人生初の長距離バスの旅、クルティバ　パラグアイ滞在記番外編②

2002/08/08 - 2002/08/12

パラグアイにいるときにブラジルに南米大会を見に行こう！！
ってことでとんとん拍子に話が進みいざクルティバへ。

今回初の長距離バス。
貸しきりやから比較的楽やけど、やはり18時間はきつかった。
が、後にこれ以上の試練が・・・次回の旅行記で。

某旅行情報誌『○○の歩き方』には人口140万人のうち1割が日系人。
そのために街中で普通にポルトガル語で声をかけまくられること！！
『日本人やからポルトガル語がわからへんねん』とスペイン語で言うが理解してもらえず。
イグアスではスペイン語で普通に通じたのに、まったく通じない。
国境付近とそうでないとこはこんなに違うんか、ブラジルは広い！！と感じた瞬間やった。

クルティバはブラジリア同様の計画都市らしい。
ブラジリアは失敗例として有名やけど、ここはたぶん成功例なんかな。
パラグアイから来たせいか街中がすごく綺麗に感じる。
その辺に掃除のおじさんたちがいてゴミを素早く取ってる、まるでネズミーランドのよう。


当時デジカメを持ってなかったために、フィルムをプリンターでデジタル化したので画質が悪いのはご容赦を。

エリア クリチバ(ブラジル)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス

ブラジルのビザ。
ブラジルは観光であってもビザが必要。

町並みが絵になる。

カフェ。

泊まったホテル。
名前は・・・。

バス停。

花屋さん。
右の端っこに写ってるオレンジ色の服を着てる人が街中を掃除してる。

手前のカンカンにお金を入れたらパフォーマンスをしてくれる。
それ以外はほんまに動かへん！！

町の中心地。

バス停。
これのバスは後ほど。

あんまり綺麗に色が出てなかったけど、ポストカードみたいに撮れた一枚。

夜明け。

バス停。
この中に入るときに運賃を払う。

バス。
最初見たときはびっくりした。
先進国やん。

街中いたるところにある。
路面電車みたいな感じ。

歩いてるおっちゃんの背中が寂しそう。

教会。
ミサをやってたけど興味なかったから30秒ぐらいで出た。

馬のオブジェ。
芸術は難解。

露店。
なんとここで日本人に遭遇。

日本人らしき女性二人が占いに聞き入っていた。
スペイン語で聞いてるぞ！二人は日本語で話してるぞ！と思い声をかけてみた。

なんと、協力隊の同期。
任国外研修旅行(当時は派遣中に1回だけ周辺諸国に旅行…いやいや研修に行けた)でブラジルに来たとのこと。
しかも、共通の友人がいる!!
広いようで意外に狭い世界。
出会いは旅行の醍醐味。

今回のメイン南米大会の体操の会場。
南米大会は4年に一度オリンピックの間の年に行われる、アジア大会みたいなもんかな。

クルティバでは体操がすごく人気があるらしく、前年にゆかの世界チャンピオンになった選手はここで練習してる。
女子の人気がすごく、男子が午前中にあり空席が目立ったが、
午後からの女子のときは立ち見が出るほどの人気。
ブラジルの選手の演技のときは、体育館が揺れるほどの大歓声。
さすがラティーノ。

パラグアイチーム。
男子は選手がいないので女子だけ。

前年度のゆかのチャンピオン。
彼女の左の人のTシャツが人気の高さを物語ってる。

優勝・ブラジル。
二位・アルゼンチン。
三位・ベネズエラ。

以上、文明に触れたクルティバ。

ファンタグレープとメントスがすごく懐かしかった(パラグアイにはないために)。