1995/12/02 - 1995/12/09
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ぱぶさん
1995年12月、その前の年から準備が進められていた EWC Classes of ’64 –‘67
30 周年 Happy Re-union の会に出席した。これは1995年をさかのぼること30年前に EWC(東西文化センター)の日本人留学生として、当時ハワイ大学で学んでいた皆さんが自身や家族を伴って、久し振りの母校を訪ねると言った趣旨の有志の集まりであった。
皆さん各地に散らばっているので、日本からでも成田、大阪、名古屋、福岡、札幌からホノルルへの直行便で、またアメリカ本土の各地からもはせ参じ、1995年12月2日(土)、指定の宿舎(アラモアナホテル)に10時集合、参加登録、自己紹介・家族紹介等を経て、ホテルチェックイン。今回参加者数は61名。
ぱぶさんは、3日間のフォーマルな Re-unionパーティー活動行事終了後も延長して、1日は友人達との始めてのゴルフ、そして後2日ほど、ワイキキ沖のダイビングとハワイにおられ、今までもお世話になったお元気な親戚の叔父さん、叔母さんたちを訪問し一緒の食事等楽しんだ。(なお、このスナップは古いカラーネガからデジタルにおこしたもので、画像は良くないがこの様なことであったというイメージをお伝えするものである。)
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最初のウエルカム・パーティーはワイキキ沖の夜景とフラダンスを楽しみながらのディナー・クルーズであった。沖から見るダイアモンドヘッド。
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ワイキキ・ビーチに聳え立つホテル群。
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船内ではフラダンスが始まり、参加も促される。
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ぱぶさんはフラでなく、踊り子さんとゆっくりのソーシャル・ダンスを少し踊る。
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いよいよフラダンスも佳境に入る。
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こちらもそのワン・シーン。
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ディナー風景はこの様。仲間同士でテーブルに着き、食事を交えながら久し振りの情報交換・積もるお話をする。
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翌日は朝食後、8:30より貸切バスで「想い出のオアフツアー」に出かける。ちなみに訪問先は ハナウマベイ、シーライフ・パーク、ヌーアヌ・パリ、ドールパイナップル広場、イオラニ宮殿、パンチボール(国立墓地)等である。最初の場所はハナウマベイ。ビーチを見下ろすところで、一枚。この場所は満月の夜のドライブがとてもきれい。エルビス プレスリーの昔の「ブルー・ハワイ」のロケ地でもある。
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家族の皆さんも覗いている。
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覗いている下はこの様な白砂ビーチ。ここは魚の保護区となっており、スノーケリングすると、珊瑚もあり、とてもきれいで、魚がうじゃうじゃ近寄ってくる。
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このコラージュは1995年の訪問時のハナウマベイと、ぱぶさんが学生時代であった30年前にこのビーチで開かれた、誕生会の風景である。もちろん、このスナップの内の何人かもこの30周年 Reunion会に参加している。
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近くの潮吹き穴(ブロー・ホール)をちょっと覗き、ここはシーライフ・パークです。イルカに乗ったビキニの女の子。
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イルカショウの他にもカヌーやカタマランに乗っての音楽と言ったいろいろなショウがある。
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市内の見学はこの様なトローリー・バスで楽しめる。
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東洋一だと思うけど、ここはアラモアナ・ショッピング・センター。クリスマスを前に飾りつけも華やかである。
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次に進んだのは風の強いヌーアヌ・パリと言う、島の向こう側のカネオヘが見える展望台である。
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このコラージュでわかるように、皆さん風に帽子を飛ばされないように抑えています。また、髪が吹き上げられています。
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夕方は EWCのハワイ・チャプター同窓会の人達も参加して、Re-union ディナーの会が持たれる。表紙の下部にあるのがハイライトな全員集合のスナップである。
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3日目の朝はいよいよ母校ハワイ大学の再訪である。8:30貸切バスで向かう。大学キャンパスに入り、昔懐かしい、EWCアドミニストレーション・ホール(事務所棟)に着く。
このスナップの手前にはジャパニーズ・ガーデンがあり、女性の前の池には沢山の錦鯉が泳いでいる。アーチが見えるところは地階のレストランで、ここで、ぱぶさんたち留学生は、昔、朝・昼・晩と3食いただいていた懐かしい場所である。 -
この様なスピーチのテーブルに立って、代表の人からのお話がありました。T氏は著名な学者で、目の使いすぎの為、後年、視力が無くなり、盲導犬や奥さん・ご家族の助けを借りて、なお大活躍しています。このスピーチは大変感動的なもので、メンバーの中の同時通訳をされている人による英語訳も付けられ、皆さんからの惜しまぬ拍手を頂きました。
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こちらは、30年前からの有名教授のお話です。
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今回の Re-union パーティーの世話人代表で、ごあいさつしている風景です。内容は Resources の活用です。(皆さん中々なタレントを持っているので、大いにお互いその能力を活用しあいましょう!)
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EWCの総長さんに、今回の参加者有志からの寄付金の目録を差し上げているところです。合計、$7,000強で、ぱぶさんも$300寄付しました。後日、各自に額を含め、お礼状が総長さんから届きました。
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このスナップはアドミニストレーション・ビルのテラスから昔住んでいた寮(12階建て位)を背景としています。この寮(ハレ・マノア)には最初の1年は他の国からの人と二人同室で過ごしました。後、一人部屋でしたが、10階位の高い場所で、丁度ベッドから起き上がると、ワイキキ、ダイヤモンド・ヘッドの方角が真正面に良く見え、とても素晴らしい眺めでした。この寮は3階毎に全フロアー共有スペースが取られており、小グループ毎のラウンジとなっていました。高層階はとても風が強く、快適なのですが、エレベーターを出た共有スペースでものを吹き飛ばされないよう注意が必要でした。
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このビルは、ぱぶさんが修士号を頂いた、ビルジャー・ホールと言う化学の教室です。
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ハワイ大学マノア・キャンパスは近くにマノアの谷があり、この渓谷にぶつかった雲からのシャワーが多く、とても虹が良く出ます。それで、このキャンパスはレインボー・スクールと呼ばれ、きれいな芝生の上を虹が走り、ビキニ姿の女の子が虹を追っかけている風景はなんとも言われぬのどかな風景です。
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夕方からは島の南西にある Paradise Cove と言う野外でのショウを見ながらルアウ(豚の丸ごと、石蒸し焼き)・ディナーを楽しむ。今回 Re-union パーティーの最後の行事でした。
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入り口で、ウエルカム撮影(!?)を撮られ、まだ明るいうちは、諸々参加型のお遊びで時間を過ごします。
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それで、皆さん適当に、やしの木や海岸を背景にスナップ等撮りあいます。
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ショウが始まります。
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ルアウも整い、ショウもたけなわ、ディナーも楽しみます。
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この様な3日間の活動で、多くの旧友の皆さんとの交流を進め、一応、このディナーで公式活動は終わりました。
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自由行動の1日は旧友の有志グループで、コオリナ・ゴルフクラブで芝刈りとなりました。ぱぶさんはフルコースの初めてで、まあ、ただ白球を追っかけただけ(!?)でした。(この頃、ゴルフスクールで老後の友達とのお遊び用に習い始めていました。)
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それで、このスナップは、スタート時点にいた、プロのカメラマンが記念の一枚を撮ってくれ、買わされたものです!
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夜は、気の合う仲間7〜8名で中華レストランに行きました。北京ダックをサービスしているところです。
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いくつかの料理を注文し、皆でシェアーしているところ。
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これは、ディナーの後、ホテルに戻り、なお、何かしようと言うことで、ホテル上階にあるバーに繰り出し、ちょっと一杯です。こちらにも他の仲間達が沢山来ていました。面白かったのは(!?)、奥さんほったらかしで、昔の仲間(ガールフレンド仲間グループ?)で一杯もありました。まあ、信頼の歴史がありますから、奥さんも大目でしょう。
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今日から単独行動です。午前7時にロビーピックアップで、ぱぶさんは申し込んでいた、ワイキキ沖のダイビングに出かけました。さすが、ハワイですね。お遊びが十二分に楽しめるようにプログラムされていて、大型カタマラン(双胴船)の船に乗り、ダイブ・サイトに向かいます。ワイキキ沖ですが、きれいに洗った貨物船が沈められていて、海中の船に着くと、船のパイプに住み付いている、ウツボさんのウエルカムごあいさつです!ビデオ・カメラマンがついてきてくれ(ビデオを買うと申し込んでおいた)各自をスナップで撮ってくれます。同じく、船上を泳ぐ姿や操舵室でハイ・ポーズの姿、近付く総ガラス張りの潜水艦(艦内からは乗客が手を振っている、ダイバーもこれに応える)との場面等撮ってくれます。
2回目のダイブはちょっと場所を移動して、今度はウミガメさんの里の訪問です。岩場のトンネルくぐりもあり、カメさんも出てきて、文字通り、浦島太郎さん気分でカメさんと一緒に泳ぎ、遊ぶのです!(もちろん触ったりいじめたりはいけません)
この様な2回ダイビングを終えて、船に戻ると、帰るまでにビデオを編集して、各自に配ると言った手際よさです!(これは、音楽やストーリー、文字他が入っているマスターに各自のスポット場面の動画を嵌め込んだものなのです。)良い記念が出来ました!(その後、ビデオから色々デジタルにも落とせるので、HPにこのダイビング場面を上げたりも出来ました。) -
午後3時に親戚のJohnさんがホテルに迎えに来てくれ、叔父さん、叔母さんたちと一緒で、既に亡くなっていた二人の叔父さんのお墓参りをしました。学生の頃から沢山お世話になり、その後も日本も訪問されたりして長くお付き合いしていました。それぞれの皆さんのお家も訪問し、コーヒーをご馳走になったり、夕方は一緒にレストランに行き、お話や食事を楽しんだのでした。このときお会いした叔父さん叔母さん達4名も2008年時点では皆さんお亡くなりになりました。とても悲しいことです。次回訪問では、お墓参りですね。m(__)m
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ハワイ6日目は早朝8:20発のアロハ・エアーでハワイ島ヒロ市の訪問です。ヒロの叔父さん叔母さんももう亡くなってこの時、数年になります。家の商売を息子さんがついでいます。'82年にぱぶさんの父と訪問したときは父の従兄弟に当たる叔母さんもその夫の叔父さんも元気でした。
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ヒロの空港にはその息子さんが迎えてくれ、街の案内や叔父さんたちのお墓を案内してくれました。これはヒロの近くにあるレインボー滝です。
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叔父さん、叔母さんのお墓参りをして、お昼はヨットクラブハウスのレストランで息子さん家族の皆さんがご馳走してくれました。また、他の長寿の叔父さんご夫妻、他も空港まで送ってくれました。帰りはハワイアン・エアーラインでした。(エアーラインをミックスすると結構高い旅費となりますが、スケジュール上このようになりました。)
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ホノルルに帰ってから、一休みして、夕方はまた、別の親戚の叔母さん宅を訪問し、叔母さんと、ぱぶさんと同級の娘さん家族の皆さんとで中華レストランに行き、ご馳走になりました。この叔母さんも昨年(2007年)亡くなりました。皆さん長生きされ90代ですが、本当に子供さんを8人も育て、なおかつ、ぱぶさんたちにも戦後には物資を送ってくれたり、ハワイ大学の学生当時も色々家に呼んでくれ、ご馳走してくれました。とても素晴らしい方です。
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これは一番末娘家族が叔母さんの日常の面倒を見ているためその家でのスナップです。この様に、ぱぶさんのEWC30年 Happy Re-union 会とハワイの懐かしい、親戚の皆さんとの再会の6泊8日の旅はとても充実して、楽しく終了しました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぬまちゃんさん 2008/12/15 16:32:10
- ハワイでの思い出
- ぱぶさん:
ハワイEWCの30周年の会、楽しそうでね。
古い写真をデジカメに簡単につなげられて、すごいです。
ハワイ沖でのスキューバダイビング、羨ましい限りです。
海ガメさんと泳いでいるところ、一生の記念ですね。
ぱぶさんのHPの動画で海ガメさんと泳いでいるシーンを見て
「いいなあ」と感動していました。
夢のまた夢の世界です。うらしま太郎の世界ですね。
ぱぶさんのブログ、富士山の登山からハワイまで7冊、見るたびに投票はしていましたが、コメントは初めてです。いつも素敵に素晴らしい人生をおくられていますね。
富士山登山のブログも感動しながら読みましたよ〜!
楽しみながら訪問させていただきました。
- ぱぶさん からの返信 2008/12/15 17:24:26
- RE: ハワイでの思い出
- ぬまちゃん:
いつもぱぶさんのブログご訪問、また一票の投票有難うございます。
ぬまちゃんも最初、体験ダイビング、そして、ファン・ダイビングとチャレンジ如何ですか?誰でも出来ますし、海の中の世界はまた、格別で、世界の海では本当に浦島太郎の世界(竜宮城、きれいな珊瑚、カラフルなお魚さんやカメさんと一緒)に遊ぶことも出来ますよ!
ハワイも常夏の国で、ハナウマのビーチでは自然保護でお魚さんが寄ってきますし、ダイビングでなく、スノーケリングで十分楽しめます。
> 夢のまた夢の世界です。
なんて言わないで、実行あるのみです。人生短し、お金なぞ(沢山)残さないで、替わりに、沢山良い、楽しい冥土へのお土産を持って旅立ってください!
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