天上天下の国　ブータン　２　プナカ　

2008/11/14 - 2008/11/14

第３日目１１月１４日（金）　
ティンプープナカ→ワンデュ・ボダン→ティンプー　１００ｋｍ　
０８：０５　　ホテル発





工事中

エリア その他の都市(ブータン)

０８：２０〜０８：２５　シムトカ・ゾンの遠景写真ストップ
・シムトカ・ゾン
　ブータン建国の父シャブドゥンが、統一にあたって、最初に築いたゾン

私の子供の頃にはよく見かけたシーンです

○ブータンについて
日本人の西岡さんが導入した野菜は多く、昔はだいこん（白くない品種）、カブ、豆だけで　昔は物々交換だった。　　　いまではそのほかトマト、にんじん、白菜、りんご、桃等も

０８：４５〜０８：５５　水車のマニ車の写真ストップ

１９５６年チベット人が逃亡してきてかなり多くの人々が住み着く

出店でリンゴを買い、車の中でのおやつに。
小さくあまり美味しくなかった。

０９：１０〜０９：４０　ド・チェラ峠にて写真ストップ(標高３１５０ｍ）
手前の木はヒマラヤ杉です

ブータン最高峰　ガンカ・プンスム（三兄弟の意味）７５７０ｍ
その右隣がテーブル・マウンテン

天気が良く全部の山が見えました。

この峠には、昔からブータン式チョルテン（仏塔）があったが２００４年に１０８基の仏塔が建設された

ウゲンさんにお願いして、モデルに仕立て上げました。

ブータンの７２％が森林で伐採には許可が必要とのこと

０９：５５〜１０：００　青空の下トイレ休憩です
遠くにお寺らしき建物が。

１０：５０〜１１：１０　さくらと段々畑の撮影ストップ
こちらでは11月に桜が咲くのですね〜

奥の方には段々畑が。

山国のこの国では、ほとんどが段々畑になっています。

車窓から

１１：２０　分岐点を折れて古都プナカへ

１１：４０〜１１：５０　プナカ・ゾンの写真ストップ(標高１３５０ｍ)
近くに学校がありました。

ちょうど課外授業らしく門を出てきて、周りに腰掛けています。
可愛い子が一人いますね〜

失礼しました。　プナカ・ゾンの写真をとるための停車でした　(^_^;)　　　　
ポ・チェ河とモチェ河の合流点に建てられています

１６３７年シャブドゥンによって建設が開始

学生たちに別れを告げて・・・

プナカ・ゾンへ向かいます

１１：５５〜１３：００プナカ・ゾンの見学
・橋はドイツの援助で今年完成しました

入り口　　　中庭まで写真ＯＫ　ゾンに入る手前から脱帽しなくてはなりません

シャブドゥンによって建設された

ブータンで２番目の規模の寺　４００人の僧がいるそうです・

大僧正は５〜１１月ティンプーで、冬の間はこちらの方に住むということでした。

中庭です。　　菩提樹とシャブジュンの仏塔。　　戴冠式は、新国王がここでお参りしあと後にティンプーへ向かったのだそうです。

中庭の隅からワイドレンズで撮ってみました。

ゴージャスな作りです。
昔１代目の首都でした。

・１９８６年火災　１９９４年洪水　１９９８年火事で焼失し再建される

ちょっとワイド過ぎかな(^_^;)

日本と違うと分かっているのだけど、無意識のうちに文字を読もうとしてしまいます。

目に浸みるような青い空・・・

ちょっと撮りすぎかなー　　　コメントが苦し紛れになってきました　(^_^;)

午前中の観光はここまで

１３：１５〜１４：１５　昼食
食堂に見えますか？

立派すぎて、どうしても普通の家には見えないです。

写真には写っていませんが、食事の内容は・赤米、モモ、豚肉とカブ、ナスのフライ、ブロッコリー、ポテトカレー、エマダチ　グアバ、りんご

１４：２５〜１４：３５　ワンデュ・ボダンのゾン写真ストップ
・１６３８年創建　シャブジュン　

敵の侵入を防ぐためにサボテンを植えたそうです。　　かごにはサボテンが入ってますが、今でも泥棒よけにでもしてるのかしら。

あまりゾンばかり回ると、終いには頭の中が混同してしまうということで、ワンデュ・ボダンのゾンは遠景のみに、左手に見えるワンデュ・ボダンの街を散策することにしました。

１４：４０〜１４：５５　ワンデュ・ボダンの街の散策です

お寺を控えた街、さしずめ参道といったところでしょうか。

おみやげ屋さんが並びます。

浅草で言えば雷門の仲見世通り？

この周辺の国のトラックは皆派手ですが、国によって装飾に特徴があるようです。

学生たちが良くとおりますね。

やはりありました学校の校門です。

さて、ティンプーへ帰ります。

１６：３０〜１６：４５　ド・チェラ峠まで戻ってきたら夕日が沈む寸前でした。 ワン（子？）さん眩しそう・・・　でも気持ちよさそう！

せっかくのチャンス　　帰るのが遅くなっるけど何とか撮る時間を作ってもらいました。

やっぱり朝と夕方の写真の方がいいですねー

このあとは日が沈み写真を撮ることは出来ません。
日が短いと損をした気分です。

１７：５０　ホテル着後・松茸を購入かなり沢山入っていて＄１５
１９：２０〜２０：１５　夕食　・CHHO DON（友達の意味）レストランにて夕食（地元のレストラン）

食後ホテルの近辺を散策

電飾は普段は全くないそうです。　　やはり戴冠式の名残り

この旅行記へのコメント （16）

• ishicameraさん 2009/02/15 21:18:14

  GW　手配しちゃいました！！！

  Obaqさん　こんばんは。
  
  遂に、GWのブータン手配しちゃいました。
  現地６日間、農家にホームステイを１泊し、パロ・ウォンディフォダン・プナカ・ティンプーを周ります。
  
  近頃、こちらにちょくちょくお邪魔して、妄想膨らめてます。
  楽しみだなぁ。。。。
  
  ブータンのお勧めスポットなどあれば、ぜひぜひ教えてください♪
  よろしくお願いします。
  
  ishi

  obaqさん からの返信 2009/02/16 09:57:13

  RE: GW　手配しちゃいました！！！

  > 遂に、GWのブータン手配しちゃいました。
  
  遂に決めましたか！！！
  私からのプレッシャーなんかでは絶対にないですよね。
  ブータンの魅力をたっぷりと楽しんできてくださいね〜
  
  > 現地６日間、農家にホームステイを１泊し、パロ・ウォンディフォダン・プナカ・ティンプーを周ります。
  
  農家のホームステイはブータンの良さを知るには最高ですね。
  私の場合は食事を招待されただけでしたので、とてもうらやましいです。
  報告が楽しみだなー
  
  > ブータンのお勧めスポットなどあれば、ぜひぜひ教えてください♪
  
  特におすすめスポットは・・・というよりブータンの国の全てを堪能して欲しいです。
  まず空港を降りてその建物に感嘆、町並みや個々の家々、街角の雰囲気、そして何よりもブータンの人々に宿る心身の裕福さです。
  ほかの国々にない時代を超えた別世界をたっぷりと味わってこられることをおすすめします。
  私に出来なかった路地裏の散策など、ishiさん独特な感覚の写真もとても見てみたいです。
  それと見ていないウォンディフォダンも・・・
  
  　　　　obaq
  

  ishicameraさん からの返信 2009/02/17 00:07:40

  RE: RE: GW　手配しちゃいました！！！

  > 私からのプレッシャーなんかでは絶対にないですよね。
  
  でもでも、obaqさんの影響は大ですよぉ〜！！！
  素朴な生活や、人々の笑顔が最高だったといご意見。
  私の後押しとなりました。
  ちょっぴり近代化の波も感じられたということで、私も思い切って今年、できるだけのんびりとと思いました。
  
  > 農家のホームステイはブータンの良さを知るには最高ですね。
  
  どうしても、ブータンでホームステイしたくて、リクエストしてみました。
  今からとっても楽しみです。
  お土産なににしようかな♪
  
  > 特におすすめスポットは・・・というよりブータンの国の全てを堪能して欲しいです。
  
  はーーい。じっくり堪能してきますね。
  今からブータンの本を読んで予習してます。
  五感の全てを開放して、ブータンを感じてきたいと思います。
  
  
  > 私に出来なかった路地裏の散策など、ishiさん独特な感覚の写真もとても見てみたいです。
  
  なるべく、村などを歩きたいとリクエストしたので、たぶん路地裏歩けると思うのですが・・・。
  素敵な路地に出会えそうな予感です♪
  
  ブータンのビールもあるみたいなので、今からお酒も楽しみ♪
  このワクワクも、obaqさんの旅行記のおかげです。
  ありがとうございます。
  
  あぁ〜楽しみだなぁ。
  
  
  ishi
  

  obaqさん からの返信 2009/02/17 18:01:11

  RE: RE: RE: GW　手配しちゃいました！！！

  ishiさん
  
  > 五感の全てを開放して、ブータンを感じてきたいと思います。
  
  これが全てだと思います。
  沢山の感動を味わってこられるよう祈っていますよ。
  　　　　
  　　　　　obaq

• あんこう鍋さん 2009/02/02 17:03:17

  素敵な旅行記拝見しました。

  はじめまして。
  
  あんこう鍋と申します。
  
  私もいつしかブータンへと旅行記を拝見させていただきました。
  
  心穏やかな写真に見とれてしまいました。
  
  HPも少し覗かせていただきました。
  ミャンマーからお帰りになったのでしょうか？
  
  これからも度々お邪魔させていただきたく思います。
  
  

  obaqさん からの返信 2009/02/02 22:03:32

  RE: 素敵な旅行記拝見しました。

  あんこう鍋さん　こんばんは
  いつも旅行記を見ていただき有り難うございます。
  28日に帰りました。　年のせいかまだ疲れが抜けきれずボケッと過ごしております。
  
  HPまで来ていただいたとは、本当に有り難うございます。
  スライドショー形式ではありますが、写真にコメントをつけるという意味ではほとんど同じやり方なので、片方が出来ればそのまま利用できるので何とか平行利用できているような感じです。
  
  ブータンというところは、長いこと鎖国をしてきたせいか独特な文化が培われていて、何ともいえない雰囲気を醸し出している国でした。
  もう少し長く滞在していたかったなと思っています。
  
  あんこう鍋さんのネパール・インドを拝見していたのですがアンナブルナを間近に見たり、素晴らしいところへ行かれていますね。
  私ももう少し若かったらと今更帰らぬ年を求めたりするこの頃です。
  よろしくお願いいたします。
  　　　　obaq

• 迷子さん 2009/01/08 00:16:35

  ヒマラヤの山並みだしょーか？！

  世界の屋根に刺す日差しは優しいどすなぁ〜。
  空気も澄んで絶景で御座いますな、この辺が大昔は
  海辺だったなんて・・・・地球の歴史を刻む土地なんどすな。
  こんな素敵な場所でお弁当を広げてノンビリすてみたいっす！

  obaqさん からの返信 2009/01/08 08:41:26

  RE: ヒマラヤの山並みだしょーか？！

  ここではたっぷりと時間がほしかったなぁー
  日帰りでプナカからティンプーへ戻るときで、無理に止めてもらいガイドにせかされての撮影でした。
  
  > こんな素敵な場所でお弁当を広げてノンビリすてみたいっす！
  
  ネパールのアスタムコット滞在の時にヒマラヤの麓でお弁当を広げることができました。
  地球の規模を考えると気が遠くなるし、自分たちがあまりに小さく見えて・・
  でも感動はひとしおです。

• がんもさん 2009/01/05 20:37:57

  吸い込まれました･･･

  obaqワールドへ（笑）
  
  表紙にもされているこの写真、
  わたしが動物好きだということを除いても
  この写真に惹かれる気がしました。
  
  他にもたくさんすばらしい写真はあるのに
  何でしょうね･･･ここに留まりたい、そんな気持ちになりました。
  
  今日もご馳走さまでした♪
  
  そして遅くなりましたが、
  今年もどうぞよろしくお願いいたします。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　がんもより

  obaqさん からの返信 2009/01/05 23:38:00

  RE: 吸い込まれました･･･

  がんもさん　こちらこそよろしくお願いいたします。
  
  ファインダーをのぞいたとき、気持ちよさそうというより瞑想にふけった顔に見えたのですよ。
  ふと、仏塔のそばにいるうちにわんちゃんでも悟ってしまうのかと思ったり・・・
  夕日が当たっていて輝いているようにも感じたせいでしょうかね。
  がんもさんも何かを感じたとしたら幻想的な感じですね。
  　　　　　　obaq
  

• kodeyanさん 2008/12/23 08:44:37

  薄紅のド・チェラ峠

  obaqさん　こんにちは
  
  ド・チェラ峠がドェリャーいいですね。
  冠雪の夕照がまた秀麗ですばらしい！
  フンザを思い出しながら拝見しましたが、また雄大さが
  違うんでしょうね。
  
  ポ・チェ河とモチェ河の合流点の川の水が独特な色で
  こんな色って今まで見たことがあるのだろうか、と考えてみました。
  たぶん見たことがないかもしれません。
  
  素朴さと大自然という、まさにブータンは秘境ですね。
  
  ではでは☆彡

  obaqさん からの返信 2008/12/23 12:40:11

  RE: 薄紅のド・チェラ峠

  kodeyanさん　こんにちは
  幸運にも天気が良かったです。
  ティンプーへの帰る時間もタイミングがバッチリ・・・というよりあと５分遅れていたら、もっと染まった雪山がとれたような気がします。
  って贅沢は言えませんね。
  フンザはまさに7000メートル級の山々に囲まれていましたが、ここのヒマラヤは遠景を眺める感じでした。
  
  あの川の色はヒマラヤの氷河が溶けてきたものにちかいのではと、想像します。
  kodeyanさんも自然大好き、素晴らしい写真を撮っているので、一緒に感動を味わって頂けますね。本当に「ブータン良いとーこー♪」です
  ありがとうございました。

• ginさん 2008/12/22 22:09:48

  山の彼方の秘境。

  長閑な風景、独特な建造物、素朴な人々、澄みきった青い空、毎日が夢の中のような旅だったのでは。
  
  で、気温はどのくらいでしたか？　
  快適な訪問時期はネパールと同じで１１月から４月くらいですか？
  
  Gin

  obaqさん からの返信 2008/12/22 22:30:35

  RE: 山の彼方の秘境。

  Ginさんこんばんは
  そうですね。　　最高の日々でした。
  人もいいですし、こんな所ではズーッと長居していたいです。
  
  気温は日が当たっているときは半袖、日陰や夜はさすがに寒いです。
  なんといっても標高が３０００m前後ですから。
  出来れば天気が安定している3月頃までの方がいいかも知れませんね。

• naniwa ladyさん 2008/12/22 09:39:14

  おはようございます。8(*^o^*)8naniwa

  ブータン、見せていただきました。
  ２７日間ですか、すごいですね。体調管理も大変ですが、今は充足感で一杯でしょうね。
  ブータン、悠久さを感じさせる国ですね。もう日本とは正反対の国。時間なんて死語になっているみたいな国。名前しか知らなくて、なんとなく地図上の位置を思い出させる程度ですが、お写真を拝見していて、この国にはまる人がわかるような気がします。自然とうまくとけこんだ地元の人々、カラフルな服がその幸せ感を現していますね。
  鋭角的な山々が素敵です。こんなところにいたら、帰るのが嫌になりそうです。

  obaqさん からの返信 2008/12/22 15:48:22

  RE: おはようございます。8(*^o^*)8naniwa

  naniwa ladyさん こんにちは
  ブータンの旅行記を見て頂きありがとうございました。
  イエメンの時もそうでしたが、違う時代の映画の中に入り込んでしまったような気持ちにさせられる国でした。
  古い日本のようでいて全く違うという異次元の中・・・
  ＞この国にはまる人がわかるような気がします。
  naniwa ladyさんの言われるとおりです。
  現代の文化に疲れたら、あの中にいたら全て忘れられそうな気になりますね〜
  ヒマラヤについては、このあとシッキムとダージリンなどでたっぷりと見ることが出来ました。
  　　　　　　　　obaq