2008/11/05 - 2008/11/12
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pumpkin915さん
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私ども高齢者には、ハノイまで行くのも一苦労。なぜなら、直行便は深夜になるし、いい時間帯の便を選べば、台北、香港,ソウル、昆明、BKK,シンガポール等で乗換え或いは一泊せざるを得ない。目的のサパは、ハノイ駅より更に240キロ北、ラオカイ省山間部にある。時速40キロの夜行列車(夜10時出発)に乗って、終着駅ラオカイ駅(中国国境の町)まで9時間かかる。ガッタン、ゴットンのピッチ&ロールと鼓膜を裂く凄まじい騒音。更に、ここからサパまでは一時間半のドライブだ(これは快適)。我々は、ここにいたるまで、台北に一泊(寝るだけ)、ハノイではミニホテルで休憩のための半泊。5日の10時に我が家を出立、7日の早朝8時にサパ、ビクトリヤホテルに着くまでナント50時間を要した。南米のリマ、リオ、ブエノスまで行ける時間だ。更に、ハノイ近辺を襲った大洪水の後。すべてネガチブな交通情報。
ハノイ在住の友人の甘言に乗せられて、ノコノコやってきたのだが、サパの陽に映える重畳の山河に圧倒され、我々老齢者の皮膚の皺もピーンと張る幽玄の美しさにおどろいた。シャングリラだ。緑に包まれた頂を見上げ、清冽の川が切裂く深い谷を見下ろし、雲海に浮遊するとき、同行の友人に騙されて良かったとシミジミ感謝する。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- チャイナエアライン
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おかげさまで、CIのビジネスクラスは我々のみ。眠れました。
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Tra My Hotel。ミニホテルですよ。ここで休憩しました。但し、オーナーの家族が上の階に住んでいるのか、そのうるさい事。
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このホテルの部屋内部。シャワーしかありません。とりあえず荷物を預け、昼食に。
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昼食は、Festa(Italian)で摂りました。友人夫婦と4人で50ドル弱。アルコール込み。大聖堂の傍。かなり本格的イタリアン。
Address: 39C Ly Quoc Su-50m from Cathedral.
電話:04-243-1589 -
食事後、昼寝前に、ちょっと歴史博物館を見学。民族博物館も言ってみたかったが、遠方のため、昼寝時間がなくなるので割愛。
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レストラン”Tom"です。私達の友人で、このレストランのオーナーですが、料理は無国籍ですが、スッポン、鰻、甲殻類、生簀料理とメニューは豊富です。たらふく食べて一人10ドルあれば充分です。
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例えば、この蟹一皿でで2ドル。わたし達はベトナム料理が大っ嫌いです。生春巻きも揚げ春巻きも嫌いです。でも、新鮮食材と海鮮焼きそばは食べられます。
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ハノイ駅。駅の前は、バス、夜店、人人でごったかえしています。これもまた旅のたし差でしょうか?ラオカイ往きのVictoria Trainは最後部で、ホームは無く、客車にはステップを登り、バースにゆくことになります。
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この写真のように、列車最後部まで、レールをあまたまたぎ、ひたすら歩くのです。ゴミのなかにレールを見分けるという感じです。
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くどいようですが、こんな感じです。手荷物を持っては難儀ですよ。ですから、ボーイを頼む以外ありません。
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夜のハノイ駅。たいへんな賑わいです。ロッテリアも駅そばにあり、たくさんの夜店で賑わっております。ママさん達が大声を張り上げて商売をしています。
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列車のTicketの改札。入り口に2人の駅員が立っています。これが時間がかかるのです。どうも口頭でTicketの説明責任は乗客にあるようです。どうしてでしょうか。
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レールをまたぎ、客車まで行くのも難儀ですよ。タ延べバベルボーイが荷物をバースまで運んでくれます。これから9時間の夜行のたびの始まりです。ところがこのベルボーイが私達の荷物を別の客車に積み込んでいて、発車間際までそれを探さがすのに大騒動しました。
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2バースの部屋を予約していたのですが、4人部屋だとVictoriaのAttendantにいわれ、2−Berthを主張したところ100ドルの追加料金を請求されました。眠れない、揺れと騒音の9時間後、ラオカイ駅に午前6時に着きました。
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ラオカイ駅にはたくさんのサパ行きの車が待ちかまえています。1.行き先別で料金を決定。2.利用時間別で料金を決定。3.旅行日数で料金を決定。等さまざまありますが、2.が正解のような気がします。交渉にもよりますが、わたしたち4人で4W のトヨタで3日間で乗り放題で、160ドルでした。但しガイドなし。
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こんな景色がラオカイからサパまで続きます。
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赤土です。彼方此方に土砂崩れがあります。この程度の土砂崩れはごく当たり前で、この3日間あちこちで見たものです。
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谷よりの滝が彼方此方にあります。あまりに滝が多いので、日がたつにつれ感動が薄れます。
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サパの町です。この湖を廻り、或いは市街に沿って、100件近くの大小のホテルが筍のように林立しています。私どもの泊まったVictoria(77室)は一流半ときいていましたが、なかなかどうして、市内には風情のあるホテルがたくさんあります。夜行列車のVictoria Train(2両編成ー1人往復$195)に乗らないでも、他にもコンパートメント車両(6両)を用意していますから、それに乗れば、Victoria Hotelの宿泊に拘束されることはありません。友人たちは7ドルでコロニアル調の素晴らしいプチホテルを見つけました。ハノイで予約するよりも、現地でホテルをショッピングするのも楽しいものです。むしろそれがお勧めです。
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ビクトリアホテルの前から撮った写真ですが、最高峰のファンシーバンが望めるそうです。頂上を目指す日本人の団体観光客の一行ともホテルで行き合わせました。ここは一泊DX Twinで朝食付き$135?。町の中心部から徒歩15分の斜面にたつスイスのヒュッテ風のホテルで、眺望はよいのですが、ロケーションはちょっと不便。朝食はうまくありません。メニューの値段が高すぎると思います。
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昼食はサパの町メーンストリートに面したFansipang Res.にてとりました。イタリアンです。4人でワインを飲み、21ドルと安く、味もまあまあです。店の前を歩いているのは黒モン族のお土産部隊です。
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昼食後、LaoChai(モン族)村とTavan(ザオ族)村へドライブします。道は一応舗装されているのですが、いたるところに土砂崩れ。
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山道よりSapaの町を見たところ。下手な写真ですいません。
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棚田を眼下に、山と谷のこんな風景が続きます。
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LaoChaiまでトレッキングする観光客。それに群がるモン族のお土産部隊。
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水が豊富なのです。遠くにLaoChaiの村落が点在しています。自然と人間が融和しています。
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彼方此方に滝が流れ、道路を横断しています。
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はるか下の架け橋を通り(無論徒歩)、入村します。
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TaVanの駐車場の周りは、モン族のお土産隊が待ち受けています。
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つり橋を渡る私達のドライバーとモンの少女
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日本のODAで建てられた小学校。午前午後の二部授業。校舎正面に日越の国旗を飾った銘盤がありますが、ODAもこれでは逆効果になるのでは?
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ザイ族のSon(山という意味)さん。56歳。お茶をご馳走になった。ご主人はザオ族で、Nhaiさん。TaVanの人民委の元委員長。異民族間の結婚は珍しい。子供が5人いる。男性(15歳が適齢)は結婚するのに結納金を¥80万円程度或いはそれに替わるもの、例えば水牛等を用意しなければならず大変だ。惚れた腫れたは二の次で、親の同意がまず必要。次に相手の女性(13歳が適齢)は、3日間男性の家に同居する。そこで食事を取れば、結婚の意思ありとされる。男性は結納金のため借金するそうだ。15歳の子供が80万円用意できるわけがない。更に披露宴は一週間続くそうだ。3世帯が普通の大家族主義だ。
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お土産部隊の突撃を受けた。なぜか、民族衣装を着ているのは村の女性ばかりで、男性の姿もあまり見ませんし、男性は民族衣装を着ないのでしょうか。田や畑で農作業しているのも、女性ばかりで男性がいないのです。聞けば、男性用の民族衣装もあるそうですが、普段は着用せずということです。それにしても働いているのは女性ばかり。男性は、奥さんをバイクの後ろに乗せての送迎と、ひねもす酒を飲んで、おしゃべりに興じる。借金して、きれいなモン族の奥さんをもらって、後は、奥さんが一生懸命働いて、その借金を返済する。夫がなくなるとその夫の弟と婚姻関係を結ぶケースもある。また、二人の夫を持つ多夫婚もあると知った。いずれにせよ、女性を中心とした「家」社会で、主導権は女性にある。夫は「家」の中にあって、「女」が外で働く。
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TaVanよりLaoChaiに戻る道すがら、見た落差のある滝。写真が下手でごめんなさい。
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道路わきの滝。こんなのがいたるとこにあって、道路を横切って、谷底へ落下。
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天と地が融合。わたし達を吸い込んでしまう。大自然が沈黙の世界へ引きずり込んでゆきます。
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LaoChai,TaVanからSapaへ戻る。午後は赤ザオ族のTaPhin村を訪れることにした。
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断り無しに、地元に人を正面から撮るのは、ルール違反。かくて、後姿ばかりとなってしまった。赤ザオの人たちは、ゆったりした赤い帽子状の布とヒップの上に紺地に黄色の絹糸の繊細な格子柄の刺繍を施した素晴らしい”後ろ掛け”(前掛けの反対と思ってください)を着用している。これを着用すれば、ヒップの大小、美醜を気にしなくていい。ですから、後姿は真に優雅。前に回ってみたら、おばあさんだったということもあり。
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いや、いや、なかには大変な八頭身美人もいますよ。
「愁怨の情交わしたやモンの華」
流暢な英語で、お土産攻勢をかけられる。一枚、この刺繍”後ろがけ”150ドル。未練はあったが、30分の値交渉の末、家内は諦めた。絶対に買うべきだと私は思った。
「刺繍針モンの悲しみ彩をなす」 -
Fansipang山は、右手の尖り山でなく、その直ぐ左手の頂だそうです。Victoria Hotelの前庭より2日目朝、撮ったものです。
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サパマーケットの入り口。
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マーケットの中はこんな感じで、食料品をはじめ日用雑貨類を売っており、2階には食堂があります。焼きトウモロコシ、焼き卵なども売っています。2階の食堂街では男性たちが、一杯やりながら「油」を売っています。
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さて本日は、市内のFancipang Res.で朝食(4人で7ドル)をとり、LaoCaiとLaiChau省の境にあるThacBac(Silver Waterfall)の滝までゆくことになりました。また崖崩れです。
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岩山が頭上に迫ってくるのです。いつ崩れる?
「モン族の藍を染めたる秋の空」 -
どれがベトナムの最高峰Fancipangなのかわかりませんが、間違いなくこの中に入っていると確信しています。
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Thac Bac(Silver Waterfall)の滝。落差40メートルだそうですが、滝壷まで狭い急階段ができています。わたし達はギブアップしました。
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滝を別の角度から撮った写真です。若い欧米観光客は果敢にこの岩山に挑戦しています。
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滝を過ぎ、ここは隣のLaiChau省です。このトレールを車で往けば8時間でDienBienPhuに到るそうです。「木と水が互いを愛でるサパの秋」車無し。人無し。道だけがあります。ファンシパンの山頂では、日本の登山隊が私たちを見下ろしているかもしれません。
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ホテルや鱒の養殖場があります。Fansipang登山の記帳所もありますが、この近辺で海抜2000mはあるはずです。
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サパへの帰途、こんな花を見かけました。
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はるか300メートルぐらい下の道を歩くモン族の一人の女性をズームで撮ったのですが、私のカメラではせーいっぱい。見えますか?
「とぼとぼとゆれる赤帽子何おもう」 -
地元の人の好きな野菜スースーの農場です。
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サパの教会前の青空市場は少数民族の展覧会のようです。
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街では、薬草屋さんを何件も見かけました。天井まで堆く積んで、種類も豊富です。サルノコシカケ(10年から20年の大きなもの)、アガリクス、その他たくさんの種類があり、西欧人で賑わっているのを見て驚きました。薬用酒も売っています。日本、中国、韓国からも買い付けに来るそうです。
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おしゃれなミニホテルがたくさんあります。ほとんどがフランス統治時代のもので、フランス入植者による建築です。
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どれもこれも皆おしゃれホテル。一階は概ねレストランとなっています。
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サパの目抜き通り。カフェに座ってみているとさまざまな民族衣装のファッションにあきません。
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中心部のスタジアムから教会とその背後のハムロン丘を望む。土曜日のせいか、たくさんの屋台が並ぶ。ハノイのようにゴミが無く、とにかく、街路もトイレもきれいに清掃されているのです。
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Victoria Hotelの部屋からハムロン丘を撮った。誘われたが、私達の体力では丘に登ることは不可能。トレッキングの目玉CatCat村へ往くのも断念した。
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夜のサパの街をそぞろ歩きする。昼間は民族衣装のお嬢さんたちも、夜になればハイヒールとミニスカートで闊歩する。11月サパの夜は冷え込む。
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