週末にふらっと香港

2008/09/04 - 2008/09/07

夏休みの代わりに、週末（木曜日の夜〜日曜日）で香港に行ってきました。目的は、お気に入りのお店での食事です。
日程：
9月4日　成田−香港
9月7日　香港−成田

エリア 香港(香港)

香港到着後は、空港から地下鉄の駅・東涌駅までバス（3.5HKD）＋地下鉄を使って九龍まで移動です。
エアポートエクスプレスも速くて良いのですが、九龍では不便なところに駅があるので、いつも東涌駅まで移動して普通の地下鉄を使っています。

空港職員にはメジャーな移動手段らしく、キャセイのスタッフ、CAも多く利用しています。

2日目（実質1日目）の朝は、旺角駅の近くにある倫教大酒楼で飲茶。
このお店は香港でも珍しくなってきた、ワゴン式の飲茶のお店です。
1階はレセプションしかないので、エレベーターで階上へ。ちなみに、平日の11時迄は割引料金で、土曜日の11時迄も平日程ではないが割引料金で飲茶が楽しめます。

席に案内されたらお茶を頼みましょう。何も言わないと、日本人だとジャスミン茶を持ってきます。せっかく香港に来たので、プーアル茶を注文しました（ポーレイ！と注文）。

ワゴン式なので、おばちゃんが蒸し器が内蔵されたワゴンで回っています。
定番の一品「チャーシュー饅」を。ちなみに、チャーシューパオ。

次は好物の腸粉。米粉で具を包んで蒸したものに、醤油ベースの特製ソースをかけたものです。これは海老を包んだもので、他には豚肉があります。

これを食べに香港まで来たといっても過言ではありません（昔、会社の昼食の時に腸粉の話題が出て、どーしても食べたくなり、翌日香港まで行ったことがあります）。

次は鶏肉を湯葉で包んで蒸したものです。特別な味付けはしていないと思うのですが、鶏肉から出汁がでて良い塩梅です。

飲茶を楽しんだ後は、もちろんデザートでマンゴープリン。
倫教大酒楼にもマンゴープリンはありますが、やはり専門店である許留山へ。
普通のマンゴープリンを頼みますが、プリン＋シャーベット＋生マンゴー＋マンゴーピューレの豪華版です。

香港島に移動する時は、時間に余裕がある限りスターフェリーを利用します。
ほんの5分程度の船旅ですが、特に夜に乗ると香港に来たのを実感します。

翌日は、油麻地にあるお気に入りのお店「麥文記麺家」でワンタン麺です。
このお店は知人に教えてもらったお店で、地元の人で一日中混み合っており、ほとんどが相席です。
さっと来て、さっと食べて、さっと帰る、そういうお店です。なお、黙っていても日本語のメニュー（どこかのガイドブックのコピー？）を出してくれます。
でも、せっかくなので「ヤッコ・ワンタンミン（ワンタン麺１つ）」と注文を。

いつも注文するのは、ワンタン麺、油菜の2品。海老がたっぷり入ったワンタンが、麺の下にゴロゴロ埋もれています。

街を歩いていたら有名な「糖朝」が移転しているのを見つけました。以前の場所から、少し北側へ移動したようです。
有名なお店ですが、賛否両論あるようですね。ただし、健康志向のデザートを開発し、飲食店として維持しているのは尊敬に値すると思います。

短い香港滞在も終わりで、そろそろ日本に帰ることにします。
香港空港で成田行きの搭乗を待っているときに撮りましたが、744は本当に均整が取れた素晴らしい機体だと思います。前から見ると、意外に面長なんですね。
飛行機、車など、完成度が高い車体は美しいものです。