光り輝く島　スリランカ

2007/08/25 - 2007/09/01

2007年8月、初の南アジアを旅行してきました。

今回スリランカを旅行しようと思ったのは、シーギリヤロックの写真に目を奪われたから。
こんな岩の上に宮殿を築いた王がいるとは。そして岩を登る途中にあるフレスコ画も鮮やかに残っています。

他にも青空の下に真っ白な仏塔がある町、アヌラダープラ。スリランカは様々な遺跡、建造物を残している国だと感じる。

そしてスリランカ観光で外せないのが古都キャンディ。仏歯寺には仏陀の歯が保存されている。
今回は偶然キャンディに滞在している時、1年に1度のペラヘラ祭が行われていた。

クイーンズホテルの前のベストポジションには椅子が並べられ欧米の観光客が座っている。
この祭りは町の至る道を通行止めにして行われるため、僕は自分の宿に帰れず途方に暮れていた。

あてもなく彷徨っていたら、これからペラヘラに参加する子供たちと仲良くなった。「これから踊るから見ていって」と言われる。こうなったら最後まで見てやろうじゃないかと思い今度は、ベストポジション探しをする。

ただいい場所は観光客用に席が組まれているためそこからは見れない。どこから見ようかとほっつき歩いていると、警官に何しているんだ？と尋ねられる。ペラヘラを見たいと言うと、こっちに来いというので着いていく。

そしてここから見ろと言う。なんとその場所はクイーンズホテルの向かいの警察用の場所で見ろとのこと。ペラヘラで一番高い席の向かい側から落ち着いて、そして警察に守られながらペラヘラを堪能した。もちろん仲良くなった子たちのダンスをしっかり見届けた。

スリランカは一般的に反政府組織によるテロが散発し、治安が悪いというイメージを持たれているが、そこにいる人々は陽気で優しい人ばかりである。

確かにギョロッとした眼で見られると怖いけど…一度是非行ってみてください。

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: シンガポール航空

シーギリヤロックのフラスコ画

アヌラダープラの仏塔。青空とのコントラストが見事です。