に近い）が多用されているので、本当の漢民族でないと難しい。
  
  
  ブログの方、覗きました。
  １．デジカメの水没、残念ですね。原因は何だったのでしょう？　Ｏリングかなぁ？　自分も２台あるので注意しよう。
  他にＦｕｊｉ（旧型３１ＦＤ？）ありますが、マクロは普通レベルでしょうか。　新型なので、作品、期待しています。
  
  ２．サメサンへ行かれるのでしょうか、懐かしいです。　Ｄ始めた頃にサタヒップから漁船改造ボートで行った覚えが、、、ちょっと怪しい。　ＥＸ時ボートのタラップを登るに苦労したり、透明度は期待できなかったような。
  
  
  旅行記の方、あと２編で終わらせる予定。　頑張ります。
  今日のニュースで、ＢＫＫ便が減便になる予定。　タダ券利用者は足が遠のきそうで、困ります。　先日利用時（帰国便）も空席が多かったからなぁ。

  Deep Blueさん からの返信 2009/01/29 13:12:07

  RE: お帰りなさいませ。(^^)

  kyankyanさん
  
  追伸です。（書き忘れました。）
  
  Ｃｏｎｇｒａｔｕｌａｔｉｏｎ　７００ｄｉｖｅ！！！！！！！
  
  （ダイブは単数なのか、複数なのか？　それとも、７００の方に順序を付けるべきか、浅学なので分かりません。　悪しからず。　まぁ、細かいことより、おめでとう！）
  
  私の知人で、ＢＫＫ駐在期間に４００本潜った人がいました。　帰国前のクルーズで、また一緒になり「タイでの財産は、４００ダイブと器材だけ。給料は皆、ダイビングに注ぎ込みました！」と冗談を言っていました。
  
  kyankyanさんは、ブログの内容から察するに、しばらく居られるようなので
  １０００→２０００への夢もありますね。
  
  当方は、予定していた欧州の一部が雨季、治安も悪化、との情報があったので、次の行き先に迷っています。　偶然ですが、関西在住（♀）のブログから、マブール島にバックパッカー向けのロッジ（格安でダイビング可）を見つけました。　３月中旬から乾季なので、４月のダイビング・フェアまでは帰って来れそうですが、、、。　我ながら、優柔不断で、困っています。
  
  では。

  hanagonbeさん からの返信 2009/01/29 23:14:17

  ありがとうございます。(^^)

  Deep Blueさん
  
  お祝いメッセージありがとうございます！！
  
  バンコクに駐在していると、ゴルフかダイビングしか無い・・・と言って、プライベートで楽しめるダイビングを始められる方は多いようです。
  
  こちらで知り合ったほとんどの方がバンコクに来てから始められたそうです。
  
  わたしの仕事は一応3年ですが、きっと定年まで居そうな気がします・・・
  会社が存続すれば・・・ですが。（笑）
  
  ソンクラーンの時期にシパダン行きを誘われたのですが、それより先にクルーズの取り纏め役（バンコク在住者）を任命されちゃったのでシミランに決まりました。
  バンコクにいる間にマレーシア方面には行っておきたいのですが・・・
  
  しばらくダイビングはされていないようなので、次の旅行はダイビングメインがよろしいのでは???
  格安でダイビング可なロッジなど、ローカルの情報収集を希望します。（笑）
  
  今週末のサメサンは中止になりました。
  ローカル経営の船ですが、料金が安いせいかすでに定員オーバーだとか・・・
  1日3dive（ガイドなしのセルフ）1100バーツ、BKKから日帰りで2000バーツあればお釣りがきますからすぐに埋まるようです。
  
  2月は7日から3連休になるのでタオ島に決まりそうです。
  今はローシーズンで海況は望めませんが、ゲストが少ないのでのんびりできるのが良いです。