オーストラリア旅行　～グランピアンズ国立公園編～

2005/12/25 - 2006/01/15

グレートオーシャンロードを離れウォーナンブールからグランピアンズ国立公園へ。
道はとても快適でドライブにはもってこい。
途中にあるダンケルドのツーリストインフォーメションは小さいながら資料が豊富。
おじいちゃんが一人で頑張っていた。

ガソリンは山間部のせいか他の場所より値段が高め。
到着前に補給する方が懸命かも。

ここは現地の人にも人気の場所らしく、トレッキングしている人が沢山います。
私がいった時期はとても乾燥していて日差しは強いのでトレッキングするなら水と帽子は必須。
単純にピナクル展望台往復（約２時間半）としても
水は一人１ℓは持ったほうがいいです。

日焼け対策も忘れずに。
薄手の長袖がいいと思う。
ノースリーブで登った私は泣きをみました。

エリア グランピアンズ国立公園周辺(オーストラリア)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー

グランピアンズへ向かう前にウォーナンブールで昼食。
幹線沿いにあったショッピングコンプレックスの中のフードコート。
オーストラリアの人はカプチーノが好きなのか、コーヒーショップでメニューの一番上にこれが書いてあるところ多いです。
面白いから色々なところで実験？してみた結果、「コーヒー」と注文するとカプチーノがでてくるか、または「カプチーノの事か？」と逆に質問されました。
日本のブレンドにあたるものは一度もでてきませんでした。
ちなみに、日本で言う普通のブレンドは「ロングブラック」と言います。

ウォーナンブールを出てしばらくしたところで道を間違えてしまった。
引き返そうとしたところにエミューが3羽。
車の横を悠々と通り森の中へ消えていきました。

さぁ、ホールズギャップを拠点にトレッキングへ出かけよう。
まずは、フロントのお姉さんがここは行っとけ〜！と言うシルバー滝へ。

え？こ、これですか。。。^^;;;

宿から簡単に行けるからすすめてくれたのかしら。。。
もちろん悪くないけど。。。

気を取り直してピナクル展望台へGO！

大きな岩だらけ。

右も左も岩、岩、岩！
山道って土のイメージだったのだが色々あるんですね。

急な場所には手すりがついているので子供でも大丈夫。

でも、陽のあたるところの手すりは火傷するほど熱い。(-_-;)

頂上からの景色は最高。
眼下にホールズギャップの町が見えます。

グランピアンズでの宿は「ホールズギャップ・コロニアル」（ベストウエスタン系）
宿の後ろは道を挟んですぐ山。

朝食付きで部屋は広めのワンルームにクィーンサイズのベッド1台、シングル2台。


夜は動物の不思議な鳴き声で目が覚めたのですが、暗くて何も見えず。
朝方はコカトゥやレインボーロリキートといった大きな鳥がやたら賑やか。

バスルームはご覧のようにバスタブなし（これはよくある事）で仕切りもなし（これは初めて）。
固定シャワーヘッドなので水がひどく飛び散る事はないし、水圧もまあまああるのだけど、部屋が中々暖まらないので少し寒い。

ここの宿の気になるところはこの点だけ。
部屋は居心地がよくスタッフも親切。
良心的な価格で朝食もついてと中々いい宿でした。

グランピアンズを離れカイントンに移動した夜、ニュースを見てびっくり、大規模な山火事が起こっていた。
昨日見た風景が燃えている。
それもものすごい勢いで。
恐ろしい映像でした。
のちの情報であの広い国立公園の半分が被害にあったと知りました。