2008/11/13 - 2008/11/16
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bula!さん
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以外と知られていませんが、プロ野球の最高峰のイベントである「日本シリーズ」の優勝チームにはアジアNO.1チームを決める「アジアシリーズ」出場権が与えられています。
この大会は2005年に第1回大会が日本で開催されて、今回が4年目になります。
出場国は日本、台湾、中国、韓国の4カ国の其々のリーグ戦を勝ち抜いた優勝チームが出場します。中国だけはレベルが低い為に昨年まではリーグ選抜チーム「China Stars」として出場していましたが、今年から単独チームが参加します。
出場チームは以下に示した4チームで、偶然ですが「ライオンズ」をチーム名に持つところが3カ国出ています。
予選リーグは総当りで3試合行い上位2チームが決勝戦で対戦します。
【出場チーム】
埼玉西武ライオンズ(日本)
統一・セブンイレブン ライオンズ(台湾)
天津ライオンズ(中国)
SKワイバーンズ(韓国)
【予選結果】
1位:埼玉西武ライオンズ(日本)
2位:統一・セブンイレブン ライオンズ(台湾)
3位:SKワイバーンズ(韓国)
4位:天津ライオンズ(中国)
予選は上位3チームが「2勝1敗」で4位が0勝3敗でした。得失点差と直接対決の結果、日本VS台湾のチームが決勝進出となりました。
【決勝戦結果】
埼玉西武ライオンズ 1X-0 統一・セブンイレブン ライオンズ
予選でも僅差で埼玉西武が統一を下しましたが、決勝戦もスコアレスの緊張感のある戦いでした。最後は、埼玉西武ライオンズが劇的なサヨナラ勝利で優勝し「アジア・チャンピオン」に輝きました。
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アジアシリーズは東京ドームで開催されました。
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日本代表は日本シリーズで読売ジャイアンツを4−3で下した埼玉西武ライオンズです。
アジアシリーズは初出場ですが、過去の3回の大会は全て日本チームが優勝しているので負ける訳にはいきません。 -
14日試合前の練習風景。2塁上の選手は平尾(大宮東高出身)内野手で、日本シリーズは優秀選手賞を獲得しました。
今シリーズは怪我の影響で出場できない中島に替わって「3番ショート」での出場でした。 -
この日の対戦相手は台湾の「統一・セブンイレブン ライオンズ」でした。昨年に続いての出場です。
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統一チームの試合前の練習風景。ユニフォームを見ると「セブンイレブン」の文字が見えます。コンビニ会社がスポンサーのようです。
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何時もはレフトスタンドでの応援ですが、今シリーズでは日本チームはホーム扱い。従って応援団もライトスタンドに陣取ります。
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イニング間に埼玉西武のチアガール軍団「ブルーウィンズ」が応援を盛り上げます。
普段はグラウンド内に出ての応援ですが、今大会はこうしたスタイルです。何だか都市対抗野球の応援みたいでした。 -
こちらは台湾チームの応援団です。在日台湾人や現地からの応援団が来ていたのでしょう。
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この日の先発の岸投手は日本シリーズMVPを獲得した投手です。球速こそイマイチでしたが抜群の安定感でした。
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岸投手から中々ヒットが出ない統一打線。選手たちの表情も冴えませんね。
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試合は埼玉西武が2−1で統一を下しました。
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この試合のスコア。
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試合後の渡辺久信監督(前橋工高出身)がTVインタビューを受けているところ。
渡辺監督は現役の最後は台湾でコーチ兼選手としてでした。 -
この日のヒーローインタビューは決勝打を放った赤田選手会長です。
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試合後笑顔でベンチに引き上げる埼玉西武の選手たち。
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試合後の東京ドームの外は晩秋の色が濃かったです。
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15日の対戦相手は中国代表の「天津ラインオンズ」で、昨日に続いて「ライオンズ」との対戦です。
中国は今大会から単独チームでの参加となりました。 -
試合前の整列での埼玉西武ナイン。
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この日はビジター用ユニフォームで戦う埼玉西武の選手たち。
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ネットの柱が邪魔ですがこの日のスタメンです。埼玉西武の先発投手は許銘傑(シュウ・ミンチェ、台湾出身)です。
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天津の選手は体格的にも技術的にも埼玉西武の選手より遥かに劣っていました。まだまだプロとは言えないレベルの選手が目立ちました。
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この日のスコア。16−2と圧勝しましたが1回裏に2点を取られたのはファンとしては気に入りませんね。
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7回コールド勝ちを収めて勝利のハイタッチをするナイン。
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大敗してうなだれながら引き上げる天津ナイン。
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今日のヒーローインタビューは特大本塁打を放った中村選手(大阪桐蔭高出身)。中村選手は今季46本塁打を放ってパ・リーグの本塁打王に輝いた選手です。
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東京ドームの前はきれいにライトアップされていました。
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16日決勝戦前の統一選手の練習風景。決勝戦は予選で2−1と辛勝した埼玉西武と統一の対決です。
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試合前のベンチ前で選手達に注意を与えるコーチ。
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統一選手の試合前のミーティング。
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試合開始前の両チームの整列。
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この日のスタメンです。
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統一のマスコット人形たち。
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イニングの合間にチアガールたちが熱心に盛り上げていました。
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予選のときより応援の人数が明らかに多かったです。オレンジが統一のカラーのようです。
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こちらは埼玉西武の1塁側のスタンド。予選では寂しかった観客数も決勝戦は多く入りました。ブルーは埼玉西武のチームカラーです。
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埼玉西武の先発はエースの涌井投手です。
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統一の先発は「アルヴァラード・マルティネス」投手です。外国人投手特有の手元で変化する投球で0点に抑えました。
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0−0で迎えた9回裏、埼玉西武は2死から石井義人内野手(浦和学院高出身)が際どく四球を選んで出塁しました。
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2死1塁で打席に入った佐藤友亮外野手(慶応高−慶大出身)は球界屈指のIQを誇る選手です。この場面で佐藤選手が放った打球は左中間を破る当たりでしたが、統一の外野手の緩慢な打球処理をついて石井義人選手の思い切りの良い走塁で一気にホームイン。
この瞬間、埼玉西武のアジア王者がサヨナラ勝利で決定しました。 -
サヨナラ勝利が決まった瞬間のナイン。
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マウンドの隣で喜びを爆発させるナイン。
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「NO.1」ポーズを決めるナイン。
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渡辺監督の胴上げ。日本一とアジア王者と東京ドームで2度も優勝の瞬間を目にすることが出来て最高です。一緒に万歳をしました!
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優勝の報告に来たナインを迎えるファン。
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決勝戦のスコア。9回裏の「1点」が輝いて見えます。
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サヨナラ打を放ちMVPに輝いた佐藤選手へのヒーローインタビュー。
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「アジアチャンピオン」の文字が誇らしく感じられます。
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優勝チームには「5000万円」の賞金が贈られました。因みに2位の統一は3000万円、3位と4位には1000万円ずつが贈られます。
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MVPの表彰を受けている佐藤選手。
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フラッグと共に記念撮影に応じているナイン。
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アジアチャンピオンの証しである2つのフラッグを掲げて記念撮影。
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記念撮影が終わって統一の選手も加わっての集合撮影。試合が終わった後に国際大会らしい友好ムードが漂っていました。
台湾チームへの好印象がプロ野球ファンの間に一気に増したと思います。日本と台湾のお互い国民感情の良さが現れていましたね。 -
統一の記念撮影。統一は予選リーグ初戦の対天津戦にはあわや敗戦の一歩前まで追い詰められましたが、韓国のSKに打ち勝つなど実力の有るチームでした。
埼玉西武との2試合も紙一重の内容でしたが、埼玉西武は野球のきめ細かさで統一を上回りました。 -
1塁側スタンドで表彰式をみつめるファン。
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東京ドームの夜景。
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